ページが見つかりませんでした | 防音防振ネット! https://bouon-boushin.net 防音・防振のことなら共ショウにお任せください Wed, 20 Mar 2024 05:19:03 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.20 多機能防音材 SVプルーフ 吸音 遮音 制振同時に効果:難燃仕様 https://bouon-boushin.net/4586/ https://bouon-boushin.net/4586/#comments Thu, 06 Jun 2019 06:20:03 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4586 吸音、遮音、制振を兼ね備えたマットです。空気伝播音、個体伝播音の両方を抑制するこ […]

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SVP

吸音、遮音、制振を兼ね備えたマットです。空気伝播音、個体伝播音の両方を抑制することができます。

全ての材料が難燃仕様となっており、製品自体に引火することなく安心して使用できます。発泡体ですので寸法公差がありますので、ご了承ください。

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騒音対策は音源に近い所で! https://bouon-boushin.net/7975/ Wed, 20 Mar 2024 05:19:03 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7975 騒音対策は最も騒音の源に近いところで対応するのが、コスト的にも、対策する効果とし […]

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騒音対策は最も騒音の源に近いところで対応するのが、コスト的にも、対策する効果としてもより良い方法です。音は基本的に放射状に広がるので、音源に近ければ小さい面積で抑えられます。また、音の回析も小さくなるので対応しやすくなるのです。

では、音源から離れたところに同じ大きさの壁を作ってみると、どんな弊害が起きるでしょうか?

基本的に、壁からこぼれる音の回折も広がりやすくなります。音源の音も周囲に広がりやすくなるでしょう。さらに音源から離れることで、弊害も出てしまいます。

もしこれが、屋内の騒音対策であった場合は、広がってしまった騒音が屋内の壁や天井に反射してしまい、回りまわって届いてしまうことも充分に考えられるでしょう。そのようなことも考慮して、できるだけ音源に近いところで対処しなくてはなりません。

それらの事を考えると、騒音源に近いところで使用した防音壁を、離れたところで使用しても同じような効果は出ないでしょう。もっと広い面積の防音壁を使用しなくてはなりません。コスト的に考えても、良いパフォーマンスが出るとは考えにくいでしょう。

さらに、以前のブログや豆知識でも記載しましたが、音と言うのは半分に抑えても3デシベル程度の効果しか現れません。騒音測定機を使ったことがある方なら十分にご理解はして頂けると思いますが、3㏈のダウンは小さくなった気がしません。であるならば、距離が離れたところで防音壁で対処するのは、良い効果が得られ難いという事が理解いただけると思います。以下のページも参照してください。

吸音材を貼った時の効果の検証

実際に騒音の近くで防音壁を設置するのは難しい場合があると思いますが、できるだけ近くにという事を覚えて頂けると良いと思います。

ちなみに、室外機や換気扇、排気口の間近で騒音壁を設置してしまうと、本来の空気が出にくくなってしまい、オーバーヒートや故障などの弊害が出やすいので、状況をよく検討して頂き対応されることが賢明です。

 

 

 

 

 

 

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工場の騒音対策の苦労話2 https://bouon-boushin.net/7941/ Wed, 31 Jan 2024 08:43:55 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7941 先日、ある工場で防音対策の相談を頂きました。金属部品の加工業を営んでいる会社です […]

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先日、ある工場で防音対策の相談を頂きました。金属部品の加工業を営んでいる会社です。

工場内での騒音は、機械の近くでは110デシベルと言う大きさで、耳栓が必要となる環境でした。

実際に、100ミリの吸音ウレタンで囲っても、騒音は小さくなるような気はするのですが、周囲の音があまりにも四方八方から音が出ているために、数値も小さくなっているのか分かりにくい状況です。(機械は音が出たり出なかったり、音の大きさの変化も激しいので正確に測定をすることは困難です)

先日、工場の責任者の方もその状況をご理解いただいたので、1つの機械を静かな場所へ移動し、吸音材を設置して頂きました。すると、なんと18デシベルもの抑制に成功しました!その方も、現場で試験しても体感が得られないとも理解して頂きましたが、責任者であるがゆえに、工場内の対策が非常に困難であることがより判明しました。

その方も、会社に対して機械ごとに少しずつ対策をしていかないと難しいがゆえに、どの位の費用がかかるのか想像もつかなくなってしまったようです。しかし、弊社の対策の提案には納得して頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

机上の計算にはなりますが、工場内に8~10個同じ機械があると仮定します。そのうちの半分の気合を停止させても、3~4デシベル程度しか音は小さくなりません。一つだけ動かし残りを停止させた場合は8~10デシベル程度は落ちるでしょう。何も知らない方が見れば、たったそれだけ?と思う人が多いと思います。音と言うのは、非常に対策が難しいのです。

3~4デシベルと言うのは、見た目には小さいと思わ

れるかもしれませんが、音は対数と言う表現で記されています。本来ならば音のエネルギーは半分で表記されなければなりませんが、対数で表記されると約3~4デシベルと言う値になるのです。

また、人間の体感も大きな変化に対応できるようになっており、半分の音に下がったとしても、ちょっとしか下がったと感じられなくなります。図書館での音の数値(40デシベルと仮定)と、その工場での音の数値の差は70デシベルの差になっていますが、実際には何百倍もの音のエネルギーの差があるのです。

実際に、工場内の音を10㏈下げようと考えると、音の大きさは10分の1程度のエネルギーに下げないと効果は出ないでしょう。

防音対策は、非常に効果の高い吸音材を使用しないと困難であることになります。

少々愚痴っぽいコラムとなってしまったことにお許しをください、、、

 

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防音防振ネット!のこれからの製品 https://bouon-boushin.net/7921/ Fri, 22 Dec 2023 02:31:33 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7921 新製品などの掲載などが滞っていますが、防音防振ネット!は現在二つの製品を企画して […]

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新製品などの掲載などが滞っていますが、防音防振ネット!は現在二つの製品を企画しています。ひとつは、ゴム系の粘着付き吸音材です。この製品は、産業用機械に取り付けることを想定した製品です。産業用機械と言うのは熱や湿気など、長期間における使用が求められてきます。ある業界の高グレートタイプには、この製品が殆ど使用されているそうで、閉ざされた機械の内部に設置して音を低下させていると考えられます。(開口部があると吸音できなかった音が放出されやすいので、使用環境としては機械内部が適切でしょう)

上記の内容であればそれほど珍しい物ではありませんが、特筆すべき点は130度の環境下(100日以上)が続いたものを吸音測定しても、性能の変化が現れなかったのです。ゴムは過酷な環境下において、変化が出てしまうケースがありますが、この試験において立証されているので機械の材料としては申し分ない耐久力だと言えるでしょう。

また、非常に柔らかな素材ですので曲面においても追随して接着取付が可能となります。加工面でいえば、打ち抜き加工ができるので、異形や穴などの被着体に合わせた加工も可能となります。復元性が良いのも扱いやすいと思います。

二つ目の規格製品は、不燃吸音材ポアルC1を面材として使用した吸音、防音パネルです。コンセプトとして、現場の作業者の方が組み立てて騒音対策を行うことができる防音パネルです。面材が不燃であることから、工場内の火気に対して認可されやすい様に考慮しました。高吸音タイプは、吸音率を上げるために内部には自動車で使用されている難燃の軟質ウレタンフォームを合わせて使用しています。この防音パネルは、従来の防音パネルよりコストを低下させ、施工費が少なくできることが大きなポイントです。サイズは1000*1000、1000*2000を考えております。

音響透過損失、垂直と残響室法の吸音率も併せて表示できれば、使用しやすい防音パネルになるのではないかと思っています。

 

写真は、ゴム系の吸音材のカットサンプルです。

 

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「屋外店舗の室外機の防音対策の用途事例」を掲載しました。 https://bouon-boushin.net/7897/ Tue, 14 Nov 2023 06:36:18 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7897 「屋外店舗の室外機の防音対策の用途事例」を掲載しました。

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「屋外店舗の室外機の防音対策の用途事例」を掲載しました。

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工場:製造業様における近隣向けの防音対策 https://bouon-boushin.net/7885/ Mon, 06 Nov 2023 08:41:58 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7885 対策事例:製造業様における近隣向けの防音対策を投稿しました。 製造業様の工場にお […]

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対策事例:製造業様における近隣向けの防音対策を投稿しました。

製造業様の工場における近隣向けの防音対策

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音の可視化 https://bouon-boushin.net/7864/ Wed, 04 Oct 2023 04:25:48 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7864 防音防振ネット!では、音を可視化して調査をするサービスを検討しています。 特殊な […]

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防音防振ネット!では、音を可視化して調査をするサービスを検討しています。

特殊なカメラを用い、音源を撮影することで、どの辺りから音が出ているのか調査することができます。

音は目で捉えることができません。よって、どこから漏れているのか?どこで反射しているのか?どこまで下がると消えるのか?など、周波数を追って確認することで、対応策が考えやすくなります。可視化することで、以下の対応ができるのではないでしょうか。

場所を特定することで、効率的な防音材の設置がしやすくなる。

周波数を確認することで、吸音材を選定しやすくなる

 

騒音測定機を彼方此方動かすのではなく、平均的な騒音の音源を特定することは非常に防音対策にとって効果的です。更に、手軽な防音パネルを置くことで、どの様な効果が出るのかも実験することができます。11月中旬ごろから、少しずつ試験をしていく準備をしています。

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吸音材の併用(性能が向上する方法) https://bouon-boushin.net/7855/ Wed, 27 Sep 2023 05:16:43 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7855 一般的な吸音材は、厚みによって吸音できる性能が変化します。シート、板状の吸音材で […]

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一般的な吸音材は、厚みによって吸音できる性能が変化します。シート、板状の吸音材であれば、空気層の深さによって性能が変わります。ほとんどの場合、単一素材で使用するケースが殆どです。材料、厚みを変えずに吸音材の性能をアップする方法があります。それは、フォームタイプ(発泡剤)の吸音材とシート状の吸音材を併用することです。

弊社が扱うポアルC1の空気層にアコウスティセルを設置すると、(50ミリ厚 500ヘルツ)約1.5倍程度の吸音効果が向上します。

この方法は、グラスウールなど繊維系吸音材をシートタイプの吸音材で包み込むタイプの物によく使用されています。しかし、繊維系の吸音材は時間が経つと形が崩れやすくなり、飛散する恐れがありますので、シート状の吸音材で包み込んでいるとも考えられます。どちらにせよ、本来の材料の性質より性能は向上します。ただし、繊維系の吸音材は厚みが増せば増すほど形も崩れやすくなるので、いくら包み込んでいても崩れやすくなることは間違いありません。おおよそ30ミリまでが限界でしょう。

では、発泡(プラスチック)系の吸音材はどうでしょうか?手で触れば形は変わりますが、瞬間的に元に戻ります。更にシート状の吸音材で覆うことで形状もさらに維持しやすく、性能が向上します。

実際にデータでお見せするより、動画で紹介いたします。圧縮させたアルミ不織布を使用した不燃吸音材ポアルC1を単体で使用した時と、空気層に発泡プラスチック吸音材アコウスティセルを詰め込んだ時の性能差が分かります。多少の暗騒音の差がありますが、性能の差が顕著に現れています。

また、ポアルの製造メーカからお借りしたデモ機の写真も掲載します。こちらは、アルミ単体で覆った場合と、アルミ+ポアルC1+アコウスティセルを使った場合です。実験には多くの方が「おお~~!」と驚いていただいたのが嬉しかったです。

不燃吸音材ポアルC1の実施試験 – YouTube

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サーバー室の防音対策の事例を掲載致しました https://bouon-boushin.net/7853/ Mon, 25 Sep 2023 08:53:34 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7853 サーバー室の防音対策の事例を掲載致しました。 サーバー室の防音対策 – […]

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サーバー室の防音対策の事例を掲載致しました。

サーバー室の防音対策 – 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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盆踊りの音、花火の音 https://bouon-boushin.net/7831/ Fri, 01 Sep 2023 08:02:15 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7831 夏の風物詩として、花火、盆踊りは言うまでもありません。先日、妻と犬の散歩をしてい […]

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夏の風物詩として、花火、盆踊りは言うまでもありません。先日、妻と犬の散歩をしていたとき、盆踊りの音が聞こえてきました。歩いている所から南の方で行われていることは知っていましたが、聞こえてくるのは反対側の北からでした。

妻と二人で、「???」と不思議がりましたが、目の前のマンションに音が跳ね返ってきたようで二人で非常に驚きました。またしばらく歩くと、東から大きく聞こえてきます。さらに歩くと音が二重になって被さりながら聞こえます。私自身、音に携わる仕事をしていますので、非常に敏感になって、会場からどのくらい距離が離れているのだろう?とか、音質は?高い音は聞こえるのだろうか?色々面白がって歩いていました。

花火の音もよくよく考えると面白いものが感じられます。私は自宅から2キロほど離れた自宅から名古屋港の花火を見ることができます。聞こえてくるのは、「ドーン」という低い音です。花火が上がり弾けて、5~6秒後に音が届きます。やまびこの様に跳ね返った音も後から聞こえてきます。どこから反射したのか?どのくらい離れているのだろう?とか考えて、普段の2倍面白く感じることができました。

音は、低い音が遠くまで届きます。いわゆる低周波です。光も周波数の低い赤い光が遠くまで届きます。電波も情報はあまり載せることはできませんが、周波数の低いものが遠くまで届きます。AMラジオは非常に周波数が低く(特にNHK)、ノイズが出ますが最も遠くまで届きます。FMラジオはAMに比べ周波数は100倍以上高くなりますが、クリアな音で聞くことができます。しかし、FMラジオは遠くまで飛ばすことはできません。

アメリカのFENという米軍放送からロックンロールを聞くという歌詞が、佐野元春の歌にありましたが、当然米軍放送ですからAMになりますよね。太平洋すら超えて聞こえてしまうなんて、当時でしたらワクワクするでしょう。

話はそれましたが、周波数で表現されるものは全て低いものが遠くまで届くと思います。

周波数の低いものは遠くまで届きやすく、

周波数の高いものは遠くまで届きにくいが、障害やノイズを拾いにくい現象が多くみられます。

 

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吸音材の向き https://bouon-boushin.net/7817/ Mon, 24 Jul 2023 08:24:34 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7817 一般的に吸音材は、壁や天井に貼るものと言う固定概念がありますが、実はそんなことは […]

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一般的に吸音材は、壁や天井に貼るものと言う固定概念がありますが、実はそんなことは無く、音の進行方向を妨げる向きにつけるのがセオリーです。よって室内の音はあちこち反射しますので、壁に付けなくても良いという考え方ができます。

窓のある部屋なら、窓につけることが吸音対策としては良いのですが、日差しを妨げてしまうと暗い部屋になります。また、天井に貼ろうとすると、照明器具が邪魔になってしまいます。

写真の様に日差しに対して直角に設置しても、音は室内を飛び交いますので、吸音に対して低下させることなく効果を発揮します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アドバイスとして考えると、吸音しやすい場所が実はあります。以前のブログで書いたことがありますが、音だまりと呼ばれる部屋の入隅部分です。

反射した音がすぐに反射してしまう場所、つまり反響音が重なり合う場所です。逆に考えると、部屋の隅と反対となる中心部は、反響音が入りにくい場所、つまり吸音材を設置しても効果が薄れる可能性があるという事になります。

写真の様な使い方は壁や天井に近い為に、反射した際にも吸音材にあたり、吸音効果を発揮しやすくなります。

反響音が大きい空間は非常に心地が良くありませんが、吸音材を貼る事で視覚的なもの、インテリアデザインにも影響を与えてしまいます。それが良いイメージを与えるケースになれば良いのですが、必ずしもそればかりではありません。非常に難しいと思います。

先日、YouTube制作を行う方がこんなことを言われていました。

「音声がきちんと録音できないと、何を話しているのか分からずストレスを感じてチャンネルを変える人が多いので、音作りは画像よりも重要です!」

たしかに、ガサガサの音や聞き取りにくい場所で録音された動画は、見ていてもおもしろくなさそうに感じます。さすがYouTuber、視聴者獲得においては細心の注意が払われているようですね。

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納品事例を更新しました。 https://bouon-boushin.net/7815/ Mon, 24 Jul 2023 06:28:46 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7815 フェルメノンを使用した、店舗での反響音対策の実例を掲載致しました。 オシャレな吸 […]

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フェルメノンを使用した、店舗での反響音対策の実例を掲載致しました。

オシャレな吸音材:ショップでの仕様

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フェルメノン アコースティック アートパネルを追加しました https://bouon-boushin.net/7807/ Mon, 24 Jul 2023 04:40:57 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7807 フェルメノン アコースティック アートパネルを、掲載致しました。 フェルメノン  […]

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フェルメノン アコースティック アートパネルを、掲載致しました。

フェルメノン アコースティック アートパネル | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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フェルメノン アコースティック アートパネル https://bouon-boushin.net/7742/ Wed, 19 Jul 2023 05:41:09 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7742 フェルメノン アコースティック アートパネルは、高密度な12ミリ厚の吸音ボードで […]

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FBAA

フェルメノン アコースティック アートパネルは、高密度な12ミリ厚の吸音ボードです。立体(3D)的に様々な形状と、組み合わせやカラーを選択することができ、個性的なインテリアと音環境を創造することができます。

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AIは吸音材を知っているのだろうか? https://bouon-boushin.net/7725/ Fri, 23 Jun 2023 08:58:58 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7725 AIに吸音材のことを尋ねてみました。今回試すのは、Googleが開発途中の「Ba […]

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AIに吸音材のことを尋ねてみました。今回試すのは、Googleが開発途中の「Bard」です。

 

入力欄に「吸音材について書いて欲しい」と入力しました。驚くことに、間違いのない文章が提示されました。ただし、「間違いのない」だけの文章でした。例えば、「アフリカに生息しているキリンの文章」と入れてみました。当然、間違いのない解説の文章を提示しましたが、この文章を読んでキリンに全く興味がわきませんでした。つまり、正確ですが人の興味をかき立てる内容にはならず、ウィッキペディアの様な辞書的で細かな表現、職業ライターの方が書く面白味のある文章ではありませんでした。

 

先日、老舗のプログラム企業のオーナーさんとお話しすることができましたが、AIはデータが無いと何も作り出すことはできない、新しい物を生み出す能力は現状皆無に等しいとのことでした。その方の答えが全てあっているとは思えませんが、今はそうなのでしょう。

音や振動の困りごとにおいて、WEB上に騒音に対する不快な気持ち、細かな心情、細かな環境を説明する文章は多くは存在しません。AIが学習するデータが少なすぎるのです。また、防音対策を行った際のノウハウは、部外者の方に読まれても良い物しか掲載していないので、回答としてのデータは殆ど存在しないでしょう。今後はAIが対応できるものとできない物に、大きな差が生まれてくると思います。

この防音防振ネット!ブログもAIに書かせたら私も楽ですが、読まれる人にすぐ飽きられそうですので、これからも自分自身で綴っていきます。

ちなみにAIが書いた文章は、Googleの検索から外されるそうです。当然そうですよね、AIが書いたスパム(拡散的)な文章が広がったのなら、WEBはAIの文章だらけになるからです。現在Googleは、AIが書いた文章は検索に表示しないと宣言しています。今はばれなくても、後にGoogleがペナルティを課してしまう懸念がありますので、、、

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iwasemi™ HX-α(イワセミ) https://bouon-boushin.net/7711/ Tue, 13 Jun 2023 08:32:19 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7711 iwasemi™ HX-αを吸音材カテゴリーに掲載致しました。 i […]

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iwasemi™ HX-αを吸音材カテゴリーに掲載致しました。

iwasemi™ HX-α | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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高い音と低い音 https://bouon-boushin.net/7695/ Mon, 05 Jun 2023 02:11:15 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7695 音は障壁があってもすり抜けて届くことはご存じでしょう。 完全密閉した状態ならば抑 […]

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音は障壁があってもすり抜けて届くことはご存じでしょう。

完全密閉した状態ならば抑えることは可能ですが、隙間があれば反対方向にも届いてしまいます。海に向かって大声で叫んだ場合、後ろにいても聞こえるのは、音が回折(回り込む)する為です。

 

 

 

 

 

 

 

では、音の種類によって、まわり方は違うのでしょうか?

実は異なります。数値としては出しにくいのですが、音の波長は以下の様に異なるため、曲がり方も当然異なります。

一般的なピアノの最も低い音は、20ヘルツぐらいですので、波長は17mにもなります。逆に最も高い音は約3300ヘルツぐらいですから、波長は0.1m程度です。波長の長さを図にしようと思いましたが、約170倍も波長の大きさが異なるので、20ヘルツと640ヘルツでの比較を図にしました。

 

 

 

 

 

 

 

曲がり方に変化があるのはお分かりいただけると思います。

 

傾向として、低い音は大きく曲がり、高い音は小さく曲がります。

 

表にして、高い音と低い音の異なる点を記載してみました。基準は異なりやすいので、ピアノのケースで考えました。

低い音 高い音
届く距離 長い 短い
音量 大きい 小さい
回折 大きく曲がる 小さく曲がる
床に伝わる振動 伝わりやすい 伝わりにくい
防音対策 どちらかと言うと困難 どちらかと言うと容易
吸音材 厚い物が必要 薄い物でも可能
聞き取りやすさ 聞き取りにくい 聞き取りやすい

私個人の主観も入っているかもしれませんが、おおよその感覚でご理解いただけると良いと思います。

楽器関連の防音対策は(グランド)ピアノ、ドラムが最も困難な部類にあたります。共に超低音を発し、音量が大きいのです。特にドラムの足元にあるバスドラムは、振動もあるので非常に大変だそうです。

 

逆に高音は、比較的に防音しやすく、吸音材の効果も薄いもので十分効果があります。ちなみに人間の音の中心値は、ピアノのラの音を基準とされています。オーケストラで調律する場合、基本的にㇻで合わせます。周波数は、440ヘルツとされています。(場合によっては、442ヘルツにする場合もあるそうです)

 

防音の際は、色々周波数を考慮して対応することが重要です。

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iwasemi™ HX-α https://bouon-boushin.net/7671/ Wed, 24 May 2023 06:32:39 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7671 オフィスにクリアな閑かさを 音響メタマテリアル技術を応用した透明吸音パネル「 i […]

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iwasemi

オフィスにクリアな閑かさを
音響メタマテリアル技術を応用した透明吸音パネル「 iwasemi™ HX-α 」は、ガラスに貼れる吸音材です。ガラスの反響音を抑え、話しやすいクリアな空間を実現します。

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窓からの防音対策 https://bouon-boushin.net/7641/ Wed, 29 Mar 2023 06:25:37 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7641 防音防振ネット!の掲載製品にはありませんが、よく一般の方から、マンションなどの窓 […]

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防音防振ネット!の掲載製品にはありませんが、よく一般の方から、マンションなどの窓から入る防音対策の相談をよく頂きます。特に夜勤の方の昼間の睡眠においては、窓からの騒音は不快なものになるでしょう。

防音防振ネット!は、どちらかと言うとコンシューマー向けの製品は扱っていないので、ご相談にお答えすることはナカナカできませんが、一般的な対応方法などを記載します。

壁や窓などから侵入する騒音は、最も重さの軽い所から音は侵入します。振動が伝わるケースもありますが、空気伝播音として考えるのであれば、質量の一番低い窓になります。壁はコンクリートや断熱材、外壁材、内部の石膏ボードで防ぐことができます。

方法として、ガラスの遮音シートを貼る事で効果も出ますが、遮音シートを一度ガラスに貼ると撤去できなくなり、部屋が暗いままになってしまいます。吸音材は基本的に音が透過しますし、自立もしにくい為に非常に扱いづらいでしょう。よく窓にプチプチ等の気泡緩衝材や断熱材を貼られる方もいますが、音は質量(重さ)が高い方が侵入を遮ることができるので、軽量な気泡緩衝材、断熱材は効果がありません。

ではどのようなものが実際にあるかと言うと、某DIY防音サイトのワンタッチ防音が私の知る限り最も使いやすい製品ではないと思います。他社の製品を宣伝するコラムではないので、あえてURLのリンクは記載いたしませんが、防音製品は音を遮断できれば良いだけではありません。設置する際に周囲の人を快適にできること、安全である事が重要なのです。つまり、窓に弊社の製品を粘着剤で貼る事は可能ですが、退去時に撤去できなかったり、部屋を真っ暗にしたままにすることは、提案者としては失格だと思っています。

また、可燃性の吸音材のお問い合わせがあれば、必ず可燃性である事は明記するようにしています。

なかなか、十分な提案ができない事もありますが、今後共宜しくお願い致します。

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不燃ステンレスワイヤーメッシュ制振材 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

住宅向け遮音シート MTS−05 粘着付 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

高比重遮音シート MTS-14 粘着付 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

制振シート 拘束型 ハヤダンパーDT-8D-A(高粘着タイプ) | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

剛性のある多孔質吸音材ミラドレン | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

防振パッド 制振効果で振動を抑制します。 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

一人静科 スタンドキャリアー付 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

吸音メラミンフォーム | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

ネオロンパッキン材(気密材)合成ゴムスポンジ  | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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吸音メラミンフォーム アコウスティセル | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

タカシート 塩ビ間仕切りカーテン | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

軟質ウレタンスポンジ吸音材 加工品 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

 

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ゴムパッキン https://bouon-boushin.net/7592/ Mon, 23 Jan 2023 06:37:21 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7592 押出ゴムスポンジ、押出ゴム | 共ショウNET (kyosho.nagoya) […]

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押出ゴムスポンジ、押出ゴム | 共ショウNET (kyosho.nagoya)

 

防音する際に、費用がかからず効果的に行う方法の一つに気密性を上げる手段があります。隙間から音が漏れてしまう際に有効的な材料として、紐状の発泡したゴム(以後押出ゴムスポンジ)、または紐状のゴム(以後押出ゴム)があります。状況によっては、他の手段も多くありますが、気密性を高めることは有効な手段です。

気密性を高める材料→押出ゴムスポンジ、押出ゴムを推奨します。気密性を高めるだけなら、使いやすい材料は他にもあるのですが、ゴムに拘る理由はいくつかあります。

 

 

 

 

 

パッキン材料の内部に水が入らない。

発泡材料を使用した際、水分が材料に吸収されると物性の変化が生じる場合があります。最悪、劣化、分解と言うことに繋がります。また、カビ、雑菌の繁殖の原因にもなります。

ヘタリが少ない

樹脂のスポンジタイプ、合成ゴムの連続気泡のスポンジは、何度も繰り返し圧縮することで復元力が低下していきます。復元力が低下することはパッキン性能も低下することに繋がります。その点ゴムは非常にヘタリが少ないのが特徴です。

立体的形状で作成することができます。

押出ゴムスポンジ、押出ゴムは口金を設けて紐状に立体的に作ることができます。(写真参照)しかし他の材料の多くの材料は口金から押し出すことはできないので(一部は可能です)、平面の材料から抜き出すことになります。当然、中空の物もできますので、圧縮されるストロークも深く、パッキン性能を引き上げることが可能になるのです。

 

良い点ばかり記載しましたが、注意すべき点もいくつかあります。

可塑剤がブリードアウトする。

ゴムには可塑剤と言うものが必ず含まれます。内部から可塑剤(ゴムの柔らかさを調整する薬品)が出てきます。これは、有害部室でないケースが殆どですが、被着体に化学変化を及ぼす可能性があります。大きな影響は少ないのですが、変色や両面テープの粘着力の低下などの原因になることがありますので注意してください。

ゴム臭がする

ゴムであるがゆえに、ゴムの臭いがします。

イオウが含まれる

一般的な使用において特に問題は発生しませんが、小さく密閉された空間に電子部品があると悪影響を及ぼす危険があります。しかし、イオウは自然界に存在する成分の一つでもあるので、ゴムだけが原因となるケースは多くありません。

他にも欠点は存在しますが、防音に対しての大きな欠点はあまり無いと考えています。弊社は、防音防振ネット!以外に共ショウNETと言うサイトも運営しております。以下のリンク先で押出ゴムスポンジ、押出ゴムを紹介していますので、ご検討の際は、閲覧して頂けると分かりやすいと思います。(国内でも非常に多くのコンテンツを持つページとなっております。

 

写真は、実際に防音対策において使用されている製品です。

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ページを更新しました。 https://bouon-boushin.net/7590/ Mon, 23 Jan 2023 01:59:03 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7590 以下のページを更新しました。 エプトシーラー原反 EE-1010P粘着付 | 防 […]

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以下のページを更新しました。

エプトシーラー原反 EE-1010P粘着付 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

吸音膜天井:シェディスクリーン® 4000N | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

すき間モヘア オーダー対応 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

屋外用防音シート エコーバリア H10 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

屋内吸音材フェルメノン | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

屋外用防音対策:吸音シート | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

グラスウール成型加工 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

屋内用防音パネル:コンフォートバリア(両面吸音対策) | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

ルシーラ 気密材EPDM半連泡薄物シール材粘着あり | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

吸音ホワイトウール | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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固体伝播音と振動 https://bouon-boushin.net/7579/ Mon, 19 Dec 2022 06:03:31 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7579 振動は最も解決が難しいカテゴリーです。音は目には見えませんが、塞ぐことで遮断でき […]

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振動は最も解決が難しいカテゴリーです。音は目には見えませんが、塞ぐことで遮断できます。しかし、振動は遮断するには縁を切るか、振動の衝撃を吸収するしか手段がないのです。振源の周波数を測る機械はあまりなく、スポンジのようなものを下に敷くと振動が増幅する可能性が十分にあります。特に低周波になればなるほど、大きな振動になる可能性は十分にあります。振動を吸収するには、振動を吸収して回復(復元)するスピードの遅い物が良いとされています。つまり、スポンジのようなものではなく、布団の様に潰れたらゆっくりと回復する物が良いでしょう。スポンジも衝撃の吸収は可能ですが、何度も繰り返し衝撃が加わることで倍増してしまいますが、布団は床に振動を伝えにくくすることができます。布団の上でトランポリンの様に何度も飛ぶことが不可能であるという事が分かるはずです。逆に厚いゴムスポンジの上で、高くジャンプしようとすることは実現できると思います。

(条件によりますが、スポンジの中でも振動吸収できるものもあります。)

 

昔の住宅は、音が通りやすくて上の階で暴れる音も響きやすかったのですが、現在は建物の構造物の剛性も格段に上がり、さらには床マット、遮音マット、防振吊り木と呼ばれるものまであり、他のフロアーや部屋に響くのがかなり減ったと思います。非常にありがたいのですが、人気を感じることも減った気がします。仕方ない事ですが、、、

 

先日、集合住宅にお住まいの方から相談を受けました。建物内でYouTubeなどで配信する音が他の部屋に響いてしまう相談です。私の想像する原因は、外部スピーカーを床に直置きして、その音が固体伝播音となり他の部屋に伝わっていると思います。先ほど書きました現状の建物ではあまり出ない現象ですが、昔の剛性の高い建物になると良く響くことがあります。剛性が高いが故の弊害です。

困られている方の対応策は思いつきませんでしたが、元となる方はスピーカーの下に座布団やタオルをおって敷くだけで振動伝播を減らすことができます。アナログ的な解決ですが、効果があります!

