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吸音材「ポアルC1」は、不燃吸音材ということで多くの施設で吸音材としての実績が多くあります。一般的に、吸音材は水滴や湿度の影響で、吸音性能が低下することがありますが、ポアルC1はそのような心配がなく、性能が低下しません。また、不燃材であることから、多くの施設で使用された実績があり、非常に信頼できる吸音材と言えるでしょう。
一般的に、吸音材と言うのは低音域においては性能が低めで、高音域に向けて吸音率(吸音性能)が上がっていきます。そして、その吸音材の吸音率がピークに達すると徐々に下がり、途中で安定し、性能を保持することが殆どです。
この様な場合、ピーク時の音域が吸音できることで、要求を満たすことができればよいのですが、ピークから下がってしまう音域(高音域の部分)も吸音させたい場合は、ポアルC1の背後(音源と反対側)にアコウスティセルを空気層に代えて設置することで、十分な性能を発揮することができます。ロックウールでも同じような効果を得ることができますが、形状の安定性を考えると、アコウスティセルの方が良いでしょう。
添付のグラフを見て頂くとよくわかると思います。500Hzを超えたあたりから背後に空気層のあるポアルC1(ピンクのグラフ)の吸音性能はだんだん下がっていきますが、背後にアコウスティセルを設置したケース(青色のグラフ)は、性能の低下があまりありません。ポアルC1から壁面の距離は変わりません。
人の良く集まる環境下においては、人の声だけでなく、様々な音が発生します。特に高い音は耳障りですので、当然抑制したいでしょう。また、人の声も成人の男性の声から、子供さんの高い声まで考えると非常に音域が広くなります。
更に、声だけでなく足音、衝撃音、機械からの発生音など更にたくさんあります。人が聞きたい音が聞ける環境にするには、まず聞きたい音の音量を上げるのではなく、施設の反響音を抑えた上で、検討すべきでしょう。
ポアルC1は、単体だけでなくアコウスティセルと併用することで、大きな吸音効果を発揮できます。
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カテゴリ: 防音防振の豆知識本社
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