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フェルメノン台形タイプを新しく公開しました。 https://bouon-boushin.net/7563/ Mon, 21 Nov 2022 07:25:54 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7563 フェルメノン台形タイプを新しく公開しました。 フェルメノン 台形タイプ(左右2枚 […]

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フェルメノン台形タイプを新しく公開しました。

フェルメノン 台形タイプ(左右2枚組) | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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フェルメノン 台形タイプ(左右2枚組) https://bouon-boushin.net/7549/ Mon, 21 Nov 2022 06:29:10 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7549 室内の反響音を減らすことで、音に対して快適な空間を提供できます。また更に、意匠性 […]

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FB2DK

室内の反響音を減らすことで、音に対して快適な空間を提供できます。また更に、意匠性にも優れていますので、インテリアコーディネートにも大変優れています。簡単施工が可能なので一般の方にも、お気軽に取り扱うことができます。

沖縄県、離島への配送料は別途相談になります。ご了承ください。

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吸音材の種類 https://bouon-boushin.net/7532/ Tue, 15 Nov 2022 06:07:02 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7532 吸音材は大きく分けて3種類のタイプがあります。素材によってはさらに大きく分けられ […]

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吸音材は大きく分けて3種類のタイプがあります。素材によってはさらに大きく分けられますが、今回は吸音材の構造の種類を記載します。

 

繊維系吸音材

グラスウールやロックウールなどの繊維の塊で吸音効果を発揮するタイプの物です。非常に入手しやすく、コストパフォーマンスに優れています。逆に欠点も多くあります。

傾向として、目付(比重)が大きい物は吸音性能が高い物が多く存在します。家庭内においては、布団も効果的に吸音することができます。扱いやすいと思われがちですが、形状が維持しにくい点、使用環境が制限される点において、もっとも扱いにくいタイプと思います。

吸音ホワイトウール | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

 

 

スポンジ系吸音材(発泡プラスチック吸音材)

台所、ソファーなどで使われるスポンジタイプの吸音材です。吸音材として最も多く使用されています。形状も安定をしていることから、繊維系の吸音材と比べ、加工性に優れ、工業系の材料として多く扱われています

特にウレタンスポンジはコストパフォーマンスが良く、自動車部品としても多くのメーカーで使用されています。しかし水分を含むと、繊維系吸音材より乾燥、排出がし難い事から、扱いに注意が必要です。

GROOVE TECH 吸音ボード 60センチ×60センチ ホワイト スタンド付き 2枚入り | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

サンテクト M-100灰色:吸音メラミンフォーム | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

難燃性軟質ウレタンスポンジ吸音材 吸音材カームフレックス F-2 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

多孔質架橋ポリエチレン吸音材(難燃)スーパーオプセル 灰色 LC-3001#2D粘着付 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

吸音メラミンフォーム | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

吸音メラミンフォーム アコウスティセル | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

 

膜タイプ吸音材

カテゴリに分けることは非常に難しいタイプの吸音材です。多孔質のシートを吸音面として使用し、遮音壁を用いることで吸音効果を発揮します。しかし様々な製品があり、それぞれ製品によって長所短所がありますので、共通することを記載します。

どのタイプにおいても、空気層の距離において得意不得意の音域が存在します。不得意の音域に対しての解決策として、内部に他の吸音材を入れることで大きく改善をすることができます。

吸音膜天井:シェディスクリーン® 4000N | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

多くの実績を持ち 耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

 

 

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驚異的な吸音材:ポアルC1に画像を追加しました https://bouon-boushin.net/7529/ Mon, 14 Nov 2022 06:18:49 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7529 以下のページに画像を追加しました。 驚異的な吸音材:ポアルC1 – […]

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以下のページに画像を追加しました。

驚異的な吸音材:ポアルC1 – 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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驚異的な吸音材:ポアルC1 https://bouon-boushin.net/7515/ Mon, 31 Oct 2022 02:35:29 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7515 最近、ポアルC1のお問い合わせが増えています。筆者としてみれば当然のことと思いま […]

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最近、ポアルC1のお問い合わせが増えています。筆者としてみれば当然のことと思いますが、なぜ今頃?と言う感じの優れた製品なのです。

その理由は、先ず不燃性である事です。ほとんどの吸音材は不燃性ではありません。可燃性、もしくは難燃性です。ほとんどが化成品であるために、不燃性の化成品と言うと(加工された)フェノール系の物しか存在しません。防音防振ネット!で掲載している不燃吸音材は、ポアルC1と一人静科だけです。(一人静科は、ポアルC1とハニカム、フェノール樹脂の複合吸音防音材です)

 

また、耐候性にも優れています。化成品である為に紫外線による劣化がありますが、処理された高純度アルミニウムを使用していますので、高速道路などの防音壁の材料としても使用されているほど信用性が高いのです。つまり、屋外で使用できる数少ない製品となります。さらにポアルC1の優位性を裏付ける決定的特徴は、水に濡れても効果を維持できることです。基本的に、吸音材は多孔質であるために水分を含むと吸音性能が著しく低下します。しかし、ポアルC1は吸音の方法が異なるために雨や水分、湿気などの影響を受ける環境下でも十分に使用することができます。

さて、防音防振ネット!で取り扱っていない吸音材で、不燃の吸音材としてグラスウール、ロックウールがあります。非常にコストパフォーマンスに優れ、入手しやすい材料ですが、扱いにくい点が多い事から取り上げていません。その理由は多くあります。

繊維状でむき出しにして使用する場所が限られてしまうことです。ご存じの通り、飛散しやすい製品であることから、破片が体内に入ることは非常に危険です。ウレタンスポンジのようなプラスチックの破片であれば、体内に入り便と一緒に排泄することが可能ですが、グラスウールやロックウールは、繊維状の破片が体内に刺さった状態になるので危険です。

湿気や水分に関しては、むき出しの状態は簡単に奥深く迄取り込んでしまうでしょう。包装された製品も多くありますが、人の手が触れたりする場所では設置しない方が当然無難です。そして致命的な点として、グラスウール、ロックウールは形状を維持しにくい材料であることです。両方の製品とも繊維質であることから長期間の形状の維持は困難でしょう。つまりグラスウール、ロックウールを吸音材として使用する場合は、人の手の触れない場所であることを確認し、表面を必ず水分が侵入しない様に薄いフイルム(厚い物は吸音の妨げになります)で処理を行い、形状を維持できるように施工しなければなりません。つまり、非常に手間がかかります。(ポアルC1も繊維系吸音材も音源と反対側に剛壁や遮音材を設けなければなりません)

しかしポアルC1であれば剛壁、下地を作ることで簡単に施工できます。余分な水分の吸収や形状の維持など、検討や対応をしなくても良いのです。製品単体であればコストはあがるかもしれませんが、メンテナンス、信頼、施工の簡略化を考えると大きくコスト低減と信頼にパフォーマンスを圧倒的に発揮します。新築時であれば更に対応しやすいでしょう。

ポアルC1の製品ページ

多くの実績を持ち 耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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用途事例を更新しました https://bouon-boushin.net/7483/ Wed, 28 Sep 2022 08:02:44 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7483 用途事例を更新しました 水のかかる場所での防音対策 – 防音防振ネッ […]

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用途事例を更新しました

水のかかる場所での防音対策 – 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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Grace タイプDSB https://bouon-boushin.net/7451/ Thu, 08 Sep 2022 07:37:38 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7451 防音室のようにスペースやコストをかけずに、WEB会議などの環境改善にご利用頂けま […]

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DTDSB

防音室のようにスペースやコストをかけずに、WEB会議などの環境改善にご利用頂けます。内部の吸音効果で、声の響きを抑えて話しやすく、また外に聞こえにくい環境が整えられます。

オフィス、会議室、コールセンター、個人宅でのテレワーク、Youtube配信等の反響音低減にご活用いただけます。

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Grace タイプDS https://bouon-boushin.net/7445/ Thu, 08 Sep 2022 06:51:26 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7445 投稿 Grace タイプDS防音防振ネット! に最初に表示されました。

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順応過ぎる人間の身体 https://bouon-boushin.net/7432/ Mon, 05 Sep 2022 05:39:52 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7432 以前のブログで、何倍、何十倍もの音の大きさの差を、人間はその環境に合わせて、相対 […]

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以前のブログで、何倍、何十倍もの音の大きさの差を、人間はその環境に合わせて、相対的に感じ取ることを書かせて頂きました。実は、視覚においても同じように、人は環境に合わせて見ることができます。

ある材料を、同じ明るさに見えるようにシャッタースピードを変えて撮影しました。右側は屋外(弊社駐車場)、左側は室内(弊社倉庫)です。

どのくらいの光量の差があるのかというと、約160倍です。

カメラで撮影したところ、右側は1/4000秒、左側は0.4(1/2.5)秒です。(カメラに詳しい方向けの補足ですがISO、F値は変更していません)

場所の移動には20秒もかかっていません。何も意識しなくても、人間は暗い場所で同じような明るさで見ることができます。つまり、短時間で人間は1600倍もの光の変化に対応してしまうということなのです。人は、音も同じように対応しています。

つまり、大きな差のある音や光の環境変化で、人間は基準値を変化させることで聞きやすく、見やすく対応しているのです(表現として正しいのかは分かりませんが)。先ほどの実験も、1600倍になるとは私自身も驚きでした。カメラというのは、レンズに入る光の量(絞値)、シャッタースピード、光を受けるセンサーの感度(ISO)で画像を記録します。これらのすべてを上手く操り、綺麗で見やすい画像にするのがプロカメラマンです。

音の場合、静かな図書館で小声で話してもよく聞こえますが、工事現場では大きな声で話さないと聞こえません。光で例えると、明るい場所でスマートフォンの画面は見えにくいのですが、映画館や室内では明るく見やすいのと同じ効果になります。これらの差が10倍程度なら、普通の数値として表記しても分かりやすいかもしれませんが、対数という表現(デシベル)を使って初めて分かりやすい値になります。考えると、対数も桁数を小さくまとめる表現になりますので、人間向きに順応させた表現なのかもしれませんね。

 

追記

同じ場所で、同じ光の量を当てた時に光の量を調整しました。

右側が1/100秒、左側が1/4000秒です。この差で40倍です。1/4000秒の方は殆ど確認することができません。

生憎、0.4(1/2.5)秒の撮影はしていませんが、更に40倍明るくなるので、真っ白な画面になるのでしょう。

 

投稿:大隅 豊

 

 

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作業台(テーブル)の防音対策 https://bouon-boushin.net/7416/ Tue, 02 Aug 2022 07:36:39 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7416 先日、作業台から発生する騒音の相談を頂きました。工場の作業環境対策として、できる […]

投稿 作業台(テーブル)の防音対策防音防振ネット! に最初に表示されました。

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先日、作業台から発生する騒音の相談を頂きました。工場の作業環境対策として、できるだけ音を抑制したいとのことでした。しかし、簡単に音が落とせるものではありません。85デシベルと言う規制はありますが、騒音が小さいことに越したことはありません。何度も記載していることですが、音の総エネルギーの半分を落とすことができても、実際の体感レベルは4分の1程度でしかないのです。規制をクリアしても、作業される方の負担はあまり軽減できているものではありません。

防音防振ネット!のお問い合わせフォームからの相談でしたので、どの程度の騒音かは把握できませんでしたので、できる範囲内での提案を致しました。

騒音は基本的に放射状に広がりますので、側面の吸音材の袖を大きく伸ばしました。側面の壁を伸ばすことにより、作業者側へ抜ける音を大きく抑えることができます。しかし、作業性が悪くなる可能性があります。また、周囲への視界も遮られ圧迫感も出てきてしまいます。効率良く防音しようとすると、どうしても吸音を音源に近いところに設定せざるを得ないのです。

作業者の圧迫感をさらに与えてしまうのが、吸音材の色です。黒い物で覆われたら、更に圧迫感が出てしまいますので、できるだけ白い物を選んだ方が良いと思います。そして、作業環境が清掃できるものを選んだほうが良いでしょう。繊維状の吸音材になると清掃することができません。拭き掃除、掃除機でできるものを考えるべきでしょう。

様々なことを考えると、専門に近い業者に頼むべきでは?と考えてしまいます。

話は反れてしまいましたが、3つ目のイラストは、可能ならばここまですると効果は大きく出るのでは?と言う提案になります。音が室内に回るのを大きく抑えることができるので、できる対策としては最大限だと思います。天井部は照明があるので難しく、背面は作業環境の導線にも影響が出てしまう可能性があるので、慎重に考えないと難しいでしょう。

現状

 

提案①

 

提案2

投稿者:大隅 豊

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投稿 作業台(テーブル)の防音対策防音防振ネット! に最初に表示されました。

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サーバーの防音対策のお問い合わせを多くいただいております。 https://bouon-boushin.net/7394/ Mon, 27 Jun 2022 08:32:11 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7394 お陰様で、サーバー関連の騒音対策について多くのご相談を頂いております。常時稼動し […]

投稿 サーバーの防音対策のお問い合わせを多くいただいております。防音防振ネット! に最初に表示されました。

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お陰様で、サーバー関連の騒音対策について多くのご相談を頂いております。常時稼動しているものですので、ファンは回り続けています。静音タイプの物も多くありますが、風を回す以上風切り音が必ず出ます。サーバーがビジーの状態になると、CPU(中央演算処理装置)は当然加熱しますのでファンの回転数が多く回り、騒音が大きく発生します。また、あるサーバーの騒音は、キーンと言う音が鳴り続けているものもあります。

気にならない人もいると思いますが、気になる人は気になるのでしょう(筆者はあまり気になりません)。

回線の高速化、クラウド化が進められている昨今においても、全ての会社(事業所)でサーバーが無くなることは無いと思います。サーバールームを持つことができれば良いのですが、賃貸物件になるとサーバーの騒音が室外に出て騒音となってしまうケースもあるようです。

パーソナルコンピューターも含め、コンピューターから発生する音と言うのはファンでしかありません。衝撃音のような短い音ではなく「シュー」や「キーン」と言う音です。

 

さて以前のブログにおいても書いたことがありますが、サーバーの防音に対して最も注意をしなければならないのは、熱対策です。防音をするというのは、ある意味壁を立てるという行為になります。さらに吸音材は断熱性能を持っているものが殆どですので、熱がこもりやすくなります。もし熱がこもり、サーバーが過熱しダウンしてしまったら業務に大きく影響してしまいます。サーバーは蓄電池を備えるほど重要な設備になっています。よって、熱が対流しない様に、空気の流れを止めない様に必ず注意しなければなりません。よって少し距離を離さなくてはなりません。防音のイロハとしては、騒音源に近く吸音材を設置することですが、サーバーの防音に対しては、必ず冷却できる風の通り道を必ず確保することを前提に検討していくことが重要と考えています。

投稿者:大隅 豊

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用途事例を更新しました https://bouon-boushin.net/7392/ Fri, 24 Jun 2022 05:08:52 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7392 先月のブログにも掲載いたしましたが、サーバーハウス(ルーム)の防音対策の用途事例 […]

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先月のブログにも掲載いたしましたが、サーバーハウス(ルーム)の防音対策の用途事例です。

細かな情報公開ができませんでしたので、イラストにて対応した内容を掲載致しました。

サーバーハウス(ルーム)の防音対策 – 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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サーバーハウス(室)の防音 https://bouon-boushin.net/7353/ Tue, 14 Jun 2022 01:39:37 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7353 あるインフラに対応されている企業の方から、サーバーハウスから発生する騒音対策の相 […]

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あるインフラに対応されている企業の方から、サーバーハウスから発生する騒音対策の相談を受けました。その施設は、コンテナより少し大きい建物で、地域ごとに設置されているものでした。

市街地から離れた静かな場所で、近くには1戸建ての家が数件建っています。そこにお住まいの方からのクレームが入ったそうです。

その会社としては、小さな音でも近隣の方には迷惑がかけられないという方針で、室外機、ダクトなどを防音材で工夫されていました。防音防振ネット!に依頼を頂いたのはサーバーハウスから発する、サーバー全体の音を低下させることでした。

サーバーラックや配線に関わる部位に関しては、近づくことができず、温度管理の為に運転している、エアコンの風の流れを変えないようにしなければならない条件が付いていました。

結局、壁に自動車でも使用されている高性能な吸音材を貼り付ける方法しかないという結論になりましたが、設置するのも、管理されている会社が材料について様々な質問を頂きました。システムとしては、非常に効果であり、地域のインフラを支えるものですから、当然慎重にならざるを得ません。

使用した高性能吸音材は、直射日光の当たる場所では劣化してしまいますが、暗所で温度管理されている環境下では問題なく長期間使用することが可能です。原料は家具で使用されているウレタンスポンジですから、大きな衝撃が加わらない限り問題はありません。

設置後は大きく騒音の低下が実現することができました。

ご依頼を頂いた会社の方は、まだまだ課題は残っていると言われており、苦労されている様子でした。あとで聞いた話ですが、その場所は夜になるとかなり静かになる地域だそうです。暗騒音が減り、サーバーハウスからの音がひと際大きく目立つとのことでした。暗騒音が大きいのも困り事ですが、静かすぎるのも弊害が出てしまう案件でした。

投稿者:大隅 豊

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吸音材の選び方(環境、材料編) https://bouon-boushin.net/7338/ Tue, 24 May 2022 06:23:34 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7338 以前のブログなどでも紹介しましたが、吸音材は性能で選ぶことも重要ですが、それ以上 […]

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以前のブログなどでも紹介しましたが、吸音材は性能で選ぶことも重要ですが、それ以上に考えなくてはならないポイントがあります。それは吸音材の材料の性質です。

安くて性能が良い物を選ぶのなら、グラスウールや吸音ウレタンスポンジを厚く設置すれば良いのですが、実際にはそのようなことはできません。グラスウールを設置した場合、繊維がむき出しになっていることから、人体への影響や重力からくる形状の変化、湿度による性能の低下が考えられます。また、吸音ウレタンスポンジでは、紫外線による劣化、破損、グラスウールと同様に湿度による性能の低下が考えられます。

防音防振ネット!が記事や製品を掲載しているのには、材料の特性、加工方法、ノウハウなどを知っているからなのです。使用する場所が屋外なのか屋内なのか?簡単に人が触れてしまう場所なのか?水分が付着しやすい場所なのか?紫外線がどの程度当たる場所なのか?設置方法には接着剤が良いのか?パネルに加工した方が施工性が良くなるのか?など提案が可能です。

ネット通販などで吸音材を検索すると、黒いウレタンスポンジが多く出てきます。壁に貼りやすい様に粘着付きとなっています。しかし、そのまま壁に貼るとどうなるでしょうか?撤去するときにはウレタンスポンジが粘着剤で貼りつき、綺麗に剥がすことはできません。グラスウールはポリシートなどで包装したものもありますが、形状が安定しないので落下してしまう恐れがあります。

吸音や防音のノウハウの半分程度が材料の扱い方のノウハウなのです。この内容については材料を知っているものにしか提案はできません。よって弊社が防音防振ネット!を運営でき、提案ができるのです。材料を適材適所で選択し、安全に長期間扱って頂くことが防音対策になると思います。

防音対策は、厚い吸音材と重たい遮音材を沢山貼ってしまえば大体なんとかなります。しかし、環境に対してうまく適正価格で提案することが重要です。

お勧めの吸音材のページはこちらから

写真は耐水性があるミラドレンです。

投稿者:大隅 豊

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防音対策の心得 https://bouon-boushin.net/7307/ Fri, 15 Apr 2022 05:55:38 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7307 音源に近い位置で対応する 音源に近い位置に吸音材、遮音材を使用することで、放射状 […]

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音源に近い位置で対応する

音源に近い位置に吸音材、遮音材を使用することで、放射状に発せられる騒音を広角で大きく捉えることができるからです。騒音源から離れると騒音を小さくしかとらえることができない為に、同じ面積の材料を使っても効果が小さくなってしまいます。

 

 

音は障害物があっても回り込みます

視覚は、前に光を通さない遮蔽物があれば見ることはできませんが、音は遮蔽物があっても回り込んで届いてしまいます。抑え込むような囲い方をすることが重要です。

 

吸音材と遮音材を併用する

音は高速で進みますので遮音材があると反射し、それを繰り返すことで増幅する場合があります。吸音材は反射を抑えます。相互の性能を併用することで防音対策となります。

 

投稿者:大隅 豊

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音が小さくても騒音対策 https://bouon-boushin.net/7303/ Fri, 08 Apr 2022 08:40:19 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7303 最近、騒音対策のご相談をよく頂きます。騒音の基準となる数値には達していませんが、 […]

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最近、騒音対策のご相談をよく頂きます。騒音の基準となる数値には達していませんが、近隣の方が気になるとのクレームが入るために、マストで対応しなければならないそうです。

騒音対策においては、基準となる数値がありますが、最近はその数値を大きく下回る場合でも相談を受けます。

つまり最悪の場合、裁判などでも有利に進めることができていても、近隣の方への配慮が無いと企業イメージが下がってしまったり、長期的に場所を確保できない可能性があります。工場、設備などの移転、従業員さんへの配慮などを考えると、防音対策はマストとなるようです。

このブログでは何度も書いていることですが、騒音は本人がうるさいと思ったら騒音になります。ましてや暗騒音が低い場合、小さな音が耳障りになることがあります。今回もそんなユーザーの方の対応でした。

その環境の情報公開ができないのが残念ですが、屋外にある無人の設備から出る騒音でした。日中その音を聞くと、ほとんど気にならないほどの音なのですが、その設備が山間部にあるために、夜間は周囲が静まり返り、その小さな音が非常に響いているそうです。

これから気温も暖かくなるために、近隣の方は窓を開けることも多くなり、早急の対策が必要となるそうでした。

たしかに、図書館で小さなヒソヒソ声が聞こえると、読書に集中しにくいのと同様に、近隣の方から考えれば気になっても仕方がないのかもしれません。

今回の防音対策として、ユーザー様に提案したのは屋内の壁面に吸音材を設置できる面積が確保できそうでしたので、約30平米ぐらい貼ってみて効果を確認しようと考えています。素材は、軟質ウレタン、ハニカム吸音パネル、不燃吸音パネルの3種類です。予算や耐久性、災害時の燃焼について色々検討されるそうです。

写真は不燃材のポアルC1です。

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オリジナル商品と類似商品 https://bouon-boushin.net/7285/ Thu, 03 Mar 2022 03:00:28 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7285 新しい用途で製品を上市した場合、当然のことながら類似製品が後発として販売されます […]

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新しい用途で製品を上市した場合、当然のことながら類似製品が後発として販売されます。それは元の製品の意匠や特許など侵害しない限り、同じカテゴリーの製品として問題がないのですが、新しい製品を上市して、それ以上の性能、コストパフォーマンス、デザイン性が優れたものが類似品として出てしまうのは仕方がないことです。しかし、一番悔しいのは、性能は低下しており、デザイン性とコストだけ優れているものが後発として市場を占めてしまうことです。

オリジナル用途として開発することは、コンセプトとなる需要を満足させるために考えられています。しかし、そのコンセプトだけを利用して満足できない製品が、非常に多く売れていることを目にします。

弊社の取扱製品においても悔しい思いをしたのは何度もあります。売れている製品を見ると、「その程度で顧客は満足できたのか?」と落ち込みます。

性能が優れたものが他社から発売されるのは、産業や技術の進化として当然でしょう。しかし、低レベルな製品が安い価格で出回ってしまうと、需要が損なわれてしまう危険があります。つまりユーザー(購入者)から見ると、「所詮この程度なのね」「この程度なら、高いものにお金を払うのは馬鹿げているわ」と、需要が縮小してしまいます。

この様なことは、過去に多くの開発者がつらい思いをしていたと思います。また私も安く性能が低下した製品で満足をした経験があります。よく考えてみれば、ライトユーザーは少し満足できれば良いという観念で購入するので良いかもしれません。

防音防振ネット!のオリジナル製品において、性能に妥協したものが1つもないのが自慢であり自信です。世間ではあまり認知されていませんが、これらの製品がこの程度なら音が少し下がるだろうと製品化したのならば、ユーザー様に対しての裏切りとなってしまいます。多くの方が納得できるものを今後も探求、開発していきたいと思うこの頃です。

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吸音率の値を考える https://bouon-boushin.net/7277/ Thu, 17 Feb 2022 07:02:30 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7277 吸音材の性能は残響室法吸音率と垂直入射吸音率の二つがあります。どちらが正しいのか […]

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吸音材の性能は残響室法吸音率と垂直入射吸音率の二つがあります。どちらが正しいのかということは考えないようにしていますが、自動車メーカーでは条件をそろえることができる垂直入射法を推奨していることを聞いたことがあります。残響室法吸音率は、計算上において100%以上の数値が出ることがあります。実際は出力した音より多くの音を吸収することなどありえませんので、飽くまでも計算上という数値ですが、首をかしげることがあります。そうやって考えると、垂直入射法を推奨していくのが無難な考え方と思います。

同じ素材を残響室法と垂直入射法で測定すると、残響室法の方が高い数値で測定されるようです。

測定方法に文句を言っても変わりませんし、残響室法が間違っているという意識を持っていませんが、測定結果に違いがあるということだけは認識した方が良いでしょう。

さて吸音率ですが、10ミリの吸音材は10ミリ以上の性能を発揮していることを記載します。答えは簡単です。環境において音の入射は入射角度が無数にあるということです。垂直入射法で測定する際、検体を直径100ミリの円に形状にして直径100ミリの筒の中に入れて測定します。当然ながら垂直に近い状態で入射した音もあれば、筒の壁に乱反射した音もあります。それらの音がマイクにどれだけ返ってきたかを測定した数値が吸音率となります。普通の室内ではもっと広い状態で吸音材を貼ることが一般的です。つまり、入射角度が小さければ小さいほど、厚い吸音材に近い性能がでます。そして、入射角度が90に近いほど本来の厚みの吸音材の性能に近くなる仕組みです。

音の入射はランダムに入りますので、性能値を示した厚み以上の性能は出ているのでしょう。

また、以前のブログで掲載いたしましたが、吸音材の性能の優劣はどこで見極めるのが良いのかということです。考え方は2つ、以下の通りです。

1)騒音、吸音させたい音域が得意な厚み、素材を選ぶ。

2)500ヘルツ付近の厚みで優劣を見極める

1は、高音域を抑えたいのであれば、だいたいどの吸音材も効果は出やすく選択できるものは多いでしょう。

2は、本来の吸音材の性能の優劣が分かりやすい比較方法です。500ヘルツというのは、ピアノの鍵盤の中心付近を指します。つまり、音の中心付近ともとらえても良いでしょう。人の声も男性なら500ヘルツが軸となりますし、高音域はカバーしやすいので、500ヘルツが安易ですが基準としてよいと思います。

音に関しては、様々な人がいろんな角度で解説されていますが、まずは音の反射を効果的に防ぐことから始めることが重要だと思います。

以下のデータは、GROOVE TECHの吸音率となります。

 

 

 

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防音?吸音? https://bouon-boushin.net/7273/ Fri, 04 Feb 2022 05:30:11 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7273 防音?吸音? どこまで音が下がれば防音と呼べるのだろうか?結論は個人の主観でしか […]

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防音?吸音?

どこまで音が下がれば防音と呼べるのだろうか?結論は個人の主観でしかありません。

騒音測定機で3デシベル下がりました」と報告しても、依頼者からすれば「少しだけ」と捉える方も見えるでしょう。しかし、3デシベルとは一つのスピーカーから出る音を倍にしたレベルです。対数という変わった表記のために3という表記に名なりますが、非常に大きな効果です。また、聞こえた感じも実際には3デシベル下がったからと言って、半分のような感じには聞こえません。人間の耳と目は、大きな環境の変化に対応できるように周囲の変化に対応できるよう自然にコントロールできています。

つまり、耳や目は何倍、何十倍の差がある音や光を滑らかに段階を作り対応しています。しかし、提案する側としては辛い問題になります。あまり効果を感じられないからです。

また吸音ということは音の跳ね返りが少ない効果のことを表しますが、吸音できている、できていないと判断は、物理上として、素材の性能でしか表すことができません。あとは人の主観です。

工場では、人が働く環境の騒音レベルは85デシベルとされています。それ以上になると、耳栓や、改善をしなければなりません。眠る時に隣の部屋の音が気になる場合があると思います、ほとんどは騒音にもならない小さな音です。しかし、気になる方は小さな音でも気になるでしょう。室内の換気扇の音も気になる方もみえるでしょう。先日、我が家の換気扇をつけるとどのくらい音量が上がるか確認してみました。

換気扇をつけていないとき27デシベル。換気扇をつけたとき35デシベルでした。

うるさいと感じたために、普段はつけていませんが7デシベル上がっただけでうるさいと感じました。しかし、35デシベルというのは、しずかな図書館程度の騒音でしかありません。しかし、私はうるさく感じてしまいます。そして図書館で寝ようとしたら、私は寝ることができるでしょう。人の耳や目は、本当に都合よくできています。そしてなにをもって防音というのか、吸音というのか、改めて考えてしまうこの頃です。

 

 

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吸音材は厚みが重要!! https://bouon-boushin.net/7266/ Thu, 03 Feb 2022 05:01:55 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7266 吸音材は、厚みが重要! 防音防振ネット!では時々音を波として表現することがありま […]

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吸音材は、厚みが重要!

防音防振ネット!では時々音を波として表現することがあります。何度も同じような記事かもしれませんが、また言葉の表現を変えて掲載します(少々ネタ切れかもしれません)

 

音は波、吸音材は消波ブロックに例えます。さざ波は波と波の間隔が非常に狭いので、消波ブロックもその間隔の狭いもので対応が可能です。最大に圧力(波の頂点)が大きな位置と最も低い圧力の位置の間隔が狭いと、波を吸収する部分が狭くても効果があります。

しかし大波に対してはどうでしょう。狭い間隔(少ない)の消波ブロックで打ち消すことができるでしょうか?少しは吸収できるのかもしれませんが、波の波長が消波ブロックより大きいと減衰は非常にしにくくなります。

大きな波に対しては、奥行きのある消波ブロックを使用することが効果があります。

音に対しても、同じように考えましょう。高い音は小波(さざ波)、低い音は大波です。高い音は薄い吸音材で十分に対応できます。しかし、低い音は実際の吸音試験においても効果が無いように、吸音性能はあまりありません。

では、どのくらいの厚みを考えればよいのでしょう。吸音材の性能にもよりますが、いくら性能が良くても限界があります。吸音材の性能ではなく、吸音材の適性の厚みを求めるには以下の公式で考えるとよいでしょう。音は1秒間に340メートル進みます(温度によって左右しますが)。1秒間の振動回数を周波数で割ると、波長が分かります。その半分が圧力がかかっている状態です(グラフでは山の部分になります)。その部分を弱めることが吸音という効果となって現れます。

 

圧力のかかった部分の波長=340メートル÷周波数÷2

しかし、圧力のかかった長さ(厚み)すべて吸音材を使わなくとも効果が出るために、その圧力がかかった部分の15%~30%の厚みで良いと私は考えています。費用や部位を考慮して選択することが重要です。人の音声を吸収するには500ヘルツを基準に考えます。(ピアノの鍵盤の中央付近になります)500ヘルツの波長すべての長さは、68センチです。上記の公式に当てはめると、吸音材として34センチは設置できません。よって使用できそうな厚み、効果の出る厚みとして5センチ~11センチぐらいで考えるのが良いでしょう。

しかし、通販などで掲載されている吸音材はどの程度の厚みでしょうか?ひどいものであれば1センチ程度のものもあります。高周波の吸音を目的とする場合は理解できますが、防音という観点で考えれば、気休め程度にしかないと思います。人の音声を吸音するのであれば少しエコーが抑えられたかな?程度です。

そのような知識がなく掲載されている状況を見ると非常に心苦しくなります。よくYouTubeで薄い吸音材を設置して「吸音されている!」と表現されている方がいますが、私は「もっとできるんですよ~~!」と心から思っています!

先日、GROOVE TECHの設置に行きましたが、ミュージシャンの方が部屋をのぞき込むと、「おお!音がデッド(反響しない)になっている!」と喜ばれていました!その違いを伝えたいのですが、YouTubeなどで表現をしてもナカナカ伝わらないのが悔しく思っています。

 

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良質な音の録音は? https://bouon-boushin.net/7259/ Fri, 28 Jan 2022 05:17:08 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7259   GROOVE TECH販売に対して、色々なことを学びました。また、 […]

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GROOVE TECH販売に対して、色々なことを学びました。また、非常に多くの方が音に対してのこだわりやノウハウを持ってられることも分かりました。これらは氷山の一角の一角にすぎません。

吸音材に対して、実際の専門家にお見せすると、皆様同様に「いいなあ!」と言うような反応を頂きます。ボーカルを録音する際は、できるだけ本来の声の部分のみを収録することが望ましいとされています(楽器の録音のほぼ同様だと思います)。

その本質の音源を元に、音の編集を行うことが劣化防止や作業の効率化が図れます。

先日、レコーディングスタジオへお伺いした際、ルームチューニングの設計を行った室内においても、持ち主の方は自前で揃えた吸音材をあちこちに貼られていました。聞くところによると、楽器や状況によって少しずつ設定を変えてられるそうです。

驚いたのは、毛布を壁から距離を置いてかけられていました。入手することができるもので色々試験した結果、毛布が扱いやすく、変更、チューニングもしやすかったそうです。防音防振ネット!で取り扱うポアルC1やフィルバと同じような方法のチューニングでした。つまり、薄手の吸音材と遮音する壁の間の距離を空けることでより低音域が吸収され、吸音材と壁の隙間を小さくすることで、高音域の吸収を効果的にしてみえました。

つまり、レコーディング、録音という音楽制作の工程において、音が反響しない(デッドな)状態で録音することは非常に重要だということです。意外とその部分に対して手をかけられていない方が多く、少し残念な気もしています。

 

この製品を手掛けるようになってから、YouTube、ライブ配信、ラジオ、音楽などの録音状況を考えるようになりました。特に個人のライブ配信については、手軽にできるスマートフォンで行われている方が非常に多く、反響音が気になります。ライバーと呼ばれる方は、まず話のネタや進行に注力されるのが一般的だと思いますので、音響に関しては仕方ないと思いますが、歌ってみたなどのライブ配信や、公開を考えられている方は、できるだけ響きにくい環境が望ましいと思います。先日GROOVE TECHを設置したボーカルスクールでは、設置してある部屋の生徒さんが、自分の耳に入ってくる音が小さくて歌いにくいと言われていました。そりゃ野原に近い雰囲気になりますからね。先生は、声量のトレーニングにもってこいだと感じておられました。

ちなみに、ボーカルスクールの先生は、設置した部屋に入って耳が一瞬「キーン」となったそうです。

 

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室内反響音を抑えるには https://bouon-boushin.net/7245/ Thu, 13 Jan 2022 04:57:40 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7245 室内反響音を抑えるには、、、 音は室内でどのくらい反響するのでしょうか?音は壁に […]

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室内反響音を抑えるには、、、

音は室内でどのくらい反響するのでしょうか?音は壁に当たると一部は熱エネルギーに変わり、残りは反射します。反射するのは重量が重い物ほど高くなり、軽い物ほど透過(すり抜け)します。トンネルなどで声が遠くまで聞こえるのは反射効率が良く、音のエネルギーを損ないにくく飛ばすことができます。また、大きく聞こえるのは、拡散した音をメガホンの様に集めているからです。

室内においてはどうでしょう。壁の素材でも変わりますが、石膏ボードで6面囲われた環境は浴室と同じように響きます。音は1秒間に340メートルで進みますので、3メートルの奥行なら、秒間110回以上反射しています。屋外で手を叩くと、「パンッ!」と短く小さく聞こえますが、室内で手を叩くと音が響き大きく伸びます。お風呂で歌を唄いやすいのは、自分の声が耳に入ってくるからです。

しかし、反響が音の聞き取りやすさを阻害しています。下のイラストの様に反響時間が長くなると、音と音が重なってしまい、本来の音が聞き取りにくくなります。また室内での音のエネルギーが増幅しすぎてしまい、騒音と言う扱いにもなってしまいます。

 

 

さて話を戻して、室内の反響音を抑えるには、できるだけ音源(口もと)に近い位置に吸音材を置くことがベターです。下記のイラストの様に音は放射状に近い形で発せられます。近ければ近いほど、音を吸収する事(反響音を抑える事)が可能です。

この状態から、音質を変更する方がベターなやり方だと思います。エコーのかかった生の音を短くすることは非常に大変作業ですが、短い音を伸ばしたり、変化させることは容易で、本来の音質を歪まず編集することができるのです。

また、音を編集される場合、モニタースピーカから発せられる音が、反響して耳に入ることで、本来の音とは異なって聞こえてしまうので、ある程度は抑え込み(デッドニングしないと)、正確な音として捉えて編集することが望ましいと思います。

また音楽鑑賞マニアの方でしたら、小さな音まで聞こうとする場合、反響音があるとかき消されてしまう可能性が高いので、デットニングは十分に必要と思われます。

全てにおいて良い事ばかりではないと思いますが、スピーカーや音を正確に捉えるには、吸音と言う措置は、十分有効的な手段だと思います。

 

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GROOVE TECHの吸音データ https://bouon-boushin.net/7242/ Fri, 07 Jan 2022 07:51:34 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7242 GROOVE TECHの吸音データは下記記載のデータとなります。データの測定にご […]

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GROOVE TECHの吸音データは下記記載のデータとなります。データの測定にご協力いただきました会社は、ブラックタイプの材料を供給して頂く「東洋クオリティワン株式会社様です」。

非常に面白いデータです。この厚み別の吸音率は平均値を出せば、総合的な吸音効果があると認識される方も多いと思いますが、実際にはもっと滑らかな吸音効果が出ると思います。吸音データは、垂直に当てた時のデータです。しかし、実際に使用する際は様々な方向から音は入射しますので、実際のデータ以上の滑らかさを持つと想像されます。

斜め45度に入射した際は、10ミリ厚の吸音部であれば約14ミリ程度の能力に、60ミリの吸音部であれば90ミリ弱の能力を発揮します。しかし、高低差が無い(小さい)と、その斜め入射の範囲も狭くなるので、音域全般的な吸音効果は得られないでしょう。

騒音対策においては、単一的な吸音材を厚く設置することでほぼ問題無いのですが、音楽などの反響音を抑える場合、ある部分の音域において吸音性能が落ちると、片寄った音となり、モニタースピーカーから聞こえる音が変化してしまう恐れがあるのです。つまり、反響音を抑えるだけであれば、厚めの吸音材を使用することで問題無いのでしょうが、曲の音質、声の音質を変化させない様にする工夫が必要なのです。

弊社の製作意図において音楽向け吸音材については、スピーカーの音を歪まずに伝えることが最優先でした。今回はそのデータが大きな根拠となり、安心して提案することができます。

2022年1月7現在、お二人のYouTuberから非常に高い高評価を頂きました。この映像は、弊社の自信となっています。改めてリンクを貼らせて頂きますのでご覧ください。

賃貸でも気軽に使える吸音材 「GROOVE TECH 吸音ボード」を試してみた – YouTube

オンライン会議やライブ配信の音質を改善できます!【GROOVE TECH 吸音ボード】 – YouTube

 

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GROOVE TECH発売開始!! https://bouon-boushin.net/7229/ Tue, 28 Dec 2021 04:44:13 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7229 「防音防振ネット!」のオリジナル製品(HIPHOPアーティスト:TWO-Jプロヂ […]

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「防音防振ネット!」のオリジナル製品(HIPHOPアーティスト:TWO-Jプロヂュース)を販売開始しました。今回は防音を目的とせず、室内の反響音を抑えることによって快適に録音や配信、音楽鑑賞をすることができることを目的とした製品です。

一般的な通販で購入できる吸音材はほとんどが粘着タイプで、壁に貼り付けると剥がすのが非常に困難で、賃貸で住まわれている方にとっては撤去が大変だと思います。しかしGROOVE TECH吸音ボードは、製品に穴がついているために吊るしたり、画鋲を使うことができるようになっています。

吸音材としての新しい特徴は、今までの単一な吸音材は吸音効果が周波数によって斑が出てしまいますが、様々な厚みを設ける事によって吸音の斑を抑えることができ、自然な反響音防止に役立つことができます。産業用の吸音効果でしたら単一で良いのですが、音楽や配信など、音環境に配慮することを考えると吸音斑(むら)が無いようにするために、厚みにバラツキを持たせ、均等に吸音できるようにすることで、自然な効果が出ることになります。

また吸音材の中では珍しいホワイトタイプのラインナップを揃えています。一般的に軟質ウレタンフォームの吸音材は黒いカーボンを入れることが多いのですが、GROOVE TECHのホワイトタイプは吸音メラミンフォームを使用することにより、インテリアにも合わせやすいのが特徴となります。またホワイトとブラックを使用することにより、インテリアのアクセントとしても使用できます。

近年、ライブ配信をされる方にはL字状にGROOVE TECHを立て、その間にスマートフォンを置くことで、聞き取りやすい音声を届けやすくなります。60センチの2枚組はスタンドが付いています。

販売において、楽天、ヤマダモールでも購入が可能で、様々な窓口で購入することが可能です。YouTuberの方にもレビューを頂けております。

第一弾としてDAW LESSON様の(DAW:デジタル オーディオ ワークステーションの略)映像のリンクを展開致します。

賃貸でも気軽に使える吸音材 「GROOVE TECH 吸音ボード」を試してみた – YouTube

https://www.youtube.com/MF0GTloLNqA

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GROOVE TECH 吸音ボード 90センチ×90センチ ブラック スタンド無し 2枚入り https://bouon-boushin.net/7215/ Mon, 27 Dec 2021 05:59:53 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7215 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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GT-900B

GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんどのみです。

配信や自宅での録音の際、エコーがかかってしまう部屋の反響音を壁や天井に設置して抑制する吸音材です。ボードには画鋲を止めることができる穴がついています。

非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。受注生産の為、納期が30日ほどかかります(連休がある際は更にお時間がかかってしまいます)。

不良品以外返品不可となりますので、何卒ご了承ください。

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GROOVE TECH 吸音ボード 90センチ×90センチ ホワイト スタンド無し 2枚入り https://bouon-boushin.net/7212/ Mon, 27 Dec 2021 05:55:13 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7212 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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GT-900W

GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんどのみです。

配信や自宅での録音の際、エコーがかかってしまう部屋の反響音を壁や天井に設置して抑制する吸音材です。ボードには画鋲を止めることができる穴がついています。

非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。受注生産の為、納期が30日ほどかかります(連休がある際は更にお時間がかかってしまいます)。

不良品以外返品不可となりますので、何卒ご了承ください。

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GROOVE TECH 吸音ボード 60センチ×60センチ ブラック スタンド無し 4枚入り https://bouon-boushin.net/7207/ Mon, 27 Dec 2021 05:14:28 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7207 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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GT-600B4

GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんどのみです。

配信や自宅での録音の際、エコーがかかってしまう部屋の反響音を壁や天井に設置して抑制する吸音材です。ボードには画鋲を止めることができる穴がついています。

非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。受注生産の為、納期が30日ほどかかります(連休がある際は更にお時間がかかってしまいます)。

不良品以外返品不可となりますので、何卒ご了承ください。

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GROOVE TECH 吸音ボード 60センチ×60センチ ブラック スタンド付き 2枚入り https://bouon-boushin.net/7203/ Mon, 27 Dec 2021 05:10:15 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7203 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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GT-600B2

GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんどのみです。

配信や自宅での録音の際、エコーがかかってしまう部屋の反響音を壁や天井に設置して抑制する吸音材です。ボードには画鋲を止めることができる穴がついています。

非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。受注生産の為、納期が30日ほどかかります(連休がある際は更にお時間がかかってしまいます)。

不良品以外返品不可となりますので、何卒ご了承ください。

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GROOVE TECH 吸音ボード 60センチ×60センチ ホワイト スタンド無し 4枚入り https://bouon-boushin.net/7196/ Mon, 27 Dec 2021 04:45:50 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7196 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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配信や自宅での録音の際、エコーがかかってしまう部屋の反響音を壁や天井に設置して抑制する吸音材です。ボードには画鋲を止めることができる穴がついています。

非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。受注生産の為、納期が30日ほどかかります(連休がある際は更にお時間がかかってしまいます)。

不良品以外返品不可となりますので、何卒ご了承ください。

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GROOVE TECH 吸音ボード 60センチ×60センチ ホワイト スタンド付き 2枚入り https://bouon-boushin.net/7193/ Mon, 27 Dec 2021 04:22:32 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7193 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。(受注生産の為、納期が30日ほどかかります)

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GROOVE TECH 吸音ボード 30センチ×30センチ ホワイト スタンド無し 9枚入り https://bouon-boushin.net/7190/ Mon, 27 Dec 2021 04:16:59 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7190 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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GROOVE TECH 吸音ボード 30センチ×30センチ ブラック スタンド無し 9枚入り https://bouon-boushin.net/7185/ Mon, 27 Dec 2021 04:11:31 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7185 GROOVE TECH 吸音ボードの正規販売店は、当サイトと楽天:スポンジらんど […]

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配信や自宅での録音の際、エコーがかかってしまう部屋の反響音を壁や天井に設置して抑制する吸音材です。ボードには画鋲を止めることができる穴がついています。

非常に軽量でデザイン性が高く、インテリアのアクセントとしても使用できるパネルです。受注生産の為、納期が30日ほどかかります(連休がある際は更にお時間がかかってしまいます)。

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GROOVE TECH発売開始です。 https://bouon-boushin.net/7180/ Mon, 20 Dec 2021 08:21:10 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7180 現在、ユーチューバーの方にレビューを依頼しています。 この「防音防振ネット!」で […]

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現在、ユーチューバーの方にレビューを依頼しています。

この「防音防振ネット!」で掲載しただけでは、絶対売れないでしょう(笑)。

そもそも、この製品を企画した理由はいくつもあります。防音とは趣旨が異なりますが、、、

 

理由1:ライバーさん

コロナ禍で加速し、視聴者を大きく伸ばしているのは、イチナナライブに代表されるライブ配信です。芸能人をはじめ、町の人気者、水商売の方、歌の得意な方など、色々なことをライブ配信することができます。YouTubeやニコニコ動画などとは異なり、二度とは見ることができないので、発信の貴重性を重要視しています。また、投げ銭(別の名称もあります)と呼ばれるツールで、発信者にエールやプレゼントを贈ることができます。報奨も得ることができます。スマートフォンで手軽に行うことができます。その音声の反響音をちいさくする事で、視聴者に聞き取りやすい声で配信するアイテムです。

 

理由2:簡単取り付け、簡単撤去

通販で販売されている吸音材は、ほとんど粘着タイプで剥がすことが困難な製品です。特に賃貸の方には引っ越しの際、非常に困る条件になるでしょう。しかし、GROOVE TECHは画鋲で取り付ける穴を設け、ボード状になっていますので撤去や設置も容易です。

 

理由3:優秀なインテリアのグッズに使用できる吸音材

今までの吸音材は黒く、波型、クサビ型の物がほとんどでしたが、GROOVE TECHはスクエアなキュービックなデザインを取り入れ、「防音防振ネット!」のノウハウが盛り込まれた吸音性、意匠性に優れた製品となっております。吸音材の厚みは10ミリから60ミリまで均等に並べられ、高低差が50ミリもあります。癖のない吸音効果は、音響、音質を自然な形で吸音、反響音を抑制し、新しい環境を生み出すことができます。

 

GROOVE TECHは信頼性のある材料を使用して、HIP HOPアーティストTWO-J氏にプロヂュースを依頼し製品化することができました。

今回、新しい販売促進方法でトライ中です!また、開示できる時に報告いたします!

 

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コンプレッサーの防音対策 https://bouon-boushin.net/7137/ Thu, 18 Nov 2021 06:37:16 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7137 弊社お取引先:星野商店様からの案件で、工場の外部にあるコンプレッサーの騒音対策の […]

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弊社お取引先:星野商店様からの案件で、工場の外部にあるコンプレッサーの騒音対策の依頼がありました。現在使用している塩化ビニルのカバーが老朽化していることがきっかけです。この「防音防振ネット!」の存在を知って頂いていており、声をかけて頂きました。そして新調するにあたり、防音効果も追加しようと考えて頂いているようです。

今回は、多孔質フォームミラドレンを使って防音対策を行います。

多孔質フォームミラドレンを使用する理由は以下の通りです。

剛性がある

ウレタンスポンジのような形状を維持しにくい素材は、型崩れがおきやすく、見栄えも良くならない点、荷重がかかると潰れて変形してしまい、本来の吸音性能が低下してしまう2点が挙げられます。

耐水性がある

吸音材の殆どは多孔質ですが、湿気などにより吸音性能が低下してしまう恐れがあります。しかし多孔質フォームミラドレンは、湿気がある環境でも吸音効果が低下しにくい性能があります。

そのミラドレンを包み込み音源側の方にメッシュのシートを当て、外側を比重と厚みのある防音タイプのシートで縫製すると、コンプレッサーの音を吸音して外部に出ないように遮音するという構造ができます。

コンプレッサーを時々点検しやすい様に正面、側面が開くことができるようにマジックテープで開閉式にし、内部の熱を逃がすように、すそを短くして外気を取り込み、暖かい空気を背面上部より自然排気できるようにメッシュの窓を作る予定です。

吸音材は断熱性があります。しかも、低音ですので厚めの材料になります。厚い断熱材で覆われたコンプレッサーがオーバーヒートして壊れてしまう危険があるために、仕方ない措置となります。

このコンプレッサー防音スタイルで、完成後に騒音測定致しますので、楽しみにしてください。

ご協力いただくのは、テント工事、工場間仕切りなど様々なシート類などの対応ができる株式会社星野商店様です。相互にて掲載を検討中です。

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(採光ができる)透明防音シート https://bouon-boushin.net/7128/ Tue, 09 Nov 2021 02:10:32 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7128 先日通勤の途中で外に目をやると、透明防音シートを使った工事現場がありました。弊社 […]

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先日通勤の途中で外に目をやると、透明防音シートを使った工事現場がありました。弊社の取り扱いの製品かどうかは分かりませんが、同じ類の仕様でしょう。一般的な防音シートは汚れの目立たないグレー色の不透明タイプですが、縦に2列設置されているのは光を取り入れることのできる採光タイプでした。防音シートの多くは不透明であり、光を取り入れようとすると、メッシュタイプのものを使用していましたが、メッシュは音が抜けますので使用は当然控えめになるでしょう。

数年前に防音シートの規格ができました。一定の音響透過損失の性能がクリアできたものが防音シートとして扱われるようになり、採光と記載されたものも、その基準を超えています。

弊社での取り扱いしている透明タイプは、不透明タイプより遮音効果が高く出ています。遮音(音響透過損失)性能は、質量によって性能が変わりますので、透明防音シートは使用している樹脂(ポリ塩化ビニル)の使用量が多いのです。

光を通す(採光できる)素材で遮音性能があるものは、ガラスとポリ塩化ビニル、アクリル板(樹脂板を含む)などありますが、シート状のものになると軟質のポリ塩化ビニルの一択になります。(ポリエチレンシートも透明に近いものがありますが、可燃性で薄いものが主流となり、遮音、防音目的としては不向きであると思います。)

遮音材、吸音材を含め、防音に関して透明なもの、光を通すものは非常に少ないのが現状です。業界から考えると変わり種の製品ではありますが、内部を明るくすることは非常に重要でしょう。また引火、火災を起こさない様に難燃材を入れているものが多くあります。難燃材は黒色をしているので、さらに内部が暗くなってしまいます。

防音防振ネット!の取り扱いで、暗くなりにくい製品をピックアップしてみました。

 

遮音材

屋外用防音透明シート

 

吸音材

吸音メラミンフォーム(白色)

サンテクト M-100灰色:吸音メラミンフォーム

多孔質架橋ポリエチレン吸音材 オプセル300#1 白(可燃)

吸音メラミンフォーム アコウスティセル

耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1

吸音膜天井:シェディスクリーン® 

吸音ホワイトウール(可燃)

屋内吸音材フェルメノン

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衝撃吸収材の用途として https://bouon-boushin.net/7125/ Fri, 05 Nov 2021 03:00:12 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7125 衝撃吸収材は衝撃を吸収する事を目的としているので、衝撃時に大きく凹み、緩やかに復 […]

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衝撃吸収材は衝撃を吸収する事を目的としているので、衝撃時に大きく凹み、緩やかに復元することが重要です。トランポリンやピンポン玉など衝撃時に凹む速度と復元するスピードが近ければ、同じ勢いで押し返すことが可能となります。状況によっては異なりますが、、、、

下記に掲載する製品は、フィギアスケートの選手がPRしていた寝具と同じ構造の家庭用トランポリンです。樹脂の太い繊維を固めることによって、繰り返しの衝撃に対して復元するの力の強い性能を活かした製品となっています。寝具の場合は、圧力を部位ごとに受けることができるので、正しい姿勢で寝ることができる利点があります。

衝撃吸収の代表材料としては、ウレタンスポンジがあります。非常に多くの種類があり、緩衝用途から難燃、断熱、防音防振ネット!で取り扱っている吸音、フィルターなど多岐にわたります。私は自宅で凸凹に加工した軟質ウレタンスポンジの寝具を使っています。綿の敷布団と異なり、体に密着するので非常に暖かく感じることができます。しかし、3年ほど使用しているので、ヘタリが出てきて寝にくく感じることが最近はあります。

先ほど記載した樹脂繊維の圧縮タイプは、どのくらいヘタリがあるのかは検証していませんが、トランポリンなどで使用する場合の少しのヘタリは、全く問題ないでしょう。

話は変わりますが、軟質ウレタンスポンジの衝撃吸収タイプは、寝具などで使用する低反発と同じカテゴリーになります。表記通り、復元時のスピードが低いと言うという事で、寝やすい提案がされている材料になります。

樹脂の太い繊維を固めた材料と、軟質ウレタンスポンジの共通点は、どちらも内部の空気を出し入れしやすい構造にあるという事です。以外と思う方も多いと思いますが、風船状に空気を溜めた構造(独立気泡)の場合は、押し返す反発力も強そうですが衝撃時の凹みも少ないので、衝撃物のエネルギーを押し返すことがしにくくなりトランポリンの様にはならない傾向があります。衝撃吸収については、色々なケースがあるので飽く迄も一例です。

なにかの機会に投稿したいと思っています。

クッションでトランポリン!?特殊樹脂が衝撃を吸収、おうちで楽しいTOVOCCA(トボッカ) 正規販売代理店:[JAPANEC TOWN LIFE] (ymall.jp)

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発泡スチロールは吸音しない https://bouon-boushin.net/7105/ Mon, 25 Oct 2021 02:31:39 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7105 吸音材として使用できそうな材料として、発泡スチロールがあります。ウレタンスポンジ […]

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吸音材として使用できそうな材料として、発泡スチロールがあります。ウレタンスポンジと同様に軽くて発泡しているために、良く混同されます。ですが、吸音材としての機能は殆どありません。性能はゼロではありませんが、非常に低いレベルであると言えるでしょう。

ゼロではないことから、生産性の高さから使用したい方もみえると思いますが、実際には、、、

吸音性能を期待してはいけないと思います。同じケースとして、床に敷く衝撃吸収用のスポンジ(お風呂でも使用できるキャラクターの絵がついたものなど)も吸音はほとんどしません。共通しているのは水に浮くことです。どういうことかと言うと、下記にリンクするページでも説明していますが、水に浮くという事は内部に水が入らない構造と言う意味です。

音は沢山の穴が開いているものに侵入し、内部で何度もぶつかることで音のエネルギーを減らして(熱に変換される)、吸音と言う効果になるのです。つまり内部に入り込むような構造でないと、吸音しないという事です。

発泡スチロールなどは水を吸収しませんので、吸音効果も非常に低いというわけです。では、音を通さないという解釈ができるのか?と言うと、音を遮るのは質量、重量ですので、非常に軽い発泡スチロールは、音源を囲っても音を遮る効果は、あまり無いのです。

家具やベッド、台所で使うスポンジは吸音効果があります。そして、もっと音を吸音しやすい構造の特徴を持っているものを、吸音材として製品化しています。当然、工業製品の部品として使用しますので、難燃性も有しているものが多くあります。

余談になりますが、身近にあるもので吸音しやすい物(ウレタンスポンジ以外)を教えます。

最も効果が高いのは、布団です。それも羽毛ではなく、綿の布団になります。目覚まし時計の音がうるさい時に、布団をかぶると後が小さく小さくなるのを覚えていると思いますが、それは吸音効果により、音が減衰され、小さくなるのです。

枕、クッションも同様の効果があります。実際に、音楽スタジオの吸音材として布団が使われているケースがあります。ちょっとカッコ悪いかもしれませんが、本当の話です。

違いの説明を下記のページにて解説しています。

連続気泡と独立気泡 – 共ショウNET (kyosho.nagoya)

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気密材の選択1 https://bouon-boushin.net/7102/ Mon, 11 Oct 2021 06:50:59 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7102 非常に多くのジャンルで使用されている気密材はパッキンと言うジャンルにも当てはめら […]

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非常に多くのジャンルで使用されている気密材はパッキンと言うジャンルにも当てはめられます。これらは決まった定義ではないので、同義語と言う意識で受け捉えられると良いと思います。

基本的に元となるベースは、シート状のものか、ひも状のものとなります。気密材において、要求される水準は多岐にわたります。居住空間においての隙間風防止程度の気密から、外気の混入を遮る気密、また更に圧力が加わる場合の漏れや流入を遮る場合など、使用条件が大きく異なります。

適切な選択を行うことで、気密材として役割を果たすことが可能となるのです。

ここで具体的なことをあげても、状況が変わってしまうと使えない場合がありますので、選択の注意点と言う観点で列記いたします。

最も重要な点は、状況に合わせてのパッキン性能を発揮することができるか、性能を維持することができるかの2点です。安全面を重視して考えるのであれば、先ず、材料から選ぶことだ先決だと思います。

耐候性で考えるのであれば、ゴム>塩化ビニル(エラストマーも含む)>ポリエチレンの順でゴムは非常に耐候性が良いと思います。特に耐候性重視で考えるのであれば、EPDM(合成ゴム)で作られたものが良いでしょう。自動車、建材のパッキンとしても使用されており、信頼性が高いと言えるでしょう。しかしながら原料費も同様の順で高価です。また、意匠性も低いのが特徴です。意匠性を考えるのであれば、塩化ビニル(エラストマーも含む)を選ぶのが良いと思いますが、紐状(押出製品)であれば生産ロットが大きい事、エラストマーであれば難燃性を付加させると黒くなってしまうことがあります(塩化ビニルは難燃性)。

また、耐薬品性を検討することも重要です。EPDMは油に弱く、可燃性(難燃タイプは一部あり)である事から、多種、他素材で検討もしなくてはいけないでしょう。

パッキン性能においては、どの様な点を基準で考えるかで異なりますが、少しの圧縮でパッキン性能が高いのは、全種の中ではノルシールとなります(2021年現在、供給不足です)。

わずかな圧縮において、大きなパフォーマンスを生み出しています。しかし、常時開閉が行われる部位での使用となると、ヘタリや異物などが挟まり、本来の性能が発揮できない可能性があります。耐候性、耐薬品性に優れていても使用条件によって向かないケースもあります。この様な場合は、中空のゴムスポンジ系が望ましいと思われます。多少気密性に関してはパフォーマンスが低下するかもしれませんが、、、

この様に、必要とされる条件を検討しながら安全に使用頂くためにノウハウなども蓄積しています。お気軽にお問い合わせください。次回は、モヘアを特集する予定です。

写真は、EPDMスポンジ(気密水密材)です。

 

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耳の慣れは恐ろしい https://bouon-boushin.net/7094/ Tue, 28 Sep 2021 07:24:03 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7094 コロナ禍において、(他県へは移動していないので分かりませんが)名古屋の地下鉄は窓 […]

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コロナ禍において、(他県へは移動していないので分かりませんが)名古屋の地下鉄は窓が開いたままで走行しています。感染を予防するために、換気を考慮しての対応だと思いますが、非常にうるさいです。笑

イヤフォンで音楽を聴いても、ボリュームを最大限にしても歌詞は聞き取れません。現在私は、スマートフォンでポッドキャストを聞きながら通勤をしていますが、人の音声は聞き分けに苦労します。ボリュームを大きく上げすぎると、周囲の方に迷惑をかけてしまうので、聞き分けができる最小限で通っています。

先日、ソニーの最新型イヤフォンを購入しました。WF1000XM4です。ノイズキャンセル機能がついたモデルです。現在の評判では、アップル社のAirPodsPro、BOSEのQuietComfort Earbuds Triple、ソニー社のWF1000XM4が良いそうでしたので、SONYファンの私は、WF1000XM4を購入しました。

ノイズキャンセルのあるイヤフォンは、騒音の周波を2分の1ずらして発生させ、現状ある騒音と相殺させ音を消す作用があります。実際にはすべての音が消えるわけではありませんが、指で耳の穴を閉じたくらいの静けさにすることができます(個人の感想です)。

体感の騒音レベルでは30㏈近くの効果がある気がします。装着後、不快な感じになるほど音が無くなります。

しかし10秒ほど経つとその状態に慣れ、当たり前の状態に感じます。

またイヤフォンを外すと周囲の音は急に大きく感じますが、すぐに慣れてしまいます。慣れと言うのは非常に恐ろしく、(適応できる範囲内ですが)人は環境に順応します。特に人の聴覚、視覚は非常に大きな差のある環境でも順応してしまいます。音が10デシベル上がると、音のエネルギーは8倍程度上がっていると考えられています。体感では倍程度です。

せっかく購入した最新型ノイズキャンセル付イヤフォンですが、前のモデルと比べてノイズキャンセルの機能が良くなっても、「ちょっとしか向上していない」なんて思ってしまうかもしれません。しかし、実はすごい技術の改善がされていると思います。

私たちの提案している製品も、使い慣れてしまうと当たり前の環境を思われてしまうのは、少し寂しい気がしてしまいます。10㏈下げることが、本当は至難の業であることを理解して頂けると、我々としては嬉しいのですが、、、

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理想的な吸音材 https://bouon-boushin.net/7090/ Fri, 24 Sep 2021 08:32:09 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7090 理想的な吸音材とは? 防音として考えるのか、音質として考えるのかで大きく異なりま […]

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理想的な吸音材とは?

防音として考えるのか、音質として考えるのかで大きく異なります。

今回は音質として考えてみます。

一般的には、音の跳ね返りが無い方が好ましいでしょう。反響音は次に発せられる音に被ってしまい、心地良いと判断しかねる場合が多いと思います。意図的に反響(エコー、リバーブ)を施すこともありますが、音源の純粋性を考える上では、反響は不要と考えたほうが良いと思います。(音源の残響とは異なります)

吸音材の特徴として、図のように厚みによって吸音しやすい周波数と、吸音しにくい周波数があります。一概に吸音材を厚くすれば良いというものでもありません。音声や楽器の音の反響音を下げるには、均一の厚みの吸音材を使用するとある音域においては吸音しても、ほかの音域は吸音しにくいという現象が出ます。音質を変えずに吸音するには、非常に良くない現象です。

反響音(エコー)を抑えて、音質に影響を与えないようするにはどのようにすれば良いのでしょうか?それが今回の答えになると思います。満遍なく広い音域を吸音させるには、色々な厚みの吸音材を用いることが、最も簡単な方法になるのではないでしょうか。

凸凹のプロファイル加工と言うのは、厚い部分(山)もありながら薄い部分(谷)もあります。しかし、プロファイル加工と言うのは山と谷の差の限界値があります。

つまり、吸収できる音域も均一の厚みよりは吸音効果は出ますが、広いとはいいがたいかもしれません。音楽に使う音域になるともう少し高低差の出る方法を選ばざるを得ないでしょう。

現在、老舗HIPHOPPER「TWO-J」氏と企画している吸音ボードは更に吸音できる音域が広がる可能性があります。さらにインテリアのアクセントとしても使用しやすい物を考えております。

またの更新をお楽しみにしてください。

 

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難燃製品は黒とグレー? https://bouon-boushin.net/7076/ Fri, 27 Aug 2021 04:52:22 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7076 吸音材、遮音材など、化学製品の難燃グレードに黒色かグレーが多いことはお気づきでし […]

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吸音材、遮音材など、化学製品の難燃グレードに黒色かグレーが多いことはお気づきでしょうか?樹脂、ゴムは一般的に原料自体は殆ど白い物ばかりです。ゴムであれば、耐候性をよくするために黒いカーボンを入れています。自動車のタイヤが黒いのはそのためです。

樹脂(プラスチック)は、カーボンを入れて耐候性を上げることが殆ど無いために、顔料を使用し、着色して使用します。

掲載している吸音材のオプセルは白色ですが、難燃タイプのスーパーオプセルは黒(発泡しているために色が薄くなります)となっています。これは可燃の原料を燃えにくくする難燃材が黒いために、材料自体が黒く染まってしまうからです。

難燃、不燃の決め方については、建築関係と資材の規格が異なるためにここでは触れませんが、決め方やグレードについては基準が異なります。

さて、難燃の製品は全て黒かグレーかと言うとそうではありません。原料自体が難燃の性質を持っているものがあります。基本的に有酸素指数が21以上の数値を持っている原料は燃えにくい性質があります。空気中に酸素は21%含まれています。材料が燃焼する際に有酸素指数が21%以上のものは、空気中で燃焼することができないと考えられています。(UL-94においては22以下が燃焼すると判断されています)

以下の原料は難燃性が高い物です。

ポリ塩化ビニル                  :有酸素指数45~49

ポリカーボネート              :有酸素指数26~28

材料自体に引火しても広がることはありませんが、火種となるようなものが近くで燃え続けると燃焼する可能性がありますので、注意してください。

他の汎用プラスチックは

ポリエチレン                     有酸素指数18~19

ポリプロピレン                  有酸素指数18~19

ポリスチレン                     有酸素指数18~19

上記3点は21以下ですので可燃します。

また、燃焼しにくくするために難燃材としてハロゲンを入れる場合がありますが、環境的に良くないと判断されている場合があり、近年の材料ではハロゲンを入れない「ノンハロゲン」仕様として製品化されている場合をよく見かけます。

 

写真は、難燃のメラミンフォームです。

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新製品の吸音材は製品化に向けて進行中 https://bouon-boushin.net/7064/ Fri, 06 Aug 2021 02:59:22 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7064 老舗HIP HOPPER:TWO-Jさんのご紹介で、愛知県豊田市にあるレコーディ […]

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老舗HIP HOPPER:TWO-Jさんのご紹介で、愛知県豊田市にあるレコーディングスタジオ「SWING」の岡本社長に現在開発中の吸音材の相談に伺いました。

音の反響音対策については、ご自身の耳と様々な材料を使いスタジオを改良し、工夫された環境づくりでレコーディング作業や編集を行われています。

レコーディングスタジオで驚いたのは、残響室と同じ不規則な壁面の角度でした。音が同じ方向に反射を繰り返さない様に設計されていることです。当然といえば当然なのですが、繊細な音作りをする環境も、大掛かりな設計がされていました。

収録する部屋との境は壁厚が30センチほどありましたので、完全防音が可能な設備となっているそうです。開発中の吸音材のことより、スタジオの設備や機材に目が行ってしまって、仕事を忘れて岡本社長に色々教わってしまいました。(岡本社長、すみませんでした)目から鱗のことが多すぎて、ほとんど独学で防音防振ネット!の製品開発の方向性は間違っていなかったと安堵させて頂きました。

また有難いことにアドバイスまで頂き、心より感謝いたします。

またTWO-J様におきましては、当日収録のタイミングにお呼びいただき感謝しています。

さて、新製品開発ですが、試作品が出来上がりました。大きさは30センチ角、60センチ角、80センチ角のパネルタイプです。非常に軽量で道具を必要とせずとりつけができるタイプです。色も2種類で特性が異なるタイプです。宅録や配信をされる方には、部屋の反響音がし難くなるようにできる吸音材です。取り付け簡単、効果抜群、クリアな音で聞き取りやすい環境を実現しやすくなることを意識しています。

せっかくの自分の声を聞き取りやすく配信することで、ライバルたちに差がつくかもしれません。配信の声が聞き取りにくいのは、スマートフォンのマイクのせいだけじゃなく、収録環境も大きく関わってくるのです。試しにお風呂場と広いリビングでどちらが配信の声が聞き取りやすいかを考えられては如何でしょう。あ、お風呂場で脱いでしまうのは反則です~~~。

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防音(吸音)ボックスは暑い!! https://bouon-boushin.net/7061/ Wed, 04 Aug 2021 02:34:19 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7061 暑い日が続きますが、皆さんは如何にお過ごしですか? 防音ボックスと言うのが各メー […]

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暑い日が続きますが、皆さんは如何にお過ごしですか?

防音ボックスと言うのが各メーカーから発売されていますが、防音防振ネット!では開発をしていません。理由は簡単です、室内が熱くなり、長時間使用することが困難であるからです。防音するには3つの要素が重要です。気密性、吸音性、遮音性です。

最も防音に対して効果があるのが気密性です。どの製品も吸音性と気密性を重要視した製品です。音の出入りを減らすために、気密性を良くしなければなりません。気密が高いと当然室内の温度が上がります。換気ファンが付いたものがありますが、小さなものでは到底追いつきません。大きなものを付けると、ファンの回転からの騒音が大きくなります。それでは防音ボックスの意味がありません。さらに吸気口を備え付けねばなりませんので、開口面積が増えてしまいます。

もう一つ重ねてしまいますが、吸音材の殆どの製品は断熱効果が高いのです。つまりボックス内の温度は早く上がり、冷めにくい状態になります。これでは精神的に集中できる環境にはなりにくく、使用することが嫌になる可能性が高くなります。最悪、使用しなくなります。家庭において、防音ボックスを使用しなくなると、とてつもない大きなゴミとなります。柔らかい物でも処分することが大変です。よくYouTubeで防音ボックスを木工事で作られる方がみえますが、本当に継続して使用できるのかな?なんて心配もしたりします。長期的に使用できることを前提に考えると、納入事例で紹介いたしました開口部を1面作り、室温と同じ気温にすることで快適に作業をすることが理想的と思います。反面、開口が大きいという事は、音が外部に出やすいという事になりますが、吸音性能と音の回折を考慮した作りで、防音効果、吸音効果を補うことが長期間使用できることにつながると思います。開口があることから、出入りもしやすく作業性も広がる可能性があります。

ゲーマーやPC作業に没入したい方はボックス型が良いと思いますが、PCは外部に設置しないと、熱を持ちますので室内はかなり熱くなります。また熱でPCがオーバーヒートする可能性がありますのでご注意ください。

そのようなことを色々考えていると、SVデスクトップパーテーションという形状に行きつきました。確実に効果の出る吸音効果と音の回折を考慮した設計、使いやすい大きさを考えた製品です。長期間効果のある使用できる製品を考えることが、本当の防音対策と防音防振ネット!は考えています。

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自分の発言した声のみ防音する製品 https://bouon-boushin.net/7052/ Mon, 26 Jul 2021 05:08:05 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7052 防音防振ネット!でボイスチャットの防音に最も特化した製品の案内です。 防音ヘッド […]

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防音防振ネット!でボイスチャットの防音に最も特化した製品の案内です。

防音ヘッドカバー | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

WEB会議などで、音声を聞くことにおいては周囲に声が漏れずに内容を得ることはイヤホン、ヘッドフォンなどで十分事足りますが、自分の発生する声は簡単に抑えることはできません。ささやくように声を発しても、マイクロフォンがしっかり音をとらえることができない可能性があります。普通に話したいと思いますよね。

そこで頭部を吸音材で覆うことで、声を発するときに使用する防音製品:防音ヘッドカバーを販売開始しました。鉄仮面のような作りとなっていますが、50ミリの吸音材を使用することで人の音声の吸音を確実に行い、鋼製の表層で遮音効果を補います。音の回折も考慮し、漏れにくい構造は、非常に音声を吸音しやすい性能があります。

また、上下にスライドして身長や椅子の高さに合わせて使いやすく調整することができます。非常に狭いオフィスで、周囲に迷惑をかけられない状況や、情報を出したくない場合に時に使用する為だけの防音製品です。カバーを閉じてもモニターを十分に確認することができる窓も付いています。

スペースに余裕が無い、事務所を離れることができない環境において唯一無二の製品となります。鉄仮面のように少々恥ずかしく感じるかもしれませんが、非常に吸音、防音性能においては優秀な性能を持っています。

防音防振ネット!のSVデスクトップパーテーションと比べてどちらが性能が良いかと言うと、当然防音ヘッドカバーの方が外部に漏れる音を抑え込むことができます。密閉率と外部の鋼製のカバーで防音効果が飛躍的に向上しているからです。

テレワークやWEBミーティングがコロナ禍を過ぎた後にも定着すると考えると、このようなグッズや、ワークスタイルが必要とされる時代が当たり前のような時代になるかもしれません。

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防音パーテーション(CC)の発売予定のお知らせ https://bouon-boushin.net/7036/ Mon, 28 Jun 2021 05:35:47 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7036 防音防振ネット!の企画商品「SVデスクトップパーテーション」と同じ用途に使用でき […]

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防音防振ネット!の企画商品「SVデスクトップパーテーション」と同じ用途に使用できる製品を7月下旬に掲載する予定です。

SVデスクトップパーテーションと同等の性能を持ちながら、意匠性、遮音性、開放感に関して向上している製品です。周囲に対する影響も、周囲からの影響もSVデスクトップパーテーションとほぼ同等の性能ですので、防音防振ネット!も安心して提案できる製品です。

この防音パーテーション(CC)の大きな特徴は、WEB会議を行わない際に、天井と側面のパネルを折りたたむことで開放感が得られ、通常の業務に近い雰囲気が与えられることです。

製品の仕上げにも工夫がありアルミにメラミン樹脂焼付塗装を施してあるので、樹脂製と比べ、高品質の落ち着きのある雰囲気が出されています。また、パネルの角部はR加工の形状となっていますので、接触時にもケガをしにくいように施してあります。(SVデスクトップパーテーションも断面を丸くなるように目封止加工を施しています)

卓上防音製品におけるこの二つの製品の特長は、音の回折に対して対応していることでしょう。机の縁のところで吸音材を設置しているタイプは、音声の解説する音を吸音することができないので外部に大きく漏れてしまいます。これでは吸音パーテーションのポテンシャルを十分に引き出せないのです。また吸音材の厚みも、この二つの製品は人の音声を十分に吸音することができます。当然、吸音材の厚みが薄くなればコストも下がりますが、目的に合った性能を保持しなければ、防音パーテーション、吸音パーテーションの製品価値は落ちてしまいます。

最後に防音パーテーション(CC)の欠点を挙げます。重量が重くなることです。当然、アルミとプラスチックダンボールでは開きが出てしまいます。よって組み立ての際は、お一人でも可能ですがお二人での作業を推奨いたします。ちなみにアルミを使うことによって防音パーテーションの遮音性能は質量が上がるために、SVデスクトップパーテーションと比べると必ず向上しています。

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防音パーテーション(CC) https://bouon-boushin.net/7031/ Fri, 25 Jun 2021 07:06:05 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7031 WEB会議等における自分が発言した声の抑制に最適な製品です。離れる際にサイドボー […]

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BOPTS

WEB会議等における自分が発言した声の抑制に最適な製品です。離れる際にサイドボードが開閉式になっていることから、動きやすいのが特徴です。パーテーションはメラミン樹脂焼付塗装ですので、非常に美観よくオフィスにもマッチするデザインとなっています。大変恐縮ですが、沖縄、離島への配送は運送便の都合上できかねますので、ご了承いただきます様お願い致します。

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防音ヘッドカバー https://bouon-boushin.net/7001/ Wed, 23 Jun 2021 06:37:21 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=7001 WEB会議時の会話を抑制し、周囲に影響を及ぼさない様に対応することが可能な製品で […]

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BOHEC

WEB会議時の会話を抑制し、周囲に影響を及ぼさない様に対応することが可能な製品です。卓上に置かないタイプですので、デスクを自由に使用することができます。身長に合わせて7段階(25㎜毎)に調整可能。大変恐縮ですが、沖縄、離島への配送は運送便の都合上できかねますので、ご了承いただきます様お願い致します。

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吸音材の被膜 https://bouon-boushin.net/6996/ Tue, 22 Jun 2021 05:15:00 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6996 吸音材に被膜をつけることによって、吸音効果が上がることがあります。カームフレック […]

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吸音材に被膜をつけることによって、吸音効果が上がることがあります。カームフレックスの場合、皮膜付きのF-4は性能が優れています。この点から、吸音材に皮膜をつけることで効果が上がると勘違いされるかもしれませんので、注意を促すログとして記載します。

正確には、皮膜をつけることで効果が上がる場合と、悪くなる場合があります。実験を行ったわけではありませんので、傾向として捉えて頂けると良いと思います。

皮膜で吸音できるかと言うと、薄い皮膜なら効果がある場合があります。厚い膜(シート)ならば、質量も大きくなるために音を反射してしまい、効果が悪くなる傾向が強くなります。状況によっても変わります。

グラスウールを包んでいる銀色のシートは非常に薄い素材ですので、吸音性能にはほとんど影響が無いといえるでしょう。また、グラスウールの場合は湿度から守ることと、飛散防止の役割もありますので、包装されたものを使用すべきだと思います。

話はそれますが、膜振動で吸音する方法があります。防音防振ネット!では「フィルバT」と言う製品がそれにあたります。薄い膜が振動する部分を多くすることによって、音のエネルギーを減衰することが可能であるためです。

吸音材と言うのは繊維系も含めて、多孔質素材がほとんどです。よって、汚れなどをふき取ることがとても困難です。コロナ禍における清掃はなかなか大変です。そのような際は薄い物であれば吸音効果にはあまり影響が無いことも覚えておいてください。ポリシートなら、コンビニの袋程度の厚みなら大丈夫でしょう。マスクに使うくらいの厚みの不織布でも大丈夫です。

先日、グラスウールに厚手の化粧紙を巻いた吸音材を見ました。相談者の方がナカナカ音が下がらないと困っていました。多くの面積に吸音材を設置しており、私は「この吸音材表層では、効果は少ないだろうな、、、」ついつい思ってしまったほどの状況でした。ふき取りがしやすい事も重要ですが、効果を発揮しての吸音材、防音材ですので、私たちもカスタマーファーストを意識する今日この頃です。

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難燃、不燃認定、不燃材料 https://bouon-boushin.net/6990/ Thu, 17 Jun 2021 07:18:59 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6990 防音防振ネット!では、燃焼に関わる表記を色々と記載しています。これらは一つの基準 […]

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防音防振ネット!では、燃焼に関わる表記を色々と記載しています。これらは一つの基準ではなく、管理している行政や規格等で基準が異なり、使用される業界でも変わります。

国土交通省で決められた不燃認定とは、試験を行った製品のことを指します。ステンレスやアルミ、ガラスと言うものではなく、製品として認められたものになります。

少々異なるのが、不燃材料と言うものです。それは、建設省告示第1400号「不燃材料を定める件」で定めるものとされています。

コンクリート、れんが、瓦、陶磁器質タイル、繊維強化セメント板、厚さが3mm以上のガラス繊維混入セメント板、

厚さが5mm以上の繊維混入ケイ酸カルシウム板、鉄鋼、アルミニウム、金属板、ガラス、モルタル、しっくい、石

厚さが12mm以上のせっこうボード(ボード用紙原紙の厚さが0.6mm以下のものに限る。)、ロックウール板、グラスウール板

 

防音防振ネット!で扱う「ポアルC1」は、正確には不燃材料100%を用いた吸音材となります。

次に難燃材料は、平成12年5月30日 建設省告示第1402号「難燃材料を定める件」で定められています。

 

難燃材料とは、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後5分間、建築基準法施行令第108条の2の要件(第1号、第2号、第3号)を満たす建築材料であり、次に定めるものとされています。

防音防振ネット!では、現在取り扱いがありません。

もう一つ、防炎認定と言うものがあります。日本防炎協会が定めるものです。主に家具や衣類、布などを定めるものです。製品毎に決められており、縫い付けたり、貼ったりして使用者に分かるようにできます。

産業資材において、難燃材は部品などを制定する決まりは行政ではなく、UL-94規格と言うものをよく使用しています。(世界で最も認められている規格)個体プラスチック、薄手プラスチック、発泡プラスチック(ゴムなども含みます)で試験基準や認定基準が異なります。これは製品としてではなく、材料を表わしています。様々な加工が施される場合がありますので、形状や使用方法が異なると燃焼も変わるため、飽く迄も材料としての評価です。また、注意すべきは「認定」と「相当」と表記が異なる場合があります。UL-94規格の認定を取得するには、多くの手間と費用がかかりますので、独自による試験において性能を発揮できた場合は、相当と明記します。

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防音の最も効果の出る方法 https://bouon-boushin.net/6987/ Tue, 15 Jun 2021 05:44:09 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6987 防音するにあたって最も効果の高い方法は、密閉することです。音と言うのは隙間から出 […]

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防音するにあたって最も効果の高い方法は、密閉することです。音と言うのは隙間から出ていることが多いので、密閉ができるのであれば、真っ先に密閉することをお勧めします。

しかし、空気が出入りしないと命にかかわるケースも充分にあり、熱もこもりやすいために、密閉できない状態が非常に多いことから、吸音材をしようして対応する手段が必要となったのです。

他にも遮音材を使い、効果を高めるなどの方法はありますが、密閉性をよくすることが最も早く、安価な方法になります。

 

次に防音防振ネット!が考えるのが、吸音材を音源に近いところに設置する方法です。十分な厚みも必要ですが、騒音源に近い所に適性の厚みの吸音材を設置することで、効果的に音の吸収角度を広げることができるのです。同じ面積でも距離が離れると、効果は極端に抑えることができなくなります。

この方法は、屋外や広い所での騒音源に対してのよく使われる方法です。しかし方向性や面積、音の回折においてうまく成功しないことも充分にありますので、注意が必要です。

 

防音において、材料が場所によっては使いにくかったり、性能が出なくなる場所があります。安全、安心して使用できることが重要となりますので、効果の出やすい方法だからと言って、使い方を間違えると、効果は出ませんのでご注意ください。

 

逆に効果の出にくい方法も紹介いたします。

隙間が多い状態で遮音材を設置する。

吸音材の厚みと騒音の音域があっていない

この2点が非常に多いと思います。

 

吸音材は値段が張ります。妥協して薄い吸音材をたくさん使用して面積を増やしても、あまり効果が出ないことがありますので、注意してください。

 

防音防振ネット!での動画で最も視聴回数の多い物ですので、この機会にまた参考にして頂けると嬉しく思います。

【おすすめ防音材 3選】防音防振ネット!公式 – YouTube

 

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難燃性の白い吸音材メラミンフォーム https://bouon-boushin.net/6977/ Tue, 01 Jun 2021 07:31:50 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6977 樹脂製品に難燃材を混入させると、ほとんどが黒くなります。難燃材は黒色だからです。 […]

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樹脂製品に難燃材を混入させると、ほとんどが黒くなります。難燃材は黒色だからです。防音防振ネット!で取り扱っている樹脂系の吸音材の難燃タイプは殆どが灰色です。基本的に樹脂は白色に近い色をしているので、難燃剤を混ぜると灰色になります。

防音防振ネット!ではいくつかの難燃性の吸音材を扱っていますが、珍しく白く難燃タイプの吸音材があります。

吸音メラミンフォームです。下記リンク参照

吸音メラミンフォーム | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

この吸音材は、難燃材を混入させることなく難燃性の効果があります。ではなぜかと言いうと、材料のメラミンが非常に燃えにくい性能を持っているからなのです。空気中の酸素は約21%存在しています。メラミンの燃焼における酸素の比率(酸素指数)は31%以上であるために、引火の際に燃え広がりにくい性能があります。塩化ビニル同じように21%を超えているために、難燃性の性能を持っています。

オプセルはポリエチレンで作られており、酸素指数は21%以下ですので可燃性です。また引火の際に燃え広がります。(スーパーオプセルは難燃性です)よって、機械部品のパーツとしては注意して使用を検討しなければなりません。

難燃に関わることではありませんが、メラミンフォームの面白い特徴がもう二つあります。メラミンフォームは非常に紫外線、温度に強いことです。1年以上直射日光の当たる場所に放置していましたが、色の変化も殆ど無く白いままでした。さらに、メラミン樹脂は熱硬化型の物性があるために、耐熱性が高いのです。また、フライパンの取っ手に使う樹脂もメラミンがよく使用されています。ちなみに熱硬化樹脂の特徴は、樹脂に一定以下の高い熱が加わると硬くなり溶けません。その温度を超えてしまうと劣化したり溶けたりもします。溶けてしまったものは、冷えた際に元の物性は無くなり、別の物質になったしまうのが特徴です。

 

ちなみに、カームフレックスも熱硬化性樹脂ですので、熱を加えると硬化します。原料はポリウレタンですので、耐候性は低く、可燃性ですので難燃材を混入させないと難燃性にはなりません。

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コラボ企画 https://bouon-boushin.net/6970/ Wed, 19 May 2021 08:40:02 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6970 防音防振ネット!では、昨年12月にSVデスクトップパーテーションで、クラウドファ […]

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防音防振ネット!では、昨年12月にSVデスクトップパーテーションで、クラウドファンディングに挑戦して大きなご支援を頂き成功することができました。その製品をきっかけに現在音楽活動家「TWO-J」様とコラボ企画検討しています。

一般的な吸音防音から、新しい見地での吸音防音材が提案できると思います。無骨な材料ですが、多角的に再度見直し、使いやすい防音吸音材、家庭やインテリアのオブジェとしても使え、音響空間作りとしても貢献できるものを考えています。

正直にいって、筆者としても室内装飾としてはそぐわない物が多いと思っていました。このコラボ企画で、あたらしい提案ができると思っています。

時間はかかると思いますが、ご期待頂きます様宜しくお願い致します。

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SVデスクトップパーテーションの進化型? https://bouon-boushin.net/6964/ Wed, 12 May 2021 05:32:35 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6964 ご支援いただきましたクラウドファンディングですが、周囲から野暮ったいとよく指摘を […]

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ご支援いただきましたクラウドファンディングですが、周囲から野暮ったいとよく指摘を受けます。SVデスクトップパーテーションの製品としての要素に、性能(吸音性)、デザイン性、使用時の安全性、コストパフォーマンス、収納性を考えました。

ゲーマーやテレワークは今後コロナ禍が収まったとしても増えることは必至ですので、後発製品、競合製品は今後出てくる恐れは十分にあるでしょう。その中で、優位性を維持したいものは始めに「性能」、「安全性」でした。先に購入された方に対しても、長期間安心してお使い頂きたい為です。

しかし、野暮ったいと良くからかわれます(笑)。ちょっと悔しいので、生産予定はありませんが、こんな形ではどうだろう?と二つほど考えてみました。サイコロ状が最も安価にでき、使い勝手も良いのですが少しかっこよくしてみました。

一つ目のイラストは、戦闘機のコックピットぽくしてみました。現在のオンラインゲームは殆どが人間同士の競い合いですので、ゲームとはあまり関連性はありませんが、、、、

二つ目は、近未来をイメージしました。実際に作ると50万円以上かかるでしょう。球の形状は想像以上に費用が発生し、現実的ではない作りになってしまいます。

箱の奥を少しだけ削る形状でも見栄えは良くなりますが、モニターの収納性や構造パーツが増えてしまい、コストが跳ね上がってしまいます。また組み立てにしたのも、実際に、SVデスクトップパーテーションの運賃を減らすためです。実際にバラした状態で、3000円以上費用がかかっていますので、タマゴ形状にすると手に届きにくい製品となってしまうのです。

グッズデザインは、コストとのせめぎあいです。

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ゲームをするときの騒音 https://bouon-boushin.net/6961/ Mon, 10 May 2021 04:35:13 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6961 悲しい事件がありました。 https://news.livedoor.com/a […]

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悲しい事件がありました。

https://news.livedoor.com/article/detail/20164227/

ゲームをする声がうるさくて、弟を刺そうとしたようです。どこへも行けないので、家に籠り、ゲームプレイをするのはよくあることです。はっきり提言します、聞く音はヘッドフォン、イヤホンで抑えることができるのですが、自分の話す声だけは小声でしか抑えることができません。SVデスクトップパーテーションのような製品が普及していればこのような事件は無かったかもしれません。実際にゲーム中継をするユーチューバーの方は引っ越しをしたケースもあります。

特に、FPS、TPSと言われるチームプレイのゲームにおいて、自分の意志の伝達を素早く明確に伝えるのは、声が最も優れているからです。キーボードで仲間に伝えるには最低3秒以上かかります。そしてコントローラーを握っているので、プレイしながらチャットのキーボードを叩くのは不可能です。ましてやコンマ何秒を競うのが当たり前になっているゲームが殆どですから、キーボードでは厳しすぎます(キーボードで打つことが可能なゲームは多く存在します)。

FPS、TPSのようなゲームをされない方には、全く分からない分からない話だと思います。我が家でも、息子がオンラインゲームをボイスチャットでプレイしています。とにかく興奮すると声が大きくなります。時間を争うことが多いので、突然大きな声が聞こえます。愛犬は今ですら吠えなくなりましたが、始めた当初は鳴き止みませんでした。

休日の昼にプレイするので、「うるさいなぁ」ですみますが、夜中にプレイするときはさすがに注意しました。事件が起こるのも分からなくはないと思います。正直、昼寝はあまりできません。突然大きな声が聞こえるのですから。

そんな時に、防音防振ネット!のオリジナル商品「SVデスクトップパーテーション」があればと思います。画期的な商品とは思っていません。誰でも煩いと思うのですから、改善できるように考えてだけです。しかし、ヘッドフォン、イヤホンは大きな進化を遂げているのに、声を出すことについては殆ど対応できていないのが実情です。

またリモートワークをはじめ、オンラインゲーム、テレビ会議など大きく時代は変化しています。コロナ禍においては、さらに加速したかもしれません。通信環境だけでなく発声に対しても考える時期に差し掛かっているのでしょう。

ちなみに、ボイスチャットを抑えるのに同等の製品が出ていますが、大きく優れた性能はあると思います。

Makuake|オンラインミーティングやゲーム、オフィスでも!吸音パーテーション!|マクアケ – アタラシイものや体験の応援購入サービス

SVデスクトップパーテーション | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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楽器の吸音対策 https://bouon-boushin.net/6957/ Fri, 07 May 2021 01:35:17 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6957 先日、弦楽器を演奏される方の部屋へ行きました。楽器の反響音や音を小さくしたいと考 […]

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先日、弦楽器を演奏される方の部屋へ行きました。楽器の反響音や音を小さくしたいと考えられているようです。いろいろ試されたようで、2つの壁面にグラスウールを使用した吸音材と、繊維を圧縮させた化粧タイプの吸音材が設置されていました。

実際に弾いていただきましたが、部屋の中では一つ一つの音が反響して重なり合うので、1つずつの音が聞き取りにくくなります。お風呂場で歌うのは、自分の出した声がしっかり耳に入ってくるので非常に歌いやすいのですが、短時間に多くの音を出す楽器などは、逆に聞き取りにくくなるのでお風呂場では逆効果になるでしょう。また、複数の人が演奏する場合には、自分の出す音が分かりにくくなることも多々あるでしょう。

現場では、楽器の回りに吸音材を当てたりして効果を検証してみましたが、周囲に放射状に広がる音を全面的に囲うことは困難で、4枚の吸音材は効果がありませんでした。

 

楽器のサウンドホールに吸音材を当てて、楽器を弾いていただきました。すると音色はクリアに聞こえるようになりました。騒音測定を行うと約4㏈ダウンで、実質は音の大きさが半減以上だったようです(音のエネルギーの割合です。聞いた感覚は5分の1ぐらいだと思います。)

実際に、ご相談者は効果が十分にありと判断して頂いたようです。

 

楽器に合わせた加工モデルでは測定していませんが、簡易的な対応でこの効果は大きいと思います。今後コロナ禍が終わっても、自宅での録音は増えると思います。これらがヒントになり、楽器を演奏される方々へ良いアシストになれば嬉しく思います。

映像や音声でお伝えするのが非常に分かりやすいのでしょうが、耳で聞いた音を伝えるのは非常に難しく、歯がゆく思ってしまいます。

(現時点では、プライバシーにもかかわる点があるために楽器は記載しませんが、アコースティックギター、クラッシックギターではありません。)

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楽器の防音対策 https://bouon-boushin.net/6951/ Mon, 26 Apr 2021 07:56:13 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6951 防音防振ネット!では、3件ほど音楽や楽器の演奏者よりお問い合わせを頂いております […]

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防音防振ネット!では、3件ほど音楽や楽器の演奏者よりお問い合わせを頂いております。先日、弦楽器の奏者の方からご相談を承りました。内容は以下の2点。

・指導する際に、音と音が重なり合って非常に聞きづらくなってしまうこと

・近所の方の配慮も重ねて、換気扇から音が周囲に響かないようにしたい

最も広い壁面には吸音パネル。もう一つの壁面と床面に織物系の吸音材やカーペットの設置を行っています。

実際に楽器を演奏して頂きましたが、吸音材を設置したものの反響音は十分にあり、聞きにくい条件となっています。ご相談者は、マンションの天井に吸音材を貼るべきなのだろうかと考えておられました。

色々、お話を伺っているうちに、楽器のサウンドホールの前に吸音材を当ててみると、音が  クリアに聞こえることができました。再確認してみましたが、弦楽器特有のアタック音がはっきり聞こえ、次に鳴る音と音の重なりが減っていました。

楽器を演奏される方にとって、非常に防音対策は難しい物です。業界用語で「カエリ」と言われる音の反射で、自分の楽器の音を確認される方も非常に多いので、特にライブにおいてはそのチェックは非常に重要になります。私は、楽器の吸音に対して臆病になっていました。個人の好みにもよりますが、弦楽器においては結構重宝するのではないかと判断しています。エレキギターなど、アンプや機材でリバーブやエコー、ディレイなど調整する状態もありますが、アコースティックにおいては良い反応が感じられる方も多いかもしれません。

問題は弦楽器全ての形状が異なるので、吸音材の設置方法考え直さなければならないところです。

しかし、今回の対応は大きな経験を積むことができました。もう少し調査や実験などを行いたいと思います。

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SVデスクトップパーテーションの組み立て方法と快適性 https://bouon-boushin.net/6939/ Fri, 09 Apr 2021 03:43:31 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6939 クラウドファンディング:マクアケにて掲載致しました、弊社のオリジナル製品SVデス […]

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クラウドファンディング:マクアケにて掲載致しました、弊社のオリジナル製品SVデスクトップパーテーションの組み立て映像をアップいたしました。レビューについては、YouTubeでアップされたい方も見えるようですので、リンクが貼れれば良いと思っています。

さて、組み立て映像をアップいたしました。取扱説明書など作成しても良かったのですが、細かな説明をイラストや文字であらわすより、動画で表現した方が必ず分かりやすいと思いアップいたしました。

説明書は紛失する可能性がありますが、商品名さえ覚えておけば見つかるので安心です。もともと、何もなくても組み立てができるように設計はしているのですが、、、

 

お陰様で、再販のご要望を頂くメッセージを良くいただきます。また、使用された方の吸音効果のレビューなど見ることができれば、制作者冥利につきます。

 

さて、先週はミュージシャンの方とお話しさせて頂く機会がありました。音楽に携われる方にとっては、防音は欠かせない物となっております。やはり、いろいろな問題があるようで、近所迷惑、録音など音においてもジャンルはバラバラです。特に演奏者は楽器から出る音の反射を聞きながら演奏される方が多い様で、吸音材でガチガチに固めた環境は好まれないみたいです。

楽器メーカーの防音ルームは、音の反射(業界用語で「返り」と呼ぶそうです)にも試行錯誤し、吸音材ばかり使用しない構造になっています。「防音防振ネット!」と楽器関連の防音の共通点は密閉です。密閉することは、場合によっては吸音よりも重要になる場合があります。どのメーカーも密閉した空間を提案しています。「防音防振ネット!」につきましても、気密材と言うカテゴリーを設けるなど重要視しています。

しかし、密閉にするという事は人間の環境的に「暑い」という事になります。エアコンを設置することは良いと思いますが、室外機や換気などの問題点があり、防音をするということでは反比例します。

防音と快適の関係は、しばらく続きそうです。

 

SVデスクトップパーテーションの組み立て方法URL

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WEBミーティングや、ネットカフェの新しいあり方を考える https://bouon-boushin.net/6918/ Mon, 08 Mar 2021 04:23:06 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6918 特に弊社の製品が出るように仕向けたい内容ではないのですが、コロナ禍においてオンラ […]

投稿 WEBミーティングや、ネットカフェの新しいあり方を考える防音防振ネット! に最初に表示されました。

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特に弊社の製品が出るように仕向けたい内容ではないのですが、コロナ禍においてオンラインミーティングの需要は非常に高まりつつあります。筆者は、対面して話をすることになれており、ビデオ(テレビ)会議、WEB会議ではナカナカ伝わりにくいことがあり、苦手なのは正直な感想です。しかし今後は、自宅のオフィス化を行う会社は間違いなく増えるでしょう。減ることはありません。ボイスチャットのオンラインゲームを筆者はプレイしたことはありませんので、違和感がぬぐい切れないのが正直な気持ちです。

先日、大手企業の方がぼやいていたことです。「WEBミーティング」を行うために打合室を借りようと思ったら、全て満室で借りられず、オフィスで「WEBミーティング」を行ったが、非常に話す言葉と、声の大きさの配慮が大変だったそうです。

「WEBミーティング」は移動時間の削減にはなりますが、それなりの環境整備が整っていないのが現状です。「WEBミーティング」の多い会社は、それなりの対応は考える時期に差し掛かっていることは事実でしょう。

SVデスクトップパーテーションはそんな需要を考えての製品ですが、認知を広める事を目的にコンシューマー向けの製品といたしました。本来はオフィス向けの製品であるのです。

 

さて、同じ空間(環境)でそれぞれ別のボイスチャットを行う状況は他にあるのか?と考えると、ネットカフェ(ネカフェ)、複合型の漫画喫茶があります。PCの環境を考えると、ゲームセンターよりはコストが安くできる環境も想像ができるでしょう。また、WEB会議専用部屋なんてものも出てくるのかもせれません。また駅や公共の機関でも、吸音材を貼巡らせた施設は出てくる可能性はあるでしょう。(実際に東京では時間貸しの電話ボックスのようなオフィスがあるようで、、、)

新型コロナウイルスは、人間にとって大きな被害をもたらしましたがこれを機にニューノーマルと言う言葉も出てきています。

 

宣伝として、

SVデスクトップパーテーション改造製品の案件がございましたら、お気軽に「防音防振ネット!」へお問い合わせください。

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SVデスクトップパーテーションの再販 https://bouon-boushin.net/6906/ Wed, 17 Feb 2021 06:04:59 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6906 この度、お陰様を持ちましてクラウドファンディングに成功し、組み立て製造元と打ち合 […]

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この度、お陰様を持ちましてクラウドファンディングに成功し、組み立て製造元と打ち合わせの上、SVデスクトップパーテーションの再販を行うこととなりました。

再販を決定した理由は、ファンディング終了後に何通もの再販依頼のメッセージを頂いたことです。これからのニューノーマルと呼ばれる状況において、ボイスチャットは新しいツールではなく、普通のツールとして生活に馴染むことが予測されます。正直に言って、営業マンを経験した私が思うに、就業時間の多くは移動時間が占め、移動が無いことは他の業務に利用できるために、オンラインミーティングは有効性があると思います。しかし、私も営業経験から考えると、リアルにお得意先様と対話することで、営業効果があるために、営業の軸がリモートになってしまうのは寂しくなりますね。

さて、以前のブログでも記載したことがありますが、ボイスチャットを低減するツールと言うのは、弊社の製品タイプの防音パーテーション以外にないのが現状です。もしあるとすれば、ガンダムのパイロットが被るヘルメットのようなものが出てくるかもしれません。しかし、非常に熱くなり、息苦しいので長時間使用できるものではないかもしれませんね。

ちなみに、上手く作ることができれば吸音、防音の効果は非常に高くなると思います。

追記:再販の時期は6月下旬ごろを予定しております。

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マクアケ クラウドファンディングの報告 https://bouon-boushin.net/6894/ Mon, 01 Feb 2021 01:09:48 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6894 お陰様で、大きなご支援を頂きましてクラウドファンディングを成功し、終了することが […]

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お陰様で、大きなご支援を頂きましてクラウドファンディングを成功し、終了することができました。会社としても防音防振ネット!としても、一般商材では初めてのオリジナル製品でした。

防音関連商材として、見栄えが良く作りたかったのはありますが、防音防振ネット!というプライドがあり、性能と安全を最優先にした形で製品化を行いました。コロナ禍ということもあり、パーテーションという位置づけを行いたかったのは言うまでもありません。

制作秘話的な話ですが、プロトタイプを2個作っています。その際の結果はひどいものでした。音の回折が想像以上に大きく、周りに広がるのです。形状や安全性を考慮し、材料の選定を行う上で、周囲からはあまりいい声は聞こえなくなりました。たしかに一般商材として提案するには、美しさが欠けるのです。しかし、冒頭で述べました通り、防音防振ネット!でありかぎり、性能、安全を徹底することが重要と判断しています。

締め切りの直前に、5名ほどの方々にご支援を賜り、最終的には15名様のお陰で終えさせていただきました。本当に感謝いたします。

今週より、材料などの発注に移らせていただきます。

以下のページから進捗状況をレポートしていきますので、よろしければ読んでいただけると嬉しく思います。

まずは、お礼まで。

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音の回折防止材 https://bouon-boushin.net/6887/ Fri, 22 Jan 2021 07:11:15 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6887 音の回折は目で見ることができません。非常に困る現象です。 ポアルの製造工場より、 […]

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音の回折は目で見ることができません。非常に困る現象です。

ポアルの製造工場より、加工サンプルが届きました。どのような使い方かと言うと、写真1のような部位として使用します。防音壁に当たった騒音は、回折して壁の反対側に回り込みます。音を波に例えます。防波堤の一番端に当たる波は、回折と言う反対側に回り込む現象がおきます。傾向として、小さな波は細かく小さく回り込み、大きな波は緩やかに回ります。

写真1

音もこの回折と言う現象がおきます。下記のページを参照してください。

音の回折と壁の高さが防音に優れる理由 – 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

騒音対策の落とし穴 – 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

これを防ぐには、いくつかの方法があります。防波堤の端に消波ブロックが巻かれていることが良くあります。(グーグルより「防波堤の先 消波ブロック」で検索をされると、写真が出ます。)これは、波が回折しない様にするために設置されたものです。吸音材でも同様の方法があります。画像1がそれにあたります。防音壁を伸ばせば良いのですが、防音壁を上部に伸ばすには大きなコストがかかります。伸びれば伸びるほど強度を確保しなければなりません。回折防止材を取り付けることによって、幾分かのコストダウンにもつながります。

ポアルC1は単なる板状の吸音材ではなく、状況に応じた加工したものでの対応も可能です。お気軽に「防音防振ネット!」にお問い合わせください。

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ゴツイパーテーションです! https://bouon-boushin.net/6881/ Wed, 20 Jan 2021 08:16:15 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6881 パーテーションで防音、吸音を考えると、どうしても天井が大きく効果を表します。しか […]

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パーテーションで防音、吸音を考えると、どうしても天井が大きく効果を表します。しかし、天井をつけると大きな圧迫感があります。どちらを選択すべきか、、、

防音防振ネット!はクラウドファンディングに挑戦しています(1月30日まで)。失敗も覚悟しています。

しかし、防音防振ネット!である以上、吸音の効果のある方を選んでいます。野暮ったく、コストがかかるのは間違いありません。性能ありきで製品化していますので、仕方がないのかなと少し弱気にもなったりします。

近々、他のメーカ様でもSVデスクトップパーテーションに似たような形状が出てくると思います。弊社が確認できた製品で二つありますが、いずれも同じような形状でした。それぞれ特徴がありますが、やはり性能ありきで考えられているようです。

YouTubeで動画を掲載しましたが、天井の役割は大きく、ゴツイ感は否めません。無骨ですが吸音性能、飛沫対策、プライバシーの保護は大きく貢献できます。

防音の効果をご確認ください!

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意匠にも優れた吸音材:ポアルC1 https://bouon-boushin.net/6877/ Tue, 19 Jan 2021 00:33:47 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6877 吸音材料と言うと、素材をむき出しにして効果を図ります。意匠を根本に開発されていま […]

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吸音材料と言うと、素材をむき出しにして効果を図ります。意匠を根本に開発されていません。吸音ができないと効果を成さないために、多孔質の素材は着色、風合いを変えることができずに扱いづらいのが難点です。

その中でも、素材を意匠として使用できそうなものがあります。不燃吸音材ポアルC1です。防音防振ネット!でも、オフィシャルブログやYouTubeの映像として多く取り上げてきた素材です。樹脂製とは異なり、アルミニウムや金属は恒久的なイメージを持っています。

ポアルC1の実績は数多く、特に施設での採用が目立ちます。不燃であり、耐候性、耐熱性、耐久性、耐水性などを持っています。この特徴は、多くの吸音材では持っていない特徴です。アルミニウム100%であるが故の性能と言っても問題ありません。今回は、製造元から加工されたものを頂きましたので、少しかっこよく掲載します。

 

吸音材は、素材自体の風合いを変えることが困難です。風合いには吸音性能があるために、風合いを変化させることで吸音性能が低下してしまう恐れがあるからです。

ピアリビング様のようなインテリアの内装に合わせた吸音材と言うのはたぐいまれかもしれません。

https://www.pialiving.com/fs/pialiving/c/onetouch_wall

弊社で類似した製品が無いのは、防音防振ネット!での扱いは産業資材として、工業用部品、建設資材として考えていますので、家庭を基本とした構造の製品は検討の余地にはなりませんでした。

しかし、私も体感したことがありますが、非常に良くできた良い防音材と思っています。

 

以下のページでは。実際に採用された実例も掲載しています。近日中に、加工されたポアルの特徴を説明する予定です。

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音によって使用する吸音材は異なります https://bouon-boushin.net/6874/ Fri, 15 Jan 2021 00:02:17 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6874 吸音する目的によって選択する吸音材の厚みは異なります。何度もこのブログで記載して […]

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吸音する目的によって選択する吸音材の厚みは異なります。何度もこのブログで記載していますので、くどいかもしれません。先日、20ミリと50ミリの吸音材で、低い音から高い音、男性の声と女性の声で聴き比べをしました。当然、測定も行いました。

本来ならば無響室を借りて行うべきかもしれませんが、基本的に生活する環境は室内の反響音のある状態なので、静かなところであればよいと考えています。多少暗騒音の影響はありますが、正確な数値を測ることを目的としていませんので、弊社の会議室で行いました。

顕著に、中低音に関しては厚みのある方が効果が出ており、高音域は薄くても厚くても同じような性能が発揮されます。

人の声に関しては中音域になりますので、厚みのある物を選定することが当然望ましいでしょう。

 

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カームフレックスについて、 https://bouon-boushin.net/6870/ Fri, 08 Jan 2021 01:38:47 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6870 産業資材というカテゴリーの中で吸音材と言うと、グラスウールの次にカームフレックス […]

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産業資材というカテゴリーの中で吸音材と言うと、グラスウールの次にカームフレックスが挙げられます。もしかしたら、吸音材の種類の中では生産量としては一番製造されているかもしれません。主な用途として、自動車の吸音部材が中心となています。製造メーカーはイノアックコーポレーション株式会社です。トヨタ自動車のお膝元に本社を構えるメーカーなので、当然出荷先もトヨタ自動車が多いと思われます。

「防音防振ネット!」においても基本的には、カームフレックスを軸に吸音材を考えます。それほどスタンダードにできる製品なのです。理由としてはいくつか挙げられます。

自動車の部品としての実績がある

産業資材において、自動車の部品として非常に多く使われていることは、製品にとっては大きなステータスがあります。性能や、安全性、供給など、安心して推奨できる条件があるからです。

加工性に富んでいる

切断、打ち抜き、粘着加工と言う加工ができ、工業部品、産業資材としては、様々な形状にすることは大きなメリットがあります。例えばグラスウールのような繊維の塊になると、粘着加工は当然不可能ですし、形状も維持することができませんので、部品として成り立たなくなります。

厚い物も提案できる

比較的吸音材は、薄いと高音域しか対応できませんが、「大は小を兼ねる」であるように熱い物は低音域から高音域まで性能を発揮することができます。カームフレックスは100ミリ以上の厚みも提案することができ(加工には多少制限が出ます)、吸音の対応に大きな幅ができます。

しかしデメリットもありますので、補えない場合がある際は他の材料で検討します。

直射日光、屋外、手が触れやすい場所、不燃材の指定、水滴や雨がかかる場所など、、、

様々な環境に対応できるように製品をラインナップしていますが、それぞれ長所短所がありますので、環境に応じて提案させて頂いております。

軟質ウレタンスポンジ吸音材 吸音材カームフレックス F-2 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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屋外で使用できる吸音材 https://bouon-boushin.net/6863/ Thu, 07 Jan 2021 06:56:31 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6863 屋外で使用できる吸音材は、非常に限られています。なぜなら、いくつかの条件をクリア […]

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屋外で使用できる吸音材は、非常に限られています。なぜなら、いくつかの条件をクリアしないと長期間使用できないからです。

条件1:紫外線に強い

屋外は非常に紫外線が強く、樹脂の場合は紫外線劣化がおきやすい物が多くあります。特にウレタン系は避けたほうが良いでしょう。耐候性の高い樹脂は、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、メラミンになります(他にもありますが、汎用に近いものを挙げました)。また金属は、処理されたものであれば使用可能となります。

条件2:水滴がかかっても性能が維持できる

雨など水分がかかる恐れは十分にあります。吸音材は殆どが多孔質になりますので、水分が内部に侵入することで性能が発揮できないことが多くあります。ミラドレンのように孔が大きなものは性能の低下が低い傾向にあります。

条件3:不燃材が望ましい

屋外は放火や引火の危険が付きまといます。できるだけ可燃性の材料は避けたほうが良いでしょう。

他にも条件があります。暴風などの際に、対応できる剛性や取り付け加工ができるもの、直射日光で熱せられても物性が維持できる耐熱性がある事など、、、

その中で対応できる吸音材は以下の4点です。

ポアルC1

アルミニウムを材料とした板状の吸音材です。公共の施設でも数多くの実績があり、施工方法を変えるだけで、吸音特性も変更できる利点もあります。不燃材です。

多くの実績を持ち 耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

一人静科

非常に高い吸音性能を持った吸音材です。工場などの防音対策には対応しやすく、不燃材としても適応できます。

一人静科 スタンドキャリアー付 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

エコーバリア

仮設資材として、建設現場などの仕様が主になります。単管(パイプ)に簡単に設置でき、撤去も安易に行えます。軟質のポリ塩化ビニルシートで覆われています。3年以上の仕様に対しては劣化の危険がありますので、ご使用の際は一度ご相談いただきます様お願いします。

屋外用防音シート エコーバリア H10 | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

スクリーンショット-2018-10-19-15.38.42

吸音シート

エコーバリア同様に建設現場での使用を考慮した使用の吸音材です。異なる点は、内部の吸音材がグラスウールであり、交換が可能と言うことです。受注生産になります。大きさにおいては変更することも可能ですので、お気軽のご相談ください。(3年以上の使用に関しては、一度ご相談して頂きます様お願いします。)

屋外用防音対策:吸音シート | 防音防振ネット! (bouon-boushin.net)

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失敗しない吸音材選び https://bouon-boushin.net/6856/ Wed, 23 Dec 2020 04:35:23 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6856 吸音材の厚み違いで性能が変わることを何度もブログをアップしていますが、今回は良い […]

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吸音材の厚み違いで性能が変わることを何度もブログをアップしていますが、今回は良いデータがありますので紹介を致します。

先日、サンテクトと言う吸音材を掲載いたしました。厚み違いで多くのデータを採取して表示しています。10ミリから100ミリと非常に分かりやすく、厚みと吸音性能の変化が分かります。

 

吸音材としての任意の周波数の音は、その波長の長さ分が、その吸音材の吸音性能の最大値と言われています。つまり、1000Hzの音であれば波長は約330ミリですので、吸音材の厚みは330ミリが1000Hzの吸音性能を引き出す最大厚みとなります。

500Hzであれば、660ミリが波長となり吸音材の最大の性能を引き出せるのが660ミリ、66センチメートルとなります。

この表現のくだりは非常に分かりにくいと思います。ここで注意して覚えて頂きたいのは、1000Hzの時の波長は330ミリ、500Hzの波長は660ミリ、周波数が倍になれば波長は半分になります。低い音域の場合、吸音材の厚みがより必要となることだけ認識してください。

この傾向は、ほとんどの吸音材に適応します。(複合型の吸音材は他の要素が加わりますのでそぐわない場合があります)

繰り返してしまいますが、高い音を吸音するのに、薄い吸音材は有効です。しかし人の音声(500Hz~100Hz)は50ミリ程度の吸音材が必要になります。状況に応じて使い分けてください。

ちなみに厚い吸音材は、高い音も効果的に吸音しますので、大は小を兼ねることを認識してください。

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サンテクト M-100灰色:吸音メラミンフォーム https://bouon-boushin.net/6844/ Thu, 17 Dec 2020 06:22:00 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6844 熱硬化性メラミン樹脂連続気泡フォームです。非常に軽量で熱に強い吸音材です。断熱性 […]

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M100

熱硬化性メラミン樹脂連続気泡フォームです。非常に軽量で熱に強い吸音材です。断熱性、耐候性を備えた環境に適合しやすいのが特徴です。納期は約7~10日ほどかかります。ご了承いただきます様お願い致します。

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吸音材と消波ブロック https://bouon-boushin.net/6751/ Wed, 04 Nov 2020 05:53:26 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6751 吸音材の使用について、薄い吸音材の良し悪しについてよくブログを書きます。防音防振 […]

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吸音材の使用について、薄い吸音材の良し悪しについてよくブログを書きます。防音防振ネット!では、防音と言う点において(相対的に)薄い吸音材は、高音域であれば効果が出やすく、中音域、低音域では効果が出にくいことを何度も提唱しています。

その例える表現について、分かりやすい解説はデータや映像で表現していました。今回、イラストで、消波ブロック(テトラポッド)で表現を行ってみたいと思います。

高周波は波長が短い 低周波は波長が長い

小さな波と言うのは波と波の感覚が小さく、波長が短いということから高周波と例えることができます。また、大きな波は当然波と波の感覚が大きく、波長も長くなり低周波に例えることができます。これを数の少ない消波ブロック(厚みの薄い吸音材)と、数の多い消波ブロック(厚みがある吸音材に)でイラストにしました。

 

波長の短い波は、非常に少量の消波ブロックでもエネルギーを吸収でき、波を砕くことができます。音においてもデータとして同じような結果が現れています。

そして、少量の消波ブロックで大きな波の勢いを吸収できるかと言うと、想像しやすい様に波の勢いを吸収する事はできません。ではどのようにすれば良いかと言うと、消波ブロックを厚く(多く)設置することで、波を砕くことができます。同様に吸音材を厚くすることで、低音域の音も吸収しやすい効果が現れるのです。

 

消波ブロックにも様々なタイプがあり、吸音材も多くの製品があります。一括りに言い切り事はできませんが、500Hzであれば最低50ミリ厚、推奨は100ミリ程度の厚みが良いと思います。

 

当然、薄い消波ブロックでも、薄い吸音材でも波や音のエネルギーは低減できますので、音ならば反響音が少なくなるという効果が現れます。防音と言う観点から考えると、効果が少ないという表現になります。

価格だけで判断せず、適切な効果を考えてお選びいただけると良いと思います。

下のイラストをクリックすると、アニメーションで見ることができます。

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アンダーレイKの使い心地 https://bouon-boushin.net/6718/ Fri, 30 Oct 2020 06:57:38 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6718 先日、防音防振ネット!で取り扱う衝撃吸収材「アンダーレイK」を使用された施設に行 […]

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先日、防音防振ネット!で取り扱う衝撃吸収材「アンダーレイK」を使用された施設に行きました。実際にどの程度使い心地が良いのかというのを確認するためです。販売者が実際に確認する機会があまりないので、非常に楽しみでした。

今回見ることができたアンダーレイKは、大勢の方が上履きやスリッパなどでは歩かず、素足や靴下などで歩行する現場でした。アンダーレイKの特徴として、歩行性のアップがあります。製品自体は指で潰すことができるくらいの柔らかさですが、仕上がりは床材を表面に施工しているために、その柔らかさの半分程度の感触でした。柔らかさの感覚の良し悪しと言うのは十人十色であると思いますが、個人的な感想は良い部類に入ると考えています。床が柔らかすぎると、いくつかの欠点があります。ヘタリやすく、強い衝撃は下地まで到達しやすく衝撃を吸収しきれないケースが多かったり、歩行が疲れる人がいる。などと言った感じでしょうか。逆に硬めであることでの欠点は、軽量衝撃音が伝わりやすい、小さなお子さんの転倒などは痛いと感じる。また、衝撃吸収をするシートが貼ってある感触がしにくい等です。

実際に、大勢の方が使用する環境の製品と言うのは、劣化やヘタリのどのことを考えて、高耐久でなくてはならない事は非常に重要だと思います。これがお子さんを中心とした施設であるのなら、もう少し柔らかなものが良いと思います(幼児用としてベリーウェイと言う製品は壁用ですがあります)。

今回拝見させて頂きました施設はオープンしてから9年以上経っていますが、目につくヘタリも見られることが無く、耐久性のある製品だと思います。私自身、もう少し凸凹しているのでは?と思っていましたが、十分に張りのある物と思いました。使用された場所が、地面から高くした場所でしたので、地面からの冷たさが伝わるのか?、伝わりにくいのか?も体験したかったのですが、そこはできませんでした。

衝撃吸収床下地材:アンダーレイK、ベリーウェイ

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マイクの性能が良いと、、、 https://bouon-boushin.net/6712/ Mon, 26 Oct 2020 02:55:13 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6712 個人的に映像撮影に興味を持ち始め、綺麗に撮影ができるよう、業務用のスマートフォン […]

投稿 マイクの性能が良いと、、、防音防振ネット! に最初に表示されました。

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個人的に映像撮影に興味を持ち始め、綺麗に撮影ができるよう、業務用のスマートフォン以外に自身のデジタル一眼カメラやアクションカメラでも撮影を試みています。スマートフォンは失敗が少ないのですが、暗所に弱かったり、撮影範囲が狭かったりと不便も多く(近年の新型は進化しています)、PCへのデータの転送も作業性が悪いので、自身の機材を使用しています。

先日、デジタル一眼カメラ専用のマイクを付けて騒音試験を行いました。数千円の安価なものです。人の音声を取るために購入したのですが、先日の騒音試験でそのマイクを使用してみました。

試験が終わり、映像編集に取り掛かったところ、防音材の設置前と設置後の騒音の音量が殆ど変わっていないことに驚きました。騒音計のデータは10デシベル以上の効果が出ているのに、撮影した映像は変わっていないのです。映像データのインジケーターも、防音材の設置前後と、ほとんど変わらない動きをしています。普段ならしっかりと音の低下が表現でき、インジケーターも強弱が現れるのですが、同じ音量で入力されているようです。いつもならWEBサイトにも照会できるのですが、これでは効果が現れずに、何の役にも立たないのです。

原因はすぐにわかりました。普段の撮影は広角のアクションカメラで撮影をし

ていましたが、今回はデジタル一眼カメラに専用マイクを使用しての撮影でしたので、そのマイクの性能が仇となってしまったことです。機材についているマイクは、ボディに小さな穴が開いており、その内側にマイクが付いていますが、専用マイクは音を拾いやすい様な構造になっています。また、小さな音も収録しやすくなっています。さらに考えると、スマートフォンのマイク、ソフトウェアは近年非常に性能が向上しています。うるさい所に相手がいても、相手の声が普通に聞こえると思います。音の入力音量はソフトウェアによって操作されているようです。

人の耳も都合よく聞けるようになっていますが、最近のカメラやスマートフォンも、人の耳以上に便利機能が働いているようです。今回の騒音試験は良い結果が出ましたが、撮影は失敗しました。マイクやスマートフォンの性能の進化が進んでいることを認識でき、それらの便利機能の影響を受けないように対処することの教訓ができたことで良いと思いました。

 

個人的感想は、休日出勤したのに撮影したものが使えなかったのは、非常に残念です。

DSC_0001

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防音対策徹底解説! https://bouon-boushin.net/6708/ Wed, 21 Oct 2020 08:41:43 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6708 YouTube配信する原稿になります。配信後はリンクを貼らせて頂きます。 防音対 […]

投稿 防音対策徹底解説!防音防振ネット! に最初に表示されました。

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YouTube配信する原稿になります。配信後はリンクを貼らせて頂きます。

防音対策について、解説しましょう。対策方法は色々ありますが、基本的に吸音材を使用することが、セオリーとなってきます。それは確実な吸音対策が、防音に大きく結びついているからです。防音材の大きな内訳として、吸音材と遮音材があります。吸音材だけで大きな効果を得ることができます。そして、吸音材を使わず防音対策を行うことは非常に難しいために、先ずは吸音材から解説しましょう。

 

吸音材を使用するにあたってのポイント3つ

  • 騒音対策をする音域に合った厚みの吸音材を使用する。

    基本的に多くの吸音材でも、性能は異なってきますが、薄い物は高い音の吸音に優れ、厚い物は低音の吸音に優れている事実は変わりません。もう一つ付け加えると、厚い吸音材は高い音も吸収しますが、薄い吸音材は低い音を吸収する効果は殆どありません。目安として、吸音材としてよく使われるウレタンスポンジの吸音材は、人の肉声でしたら50ミリ以上で効果が出やすくなります。逆に考えると、薄い吸音材は人の音声をあまり吸収しないということになります。これは、防音と言う立場での吸音性能ですので、反響音、エコーなどの改善においては薄い吸音材でも、効果はあると言えます。
    吸音材の性能表示においては、吸音率と言うデータで判断します。これはどのくらい音を吸収するかと言うデータです。吸音率の値が高ければ性能が高いと判断してください。また、吸音率のデータ計測の方法においても2種類あります。残響室法と垂直入社法です。残響室法は垂直入社法と比べて、高めの吸音性能が出る傾向にあります。また、残響室の測定によっても多少バラつきがあるようです。反対に、垂直入射法の測定は、吸音測定の方法は同じ条件で行いますので、試験機関を変更しても、近い数値だ出る傾向にあります。聞いた話ですが、自動車メーカーは、主に垂直入射法のデータを基準に考えられていると言われています。薄い吸音材が安いからと言っても、その音域に合ったものを使用しないと、防音に対する効果は得にくいので、注意が必要です。

  • 状況、環境に合った吸音材を使用する事です。

    どの様なことかと言うと、基本的に吸音材は多孔質と言われるものが殆どです。多孔質と言うのは、小さな穴がたくさん開いている状態のものを指します。音は、その無数に空いている穴を通り、中の壁に何度もあたりエネルギーがぶつかり、熱エネルギーに変換され、エネルギーを失うというシステムです。
    吸音材の構造は、中身が詰まっているのではなく、空気や水分が入りやすい事が注意点です。屋内であれば普通に使える状態でも、屋外になると雨の影響を十分に考えなければなりません。その状況で使える吸音材は限られてきます。また、グラスウールと言う断熱材があります。ご存じだと思いますが、断熱材としても非常にコストパフォーマンスに優れで、多くの建材として使用されています。吸音材としても、体積で考えるならば非常にコストパフォーマンスに優れているのです。しかし、繊維の塊であることから水分を吸収しやすいものとなっています。さらにしっかりとした施工を行わないと、崩れてしまいます。最も懸念すべきは、むき出しで使用した場合ガラス繊維によっての健康被害か考えられ、アルミやシートなどで包まれていても、人の手に振れやすいところでは、使用は十分に注意しなければなりません。見栄えも場所によっては重要視されるでしょう。工業製品の中で最も多く使用されているのが、ウレタンスポンジ系の吸音材です。これは健康の被害はあまり出にくい材料と言えるでしょう。基本的に防音防振ネット!では、このウレタンスポンジの吸音材をベースに提案を考えています。
    しかし、このウレタンスポンジの吸音材にも欠点はあります。紫外線劣化や多孔質であることから、水などが当たると吸収してしまうことです。また、傷もつきやすいので使い方に注意が必要です。
    これらの使い方には防音防振ネット!のスタッフにお尋ね頂くのが最も良いと思います。

  • 吸音材を取り付ける場所に注意が必要です。

    折角厚い吸音材を使用しても、効果の出にくい使い方をしていては、効果が出にくい場合があります。
    音と言うのは、放射状に発せられ、さらに回折と言う現象があります。物理的に音は、無風の状態は必ず直進します。しかし、障害物が当たると回折します。回折を説明すると、長くなってしまうので、「曲がる」と認識して頂いて良いと思っています。
    この回折が非常に厄介なのです。音は目で見ることはできないので、どの様に曲がるかが判断できません。低い周波数帯と高い周波数帯とでは、曲がり方が違うからです。低い周波数帯は緩やかに曲がり、高い周波数帯は細かく曲がります。
    また、このサイトで何度も掲載しているテーマですが、音は前に発しても、後ろに回るということです。つまり、スピーカーや口から音や声を出しても、反対側にまで届いてしまうのです。発信源の時点から解説していると考えなければなりません。これは防音する上で非常に重要な点でもあります。当然、真横、真上にも進みますので、吸音、防音を行う上で十分に注意しなければなりません。例に例えると、海に向かって声を出しても、後ろにいる人には声は小さくなりながらでも届いてしまう現象と同じです。また、音は障害物に当たると回り込みます。目に見えることはできないので、私は「曲がる」と解釈をしています。その方が分かりやすいし、尚且つ対応がしやすいからです。
    屋外において、目の前にある壁に向かって声を出しても、壁の向こうでも音は聞こえると思います。姿の見えない塀の向こうで話す声が、塀の向こうで聞こえるのと同じ現象です。回折の原理を考えても対応しにくいところから、「音は曲がる」と捉えて防音対策を行うことが近道だと考えています。
    あと、防音対策を行う上で注意すべきは空間を遮る手段での対応策です。音を閉じ込める方法も非常に有効な手段です。遮音に関しても話が長くなってしまいますので割愛しますが、気密、つまり密閉度を上げると大きく防音できます。これは吸音材を用いない方法です。しかし、わずかな隙間で音はメガホンのように大きく出てしまうので、注意が必要です。この際は、気密材の使用と重要部分に吸音材を用いることで対応したほうが良いでしょう。完全に密閉できるのであれば、防音対策は非常に近道になります。隙間と音の漏れにおいては、試験したデータがありますのでリンク先にてご確認ください。わずか3%の隙間で大きな音が出てしまいます。
    それほど隙間対策は重要なのです。また、完全密閉にすることで、遮音材の真価が出るのは間違いありません。しかし、密閉にする状況は殆どありませんので、吸音材を使っての防音対策がセオリーと考えています。

 

さて、吸音材を中心に解説しましたが、遮音材の解説をします。吸音材は多孔質、つまり小さな穴がたくさん空いていますので、音の透過は免れません。薄い吸音材でしたら、遮ることは特に難しくなります。厚い吸音材でも透過します。そこで遮音材を使用することで音の透過を遮る役目があります。住宅においては床や壁に吸音材を貼ることはできないので、石膏ボードやフローリングの下に施工して透過防止として使用しています。遮音シートは音を反射しますので、屋外の場合、跳ね返えす役割で使用するのであれば遮音材だけで防音することは十分に可能です。

 

音は目に見るるものでなく、視覚に頼る我々は悩まされることばかりです。いつも万全に解決できることはできませんが、新しい製品や、使いやすい方法を検討していきます。今後共、よろしくお願いします。

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効果のある吸音材の使い方 https://bouon-boushin.net/6689/ Mon, 19 Oct 2020 01:34:32 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6689 吸音材の効果について、実際に販売されているものがどの位効果があるか分からないと思 […]

投稿 効果のある吸音材の使い方防音防振ネット! に最初に表示されました。

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吸音材の効果について、実際に販売されているものがどの位効果があるか分からないと思います。多孔質の厚みのあるものは吸音しますが、吸音材としての規定は無く、極端に言えば、吸音効果が少しでもあれば吸音材として問題は無いのですが、実際のところ購入された方は効果がどのくらいあるのかわからないままで購入していると思います。

SNSやWEBサイトで、吸音材の効果を映像として発信されている方もいます。吸音材としての性能値はありますが(性能値を出さずに、吸音材として販売しているものも多くあります)、聞いて体験して、測定をしたものを見て、購入を検討されたほうが賢明と考えます。

人の音声は、基本的に500Hzを基準に考えて吸音材を設置することを「防音防振ネット!」では推奨しています。どの吸音材でも性能差はありますが、人の声は基本的に50ミリ以上がその吸音材の効果が現れる厚みと考えています。

実際に、同じ吸音材で20ミリ厚みと50ミリ厚みで、効果を比較した映像を用意しましたのでご覧ください。

周波数 吸音材無し 20ミリ厚

吸音材

何も無い状態からの効果の数値 50ミリ厚

吸音材

20ミリ厚からの効果の数値 何も無い状態からの効果の数値
315Hz 84.3dB 82.0dB 1.3dB 73.4dB 8.6dB 10.9dB
500Hz 85.9dB 76.0dB 9.9dB 68.1dB 7.9dB 17.8dB

良くお判りいただけたと思います。たしかに薄い20ミリ厚みでも効果は感じられると思いますが、50ミリ厚みになると効果が大きく現れます。おおよその表現になりますが、反響音防止で考えるのであれば、薄い吸音材でも効果はあります。エコーする効果は大部分落とせると思います。防音ということを目的と考えるのであれば、20ミリ厚は効果が少ないと考えてください。「防音防振ネット!」では、飽く迄も防音が前提となりますので、人の音声の防音対策と考えるのであれば、20ミリはお勧めできず50ミリ以上の厚みで推奨を致します。高音での防音対策であるのなら、20ミリで十分な効果が得られる時がありますので、お間違えの無いようにしてください。

 

 

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音はどのくらい回折するのか?(曲がるのか?) https://bouon-boushin.net/6682/ Tue, 06 Oct 2020 06:56:50 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6682 音は目に見えることはありません。光と音は同じ波動ですが、日常の感覚では光の方が非 […]

投稿 音はどのくらい回折するのか?(曲がるのか?)防音防振ネット! に最初に表示されました。

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音は目に見えることはありません。光と音は同じ波動ですが、日常の感覚では光の方が非常に直進性が強く、音の方がよく曲がるといった解釈で良いと思います。当然、光も障害物に当たると回折します。音は反射と回折が顕著に現れるために、私は「音は曲がる」と言う表に現にしています。音は直進しますが、障害物が当たると回折します。音源から回折していますので、いっその事曲がるといった解釈の方が分かりやすいからです。

さて、どのくらい曲がるのか?防音防振ネット!は恥ずかしながら無響室を持っていませんので、静かな会議室で実験を繰り返しています。

スピーカーから発信される音がどのくらい真横に影響し、どのくらい後ろに回るのか?

吸音率が100%の野原で、相手に背を向け叫んでも、背中の相手に声は聞こえます。これは音源から音は回折していると解釈して良いと思います。

以下のようなデータがあります。音源の正面、真横、真後ろに同じ距離で測定しました。

測定位置 正面 真横(90度) 真後ろ(180度) 暗騒音
騒音値 62.3㏈ 55.7㏈ 55.2㏈ 43㏈

暗騒音は43㏈ですので、スピーカーから出る音は横にも曲がりますし、後ろにも同じ程度曲がるようです。測定は弊社の会議室ですので、測定したマイクと設置条件にも十分影響はするでしょうが、日常における室内騒音の回折を考えると、信頼しても良いデータではないでしょうか。音の反射(反響)もあると思いますが、後ろにもある程度は曲がるという概念を持つことが良いでしょう。

特に気になったのが、真横での騒音値と真後ろの騒音値に、あまり大差が無いことです。室内の壁に反射しているのかもしれませんが、取りようによっては、室内では横にも後ろにも同じくらいの騒音が発生することが判明しました。

また、体感的な表現になりますが、正面の半分程度の音が横と後ろに回るのです。防音する上では非常に重要な対策となり、防音の効果にも十分に現れるでしょう。現在我々は、技術協力をさせて頂いている製品開発において、この回折現象を踏まえたものを検討しています。ぜひご期待して頂きます様、よろしくお願い致します。発表時にはこのブログでもお伝えしたいと思っています。

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防音防振ネット!の技術協力 https://bouon-boushin.net/6677/ Fri, 25 Sep 2020 02:55:50 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6677 前回のブログにおいて、防音関連商材について技術協力依頼のお仕事を頂きました内容の […]

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前回のブログにおいて、防音関連商材について技術協力依頼のお仕事を頂きました内容の続きです。詳細はまだ公開することはできませんが、弊社の扱う産業資材のコンシューマー対応製品です。

コロナ禍において、テレワークや、オンラインミーティングの急激な普及において、環境が付いていない状態を改善対策する製品です。BtoB向け商材をBtoC向けに対応するのは、いろいろな壁がある事に気づかされます。安全面や環境面、使用者の認識において、目線を変えてモノづくりを行わなくてはなりません。ついつい、今までの慣習に流されてしまいがちですが、進化の遅いBtoBにおいては、今は転機となるのではないかと考えています。

コンシューマー向けの製品の開発ですが、様々な問題が出ています。国内の配送、製品の取り扱いの件、理解や認識の差、作業者の認識違い等など。

コロナ禍において、BtoBの業態の企業は、BtoCに転換することは非常に難しいのですが、新たな需要の開発においては、BtoCが対応しやすいと思います。製品価値の向上、利用方法の転換、生活スタイルの変化、業務スタイルの変化など、着目するところは沢山あるのかもしれません。見いだせないのか、見出していないのか分かりませんが、新しい商品、製品はどんどん生まれてくるので、我々の努力不足かもしれません。

100円ショップは、アイディアの巣窟ですね。いつも感心させられる商品を見ることができます。生活の中で部分的に不便と感じることを明確化し、製品にして、さらに100円(税抜き)で販売できる力には、頭が下がる思いです。音に関して、お金を払う意義を持ってもらうことや、その価値観をご理解して頂ける提案ができるようになれば良いと思います。

音と言うのは、解決をついつい後回しにできる分野だと思います。改善しなくても、大きな影響を与えることが少ないからです。しかし、改善することにより集中力や、睡眠、疲労、精神への負担などに良い効果を与えることができます。

どれだけの効果があるのかを見出すのは、使用者の方の価値観かもしれません。非常に難しいと感じるこの頃です。

写真は、開発中の一部分です。

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プラスチックダンボールと吸音材 https://bouon-boushin.net/6674/ Fri, 18 Sep 2020 07:31:39 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6674 現在「防音防振ネット!」では、お取引先様から技術協力の依頼を受けて、コロナ禍にお […]

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現在「防音防振ネット!」では、お取引先様から技術協力の依頼を受けて、コロナ禍における防音製品の開発を行っております。

新型コロナウイルスが蔓延する前と現在では、何が異なるのかを考えた開発です。様々な問題がコロナ禍において変わりつつありますが、よくよく考えてみるとテレワークやオンラインミーティングなどは、オフィスの効率化において、PDFなどの電子書類やノートパソコン、スマートフォンのカメラなど、ツールとしては世の中において既に準備されているものです。実際には、それらに我々が十分に対応していなかっただけの状況だと思います。

グーグル「ミート」、マイクロソフト「チームス」、「ズーム」、「ラインチャット」など以前からいくつかは目にした方も多いと思います。

また、ガラケー主体のころは有線のイヤーフォンで自動車の運転をされていた方も、今ではブルートゥースの便利な機能を使われている方が多いと思います。

しかし依然として変わらないのは、話す声の対応です。当然文字を打って対応するチャット形式も殆どの方は使われていると思いますが、声を出して伝える行為は、電話が開発されてから変わりません。意思を伝えるという行為は、しゃべることが最も感覚的であり、早く、楽な選択だからです。この行為の変化についても、小声で話す、大声で話す、甲高く声を出す程度で進化はしていません。

嗜好品のタバコは、紙たばこから電子タバコ、加熱式タバコへとようやく進化しました。そろそろ、話すことの変化があっても良いのではないかと思っています。またコロナ禍において、急激に変化を求められている打合の形式があるかもしれません。

ニューノーマルと言う言葉が更に定着し、ニューと言う表記が無くなるのはいつになるかは分かりませんが、アフターコロナ、ウイズコロナと同様に我々も、その生活様式に携わる防音の提案がさらに効果的にできるように考えていきたいと思っております。

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音の波長の算出方法と音圧がかかる場所 https://bouon-boushin.net/6646/ Fri, 28 Aug 2020 06:37:10 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6646 音の波長はどのくらいなのか、考えた方はあまりいないと思います。先日、製造会社の博 […]

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音の波長はどのくらいなのか、考えた方はあまりいないと思います。先日、製造会社の博士に教えて頂きましたことを記載します。

音は1秒間に約340メートル進みます。その時間(秒間)に振動した数が周波数と呼ばれるものです。音の周波数は、数値が高いと高い音になり、数値が低いと低い音になります。つまり、ある一定の時間に振動した回数が少ない方が人の耳に伝わる感覚は、低い音と認識して、多く振動すると高い音と認識します。

 

記載している音を表わす波線のグラフは、誰でも見たことがあると思います。波が同じ形状を表わす時を一つの波と捉え、その長さ(時間)が長いと低周波、短いと高周波になります。また、波線グラフの高低差(山と谷の差)が大きくなるほど音圧(音の大きさ)が高くなります。

 

さて、音の波長の距離は以下のように求めます。(摂氏20度の時)

波長の長さ=343メートル÷周波数

(1秒間に進む距離が343メートル)

 

周波数によって波長は異なります。1秒間に音は約340メートル(20℃)進みます。その間に振動した回数が周波数となるので、1000ヘルツであるなら、1000回振動しています。よって波長は、

340メートル÷1000ヘルツ(回)=34センチ となります。

 

我々の肉声は500ヘルツを中心に発せられています。500ヘルツは、ピアノの鍵盤の中心近辺を指します。その500ヘルツの波長は、約68センチになるのです。

 

この長さは、防音に対して大きくかかわってきます。波長が長ければ長いほど、吸音材は厚みが必要となり、遮音材は質量が必要となります。特に画像のオレンジ部分でマークした圧力が最もかかるところでの吸収が必要となりますので、特殊な構造でない限りは我々の認識では、500ヘルツの場合は100mmの厚みが要ると判断しています。しかし環境的に100mmは大変大きな寸法になってしまうことも多々ありますので、最低でも効果が見られるのは、吸音材はいかなるタイプでも50mmの厚みか空気層を設ける事を推奨しています。

 

つまり低音域、中音域においては、薄い吸音材は吸音率のデータが示す通り吸収しにくいと判断して良いと思います。波長から、吸音材の厚みの説明については非常に難しく、分かりにくいと思いますが、もっと分かりやすい表現の方法が思いつきましたら、ブログに記載したいと思います。

 

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衝撃吸収床下地材:アンダーレイK、ベリーウェイ https://bouon-boushin.net/6563/ Tue, 28 Jul 2020 05:58:20 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6563 塩ビタイル、タイルカーペットの下部に施工する緩衝性、断熱性のあるシートです。緩衝 […]

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塩ビタイル、タイルカーペットの下部に施工する緩衝性、断熱性のあるシートです。緩衝性を有することで、下地に伝わる衝撃を和らげることができます。柔軟に緩衝し転倒時の安全性を図ることができます。

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音の回折(かいせつ) https://bouon-boushin.net/6548/ Fri, 10 Jul 2020 00:02:44 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6548 回折とは、媒質中を伝わる波(または波動)に対し障害物が存在する時、波がその障害物 […]

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回折とは、媒質中を伝わる波(または波動)に対し障害物が存在する時、波がその障害物の背後など、つまり一見すると幾何学的には到達できない領域に回り込んで伝わっていく現象のことを言う。(参照元:ウィキペディア

つまり音の場合は、遮断するものに対して回り込み、その背後まで音が伝わる現象と解釈して頂いて良いと思います。

よく分かる例をイラストで紹介します。屋外で人に背を向けて話しても、背中側に居る人にも話し声は伝わります。また、メガホンの後ろにいてもメガホンの音は聞こえます。スピーカーの裏側でも音は確実に聞こえます。これらを音の回折(かいせつ)と呼びます。

光と異なり、音は目で見ることができません。経路が非常に分かりにくいのです。吸音壁を障害物として建てても、その裏側に音は回り込んでしまい届きます。

当サイトでも「騒音対策の落とし穴」「屋外での防音の方法」「音の回折と壁の高さが防音に優れる理由」などで、表現を変えて説明していますが、回折現象の対策は防音にとって非常に不可欠な問題です。

さらに表現をすると、音は回り込む!と考えるべきなのでしょう。グニャグニャ這う様な感じで捉えても良いのかもしれません。

防音を行う際には、まず初めに音源の正面に吸音材を貼ることで大きな効果を得られます。しかし、拡散的に音は進行し、障害物があると回折しますから予測した防音対策も必要です。セオリーとして大きな音がある方向から順に対策をしますが、壁を伸ばす、角度を内側に曲げることで騒音源を包み込む構造で対応することが重要となります。

話し声であるのなら、上記のイラストのような感じで音は回折します。当然背面はエネルギーが落ちます。しかし少ないと言っても侮れない音量ですので、注意が必要です。全周囲防音材で包み込む事ができれば良いのですが、簡単にはできないと思いますので、優先順位を立てて対策を考えることが必要です。

下記のページも参照してください。

屋外での防音の方法

音の回折と壁の高さが防音に優れる理由

騒音対策の落とし穴

 

 

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屋外での防音の方法 https://bouon-boushin.net/6515/ Mon, 29 Jun 2020 23:46:49 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6515 騒音源と人が共に屋外での場合の対処法を記載します。 本来、音は直線的に進みますが […]

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騒音源と人が共に屋外での場合の対処法を記載します。

本来、音は直線的に進みますが、障害物での回折や拡散的な進み方もありますので、分かりやすくするために、曲線を使用して描いております。

周囲に障害物や建物が何もない場合

騒音源から対象となる人へ、音は正面が最も強く進みます。直線上で音を遮り、陰に隠れるイメージで騒音壁を設置します。位置は騒音源と人の中間地点です。

光なら強く当たることはありませんが、音はイラストのように回り込んで届きますので、遮音壁はあまり効果はありません。

周りが何もないことが条件であるのならば、

対処する方法は2つです。

ひとつ目に、遮音壁の面積を大きくする。

当然ながら、遮る面積を増やすことで、人に届く騒音の量を減らします。

ふたつ目に、遮音壁の位置を騒音源に隣接する、または人に隣接する。

騒音源に隣接することで、発生音の遮音(反射)を大きくする。注意するのは、遮音壁の性能が高いことが条件になります。音源に近いということは、音圧が高い(音量が大きい)為に、遮音壁を透過しないことに注意しなければなりません。

人の近くに遮音壁を設置することは、音を受ける人へのガード(遮音)を広げる方法です。回折する音の影響は前者よりありますが、音源からの距離があるために同じレベルで遮ることが予測できます。

 

騒音源に建物が隣接する場合

上記は、周囲に何もない状況での防音(遮音)対策を解説しました。

今回は、騒音源に建物が隣接する状況での対策を解説します。

 

建物が何もなければ、以下のように騒音は影響を及ぼします。

 

しかし、建物がある事によって以下のような影響があります。人の反対側に出た音も建物で反射し、人に影響を及ぼしてしまいます。壁がある事によって、騒音は増幅してしまうのです。

 

前回の記事のように、騒音源のそばに遮音壁を置いてみます。

オーバー気味に表現していますが、遮音壁と建物の間で音が反響し、壁を超えた時点で回折した音が届いてしまいます。折角の遮音壁も友好的な効果を得ることはできません。

 

人のそばに遮音壁を建てることにします。

大きく防ぐ領域を増やすことができ、効果が出ます。同じ高さ、同じ性能の遮音壁を設置するのであるなら設置する位置に十分気を付けたほうが良いのです。

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防音防振ネット!の提案 https://bouon-boushin.net/6506/ Mon, 15 Jun 2020 05:26:17 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6506 防音防振ネット!へご相談を頂くときに、どの様な提案をさせて頂いているかを紹介した […]

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防音防振ネット!へご相談を頂くときに、どの様な提案をさせて頂いているかを紹介したいと思います。様々な例がありますので、今回は、最も新しい例で紹介いたします。

工場の設備機器において、冷却用のファンから出る音の相談でした。排出される空気の抵抗や、設置の工数、簡易性、明瞭性を考慮し、添付ファイルのような形で提案しています。

ご相談主が寸法や細かな情報が、細かな情報がご提示できないケースは多々あると思います。まず、具体的にイメージを絵で表すのが、最も理解を頂ける手段ではないかと考え、ザックリなイメージで答えさせて頂き、ユーザー様が対応できるかを考えて頂きます。

そこで、提示された条件と弊社が受け取ったイメージが、必ずしも正確に合致ことができなかったり、相互の業界の感覚が異なる状態での表現となりますので、一つの案を布石とし、イラストで確認をして頂き、さらに良い提案をできることが望ましいと考えています。

今回のような寸法が分からない場合は、ユーザー様で箱の大きさを考えることができます。寸法が変わることで、効果の変化のアドバイスもできる限り付け加えました。効果が高くても、取り付けができないのであれば、それはまったく意味の無いことです。全くの理想論で防音効果を提示するのであれば、非現実的になる可能性があります。ご相談を頂く方の調整と妥協点を考慮して、提示することが近道と考えます。

今回の場合、排気の際の空気に抵抗が少なる事、吸音材を厚くすると効果がさらに出やすい事、長期間使用する際に吸音材が剥がれてしまわないようにボルトでの設置を提案しています。屋外での使用であるならば、紫外線や雨などで吸音材や粘着剤も劣化したりします。形状や環境条件などを確認して、材料や厚みを選定したほうが良いかもしれません。このような流れでご理解を得たいと思っています。性能だけで吸音、遮音、防音を追及すると、使用できない環境では意味を成しませんので、ご相談者様の環境条件に沿った提案が確実にできると嬉しく思います。

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ミラドレンの開発は、当初吸音材ではなかった。 https://bouon-boushin.net/6503/ Mon, 08 Jun 2020 07:51:59 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6503 吸音材として防音防振ネット!で掲載しているミラドレンですが、本来は吸音材としては […]

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吸音材として防音防振ネット!で掲載しているミラドレンですが、本来は吸音材としてはじめから開発はされていませんでした。製造している株式会社ジェイエスピーでは、透水目的として、マカロニのような原料を発泡させ、成型できる技術から目的用途を付加させる経緯に至ったそうです。多孔質になる樹脂のフォーム材として最も製造されているのが軟質ウレタンフォームです。いわゆる台所のスポンジ、椅子やクッションなどに使われているものです。それ以外で多孔質となる樹脂の発泡体で水を透す機能があるのは殆どありません。

ご存じの通り、軟質ウレタンスポンジは手で簡単に潰してしまうことができます。ウレタンスポンジを潰してしまうと、当然孔(あな)も潰れてしまいます。孔がつぶれてしまっては、水も透ることができませんので、透水することはできません。透水を目的とする場合、殆どは地中に埋める用途が多いので、ウレタンスポンジを埋めたとしたら被せられた土の重みで潰れてしまいます。そして透水もしにくくなり、さらには地盤も弱くなってしまい使うことができません。

ミラドレンは、多孔質でありながら発泡プラスチックの中では非常に剛性のある製品です。当然、埋設しても土木資材の断熱材で使用する押出ポリスチレンフォームと同等の強度を持っていますので、非常に使いやすい材料です。

用途は水はけを目的とした、屋上緑化や園芸などの透水材や、ゴルフや屋外でのスポーツのグランドコンディション対策として使用されるケースが多いのが現状です。では吸音材の中で、多孔質でありながら剛性のあるものがあるのかという疑問が出てきます。当然ながら大半は樹脂でできているので、フォーム材としてはミラドレンが多孔質で剛性のあるものとして、唯一無二に近い存在になります。

類似している製品も他には無く、特殊材料と言えるでしょう。

弊社のWEBサイトでも紹介はしたことが無いのですが、ミラドレンは発泡スチロールと同じような成型ができるのです(多少制約はありますが)。様々な形で量産することが可能ですので、透水材料、吸音材の成型品としてお気軽にお問い合わせを頂けると嬉しく思います。

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不燃吸音材、不燃制振材 https://bouon-boushin.net/6496/ Mon, 01 Jun 2020 09:09:13 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6496 あまり点数としては多くない材料です。多くないというより希少な製品数です。 不燃と […]

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あまり点数としては多くない材料です。多くないというより希少な製品数です。

不燃として表記できるのは、技術的基準に適合する不燃性を持つ材料、もしくは国土交通大臣の不燃材料としての認定がある事が条件になります。

機械部品や、設備機器の部品においても同じように適用されているようです。不燃材以外の燃焼における規格においては、建築基準法やUL94など様々なものがあり、使用用途が建築関連なのか、機械部品や資材なのか、状況に応じた規格、規制に準拠して使用しなければなりません。

経験上、不燃とされる材料は使用できるケースが非常に多いことです。材料、部品となる場合は規制を受けないことから、最終ユーザーへの安心にもつながるためにアピールしやすいのです。

しかし、剛性や破砕時の危険性があるもの、重量的な制限がある場合、コストが見合わない場合は燃えてしまう材料が選択されます。

「防音防振ネット!」で扱わせて頂いている吸音材ポアルC1、ステンレスメッシュ制振材は不燃材料でできています。当然、安全に使用できる製品ですから、屋外施設から自動車部品、工場内のあらゆる部署にて、場所を選ばず使用できます。

「速さは正義」とか、「軽さは正義」などと宣伝文句のように使うのであるのならば、「防音防振ネット!」では「不燃は正義」と言ってしまいたくなるほど価値があります。少し大げさですが、命の危険、財産や設備の安全を考える上でも、不燃であるものから選んでいくことが賢明と思います。

しかし、加工性や重量、施工性などから考えるとすべて不燃と言うことにはなりませんので、状況に応じて材料を選定すべきと考えます。燃焼性を上回る特徴を持っている製品も非常に多くあり、難しいと感じるのではないでしょうか。お気軽にお尋ね頂けると嬉しく思います。

多くの実績を持ち 耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1

ステンレスメッシュ制振材

 

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コストパフォーマンスの良い遮音材とは? https://bouon-boushin.net/6432/ Wed, 08 Apr 2020 02:10:04 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6432 最もコストパフォーマンスの良い遮音材はいったい何でしょう。 人それぞれ思い浮かぶ […]

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最もコストパフォーマンスの良い遮音材はいったい何でしょう。

人それぞれ思い浮かぶのはあると思いますが、私は石膏ボードが最もコストパフォーマンスが高く思います。ちなみに「防音防振ネット!」では取り扱っておりません。

9.5ミリ厚 910ミリ×1820ミリ(3×6判)で11キログラムあります。面密度は6.6キログラムと、「防音防振ネット!」で掲載のMTS-14 3ミリ厚とほぼ同等の条件となります。(遮音性能は面密度に比例しています)

高比重遮音シート MTS-14 粘着付

そして、石膏ボードは不燃性であるために、都合の良い条件が揃っています。しかし、遮音材として使いにくい点があります。先ず、厚みです。住宅を設計する際に9.5ミリという厚みは、扉などの建具の額縁の幅を超えてしまいます。そして、壁に取り付けるスイッチ等の器具も取り付けが困難になり非常に施工上のデメリットが増えてしまうのです。

また、石膏ボードは硬い素材ですので、振動も他の遮音シートと比べて伝わりやすいのが特徴です。石膏ボードの2重貼は、遮音だけで考えるならば効果はあると思いますが、デメリットなども考慮しなければなりません。

遮音においての石膏ボード2重貼りのメリット、デメリット

メリット

  • 安価で入手しやすい
  • 質量(面密度)が十分にある
  • 不燃である

デメリット

  • 厚みがある
  • 施工上、規格のパーツが使いにくくなる恐れがある
  • 振動が伝わりやすい

遮音シートは、比重を高くすることで厚みを薄くし、音の透過を減らし、施工しやすいように工夫されています。そのような付加価値があるために、石膏ボードではなく遮音シートが使われています。

 お勧めの遮音材はこちらのページ

さて、ユーザー様のタイプによっても様々ですが、心地よい音環境を維持しながら防音もできる遮音材で、「防音防振ネット!」でお勧めしているのは、石膏ボード二重貼の間にグリーングルーを使用することです。グリーングルーは表面に伝わる音の振動をグリーングルーが振動を吸収し伝えにくくします。欧米では非常に良く使われている材料です。国内のコンサートホールや、オーディオマニアの方のAVルームの遮音材として使用されています。オーナーの方にお話を聞くことができましたが、遮音材で過剰に覆うと音は反響しすぎて回りすぎて困ります。しかし、過剰な吸音材の使用は、(グリーングルーを購入して頂いた)オーディオマニアの方からすれば多少の返り(エコー、反響)が無いと気持ちが悪いそうです。グリーングルーが丁度良いと判断されました。

石膏ボードに塗布して挟むだけで防音対策:グリーングルー

騒音としての対応策は、材料の使い方と性能で対応できますが、音を大切に扱われるユーザー様には加減や工夫が必要となります。

 

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サーバーの騒音対策 https://bouon-boushin.net/6322/ Wed, 18 Mar 2020 02:37:22 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6322 サーバーの騒音対策の実例 サーバーの騒音対策の納入事例#1 サーバーの騒音対策の […]

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サーバーの騒音対策の実例

サーバーの騒音対策の納入事例#1

サーバーの騒音対策の納入事例#2

 

最近、会社のサーバーの騒音対策についてのご相談を頻繁に頂きます。実際に騒音を低減できた実例もありますが、上手く行かなかったこともあります。上手く行かなかったことにおいては、サーバー以外の暗騒音が非常に大きいことや、放射状に出る音に対して、多くを囲めなかったことが原因としてあります。

サーバーの騒音源は?

サーバーの騒音の要因は、冷却ファンから発生する騒音がほとんどです。すべてのサーバーや、パーソナルコンピューターに冷却システムがついています。大きな電力がかかると熱を持ち、熱暴走や、最悪の場合火災にもつながります。それを防ぐために、自動的に電源の供給を断つ機構がついています。それは殆どの場合、空冷式のファンで行われています。

騒音の発生が少ない水冷式のシステムもありますが、構造が複雑で、品数が少なく、価格も非常に高く、増設が非常に難しくてあまり普及はしておりません。今後の普及も兆しが見えない状況です。

弊社のメインサーバーも、温度管理に関して非常に注意を払っております。真冬に暖かい風を感じることがあるために、真夏は少々敏感になります。

吸音材が断熱材になってしまう

さて、サーバーの騒音対策ですが非常に難しい問題があります。サーバーは、熱がかかった機器にファンを使って冷却させなくてはなりません。矛盾するのは、吸音材は殆どのものが断熱効果があるのです。さらに、密閉度を高くしないと、音が外部に漏れてしまいます。防音と、熱対策は相反する作用になってしまうのです。OSも当然進化し、様々なものが発達していきます。パーソナルコンピューターのように、短い周期で変えられるものではありませんので、長期間の使用に耐えられるものとして考えられていますが、期間が経つ毎にサーバーへの負荷はかかり、熱を持ちやすくなると判断しなければなりません。

空気の流入量を考慮し、流動の抵抗がかかりにくくしないと、サーバーはダウンしてしまいます。また、故障が起きてしまった場合、会社全体の業務にも大きな障害を与えてしまいます。大きな企業などは、サーバー室や予備システムを持っていると思いますが、1か所でサーバーを管理していたりする場合は、非常に慎重に防音対策を心掛けねばなりません。

しかし、同じ室内にサーバーがあると、非常にうるさく人の業務に支障が出てしまうことがあるのです。

今後、「防音防振ネット!」のテーマとして、サーバーの防音対策について考えてみようと思います。

注意すべき点

  • 吸音材は断熱効果があります。吸音材で囲うことはサーバーを断熱してしまいます。
  • 吸音材は覆うほど効果がありますが、覆うほど空気の流入が少なくなり冷却に悪影響が出やすい。

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騒音測定は絶対的に! https://bouon-boushin.net/6305/ Tue, 10 Mar 2020 09:03:53 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6305   今回は、アバウトに理解して頂けたら良いなと、記述します。なかなか分 […]

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今回は、アバウトに理解して頂けたら良いなと、記述します。なかなか分かりにくい人が多いので、なんとなくで理解して頂けたらで良いと思います。

 

下の図のように、A君と、B君がいます。

A君は、「B君の背を越したいな~と」思っています。数年後、A君はB君に会って、背比べをしました。同じくらいの身長差でした。A君は、全然僕は大きくなっていないと、嘆いたそうです。

これが相対的判断になります。A君を中心にB君との身長差で、自分の背の高さを判断する方法です。十分に身長が高くなっているA君は、B君としか比べていませんので、大きくなっていることに気が付いていません。

次はどうでしょう。

A君がB君を見て「背を越したいな」と思っています。そこに、C君が現れて、二人の身長を測りました。数年後、A君とB君とC君が再開しました。先ほどのように、B君の方が身長は高く成長しています。C君は、A君とB君の身長を測りました。A君は、B君より大きくなれませんでしたが、A君も3年前より大きくなっているよと伝え、A君は安心しました。

地面から頭の先までの長さを測り、数値として表現し、背が伸びていると証明する事が本当は正しいのです。

辞書的な表現にすると、基準を周囲の成り立つさまで判断することを「相対的」な判断になります。他と比べず判断、表現する方法が「絶対的」な判断となります。

人や動物は、ほとんど相対的な判断をしております。うるさい所では、人はうるさい環境に慣れてしまいます。日中と夜中に同じ音が発生する機械の稼働音の場合、夜の方が大きく聞こえます。その稼働音が騒音になるのか、騒音にならないのか、迷惑になるのかならないのかを判断するのは絶対的な基準で判断しなければなりません。うるさく感じる人と感じない人、気になる人とならない人、バラバラな判断基準ではまとまりません。

別の例を挙げるなら、同じ問題を10年前の子供と、今の子供と試験をした場合、同じ一番の成績でも、知能指数や回答率は変化します。これと同じです。子供の学力の増減の判断を普遍的に表現するには、問題を変えると正確な判断ができません。

音はデシベル(デシベル)という数値で絶対的な判断をします。更に、同じ機械で測ることが望ましいと思います。

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家庭でも使用しやすい吸音材の開発 https://bouon-boushin.net/6295/ Wed, 26 Feb 2020 06:51:12 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6295 吸音材は、ネット通販で様々なものが出ています。このような仕事をしていく中で、防音 […]

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吸音材は、ネット通販で様々なものが出ています。このような仕事をしていく中で、防音防振ネット!でもこのような製品の展開を図って、現在試験を行っています。私が思うには、ひどいものが出ています。軟質ウレタン吸音材は薄ければ安くお手ごろになります。当然ですが、吸音率も悪くなります。高音域においては性能の低下は少ないと思いますが、、、

 

私が思うには、それらの薄い、軟質ウレタン吸音材は粗悪品です。特に白いウレタンは紫外線で黄変します。また、殆どが可燃性のために、火災で引火した際は非常に危険です。ウレタンは石油製品ですので、引火した際は良く燃えます。壁や天井に設置した際は、火の回りは早くなります。

燃えにくい難燃剤入りの軟質ウレタンスポンジの吸音材は、殆どが黒色に近く、部屋の雰囲気を圧迫します。スタジオのような業務的に使う環境であるなら使えるのかもしれませんが、居室と考えると使用しにくいと思います。

 

さらに賃貸物件に設置した際は、退去するときに元通りにして返さなくてはなりません。本当に元通りになるのでしょうか?両面テープで貼られた軟質ウレタン吸音材を、きれいに剥がすことは非常に難しいでしょう。剥がすときに千切れたり、紫外線で風化して粉が落ちたり、両面テープが壁について取れなくなったりと、元通りはできると思えません。

 

防音防振ネット!では、開発製品が以下の改善を試みてチャレンジしています。

・インテリアに影響を及ぼしにくい、ライトグレーの吸音材

・紫外線で変色が少ない吸音材

・火災の際に、燃え広がり難い吸音材

・撤去の際に、簡単に外すことができ、跡が残りにくい物

 

すべての環境条件を満たすことができるか分かりませんが、現在トライしています。当然、「防音防振ネット!」が提案する製品ですから吸音効果があるものです。吸音材のような一般的にニッチな扱いの製品に関して、ネットでは成熟されていない製品を多く見かけることが少し残念に感じるこの頃です。

写真は、壁に接着試験中の開発製品です。

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工場の騒音対策 https://bouon-boushin.net/6288/ Thu, 13 Feb 2020 06:31:00 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6288 最近、中部地方の製造会社様から、工場内の騒音対策のご相談を頻繁に受けます。だいた […]

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最近、中部地方の製造会社様から、工場内の騒音対策のご相談を頻繁に受けます。だいたい、2通りのパターンです。

  • 近隣の住宅の方や、労働環境の改善を進めるうえで事前に対策を行う。
  • 環境基準を超えているため、指摘を受けたため改善をしなければならなくなった。

予算的な傾向ですが、予め対応する場合は、あまり予算が無いために非常に材料選びが困難になります。条件として、工場内は使用できる材料に制限が出てしまうことが多いので、その制限と予算内で納めようとする方法を用いなければなりません。先日の現場の話ですが、予算が非常に少ない(10万円以下)状況で、燃料関係を扱う部署のために不燃材しか使用できない環境でした。この条件において、ご相談者様の会社は製造業で様々な設備機械を保有されていましたので、材料、加工方法の開示させて頂き、弊社からは材料のみ販売し、加工は社内で対応していただいて設置してもらう方法を提案いたしました。(材料費は10万円以内でした)

先ずは、条件を一つクリアできました。あとは、実際に音が下がるかという問題です。来週に、弊社の後輩を連れて現場に訪問し、どのくらい音が下がるのかを提案する予定です。工場のご担当の方も、本当に音が下がるのかということが証明できないと、予算の申請ができないそうです。音は目に見えるものでありませんので、騒音対策は非常に大変であることが実情です。口頭で説明しても、信用しにくいのも頷けます。

別の物件の話です。先日、騒音対策の打ち合わせを、工場の中で行いました。ある機械の音が非常にうるさいことが原因です。周囲の騒音は85デシベルを上回っていました。当然、その場所では大きな声での会話になります。測定の邪魔になる暗騒音も大きく響いた状態で、その機械の前で、サンプル吸音材は3デシベル程度低下させることができました。私にとっては、サンプル吸音材は非常に大きな功績を残してくれたのが実情です。しかし、環境保全の方は「たった3デシベル、、、」の思いだったでしょう。10デシベルくらい下げて欲しいのが本音だったようです。

3デシベルはどのくらいの音量でしょうか?

私に言わせると、3デシベルというのは大きな数値になります。他のブログでも何度も書きましたが、1台のスピーカーの音と、2台のスピーカーの音量の差は3デシベルしかないのです。音の大きさは、音源から出る量が倍になると3デシベルあがります。そして、3デシベル下がると言うことは、音の量も半分であるのです。音は対数という表記方法ですので、見やすくするために現在のような数値になっています。しかし一般に方は、たった3デシベルと思われるもの分かります。そして、さらに混乱してしまうのは、人間の耳は物事を相対的に判断してしまうために、感覚が大きくぶれしまいます。その中で、絶対的な値を理解していただけると、環境も改善できると思います。

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工場の作業環境の改善を願う https://bouon-boushin.net/6281/ Tue, 04 Feb 2020 08:30:20 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6281 最近、作業環境の改善、見直しということで、頻繁にお問い合わせを頂きます。大きな騒 […]

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最近、作業環境の改善、見直しということで、頻繁にお問い合わせを頂きます。大きな騒音下での作業は、作業者にとって大きな負担になります。お問い合わせを頂く企業様の殆どが、耳にしたことのある会社です。そのくらいの規模の会社でも、完全に作業環境対策はできていないのが実情です。

また打合をする際、人が簡単に通ることができない通路も頻繁に見かけました。服がボルトや器具などに引っかかったりして転ぶ可能性は十分にあるのです。その場で働いている方たちは、慣れているのでしょうか、「こんなものだ」と思われていると思いますし、改善することも大きな労力がかかります。

人間の慣れというものは、怖くなることがあります。音にとっても同じでしょう。大きな騒音下においての環境の慣れが、人体に影響が蓄積されていきます。音は目に見えるものではありませんので、ナカナカ解決し辛い問題です。

先日、機械の騒音対策で打合をさせて頂きました会社の話です。騒音が大きな機械での対策の改善策として、先ず騒音を測定しましたが、工場ですので大きな暗騒音を邪魔になり、実際どのくらい対象の機械から出ているのか分かりませんでした。ある場所で測定した数値は、87㏈です。対策を検討しなくてはいけない数値ですが、タイミングによってはもっと大きな数値が出ます。音のまわり方によっては対策のしようがない場合もあり、本当に困ってしまいます。私としても、今回はセオリー通りに吸音材を使用してトライしてみる予定です。

個人的な話になってしまいますが、私には工業高校へ進学を考えている息子がいます(今年受験生)。自分の息子がこのような工場で働くことは、初めは何とも思わなかったのですが、よく見ると色々危険な環境下に息子が働くのは、、、と思っています。親バカではありますが、本当に人を優先して作業環境ができているのかというと、実際はそうではなく効率優先の現場です。作業環境がもっと厳しい国はたくさんあると思いますが、先進国日本においては、安心して整備された環境であることを、工場自体にも意識をもって改革が進められると良いなぁと思うこの頃です。

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ノイズキャンセル機能 https://bouon-boushin.net/6274/ Mon, 27 Jan 2020 01:47:33 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6274 先日、大手家電量販店でノイズキャンセル機能のついたヘッドフォンを視聴してみました […]

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先日、大手家電量販店でノイズキャンセル機能のついたヘッドフォンを視聴してみました。暗騒音が激しく発生する店内において、どのような感じなのか楽しみでした。音の波(音波)の位相と反対の位相をぶつけて騒音を相殺する方法です。この技術は20年ほど前に、トンネルの中において、騒音対策を行っている企業の開発案件を見学させて頂いたときに初めて体験させて頂きました。あっという間に騒音が消える仕組みで、逆に静けさが心地が悪かったのが記憶にあります。

装着して初めに感じたのは、ヘッドフォンであるために、耳に入る音が防音しているのかな?なんて思いました。一度外して再度つけると、店内の騒音が見事に消されていることが良く分かりました。さらに、モードスイッチを切り替えるともっと静かになります。この静けさは非常に不安をかき立てるものでした。このような騒がしいと思い込んでいる環境において、暗騒音が聞こえないことは違和感でしかありません。すると店員さんが声をかけてくれました。その音はしっかりと聞こえます。

説明をして頂きました。ノイズキャンセル機能は、予測される音を計算して、反対の位相の音で相殺するためにとれないことがあるそうです。また、音が聞こえないことは非常に危険であるために、音楽を鑑賞しながらの外出に対しての対応も行わなくてはならないそうです。この機能を防音対策にできないかと考えていましたが、私が思うには反射して位相が異なる騒音は、ぶつける音は対面で効果を発揮しますが、それらがずれてしまった場合、別方向に飛んだ場合は、騒音を大きくしてしまう可能性があるのです。

これらの技術で、BOSESONYは非常に実績が高いメーカーです。最近では、エアポッドプロという名称で、アップル社が発売しました。評判においては非常に良いようです。

アマゾンで他のメーカーなども調べたら、4000円程度からブルートゥース機能付きで出ているようです。私自身、カナル式(耳栓タイプ)ですらつけるのに躊躇してしまうために、購入は先送りと思っています。

写真:ソニー ノイズキャンセルヘッドフォン

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人間の聴覚と視覚は非常に優れています。 https://bouon-boushin.net/6231/ Mon, 06 Jan 2020 05:07:02 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6231 明けましておめでとうございます。 今年も、弊社並びに「防音防振ネット!」購読を宜 […]

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明けましておめでとうございます。

今年も、弊社並びに「防音防振ネット!」購読を宜しくお願い致します。

私は最近、デジタル一眼レフカメラを持つことができました。貰い物ですが、非常に楽しく使っています。音の仕事もさせていただきながら、偶然にも光の機材にも接することができました。光と音の共通点は何かというと、波になります。目に見える見えないで表現は変わりますから、分かりにくいのは当然です。カメラを使うと、面白いことに多くの共通点があります。(防音にはあまり関係がありませんが)低い波長は遠くへ飛んでいきます。音は低周波、光は赤い色。夕焼けが赤いのは、障害物に非常に強いからです。

さて、先ほどの一眼レフカメラですが、オート設定での撮影をしているとなかなか分かりにくいのですが、マニュアルモードにすると上手く写真を撮ることができません。人間は、明るいところでも暗いところでもそれなりに見ることができます。外と家の中では、電気を付ければ明るく見ることができます。日陰は暗いと思う方もいるかもしれませんが、夜の家の中で電気をつけた状態より、数値的には非常に明るい状態なのです。しかし、カメラは暗いものは暗い、明るいものは明るいと判断します。人間の目に見えるように切り替えてくれません。逆に、人間は自在に自然に対応しているのです。3デシベルの差が、音の世界でいえば倍程度のエネルギーになります。人間の生活範囲内では、地下鉄や工場内のうるさい環境と、寝る時のような静かな環境では、30デシベル以上の差があります。音のエネルギーは10倍どころではないのです。それをそれなりに合わせています。

光においても同じです。明るい空の下と、夜の家の中は、細かな文字も読めるくらい目が調整をしてくれます。カメラならば、絞りという機能、シャッタースピード、ISO感度を調整しながら撮影をします。これが自在に扱うことができないと、きれいな写真は撮ることができないのです。自然に見たままを撮ろうとすることが、どれほど難しいかを思い知ることができました。

自然に相対的に大きなエネルギーの受信ができる人間の感覚は、本当にすごいと感じました。

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(床の)遮音シートの施工方法 https://bouon-boushin.net/6229/ Mon, 06 Jan 2020 01:40:19 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6229 木造住宅二階床の場合 ここでは、早川ゴムの遮音シートの施工方法を紹介させていただ […]

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木造住宅二階床の場合
ここでは、早川ゴムの遮音シートの施工方法を紹介させていただきます。
設置場所は、フローリングを敷く前の(床下地剤)合板の上に敷きます。粘着付きのタイプは、施工しやすい様に外側に粘着面がついていますので、離型紙を剥がして合板に取り付けます。シート状の巻物になっている為に、隙間が無いように敷き詰めます。どの遮音シートにも言える事ですが、遮音シートは大変重たいので、落下の危険には十分注意が必要です。遮音シートの断裁は、カッターナイフで容易に切断でき、釘やビスも簡単に打つ事ができます。シートは並列して貼る為に隙間ができる可能性がありますので、養生テープなどで仮止めとして固定しておくのが良いでしょう。(施工中のズレ防止の役割もあります)

 

遮音シートの選び方については、こちらのページを参照して下さい。

 

また、壁の遮音シートの取り付けは、裏材に不織布などの伸びない材料が貼ってあるものを採用されると施工性が良くなります。遮音シートも吸音材と同様に使用用途によって選び方が変わります。

裏に粘着剤を塗布してある遮音シートは、施工中の荷物の搬入時、作業中において遮音シートがズレる恐れが低くなり、施工性が格段に良くなります。また、遮音シートを貼る前には床下地材の上を綺麗に清掃する事も忘れないでください。遮音シートと床下地材の間にゴミが挟まってしまうとその部分が膨らんでしまい、フローリングの施工に悪い影響が出る恐れがあります。

私のお勧めは、住居の防音で、他の部屋に行かないように考えるのであれば、比重の重めの厚い遮音シートを設置されることをお勧めします。住居であるならば、壁に吸音材を設置することが非常に困難であるからです。基本的には硬い壁で普通はおおわれるので、吸音材は使用に制限がでたり、施工、対応年数、破損の心配も必要になったりします。部屋を広く使うことが重要ですので、住居の場合は壁内、フローリングの下に比重が高く、少し厚めの遮音材が良いでしょう。

 

 

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吸音材の使い方 https://bouon-boushin.net/6220/ Wed, 25 Dec 2019 08:39:37 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6220 屋内の場合 吸音材を使用する意味合いは、大きく分けて2通りあります。 騒音を抑え […]

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屋内の場合

吸音材を使用する意味合いは、大きく分けて2通りあります。

  • 騒音を抑えるため。
  • 音響のエコー(反響音)を抑えるため。

使い方は同じです。

屋内の場合、吸音材を使ってテレビの音響を周囲に影響を与えないようにする方法です。

音源から音が多く進行する方向に、吸音材を貼ることが最も効率的に抑制することができます。当サイトにも掲載している吸音材を貼った時の効果の検証を参考にしてください。

参考ですが、空間内の半分程度、吸音材を設置することで大きな防音効果が出ます。優先すべきは、音源の正面が良いでしょう。

 

 

吸音材だけでは音が透過すると思いますが、吸音材を設置するだけでも、十分に防音効果は発揮できるケースが多くあります(薄い吸音材は透過しやすくなっています)。遮音材だけ設置する場合より、吸音材の信頼性は高く、防音の定石として、吸音して遮音が望ましい対処法です。

 

吸音材を床(地面)には設置しにくいために、設置可能な大半が壁面になると思います。壁面に設置できる吸音材を選び、効果的に設置してください。

吸音材を設置するにあたり、賃貸物件など、退去時に復元しておかなければならない時は、粘着や両面テープが残らないように注意しなければなりません。

 

屋内のエコーを抑えるだけなら、吸音率の高いものを選ばなくても効果はありますが、防音を目的とするなら、吸音効果の高いものを選ばないと防音は難しくなります。吸音効果の見方については、リンク先を御覧ください。

 

吸音材は多孔質で、形状がしっかりしないものが多いために、設置が非常に困難です。吸音材の究極の形は、周囲に設置して草原と同じ環境になることでしょう。草原では音は反射しません。音源から拡散して直進するために反射するものが無いと、戻ってきません。無響室が人工的に作られた反射物が無い屋外と言えるでしょう。

 

効果の高い吸音材を効果的に設置して、効果の高いエコー(反響音)防止、防音対策を行ってください。

担当:大隅

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薄い吸音材 https://bouon-boushin.net/6217/ Tue, 24 Dec 2019 07:02:23 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6217 YouTuberの方が、吸音材について色々レポートされています。吸音材の使用目的 […]

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YouTuberの方が、吸音材について色々レポートされています。吸音材の使用目的で変わると思いますが、録音時の反響音を抑えるのであるならば、ネット通販で掲載されている凸凹(プロファイル)加工の薄めのもので対応は可能だと思いますし、効果も十分考えられると思います。しかし、薄い吸音材は防音には適しません。高い費用を出されているのが分かりますので恐縮ですが、効き目は極僅かです。当サイトのカームフレックスF-2や他の吸音材のデータを見ていただけると分かりますが、1020ミリの500ヘルツ辺りの吸音率って、20%程度しかありません。薄い吸音材でも、小さなお子様の声、キンキンする音等を防音目的とするなら、十分に吸音して効果を発揮できる性能はあります。しかし、生活音や話す声などが2000ヘルツぐらいの音でしょうか?

人の話す声は5001000ヘルツと考えています。子供さんなら2000ヘルツぐらいでしょう。見た目でも分かると思いますが、薄い吸音材は音が抜けやすいのです。吸音材をすり抜け易くなります。吸音材の性能にもよりますが、十分な厚みが必要です。

音に関して敏感な方は、薄い吸音材の設置で違いが分かると思いますが、しっかりと効果が分かるには、十分な厚みが必要です。吸音効果が分かるくらいの性能が出てこそ、防音への効果も発揮すると考えており、提案する意味があると思っています。

しかし、効果が出る厚みは大半が50ミリ以上になります。住宅から考えると大きな面積を奪われます。大きなデメリットです。

それぞれ一長一短がありますが、高いものを提案するというのではなく、十分に効果があるものを使っていただき、理解していただけることが非常にうれしく思います。

先日、ご相談を頂いたお客様では、弊社の簡単防音パネルで試験していただき、吸音、防音の効果をご理解いただいて、特別作成のパネルを納めさせていただきました。ネット通販で薄い吸音材が多くのサイトで掲載されています。それらが本当にコンシューマーの方にご満足を頂けているのか、疑問に感じてしまいました。

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新商品の開発を考えていたら、、、 https://bouon-boushin.net/6078/ Thu, 05 Dec 2019 01:04:00 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6078 防音防振ネット!では、新しい製品の開発を頻繁に考えています。簡単で扱いやすい製品 […]

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防音防振ネット!では、新しい製品の開発を頻繁に考えています。簡単で扱いやすい製品ができないか、なおかつ安全で安心して使えるものはないだろうかなど、弊社は産業資材を扱い会社として、カスタマーの方々により良い提案ができることを、一つの楽しみにしています。

防音防振ネット!のオリジナル商品SVプルーフは、お陰様で継続的にご購入いただける企業様の力もあり、在庫の補充が忙しい状況です。SVプルーフは基本的に設備機器や機械などにつけられることを意識した防音材料です。吸音、遮音、制振が騒音の抑制することの重要部材としてご愛顧いただいております。

先日、私の家族で長男と次男が言い争っていました。原因は、長男の深夜のゲームの音です。ゲームの音というか通信をする際の、ボイスチャットでのしゃべり声が煩いそうです。私は夜に弱くあまり気づきませんが、夜中のプレイ(ボイスチャット)が、隣の部屋に寝ている次男の部屋に大きく響いているようです。指示したり、笑ったり、ゲームですから興奮して声も大きくなるようです。次男は、11時以降にゲームをされると寝られないので怒っています。

 

時代が時代なら生活も変化し、ゲーム自体私もマニアックなネットゲームを20年ぐらい前にやっていました。少し前なら、プレイヤー同士の通信は、タイピングによるチャットでした。タイピングの音も騒音の対象になっていたのかもしれませんが、ボイスチャット(ボイチャ)になれば確実に大きな音になります。夜中なら当然でしょう。

そんなニーズがあるのなら、一度考えてみたいと思っています。

 

プロトタイプの写真を貼ります。

ところで、音が基本的には小さくなる製品が多い中、使用する人間が声を大きく出してしまう現象は、携帯電話以来のことかもしれません。以前は電話ボックス(公衆電話)で小銭をしっかり握ってかけていたことを思い出します。10年ぐらい前から、中学生が携帯電話を所有することが増え、今では小学生でもスマートフォンを持って、チャットしながらゲームを楽しんでいます。私が幼少のころ、通りすがりの人にライダーキックをして迷惑をかける現象がありました(私はしておりません!)が、50年も経てば人の生活体系も変わり、迷惑になる原因も大きく変わるのでしょう。

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株式会社あおごち様をお迎えして、、、 https://bouon-boushin.net/6062/ Wed, 27 Nov 2019 08:52:20 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6062 今週、防音防振ネット!のオリジナル商品「SVプルーフ」の製品紹介の動画を作成しま […]

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今週、防音防振ネット!のオリジナル商品「SVプルーフ」の製品紹介の動画を作成しました。AIの声から人の声に変更し、イラスト、動画も差し替えました。初めて編集した動画でしたので、私として非常に苦労した思い出があります。画面のサイズも異なっていたり、テロップもあやふやで、頭を抱えて作りました。人の声はAIの声と違って非常に聞きやすいですね。AIの音声にして普段使っている言葉のイントネーションが変わると、初めての方は気持ち悪いそうです。私は、YouTubeでAIの声の動画をよく閲覧していますので、コンテンツの解釈は苦ではなく、逆にきれいなノイズのない音声で、強弱が無いAIの方が良かったりもします。

今後は、AIの声がアシスタント機能として、多くの場所で聞く状況になると思います。

先日、弊社で全社の営業担当者会議を行いました。その際に、「株式会社あおごち 代表取締役社長 山田様」に、固体伝播音を利用した技術の紹介をしていただきました。製品として、ヘルメットを被った際に、走行中に音楽が聴けるという製品とシステムです。ヘルメットをスピーカーの筐体とした構造です。ヘルメットを被った状態で音楽を聴こうとすると、走行中の大きなノイズに負けないような音量になります。しかし、固体伝播音を利用した発信方法はしっかりと聞こえるそうです。私として、空気伝播音より固体伝播音の方が騒音対策として非常に難しいので、この技術は非常に良い方法と思いました。ヘルメットは右と左が分かれていませんので、スピーカーの右と左はある程度分かる感じになっているそうです。

山田社長はもともとバイク乗りでしたので、趣味から商品開発ができたようで、ある意味「芸は身を助く」になるんでしょうか、、、うらやましいですね。

山田社長はクラウドファンディング成功されて、この製品の開発を進められたそうです。投資する側として人より早く使えるのは、鼻が高い感じもしますね~~

この技術、何か活かせると良いなと考えています。

今週、防音防振ネット!のオリジナル商品「SVプルーフ」の製品紹介の動画を作成しました。AIの声から人の声に変更し、イラスト、動画も差し替えました。初めて編集した動画でしたので、私として非常に苦労した思い出があります。画面のサイズも異なっていたり、テロップもあやふやで、頭を抱えて作りました。人の声はAIの声と違って非常に聞きやすいですね。AIの音声にして普段使っている言葉のイントネーションが変わると、初めての方は気持ち悪いそうです。私は、YouTubeでAIの声の動画をよく閲覧していますので、コンテンツの解釈は苦ではなく、逆にきれいなノイズのない音声で、強弱が無いAIの方が良かったりもします。

今後は、AIの声がアシスタント機能として、多くの場所で聞く状況になると思います。

担当:大隅

株式会社あおごち様 クラウドファンディング

https://www.makuake.com/project/addsound/

株式会社あおごち様 WEBSITE

https://www.aogochi.jp/

 

 

 

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採光のできる吸音材 https://bouon-boushin.net/6045/ Fri, 15 Nov 2019 02:48:32 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=6045 吸音材は、多孔質タイプの物が殆どです。主に樹脂(プラスチック)を発泡させたものや […]

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吸音材は、多孔質タイプの物が殆どです。主に樹脂(プラスチック)を発泡させたものや、繊維のかたまりの物になります。現在、掲載商品として準備をしているのが、膜振動型吸音材です。この商品の最も優れている点が、採光のできる吸音材として非常に特別な点があるからです。「防音防振ネット!」で掲載いたしております吸音材でカームフレックス、スーパーオプセル、ポアルC1など吸音材は不透明で、採光は出来ません。

遮音材においても同様です。特に遮音材は面密度(面積における質量)が重要になってくるので、当然不透明なものになります。弊社の透明防音シートが稀な商品と言っても過言ではありません。手前味噌になりますが、工事用の防音シートとしては非常に優れた遮音性能(音響透過損失の性能値)が最も優れており、採光ができる付加価値もついております。音を外部に出さない工夫として吸音材、遮音材を適用するにあたり、犠牲になるのはスペースと採光になります。内部の照明で賄えるのであればさほど問題にはなりませんが、施設等の場合、今まで明るく日光を取り入れる事ができていたのに、防音をすることによって暗くなり、イメージを損ねてしまう事になってしまいます。健康上、精神衛生上においても、あまり好ましい物とは思えません。かといって、騒音対策を行わないと近隣に迷惑が掛かってしまいます。

写真にありますが、この採光型膜振動型吸音材は、アルミニウムエキスパンドメタルとフィルムを使用した製品です。格子状のアルミニウムのすき間は、非常に透過性が良い為に十分内部に光を取り入れる事ができます。

道路の防音壁として採用されており、100ミリの空気層を設けることで非常に大きな吸音効果があります。ステンレスのパンチングメタルも吸音材として使用できますが、光を受け入れる開口比率は圧倒的に写真の吸音材が、非常に明るく取り入れる事ができます。

多くの実績を持った吸音材ですので、掲載を楽しみにしてください。

担当:大隅

 

 

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住宅の下の階に対しての防音対策 https://bouon-boushin.net/3370/ https://bouon-boushin.net/3370/#respond Fri, 27 Sep 2019 04:40:15 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3370 空間内における防音の基本は、発生源から出る音は空間内で反響し増幅されることから、 […]

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空間内における防音の基本は、発生源から出る音は空間内で反響し増幅されることから、先ず吸音材で反響音を減らし(音のエネルギーを減退させる)、さらに外部に漏れないように(透過しないように)遮音材で塞ぐ方法になります。

居住空間の床でそのようなことが出来るでしょうか?データはありませんが、布団、ベット、ソファーなどは吸音の効果はあります(ソファーは材料によりますが)。しかし、どの部屋にも布団を引くことは出来ません。効果は低いのですが、カーペットも吸音効果があります。しかし、殆どの住宅は今やフローリングが主体になっているのではないでしょうか。衛生面、掃除のしやすさや、インテリア、新しい住宅の8割以上はフローリングと聞きます。フローリングは普通の吸音材に比べて硬い部類に入ります。表面が硬い部類ということは、当然音を反射します。これは、仕方ないのかもしれません。この環境で、床に吸音材を敷き詰めることは出来ないのが現状です。

床に対しての防音(下の階への防音)は、遮音シートでしか無いと思います。しかし、遮音シートを内部に現れるように貼らなくても、フローリングの下に設置することで効果は出ます。(新築時、増改築時でないとできませんが)床の遮音はアパートなどの他の家族が住む場合には厳重に厚手のものを(面密度が高いもの)にすべきでしょう。家族であるならば、気にしない音量でも、他人となれば気になる事も増え、生活の時間帯も変わる事が多くなります。

ケースによって、性能の判断を再度検討してみるのも良いでしょう。

 

また、床への衝撃音は非常に防ぐことが難しいのが現実です。軽い物ならばカーペットなどで十分対策することは可能です。しかし、重たい重量衝撃音となると、建物自体の構造から考えないと解決することが困難です。先日、楽器の防音工事に携わる方とお話をしましたが、ドラムセットのバスドラム(足元の大きな太鼓)の防音が最も難しいそうです。最も低く、音量が大きく、衝撃が強い為に、完全に遮断するには、大きな費用がかかり、成功しない場合もあるようです。

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多機能薄型防音材 SVプルーフSUPER 吸音 遮音 制振が同時に効果(難燃対応) https://bouon-boushin.net/5625/ Mon, 09 Sep 2019 02:24:17 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5625 吸音、遮音、制振を同時に兼ね備えた、SVプルーフの高性能薄型タイプです。機械など […]

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SVPSP

吸音、遮音、制振を同時に兼ね備えた、SVプルーフの高性能薄型タイプです。機械などの狭い空間に使用することができます。また、全て難燃仕様となっておりますので、広い範囲で使用することが可能なオールインワンの防音対策商品です。

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吸音材、遮音材の効果 https://bouon-boushin.net/5613/ Mon, 09 Sep 2019 00:29:16 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5613 一般的に、防音関連のデータの表示はデシベルであらわされています。基本的に音は、自 […]

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一般的に、防音関連のデータの表示はデシベルであらわされています。基本的に音は、自分の主観によって判断します。その人が周囲から聞こえる音をうるさいと思った時点で音は騒音となります。しかし、お分かりの通り騒音と判断するのは個人差が当然でます。環境に順応しやすい子供さんは、「こんなものだ」と判断される場合があるでしょう。音に敏感な方なら「うるさい」「気になる」と判断されるでしょう。このような個人差が出てしまうケースに対して、国は音以外にも色々様々な基準を設定しています。これらは当然の事なのでしょう。ある程度の基準や測定方法など、誰でも公平な数値で表示することで規格ができているのですが、この様の事を実際にどのくらいなのかを初めて理解しようとするには、多少困難であると思います。当サイトは、吸音材がどのくらいの効果があるか理解して頂くには、今まで基準となる数値で表現しているました。他のサイトや、資料もデシベルとなる数値や、測定方法を記載することで表示しています。

5デシベル下がると、どんな感じなのか?その数値が、閲覧して頂いた方を納得させられるのか、どのくらいまで音を減衰させればよいのか、できるだけわかりやすい表現を考えておりました。

今回は、先ず吸音材がどの程度吸収するかを理解して頂こうと考え、動画を作成しました。使用した材料、軟質ウレタンフォーム100ミリ厚を使用しています。極度に厚いものを使用して、効果を分かりやすくしています。基本的に、吸音材が大きな役割を示していることがご確認できると思います。この条件が、様々なケースに当てはまることが無いと思いますが、YouTuberの方がアップしているものとは違う表現で企画しています。また、騒音測定器での音の大きさを測定し、違いが分かるように表記しています。

ご覧に頂いた方が、知りたい内容があれば動画掲載欄のコメントに書き込んでいただけると、今後の提案に活かせると思います。

宜しくお願い致します。

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エコキュート(ヒートポンプ)の騒音対策は? https://bouon-boushin.net/5575/ Wed, 28 Aug 2019 02:28:18 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5575 エコキュートの室外機より発生する、低周波、超低周波によって体調を崩したり気分が悪 […]

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エコキュートの室外機より発生する、低周波、超低周波によって体調を崩したり気分が悪くなるケースがあります。低周波、超低周波というのは、人間の耳では非常に聞き取りにくい音になります。また、聞こえていなくとも害を及ぼすケースもあります。

家庭用エコキュートは、小型で稼働時間も比較的に少ないと推測できますが、業務用になると大型になり、稼働時間も多いことから騒音となっている予想もたてられます。

エコキュートは空気を圧縮させる事で発熱するエネルギーを利用しています。この原理には、モーターなどの回転運動、ピストン運動がエコキュート(ヒートポンプ)の騒音となります。発生する元となる症状は、運動による低周波音(超低周波音)と室外機の振動音が主な症状です。低周波や超低周波は、なかなか人の耳には聞こえづらく、大きな音とならない限りは認知はし難いので、聞こえると判断されると、かなりの大音量であることになります。

また、低周波音(超低周波音)は防音することが非常に難しい部類に入ります。簡素な防音設備では抑制できずに、メガフォンの効果で1箇所から集中的に溢れてしまうことも懸念され、更に音が回折することで、思わぬ方向に進んでしまう危険もあります。

また、室外機は換気も必要であることから、開口部を設けなければなりません。よって、低周波音(超低周波音)の吸音パフォーマンスに優れた材料を使用することが必須となります。

もう一つ注意すべき点があります。エコキュートの室外機は当然屋外にあるために、建築物と同じ様に考えなければならないことです。火災や引火、放火などに対して不燃であること、台風や地震など災害に対して破損や倒壊などの危険が起きにくいことの処置がされていることです。据え置き型になりますが、強風で飛ばされないようにアンカーでしっかり固定して、剛性を持たせることが必要です。ここで紹介しましたパネルは、長期間実績のある防音パネルを使用していますので、安心してご使用いただける強さを保持しています。

 

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ウレタンスポンジ吸音材「グリーンライトNH」について https://bouon-boushin.net/5571/ Fri, 23 Aug 2019 08:29:48 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5571 お盆も明け、みなさん夏休みをいかが過ごされましたでしょうか? 今日は掲載商品のウ […]

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お盆も明け、みなさん夏休みをいかが過ごされましたでしょうか?

今日は掲載商品のウレタンスポンジ吸音材、グリーンライトNHをご紹介致します!軟質ウレタン系吸音材の中ではカームフレックスが先駆的製品として使用されています。このような製品、じつは材料販売においては真っ向から対立する競合商品なのです。

防音・防振ネットの中には同じような吸音材が多く、どれを選んでいいかわかりにくいかもしれません。。。

こちらのグリーンライトNHは比較的新しい製品になり、現行市場に出回っている一般的なウレタンスポンジの吸音材よりも、吸音性能が高く、コストを抑えた製品となっております!また、加工性や提案に至るまで同等以上のポテンシャルを有しています。

特に機械の内部に使用する吸音材、特に弱電関係や建機関係などで、現在軟質ウレタンスポンジ吸音材をご使用の場合は、今までよりも効吸音効果を上げ、価格を下げることが出来る可能性があります!というか、製品の吸音性能は実際はグリーンライトの方が優れているようです。実際に弊社では納入先を記載することは出来ませんが、皆さんもご承知の製造業者様に納めている実績があり、防音防振ネット!でも掲載しております。

こちらの製品は入荷待ちとなっておりますが、基本的には受注生産品となっており販売、加工、提案が可能です。

トムソン金型で加工した吸音材、粘着付き、異形状の加工、貼り合わせ加工、試作品としてCAD図面からの加工、特殊両面テープ付などお気軽にお問い合わせを頂けたら嬉しく思います。これらの吸音材と合わせてパッキン効果や緩衝効果も併せ持つ製品も防音防振ネット!では提案が可能です。写真の様に、粘着加工を施した製品で加工することが多く、状況によっては早い対応ができる事があるかもしれません。

まず、軟質ウレタンスポンジ系吸音材をご使用されているのであれば、お気軽にご相談ください!

 

吸音材グリーンライトNH

 

担当:石塚淳悟(東京)、大隅

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飲食店のエアコン室外機の防音対策 街の景観 https://bouon-boushin.net/5555/ Fri, 02 Aug 2019 03:24:11 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5555 8月に入りぐんぐん気温も上昇し、昼間だけでなく夜も寝苦しい日が続いていますが皆さ […]

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8月に入りぐんぐん気温も上昇し、昼間だけでなく夜も寝苦しい日が続いていますが皆さん体調は如何でしょうか?

このような暑い日が続くとついついカフェでコーヒーを買って涼んだりしてしまいますね。ですがこの時期はカフェやファミリーレストランなどの飲食店から、空調の室外機の騒音対策の問い合わせが非常に増えてきます。

室内を冷そうと業務用のエアコンをフルパワーで稼働すると、それに比例してどうしても室外機の音も大きくなります。共ショウでは防音材料の販売の他に、防音パネルの施工まで対応しております!敷地境界線から距離が近い場合は、音が上部に抜けるようにサイレンサーを付けたり、熱だまりによって室外機が壊れないように空間を確保したりと現場にあった設置方法を提案しています!都内や関東近郊ではすぐに現場調査も可能ですのでお気軽にご連絡下さい!

担当:石塚淳悟(東京)

室外機

最近こんなお問い合わせをいただきました。「軽くて柔らかい、透明な防音商品はありませんか?」
よくよくお話を伺いますと、公園などの子供が使用する公共施設に使用したいそうで、色付きや固いものだと安全面や景観という観点から好ましくないのだそうです。(外から中が見えない不透明性、車など事故防止への配慮など)本当にそうだなぁと思いました。
ふと出先の町で、小さい子供が楽しそうに遊んでいるのを見ると、いい街だなぁと思いますし、その街や地域一帯の印象を決める要因になっていたりします。
もちろん防音も大事ですが、その先にある街の景観や、周囲への配慮なども、これから大事になってくるのではないでしょうか。今後は、電気自動車が増え、どんどん町は静かになっていくのは間違いありませんし、製品、設備からの騒音も改善されながら進化していきます。住宅も密閉性が良くなり、温度管理ができ、計画換気された設計で家が建てられています。弊社もそんな街づくりに少しでも貢献できれば幸いです。
担当:後藤

 

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真夏に吸音材に囲まれると、、、 https://bouon-boushin.net/5549/ Thu, 01 Aug 2019 02:39:48 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5549 吸音材は、断熱効果がある構造をしています。 8月に、試験的に厚手の吸音材を試験用 […]

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吸音材は、断熱効果がある構造をしています。

8月に、試験的に厚手の吸音材を試験用に用意しました、、、、、

この部材に、四方と天井囲まれたら、ひどく暑いんでしょうね。仕事で断熱材にも携わったことがあるので、夏はゾッとします。滝のような汗をかく現場は本当に大変でした。

筆者が住んでいる名古屋市は、今年予想最高気温38℃をマークしました。

お体に気をつけて、暑い夏をお過ごしください。

最近ほんと蒸し暑いですね。特に今年は、どんより曇り空でも気温の高い日が多く、湿度が非常に高い夏になっているような気がします。

ところで夏の風物詩といえば、セミの鳴き声ですよね。私も子供のころ、夏休みはセミを捕まえに虫カゴと網を持って、近所を走り回っていましたが、大人になってしまった今となっては、朝早くからかなりうるさい存在となっています。

で、このセミの鳴き声ですが、一度外に出てセミが鳴いている木の近くで計測してみると、80dB近い騒音のようです。ちなみに、これは金属加工している工場内での音の大きさや、電車内と同等のうるささです。(!)

対策としては、ホームセンターなどでも売っている防音カーテン、当サイトで販売しているものとしては、透明防音シートをカーテンとして使うことで、ある程度は、音を軽減できます。ただ、15dBほど軽減ですので、ステレオの正面や静かな乗用車の車内と同じくらいでしょうか。劇的には軽減できませんね。

夏の風物詩でもあり、子供のころの思い出でもありますので、駆除などといった物騒なことはせずに、このうるささから解放されたいのですが、防音カーテンを閉じて、セミが鳴きやんでくれるのを待つしかないのでしょうね。

担当:松尾

 

さて現在、防音防振ネットでは、本サイト掲載商品を探し続けております。
お恥ずかしながら、私たちも全てのマーケット、全ての需要を把握しているわけではありません。実際、予期せぬ業界・予期せぬ方面からお問い合わせをいただいたりしております。

何がきっかけになるかはわかりません。だからこそ面白い。本サイトを運営しながらひしひしと感じていることであります。音や振動に関して、耳障りだな、気になるな等。生活、産業資材のすき間を埋めるお手伝いができればな思っています。これからも皆様の音の悩みを解決していけるよう頑張って行きたいと思っております。
よろしくお願い致します。
担当:後藤

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吸音材は断熱材としても使えます。 https://bouon-boushin.net/5542/ Thu, 01 Aug 2019 02:12:08 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5542 吸音材の中で、断熱材として使用できるものは非常に多くあります。全部の吸音材が使え […]

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吸音材の中で、断熱材として使用できるものは非常に多くあります。全部の吸音材が使えるわけではありませんが、吸音材と断熱材は、共通していることが多くあるのです。

共に、多孔質(または発泡体)であること。空気をよく含む構造体になりますので、吸音、断熱に優れた性能を発揮することになります。グラスウール、石綿、メラミンフォーム、オプセル、カームフレックス、グリーンライト、、、、どれも、一般的に使用されている断熱材と同レベルの性能を持っているのです。しかし、吸音材が建築の基準に沿って使用できるか、使用環境に適しているかとは、異なりますのでご注意ください。

グラスウール:特に比重の高いものが、吸音性能、断熱性能が良く、重くなります。

メラミンフォーム:建築基準法において、認可されていない断熱材になりますが、難燃でもあり、最も比重の軽い材料です。

オプセル:建築基準法において、認可されていない断熱材になります。軟質ウレタン系吸音材(カームフレックス、グリーンライト)と比べ加水分解がしないので、エアコン部品などの結露防止材(断熱効果を必要とする)として頻繁に使用される。

カームフレックス、グリーンライト:軟質ウレタン系吸音材として難燃性も有しています。建築基準法において、認可されていません。ご存知の通りフワフワと柔軟性がある材料ですので、粘着加工などにより設置しやすい材料になりますが、加水分解が起こるために、結露防止材や湿気のある環境下では使用しない方が良いでしょう。

発泡プラスチックの吸音材、断熱材の決定的な違いは、吸音材は必ず連続気泡と言う構造になっています。断熱材は、独立気泡の占有率が多くなっていますが、連続気泡、半連続気泡(半独立気泡)の構造体を持っている物もあります。カテゴリーには含まれませんがグラスウールなどの繊維系吸音材は、連続した孔が繋がっている状態と似ていますので連続気泡と似た構造体になっています。

吸音材、断熱材の全てが併用できるわけではありませんので、ご注意ください。

解説ページ:吸音するスポンジ、吸音し難いスポンジ

参照元:https://www.afgc.co.jp/knowledge/2017/04/04/8

 

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遮音の注意点 https://bouon-boushin.net/5091/ https://bouon-boushin.net/5091/#respond Thu, 27 Jun 2019 08:47:58 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=5091 防音する際に気をつけなければならないことは、遮音効果のみを追求してしまうことです […]

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防音する際に気をつけなければならないことは、遮音効果のみを追求してしまうことです。遮音効果が高いのは質量のある壁で遮ることですが、その反面、騒音を跳ね返してしまうのです。

 

騒音をボールに例えて表現してみます。

 

薄いベニヤ合板で作った壁と、重たいコンクリートで作った壁に野球ボールを同じエネルギーで当ててみましょう。当然、薄いベニヤ合板の壁に当てたボールは、勢いが減った状態で戻ってきます。投げたボールの勢いが強ければ、壁に穴が空いてしまうでしょう。

 

 

しかし、重たいコンクリートの壁は、壊れずに勢いよく跳ね返ってきます。

 

 

壁に対しての騒音も同じ様な現象が起きます。薄い壁で遮られた空間はエコー(反響音)があまりかかりません。なぜなら薄い壁から音のエネルギーが通り抜けているからです。

 

 

コンクリートで閉ざされた空間は、反響音が大きく残り、エコーが掛かった状態になります。

 

 

このことから、色々なことを推測してみましょう。

 

重たい壁にボールを投げると、勢いよく跳ね返りますが、跳ね返ったボールが投げた位置より後ろに転がったりします。音に置き換えて似た減少は、閉ざされた空間内では反響音がありすぎて、音源がどこにあるか分からなくなってしまうことと同じです。またボールを投げてから壁に当たる時間よりも、ボールが転がっている時間の方が長いのも事実です。

 

さて、では薄い壁でも音を外に出さないようにする事ができるのでしょうか?

 

先程の、ボールに例えてみると、薄い壁にボールの衝撃を吸収する厚いスポンジを貼ってみるとどうでしょうか?スポンジに当たったボールのエネルギーは大きく減少します。厚く貼られたスポンジはボールのエネルギーを減少させて、壁まで威力が伝わらなくなります。壁も壊れ無い様にできます。

 

 

そして、このスポンジを吸音材に置き換えると、音は吸音材にエネルギーを吸収されるのですから、薄い壁でも音の透過は防ぐことが可能となるわけです。

 

 

遮音材は音を遮るのには非常に効果的ですが、質量(壁の面密度)が重ければ跳ね返してしまう事を注意しなければなりません。そして、吸音材は必要でないように感じるかもしれませんが、防音にとっては無くてはならない措置となるのです。

 

遮音材が剛ならば、吸音材は柔。

 

ことわざの「柔よく剛を制す」に当てはめて考えても良いかもしれませんね。

 

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白い吸音メラミンフォーム https://bouon-boushin.net/4840/ https://bouon-boushin.net/4840/#respond Tue, 18 Jun 2019 08:29:00 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4840 「防音防振ネット!」では、吸音メラミンフォームと、アコウスティセルと製品名の付い […]

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「防音防振ネット!」では、吸音メラミンフォームと、アコウスティセルと製品名の付いたライトグレー色のメラミンフォームがあります。性能は、どちらも物性が同じなので、吸音性能もほとんど変わりません。ヨーロッパからの輸入商品なので、日本国内では材料は生産していないようです。日本国内では、研磨剤用途で沢山消費しておりますが、ブログにも記載したことがありますが、元々は吸音材としての国内販売を考えていたようです。しかし、打合のテーブルにあるお茶をこぼしてしまった際に、スポンジの要領で吸い込んでしまおうとしてテーブルを拭いたところ、机の上がきれいになってしまったそうです。つまり、机の表面の汚れを研磨できたそうです。

ネット上の噂でしかありませんが、メラミンフォームで歯を磨くと、真っ白な歯になるそうです。非常に美容関係の方にとっては良いニュースかと思いますが、実際は歯の表面にあるコートを削ってキレイになっているだけだそうです。表面のコートを削ってしまうと、むし歯になりやすくなります。健康に害する恐れがあるので、絶対にメラミンフォームで歯を磨かないでください。

さて本題です、「防音防振ネット!」では、吸音材のメラミンフォームはあえて2種類掲載しております。取扱の輸入元が異なることと、もう一つは難燃の素材で白色は珍しいからです。汚れが目立って欲しくないと考えるユーザー様と、使用するとグレー色が重たく感じるので白が欲しいユーザー様を考えたからです。

さて、「防音防振ネット!」の吸音材を考えてみると、難燃タイプの吸音材は非常に黒、グレーが多いのです。元々プラスチックは、原料が白色のものが多いのですが、殆どのものが可燃性です。難燃性を持たせるために、難燃剤を入れるのですが、難燃剤は黒色であるので、全て黒に近いフォームになってしまうからです。

しかし白い吸音メラミンフォームは、原料のメラミンが難燃性能を有しており、更に人体に影響が殆ど無い原料である稀な素材です。インテリアのコーディネートにおいても、白色は影響を与えにくい事から、非常に使いやすい吸音材と考えています。お部屋の音環境の改善の際には、候補にお考えいただくと良いかもしれません!

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制振シート MTS-21(ノンハロゲン難燃タイプ) https://bouon-boushin.net/4780/ https://bouon-boushin.net/4780/#comments Thu, 06 Jun 2019 11:00:39 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4780 非拘束型制振シート 振動や衝撃のある音源に直接貼ることのできる制振シートです。難 […]

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MTS21

非拘束型制振シート 振動や衝撃のある音源に直接貼ることのできる制振シートです。難燃タイプですので、部品としても使用しやすく、製品の防振作用に貢献できます。

受注後、営業4日以内に出荷可能です。

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遮音シート MTS−20 https://bouon-boushin.net/4775/ https://bouon-boushin.net/4775/#respond Thu, 06 Jun 2019 10:56:10 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4775 ブチルゴムをベースポリマーとした柔軟性を有する素材で、曲面にも沿うことができ、機 […]

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MTS20

ブチルゴムをベースポリマーとした柔軟性を有する素材で、曲面にも沿うことができ、機械内部の音や振動を外に防ぐ効果があります。

受注後、営業4日以内に出荷可能です。

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制振シート 拘束型 ハヤダンパーDA-8D-A(高粘着タイプ) https://bouon-boushin.net/4770/ https://bouon-boushin.net/4770/#respond Thu, 06 Jun 2019 10:51:54 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4770 外気の温度にあまり影響を受けない制振材です。強粘着を施していますので、製品自体の […]

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DA8DA

外気の温度にあまり影響を受けない制振材です。強粘着を施していますので、製品自体の性能を十分に発揮できます。

特に、金属板への振動や衝撃音の制振し、個体伝播音を抑制することができます。スチール(金属)階段などの足音や物を落とした音、シャッターボックスの動力からの個体伝播音やシャッターを巻き取る際の衝撃音等の抑制が主な用途ですが、産業用機械の派生音の低減、自動車の振動を低減して屋内に影響させない用途にも使用されています。

受注後、営業4日以内に出荷可能です。

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難燃性軟質ウレタンスポンジ吸音材 吸音材カームフレックス F-2 https://bouon-boushin.net/4765/ https://bouon-boushin.net/4765/#comments Thu, 06 Jun 2019 10:46:15 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4765 貼る、抜く、切ると言った状況変化に対応でき、様々な工業製品の中に組み込まれていま […]

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CFF2

貼る、抜く、切ると言った状況変化に対応でき、様々な工業製品の中に組み込まれています。人体に影響する刺激臭や、空気中に待って体内への混入のもなく安心して使用できる製品です。粘着加工、プロファイル加工に優れ、ウレタン吸音材の代表製品です。弊社では、在庫商品として即納体制をとっております。

また、難燃性能もUL-94、HF-1を取得していることから、汎用性に富んだ仕様となっております。

カームフレックスとは、(株)イノアック・コーポレーションの吸音・制震材のポリウレタンフォームです。

納期に時間がかかる場合がありますので、ご了承ください。

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多孔質架橋ポリエチレン吸音材 オプセルLC-300#1 白 粘着付 https://bouon-boushin.net/4759/ https://bouon-boushin.net/4759/#respond Thu, 06 Jun 2019 10:40:42 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4759 化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタン […]

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LC301T

化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタンとは異なる性能から、スポンジとしての機能を様々な用途に使用されております。耐候性、耐薬品性にも優れており、出荷時の性能を長期間維持でき、変色劣化が少ないのもオプセルの性能と言えます。燃焼時にはダイオキシンなどの有害な物質を発生することがありません。

ご注文後のスライス加工、粘着加工となりますので、納期については一度ご確認頂ますようお願いいたします。

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多孔質架橋ポリエチレン吸音材(難燃)スーパーオプセル LC-3001#2D 灰色 https://bouon-boushin.net/4753/ https://bouon-boushin.net/4753/#comments Thu, 06 Jun 2019 10:33:31 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4753 化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタン […]

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LC301D

化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタンとは異なる性能から、スポンジとしての機能を様々な用途に使用されております。耐候性、耐薬品性にも優れており、出荷時の性能を長期間維持でき、変色劣化が少ないのもオプセルの性能と言えます。燃焼時にはダイオキシンなどの有害な物質を発生することがありません。

ご注文後のスライス加工となりますので、納期については一度ご確認頂ますようお願いいたします。

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多孔質架橋ポリエチレン吸音材(難燃)スーパーオプセル 灰色 LC-3001#2D粘着付 https://bouon-boushin.net/4747/ https://bouon-boushin.net/4747/#respond Thu, 06 Jun 2019 10:26:57 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4747 化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタン […]

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LC301DT

化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタンとは異なる性能から、スポンジとしての機能を様々な用途に使用されております。耐候性、耐薬品性にも優れており、出荷時の性能を長期間維持でき、変色劣化が少ないのもオプセルの性能と言えます。燃焼時にはダイオキシンなどの有害な物質を発生することがありません。

ご注文後のスライス加工、粘着加工となりますので、納期については一度ご確認頂ますようお願いいたします。

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軟質ウレタンスポンジ吸音材 カームフレックス F-2 灰色 両面テープ付き https://bouon-boushin.net/4741/ https://bouon-boushin.net/4741/#comments Thu, 06 Jun 2019 10:20:55 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4741 貼る、抜く、切ると言った状況変化に対応でき、様々な工業製品の中に組み込まれていま […]

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CFF2T

貼る、抜く、切ると言った状況変化に対応でき、様々な工業製品の中に組み込まれています。人体に影響する刺激臭や、空気中に待って体内への混入のもなく安心して使用できる製品です。粘着加工、プロファイル加工に優れ、ウレタン吸音材の代表製品です。弊社では、在庫商品として即納体制をとっております。両面テープは(株)甲南製のKNテープを使用しております。

また、難燃性能もUL-94、HF-1を取得していることから、汎用性に富んだ仕様となっております。

カームフレックスとは、(株)イノアック・コーポレーションの吸音・制震材のポリウレタンフォームです。

粘着の劣化が少ないように、出荷毎に両面テープの貼り付けを出荷前日に行います。恐れ入りますが、出荷までに4日程度のお時間を頂きますのでご了承いただきますよう宜しくお願い致します。

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多孔質架橋ポリエチレン吸音材 オプセルLC-300#1 白 https://bouon-boushin.net/4735/ https://bouon-boushin.net/4735/#comments Thu, 06 Jun 2019 10:13:41 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4735 化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタン […]

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LC301

化学架橋ポリエチレンフォームにおいて、世界初の製品化された製品です。軟質ウレタンとは異なる性能から、スポンジとしての機能を様々な用途に使用されております。耐候性、耐薬品性にも優れており、出荷時の性能を長期間維持でき、変色劣化が少ないのもオプセルの性能と言えます。燃焼時にはダイオキシンなどの有害な物質を発生することがありません。

ご注文後のスライス加工となりますので、納期については一度ご確認頂ますようお願いいたします。

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不燃ステンレスワイヤーメッシュ制振材 https://bouon-boushin.net/4717/ https://bouon-boushin.net/4717/#comments Thu, 06 Jun 2019 09:49:21 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4717 高温度雰囲気(~800℃)で使用可能な制振材です。自在な形状で様々な用途に対応で […]

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WM

高温度雰囲気(~800℃)で使用可能な制振材です。自在な形状で様々な用途に対応できます。

優れた弾力性と鋼線の摩擦によって振動を吸収する機能を持ち合わせています。

全て受注生産によるもので、成形型を使用します。

大変恐れ入りますが、弊社(株式会社共ショウ)までお問い合わせください。

 

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住宅向け遮音シート MTS−05 粘着付 https://bouon-boushin.net/4709/ https://bouon-boushin.net/4709/#respond Thu, 06 Jun 2019 09:44:08 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4709 住宅の汎用遮音シートとして、大変よく使用されています。 ブチルゴムをベースポリマ […]

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MTS05

住宅の汎用遮音シートとして、大変よく使用されています。

ブチルゴムをベースポリマーとした柔軟性を有する素材で、曲面にも沿うことができるシートです。

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高比重遮音シート MTS-14 粘着付 https://bouon-boushin.net/4702/ https://bouon-boushin.net/4702/#comments Thu, 06 Jun 2019 09:37:36 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4702 高比重(2.3)の為、非常に遮音性が高く音の透過を軽減できます。 ブチルゴムをベ […]

投稿 高比重遮音シート MTS-14 粘着付防音防振ネット! に最初に表示されました。

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MTS14

高比重(2.3)の為、非常に遮音性が高く音の透過を軽減できます。 ブチルゴムをベースポリマーとした柔軟性を有する素材で、曲面にも沿うことができます。 水平面以外でご使用になる場合は、遮音シートを金具などで固定して頂く必要があります。製品はスリットされていませんので、幅が1,000~1,040ミリ程度ありますのでご注意ください。

通常、営業3日以内に出荷できます。

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簡単に防音対策が可能なグリーングルー https://bouon-boushin.net/4695/ https://bouon-boushin.net/4695/#comments Thu, 06 Jun 2019 09:00:02 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4695 グリーングルーは2枚のボード(石膏ボート、合板など)の間にサンドイッチすることに […]

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GG

グリーングルーは2枚のボード(石膏ボート、合板など)の間にサンドイッチすることによってボードを伝わる振動を抑え、壁、床、天井から伝わる音を小さくすることができる、塗布タイプの新しい防音材料です。

1ケースにおいて、約6坪(18㎡強)の防音ができます。

通常、営業3日以内に出荷できます。

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制振シート 拘束型 ハヤダンパーDT-8D-A(高粘着タイプ) https://bouon-boushin.net/4690/ https://bouon-boushin.net/4690/#respond Thu, 06 Jun 2019 08:54:39 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4690 外気の温度にあまり影響を受けない制振材です。強粘着を施していますので、製品自体の […]

投稿 制振シート 拘束型 ハヤダンパーDT-8D-A(高粘着タイプ)防音防振ネット! に最初に表示されました。

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DT8DA

外気の温度にあまり影響を受けない制振材です。強粘着を施していますので、製品自体の性能を十分に発揮できます。

特に、金属板への振動や衝撃音の制振し、個体伝播音を抑制することができます。主に個体伝播音となってしまう間仕切の裏側に貼ったり、スチール(金属)階段などの足音や物を落とした音、シャッターボックスの動力からの個体伝播音やシャッターを巻き取る際の衝撃音等の抑制が主な用途ですが、産業用機械の派生音の低減、自動車の振動を低減して屋内に影響させない用途にも使用されています。

通常、営業3日以内に出荷できます。

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投稿 制振シート 拘束型 ハヤダンパーDT-8D-A(高粘着タイプ)防音防振ネット! に最初に表示されました。

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カルムーンシート https://bouon-boushin.net/4678/ https://bouon-boushin.net/4678/#respond Thu, 06 Jun 2019 08:48:46 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4678 貼り合わせタイプの拘束型制振シートです。軽量、薄肉にもかかわらず、高い振動吸収性 […]

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CM

貼り合わせタイプの拘束型制振シートです。軽量、薄肉にもかかわらず、高い振動吸収性能を発現するカルムーンシートは、鉄道騒音をはじめとして、様々な分野の振動対策、騒音対策として使用されております。しかも樹脂自体に粘着性があるので、誰でも簡単に施工できます。
振動や振動による騒音問題解決に是非お試しください。

通常、営業3日以内に出荷できます。

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剛性のある多孔質吸音材ミラドレン https://bouon-boushin.net/4672/ https://bouon-boushin.net/4672/#comments Thu, 06 Jun 2019 08:39:44 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4672 ポリプロピレンの多孔質発泡フォーム。適度な剛性を持つ吸音材です。耐水性に優れ耐候 […]

投稿 剛性のある多孔質吸音材ミラドレン防音防振ネット! に最初に表示されました。

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MD

ポリプロピレンの多孔質発泡フォーム。適度な剛性を持つ吸音材です。耐水性に優れ耐候性も安定しています。

通常、営業3日以内に出荷できます。

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防振パッド 制振効果で振動を抑制します。 https://bouon-boushin.net/4665/ https://bouon-boushin.net/4665/#respond Thu, 06 Jun 2019 08:32:54 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4665 防振パッドは独自の溝構造を採用し、制振(防振)効果や耐老化性にも優れた合成ゴムを […]

投稿 防振パッド 制振効果で振動を抑制します。防音防振ネット! に最初に表示されました。

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NBP

防振パッドは独自の溝構造を採用し、制振(防振)効果や耐老化性にも優れた合成ゴムを使用し、衝撃耐荷重や延伸に対しても大きな効果が得られます。

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投稿 防振パッド 制振効果で振動を抑制します。防音防振ネット! に最初に表示されました。

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比重の高い鉛シート 遮音材オンシャット https://bouon-boushin.net/4660/ https://bouon-boushin.net/4660/#respond Thu, 06 Jun 2019 08:26:52 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4660 オンシャットは、遮音・制振ならびにX線・放射線防護の両方に対応できる汎用性の高い […]

投稿 比重の高い鉛シート 遮音材オンシャット防音防振ネット! に最初に表示されました。

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ONS

オンシャットは、遮音・制振ならびにX線・放射線防護の両方に対応できる汎用性の高い高純度鉛シートです。

不燃材料である為に、耐火性に優れ、火災時に有毒ガスを発生する恐れがありません。

通常、営業4日以内に出荷可能です。突然、在庫がなくなるケースがありますので、ご理解いただきますよう宜しくお願い致します。

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一人静科 スタンドキャリアー付 https://bouon-boushin.net/4652/ https://bouon-boushin.net/4652/#comments Thu, 06 Jun 2019 08:18:21 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4652 高性能な防音・吸音パネル(幅1000ミリ 高さ2000ミリ)です。設置が簡易にで […]

投稿 一人静科 スタンドキャリアー付防音防振ネット! に最初に表示されました。

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HS

高性能な防音・吸音パネル(幅1000ミリ 高さ2000ミリ)です。設置が簡易にできるようキャスター付きスタンドタイプになっています。受注生産製品となりますので納期回答はご注文後となります。誠に申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

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投稿 一人静科 スタンドキャリアー付防音防振ネット! に最初に表示されました。

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吸音メラミンフォーム https://bouon-boushin.net/4647/ https://bouon-boushin.net/4647/#comments Thu, 06 Jun 2019 07:13:01 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4647 非常に軽量で天井や壁にも取り付けることができます。環境の意匠にも影響がし難い白い […]

投稿 吸音メラミンフォーム防音防振ネット! に最初に表示されました。

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MF

非常に軽量で天井や壁にも取り付けることができます。環境の意匠にも影響がし難い白い吸音材です。断熱効果も併せ持ち、取付しやすい40ミリ厚 40センチ四方の大きさです(4枚1セット)。難燃性も有し、環境性にも適しています。

営業4日以内に出荷可能です。

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ネオロンパッキン材(気密材)合成ゴムスポンジ  https://bouon-boushin.net/4636/ https://bouon-boushin.net/4636/#respond Thu, 06 Jun 2019 07:08:34 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4636 CR(クロロプレン)を主材料とした軟質の合成ゴムスポンジ紐になります。 両面テー […]

投稿 ネオロンパッキン材(気密材)合成ゴムスポンジ 防音防振ネット! に最初に表示されました。

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NE

CR(クロロプレン)を主材料とした軟質の合成ゴムスポンジ紐になります。

両面テープがつけられた状態で出荷でき、扉の衝撃音の軽減や音漏れ防止の隙間埋め材として使用することができます。ロール巻となっており、お好きなサイズにてカットしてご使用頂けます。

営業3日以内に出荷可能です。突然、在庫が無くなる可能性がありますので、その際は、ご容赦ください。

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軟質ウレタンスポンジ吸音材 加工品 https://bouon-boushin.net/4628/ https://bouon-boushin.net/4628/#respond Thu, 06 Jun 2019 06:58:57 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4628 ユーザー様のご要求に合った形状で加工いたします。切欠き、穴、丸穴、貼り合せ、斜め […]

投稿 軟質ウレタンスポンジ吸音材 加工品防音防振ネット! に最初に表示されました。

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CFC

ユーザー様のご要求に合った形状で加工いたします。切欠き、穴、丸穴、貼り合せ、斜めカットなどご相談ください。

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音漏れ対策パッキン(エプトシーラー加工部材) https://bouon-boushin.net/4622/ https://bouon-boushin.net/4622/#respond Thu, 06 Jun 2019 06:43:06 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4622 音漏れ対策に使用する、高気密パッキンです。高い水密性、気密性があります。原反(げ […]

投稿 音漏れ対策パッキン(エプトシーラー加工部材)防音防振ネット! に最初に表示されました。

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EPK

音漏れ対策に使用する、高気密パッキンです。高い水密性、気密性があります。原反(げんたん)はシート状ですが、紐状や写真のような機械、設備などに使える異形状にカットすることができます。複雑な部位での音漏れ対策は、正確な寸法でないと対応できない場合があります。「防音防振ネット!」では、型を用いずに1個からのレシプロ加工が可能です。お電話、メール等でお問い合わせください。

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屋外用防音塩化ビニルシート https://bouon-boushin.net/4617/ https://bouon-boushin.net/4617/#respond Thu, 06 Jun 2019 06:37:04 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4617 工事現場などで使用する塩ビ(PVC)ターポリン防音シートです。防炎配合を施して自 […]

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KPB

工事現場などで使用する塩ビ(PVC)ターポリン防音シートです。防炎配合を施して自己消化性を有しています。

製品寸法は 1ミリ厚 190cm*21m乱です。

納期は7日程度かかります。在庫が急になくなることがありますので、ご容赦ください。

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屋外用防音透明シート https://bouon-boushin.net/4610/ https://bouon-boushin.net/4610/#comments Thu, 06 Jun 2019 06:29:58 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4610 採光性のある透明防音シートです。外部からの光を取り入れることができるために、作業 […]

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KPBT

採光性のある透明防音シートです。外部からの光を取り入れることができるために、作業環境を遮光(暗く)することなく防音することができます。工事現場などの足場で使用する塩ビターポリン製で、防音(遮音)性を有し、防炎加工も備えています。仮設工業会認定品です。透光率45%。

製品寸法は 1.1ミリ厚 190cm*21m乱

生産上、多少短くなるケースがございます。

納期は7日程度かかります。在庫が急になくなることがありますので、ご容赦ください。

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吸音材 ウレタンスポンジ グリーンライトNH https://bouon-boushin.net/4566/ https://bouon-boushin.net/4566/#comments Wed, 05 Jun 2019 23:44:08 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4566 ウレタン素材の吸音材です。他社品に比べて吸音性能に特化した新しい商品です。UL難 […]

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GLNH

ウレタン素材の吸音材です。他社品に比べて吸音性能に特化した新しい商品です。UL難燃規格もHF-1を承認されており、難燃基準の必要な箇所でも使用できます。ロットが多くなる場合や、加工品(打ち抜き品、カット品)の御要望のある方は最寄りの支店・営業所にご連絡下さい。別途ご相談させて頂きます。

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すき間モヘアシール・ジャンボすき間モヘアシール https://bouon-boushin.net/4552/ https://bouon-boushin.net/4552/#respond Wed, 05 Jun 2019 23:30:30 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4552 モヘアのパッケージ品になります。織物のベース材に軟らかい毛が織り込まれており、稼 […]

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SMS

モヘアのパッケージ品になります。織物のベース材に軟らかい毛が織り込まれており、稼働する部位の気密性の保持(隙間埋め)や緩衝機能を持たせたブラシ製品です。気密(シール)・緩衝といった機能とともに、使用箇所に合わせた豊富な色やサイズを取りそろえております。引戸やドアのすき間に貼ることによって、風やホコリ・ゴミ・虫等の侵入を防ぎ、気密性を高めます。

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すき間ブラシシール https://bouon-boushin.net/4542/ https://bouon-boushin.net/4542/#respond Wed, 05 Jun 2019 23:17:37 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4542 板状ブラシとなっており、ドアなどの大きな隙間をシールするブラシ製品です。 他のモ […]

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SBS

板状ブラシとなっており、ドアなどの大きな隙間をシールするブラシ製品です。

他のモヘアとは違い平板状になっているので、隙間の大きさに合わせてブラシシールの貼る位置を調整して取り付けが可能です。

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業務用すき間モヘアシール長尺品(シュレーゲル) https://bouon-boushin.net/4530/ https://bouon-boushin.net/4530/#respond Wed, 05 Jun 2019 23:09:32 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4530 モヘアの業務用のリール(長尺)巻き製品になります。樹脂のベース材に軟らかい毛がお […]

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PU

モヘアの業務用のリール(長尺)巻き製品になります。樹脂のベース材に軟らかい毛がおりこまれており、稼働する部位の隙間や緩衝・気密性能を持ったブラシ製品です。緩衝・シールといった機能とともに、使用箇所に合わせた豊富な色やサイズを取りそろえております。こちらはリール巻きとなっていますので、使用用途によって無駄なく自由に長さを切ることが出来ます。緩衝・シールといった機能とともに、使用箇所に合わせた豊富な色やサイズを取りそろえております。引き戸やドアのすき間に貼ることによって、風やホコリ、ゴミ、虫等の侵入を防ぎ、気密性を高めます。

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多くの実績を持ち 耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1 https://bouon-boushin.net/4511/ https://bouon-boushin.net/4511/#comments Wed, 05 Jun 2019 22:45:29 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4511 不燃のアルミニウム吸音材です。高い耐火性と耐候性を持ち、雨や水滴などの影響で吸音 […]

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POALC1

不燃のアルミニウム吸音材です。高い耐火性と耐候性を持ち、雨や水滴などの影響で吸音性能が低下することがありません。公共施設など、たくさんの実績を持っています。

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タカシート 塩ビ間仕切りカーテン https://bouon-boushin.net/4489/ https://bouon-boushin.net/4489/#respond Wed, 05 Jun 2019 21:35:15 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4489 シートに特殊な金具を取り付け、のれん状・カーテン状に吊り下げる製品です。 透明の […]

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TKS

シートに特殊な金具を取り付け、のれん状・カーテン状に吊り下げる製品です。

透明の為見通しが効き、人や運搬車の通行が容易に行え、保温・保冷、防塵・防風・防湿・防虫・防鳥・防音など多岐に渡り多大な効果を発揮します。

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吸音メラミンフォーム アコウスティセル https://bouon-boushin.net/4482/ https://bouon-boushin.net/4482/#comments Wed, 05 Jun 2019 21:14:32 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4482 アコウスティセルは連続気泡の弾性ウレタンフォームで、他の弾性フォームと比べて優れ […]

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ACU

アコウスティセルは連続気泡の弾性ウレタンフォームで、他の弾性フォームと比べて優れた吸音性、耐熱性、耐薬品性を示します。

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OPシーラー https://bouon-boushin.net/4478/ https://bouon-boushin.net/4478/#respond Wed, 05 Jun 2019 21:06:52 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4478 耐久性、耐候性に最も優れたEPDM(合成ゴム)発泡体の高機能シール材です。軽量で […]

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OPS

耐久性、耐候性に最も優れたEPDM(合成ゴム)発泡体の高機能シール材です。軽量で柔らかく、気密保持性にも優れているため、様々な用途に長期にわたってご利用いただけます。各種サイズ取り揃えておりますので、必要箇所に応じた長さをご使用いただけます。

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エプトシーラー原反 EE-1010P粘着付 https://bouon-boushin.net/4471/ https://bouon-boushin.net/4471/#respond Wed, 05 Jun 2019 20:16:48 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4471 各種機器の間隙を充てんする発泡シール材です。EPDM(合成ゴム)を半独立半連続で […]

投稿 エプトシーラー原反 EE-1010P粘着付防音防振ネット! に最初に表示されました。

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EPSRGENTAN

各種機器の間隙を充てんする発泡シール材です。EPDM(合成ゴム)を半独立半連続で発泡させているため、圧縮率を容易に変化でき、防音・防水・断熱などの効果を発揮致します。

本州・四国・九州運賃元払い、北海道・沖縄・離島は別途運賃(都度お見積)

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投稿 エプトシーラー原反 EE-1010P粘着付防音防振ネット! に最初に表示されました。

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吸音膜天井:シェディスクリーン® 4000N https://bouon-boushin.net/4459/ https://bouon-boushin.net/4459/#respond Wed, 05 Jun 2019 18:56:19 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4459 薄物の吸音膜天井材のご紹介です。地震による、「天井崩壊」による被害が相次いでいる […]

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4000N

薄物の吸音膜天井材のご紹介です。地震による、「天井崩壊」による被害が相次いでいることで、「膜天井」のニーズが増えています。膜天井は、従来の固い天井材よりも軽くて薄いため安全性が高まることが期待されています。

防音・防振ネット!では、この利点にプラスアルファで「吸音性」をプラスした商材を揃えました。規格色は、ベージュとグレーの2色です。各色のヨコ糸と、白地の糸をタテ糸として編み込んでいますので、強度もしっかり備えております。

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すき間モヘア(シュレーゲル) オーダー対応 https://bouon-boushin.net/4441/ https://bouon-boushin.net/4441/#respond Wed, 05 Jun 2019 07:06:26 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4441 すき間モヘアのオーダー生産による商品の紹介です。パッケージタイプとは異なり、ご使 […]

投稿 すき間モヘア(シュレーゲル) オーダー対応防音防振ネット! に最初に表示されました。

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MOHAIRC

すき間モヘアのオーダー生産による商品の紹介です。パッケージタイプとは異なり、ご使用環境に応じた適切なモヘアが提案できるページです。すべて受注生産品となります。価格は、メール、電話、ファックスでお問い合わせください。

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吸音ホワイトウール https://bouon-boushin.net/4432/ https://bouon-boushin.net/4432/#respond Wed, 05 Jun 2019 06:50:00 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4432 グラスウールやロックウールのようにチクチクしないポリエルテル系の吸音材です。 ハ […]

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ww

グラスウールやロックウールのようにチクチクしないポリエルテル系の吸音材です。

ハサミでカットすることが出来るので、ご希望のサイズで吸音対策が出来ます。

耐候性・耐水性・耐熱性・加工性・安全性に優れています。

納期は10日程かかります。

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ルシーラ 気密材EPDM半連泡薄物シール材粘着あり https://bouon-boushin.net/4426/ https://bouon-boushin.net/4426/#respond Wed, 05 Jun 2019 06:33:42 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4426 各種機器の間隙を充てんする発泡シール材です。EPDM(合成ゴム)を半独立半連続で […]

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EPDMUSU

各種機器の間隙を充てんする発泡シール材です。EPDM(合成ゴム)を半独立半連続で発泡させているため、圧縮率を容易に変化でき、防音・防水・断熱などの効果を発揮致します。粘着加工を施しているので、取り付けも簡単です。

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投稿 ルシーラ 気密材EPDM半連泡薄物シール材粘着あり防音防振ネット! に最初に表示されました。

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シャットマット https://bouon-boushin.net/4420/ https://bouon-boushin.net/4420/#respond Wed, 05 Jun 2019 06:24:19 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4420 フローリングに貼ることで、衝撃音を軽減します。フローリングに、食器や小物が落ちた […]

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SHMA

フローリングに貼ることで、衝撃音を軽減します。フローリングに、食器や小物が落ちた時に出る音や振動を低減させる事ができ、下のフロアーへの影響を抑制させます。フローリングに吸着しますので、滑り止めの効果や、転んだ際の保護にもなります。ハサミで簡単にカットすることも可能です。

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グラスウール成型加工 https://bouon-boushin.net/4391/ https://bouon-boushin.net/4391/#respond Wed, 05 Jun 2019 04:45:45 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4391 未硬化のグラスウールを金型を用いたプレスで加熱・加圧加工することによって、従来で […]

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GWSKK

未硬化のグラスウールを金型を用いたプレスで加熱・加圧加工することによって、従来では実現できなかった高密度のグラスウールや3次元形状で作成することが可能です。

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屋外用防音対策:吸音シート https://bouon-boushin.net/4379/ https://bouon-boushin.net/4379/#comments Wed, 05 Jun 2019 01:29:07 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4379 屋外、屋内で使える吸音シートです。 建築現場、建設現場、イベント会場などの遮音、 […]

投稿 屋外用防音対策:吸音シート防音防振ネット! に最初に表示されました。

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Q-ON

屋外、屋内で使える吸音シートです。

建築現場、建設現場、イベント会場などの遮音、吸音対策に。

防音シートとグラスウール吸音材の内側にハトメ加工をしているので隙間を空けずに施工可能で

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屋内吸音材フェルメノン https://bouon-boushin.net/4333/ https://bouon-boushin.net/4333/#respond Wed, 05 Jun 2019 00:31:56 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=4333 室内の反響音を減らすことで、音に対して快適な空間を提供できます。また更に、意匠性 […]

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FELMENON

室内の反響音を減らすことで、音に対して快適な空間を提供できます。また更に、意匠性にも優れていますので、インテリアコーディネートにも大変優れています。簡単施工が可能なので一般の方にも、お気軽に取り扱うことができます。

沖縄県、離島への配送料は別途相談になります。ご了承ください。

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屋外用防音シート エコーバリア H10 https://bouon-boushin.net/13/ https://bouon-boushin.net/13/#comments Thu, 16 May 2019 08:00:45 +0000 http://funnybooth.xsrv.jp/bouon-boushin/?p=13 エコーバリアは、屋外における仮設の工事現場や仮設資材、イベント会場などの騒音対策 […]

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ECB

エコーバリアは、屋外における仮設の工事現場や仮設資材、イベント会場などの騒音対策として、簡単に設置でき、撤去作業も容易な屋外用の防音シートです。

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二重壁は太鼓現象に注意 隣国でも防音は重要です。 https://bouon-boushin.net/4244/ https://bouon-boushin.net/4244/#respond Tue, 23 Apr 2019 07:38:54 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4244 建物の二重壁は、プラスターボードや合板で互いの壁をフラットに作るために用いられま […]

投稿 二重壁は太鼓現象に注意 隣国でも防音は重要です。防音防振ネット! に最初に表示されました。

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建物の二重壁は、プラスターボードや合板で互いの壁をフラットに作るために用いられます。二重構造は、高音、中音域においては良い効果で音を遮音することができます。しかし低音域に関しては、「太鼓現象」と呼ばれる物が発生します。音源に近い膜と反対側の膜の間で、空気がバネのように伸縮して反対側の膜に、振動を起こしてしまう現象です。太鼓に似た現象であることから、この様に呼ばれていますが実際は「低音域共鳴透過現象」と言われます。
二重壁のそれぞれの板と壁の厚み、柱や間柱(スタッド)の間隔で、状況は色々異なりますが、板の厚みと壁の厚みを大きく取ることが「太鼓現象」を抑えること最善策と言えます。

このことは、以前のブログブログでも書いたペアガラスの件と同じ現象です。上記の壁の厚みが、ペアガラスの厚みと同じ太鼓減少が起きています。2重サッシがペアガラスと比べ防音に適しているのは、ガラスとガラスの距離があるからなのです、また、ガラスに受けた振動がサッシと枠を伝わって振動を伝えるのにも距離があるために、幾分か吸収してくれます。

しかし、都会の住宅事情を考えると少しでも室内の広さを確保したいという設計者の苦労が分かる気がします。

皆さまこんにちわ。
ここ最近、韓国に出張する事が多く、現地の方ともようやく関係が築けてきたかなと感じてます。
㈱共ショウとしては、断熱、換気、サッシなど、温熱環境に絞った提案をしていますが、相手先から防音資材の問い合わせがありました。日本においても、音の問題により近隣住民とのトラブルなどありますが、韓国でも同じ問題がよくニュースで取りだたされてるそうです。韓国では、ほとんどの方がマンション住まいなので、上下階の住民の音の問題で殺人事件が起きるほどだそうです。
韓国の不動産業は、最近のマンションでは防音対策をしてますよ、と強調した広告をうたった会社が多いそうです。
隣の国、韓国でも同じ問題を抱えているようですね。
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騒音対策の落とし穴 https://bouon-boushin.net/4187/ https://bouon-boushin.net/4187/#comments Mon, 11 Mar 2019 04:30:37 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4187 騒音対策の一般的な対応策に、防音パネルを検討するケースが非常に多くあります。普通 […]

投稿 騒音対策の落とし穴防音防振ネット! に最初に表示されました。

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騒音対策の一般的な対応策に、防音パネルを検討するケースが非常に多くあります。普通の考え方として、音は直進する考えます。この原理について、全く間違っていないと思います。この原理に従って先ずは対応すべきで、直線的な方向性は光と同じ様に防ぐことが原則です。音源に対して、直接的に壁を作り防ぐことで、大半以上の効果が得られます。それ以上に防音できないケースがあります。

それは、1,個体伝播音として周囲に伝わり、影響を及ぼす。2,防音を施された壁を抜けて影響を及ぼす。音源を完全に覆ってしまうことができれば、原因は1のみで対応することができると思います。

しかし、様々な条件があり完全に覆ってしまうことは非常に難しいと思います。上方(空)に抜けてしまえば音は跳ね返ってこないのですが、納得出来ないことがあります。そんな場合は、音が回折していると考えて良いでしょう。音の回折については、豆知識などで何度か取り上げている内容です。高音域の音は直進すると考えて殆んど問題はないようですが、低音域の騒音は、回折を十分に考えて対応したほうが無難とされています。以前の豆知識で、「音の回折」では防音壁を音源側に内曲げすることを紹介いたしました。しかし、条件によってはできない場合もあります。

今回は、回折した際の対応方法を紹介致します。この方法は、強度や防音材を設置する条件が防音壁を内曲げできない場合に有効です。(特に寸法が小さい場合に有効)

下の図のように、回折した騒音は防音壁の外側に当たり、反射して防音壁の反対側に進んでしまいます。


この対策において、防音材を扱っているメーカーでは以下のような対策をされたようです。


防音壁の反対側にも吸音材を設置して回折した騒音を吸収することで、外部に漏れた騒音を低減させた実例です。一見、騒音の音源と反対側に吸音材?と疑問に思ってしまいますが、非常に効果はあるようです。機械や屋内の設備に対して使用するケースは大いにあると思います。

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拳銃のサイレンサーはサプレッサーと言うそうです。 https://bouon-boushin.net/4180/ https://bouon-boushin.net/4180/#respond Tue, 05 Mar 2019 08:50:53 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4180 拳銃の銃口の先につける、発砲音を無くす筒のようなものがありますよね。私はてっきり […]

投稿 拳銃のサイレンサーはサプレッサーと言うそうです。防音防振ネット! に最初に表示されました。

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拳銃の銃口の先につける、発砲音を無くす筒のようなものがありますよね。私はてっきりサイレンサーと思っていましたが、本当はサプレッサーと言うそうです。発泡音は消すことはできないのでサイレント(沈黙)でないそうです。サプレッサーとは発砲音を抑制する意味のようですね。

銃口から出る音は小さな部屋をたくさん設けてその先に、サプレッサーから出る弾の出口があります。WEBに掲載されている動画をいくつか見ましたが、実際にどの程度音が下がるかのデータは見つかりませんでした。(騒音計で測ってるものがありましたが、設置する場所が異なりますので、理解はしにくいと思います)映画の様な、暗殺者がサイレンサー(サプレッサー)を取り付けた拳銃で相手を打つ際、「パスッ!」という効果音をよく聞きます。しかし、実際は拳銃の音そのもののようですね。サイレンサー(サプレッサー)の場合は多少高音が少なくなる感じです。

私も動画を見た程度なので、体感したわけではありませんからあまり感想は言えません。今回は、そのサイレンサー(サプレッサー)の構造と理屈を書いてみます。

発砲音が銃口から放射状に出ますが、音の開口を縦にたくさん設けることで銃口から出る音を減らす原理のようです。しかし、発砲音は115db程度の大きな音ですので、簡単には小さくすることはできません。しかし、原理は非常に道理的です。私もこのサイレンサー(サプレッサー)の原理でいくつかの案件を対応することができました。拳銃に使う場合は、内部に吸音材をつけることはできないことと、音が大きすぎること、容積が小さすぎることで、顕著に効果は分かりにくいのではと思います。

騒音対策している筆者としては、けん銃のような大きな音が出るものを、サプレッサーの様な小さな器具で映画の様に抑制できるとは、信じがたいですね。(音の勉強をする前までは信じていましたが、、、)

 

用途事例でも、2案件ほど紹介できますのでご参照ください。


機械の騒音対策
排出口の防音ボックス

 

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低周波の防音は非常に困難です。 音波は縦波 https://bouon-boushin.net/4166/ https://bouon-boushin.net/4166/#respond Mon, 04 Mar 2019 07:46:44 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4166 こんにちわ。 最近ものすごく暑いですね・・・日中は40℃を越える地域もあるみたい […]

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こんにちわ。
最近ものすごく暑いですね・・・日中は40℃を越える地域もあるみたいで。
みなさん!水分はこまめに取りましょう。熱中症には気をつけて下さい!
さて、今日は音波について書きたいと思います。
音波とは空気中を伝わる波のことを言い空気分子を次々に揺らして伝わっていきます。この波が人間の耳の鼓膜を揺らすと人間はそれを音として感知します。また、マイクロフォンの振動板を揺らすと波は電気信号に変換され、音が機械的に検知された、ということになります。空気分子は横波を伝えることができず縦波しか伝えないので音波は縦波ということになります。気体、液体中を伝わる波は基本的に縦波です。広い意味でいうと、音というのは次々に伝わる振動のことで、もうちょっと厳密にいうとすれば音というのは力学的な弾性波のことです。それに、空気中であるとか可聴範囲内であるなどの条件を付ければ、狭い意味での音と言うことになります。

さて、防音対策にとって、非常に大変なのが低周波の防音です。高音域と異なり、低音域は簡単な工夫では防ぐことができません。電波、光など波状で表現されるものは、殆どが大きなエネルギーを持っていると言っても過言ではありません。その現象として、障害物に対して回折も顕著に現れるために、複雑に設置することを要求される場合があります。
よく分かりやすいのが電波です。AM放送は、FM放送と比べ低い周波数です。AM放送は、周波数をkHz(キロヘルツ)、FM放送はMHz(Mヘルツ)と表現されます。ラジオ世代の方はよくご存知だと思いますが、AM放送はFM放送に比べて非常に遠くまで聞くことができます。特に夜は、電波が遠くまで飛びやすくなりますので、朝鮮半島や中国の放送も受信することが容易かったのを覚えています。FM放送は、非常に音が綺麗ですが些細な場所で、ノイズが入ったりしますので、電波が回折しにくいのではないのでしょうか。
音の回折は以下のページでの紹介しています。

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高音の環境下での緩衝材 https://bouon-boushin.net/4146/ https://bouon-boushin.net/4146/#respond Wed, 06 Feb 2019 01:08:56 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4146 先日、お問い合わせを頂きましたメーカー様では、激しい温度差のある状況下での仕様に […]

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先日、お問い合わせを頂きましたメーカー様では、激しい温度差のある状況下での仕様に耐えうる緩衝材のお問い合わせを頂きました。バネでは寸法が足りない、ゴムや樹脂では物性が変わってしまったり、耐えられないものもある中で、弊社のワイヤーメッシュ緩衝材での試験依頼でした。

一般的な緩衝材は、発泡したプラスチックや、合成ゴムを使用します。プラスチックは発泡させると耐熱温度が下がります。熱可塑性樹脂の物であるならば、50度程度から物性が変わるものがあります。輸入の際のコンテナーの温度は非常に高音になります。アルミボディーのトラックの温度は、最も熱くなる7月下旬に測定したところ50度前半になるそうです。現在普及している発泡プラスチックは、その程度の温度がしばらく続いても、物性変化はしない品質があります。

緩衝用途で次に耐熱性が高いのは、ウレタンなどの熱可塑性樹脂になります。しかし、熱硬化性樹脂は高い温度が長時間続く環境課の場合、その名の通り熱が加わることによって硬くなります。しかし、耐熱温度は比較的高く対応できるようです。

さらに緩衝性があるものは、ゴムになります。構造自体が熱硬化性樹脂と同じですので、一定の水準で硬化を始めますが、物性を維持できる温度は樹脂より高いものが多くあります。ゴムの中では、シリコーンゴム(シリコンゴム)が汎用的な合成ゴムの中では最も高い耐熱性があります。上限が約200度と言われています。時間や緩衝物の状況によって耐熱性は変化します。

最近では、EPDMの耐熱性の高い製品も出始めているようです。

この下の写真にあるワイヤーメッシュ制振材ですが、ゴムやプラスチックと比べて非常に高い耐熱温度を対応できます。金属の物性が変わる温度は種類によって異なりますが、400度程度は問題なく使用できます。しかし、難点があります。限度を超えた衝撃は、一度で、へたってしまう事です。

ゴム、樹脂の使えない部位の緩衝には、ワイヤーメッシュをお勧めします。

 

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工事現場の音を騒音対策 https://bouon-boushin.net/4073/ https://bouon-boushin.net/4073/#respond Mon, 17 Dec 2018 02:47:55 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4073 工事現場の音を周囲に出ないようにする対策   現場付近を人が行き交う場 […]

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工事現場の音を周囲に出ないようにする対策

 

現場付近を人が行き交う場所で使用するのに最適な防音対策エコーバリア

工事現場が閉ざされた環境下においても、反響音を抑制しながら外部に漏れないように防音します。

  • 最大10~40dBの騒音低減が可能であり、吸音性が高い。
  • 柔軟性が非常に高いために、ロール状に丸めて留めて搬送することが容易である。
  • 耐候性が非常に高く、雨天においても吸音性能は保持することができ、寒冷地や熱帯地域でも場所を選ばす長期間(〜5年程度)使用することが可能。
  • デザイン性に優れているために、清潔感ある環境を保持することができます。
  • 吸音性のある防音シートですので、反響音を低減させる効果があります。
  • 非常に簡易的に仮設資材に取り付けることができます。

>> エコーバリア紹介ページ

 

 

工事現場内の採光ができる防音シート「F1000T」

一般の防音シートと異なり、透明な高面密度のターポリン(防音)シートの規格品

  • 仮設工業会の認定(認定番号1801-07201-61)を受けた防音シートです。
  • 透明な防音(遮音)シートですので、採光性に優れています。
  •  工事現場の騒音・防音対策として扱うことができます。
  •  一般のポリ塩化ビニル(PVC)と同様の加工性(溶着加工性)があります。
  •  防炎配合により自己消化性を有しています。(消防庁防炎規格合格)

発生する作業音を取り囲んで行う防音対策

作業環境の反響音を感じさせない吸音効果のある防音対策「吸音シート」

作業音の反射音(反響音)による音圧上昇を防ぎます。

  • 防音シートとグラスウール吸音材の複合品のため、反響音と透過音の両方に効果があります。
  • 裏側にハトメ加工をしているため、隙間なく施工できます。
  • 全ての材料に防炎性能を有しているので、工場内でも問題なく使用可能です。
  • 内側の音圧上昇を防ぐことで外部への遮音にも効果を発揮します。
  • カスタムサイズのシートも対応可能です。

 

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防音シートの認定基準ができました。 https://bouon-boushin.net/4010/ https://bouon-boushin.net/4010/#comments Wed, 14 Nov 2018 04:42:27 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=4010 防音シートの認定基準ができました。 今まで、防音と書かれたシートが支柱に設置され […]

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防音シートの認定基準ができました。
今まで、防音と書かれたシートが支柱に設置されていたものに基準がなく、2018年より仮設工業会がその基準を設けました。規格の大きさは5種類あり、強度や防炎基準、はとめの設定など、以下の頁で確認することができます。
防音シートの認定基準
私が気になる箇所は、音響透過損失の性能値です。以下の通りの性能を有しなければなりません。

 

項目 周波数(Hz) 音響透過損失(dB)
数値 500 8.0以上
数値 1000 11.0以上

 

 

弊社で取り扱っている防音シート F1000とF1000Tにおいては基準を超えた優れた性能を持っています。

特に、F1000Tは、「透明防音シート」として規格品と、原反(巻物)を掲載しております。

防音シートの中でも非常に面密度が高く、重たいシートですが、遮音性能(音響透過損失)も優れた数値を保持しています。また最大の特徴は、採光ができることです。一般的に、防音シートと言われるものは、グレー色で遮光性のあるものか、メッシュ状の防音(遮音)機能が少ない物の2パターンあります。透明防音シートF1000Tはそのどちらも取り入れた製品になります。規格で用意したものの写真を掲載致しますので、どの程度彩光できそうかご確認下さい。類稀な性能を持った製品と言えるでしょう。

先日、遮音シートのお問い合わせを受けました工場へ行ってきました。工場内の騒音や光が小部屋に侵入しないようにしたいとのことでした。我々は、この透明防音シートを提案できずに、少し歯がゆい思いをしたのを覚えています。とにかく、工場から隔離したいが、大きな予算はなく困っていたようです。

写真を掲載しています透明防音シートは、周囲をハトメ加工した規格品です。工事現場の足場に取り付けやすく加工が施してあり、シートが飛んでいかないように何箇所も結束して置くことが重要です。

防音シートに防音と記載することは、協会で定められているようです。また、統一した規格寸法で作成されています。

透明防音シートは、塩化ビニルの中に繊維を混入させたターポリンという素材になっています。塩化ビニルだけの状態であると、伸びてしまったり、避ける危険性があります。繊維を入れることで伸縮の防止ができ、安全を保持することができる規格になっています。塩化ビニルでできた防音シートは、当然ながら難燃性を保持しています。防音シートに引火して火災が広がらないことを目的としています。

注意すべき点があります。シートなどで使用する軟質塩化ビニルは、塩化ビニルを柔らかくするために可塑剤を入れて生産します。その可塑剤が、ブリードアウトしてしまうことがありますので、ご注意下さい。

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居酒屋さんに行って思う「音溜まり」 https://bouon-boushin.net/3986/ https://bouon-boushin.net/3986/#respond Mon, 05 Nov 2018 05:50:49 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=3986 メッセナゴヤ2018に行きました。 中部地区最大の異業種交流展示会です。様々な業 […]

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メッセナゴヤ2018に行きました。
中部地区最大の異業種交流展示会です。様々な業種の方のブースが設置され、とても一日では見ることができない規模です。おまけに屋台のご飯がとても美味しそうで、、、
同業の音や振動の騒音対策の業者さんも出展されていました。

音溜まり、(音だまり)最近私が非常に気になる現象です。環境にもよりますが、どの程度音環境に影響させるのでしょうか?メッセナゴヤの帰りよった居酒屋は、楽しそうな気持にさせる反面、話をする相手の声が非常に聞き取りにくい場合があります。私は非常にお酒が好きですが、少し込み入った話をする場合、相手の話を聞くのにかなり疲労します。
場所やお店を選べばよいのですが、都合よく見つかる場合と見つからない場合があります。お店の環境は、居酒屋さんの場合、料理、サービス、温度(風)、匂い、照明、インテリア、家具、そのお店のお客さんなど、様々な要素が加わります。私は、隣で大きな声で話されて相手の声が聞き取りにくくなるのが非常に嫌です。すぐに別の場所に移りたくなってしまいます。そんな時って、結構壁際や、部屋の入隅だったりするんですよね。その入隅部分を音溜まり(音だまり)と言うんでしょうね~

目に見えないものを判断するのは非常に難しいものですが、解消できるものを商品化できると面白いのではと考えています。

5月に納めさせて頂きました、グリーングルーですが、お施主様から完成した写真を頂く事ができました。販売させて頂いて、好感を持って頂いたのには大変嬉しく思っております。ナカナカ、施工後にお施主様の感想をいただくことは非常に難しいので。心より嬉しく思っています。
お施主様は、かなりの音響マニアの方で、現在では入手する事ができない設備をお持ちのようです。生憎、本当の写真を載せることはできないのが非常に残念です。私は20代のころ、バンドを組んでプレイしてましたが、大音量の良い音は心地よい物です。

:大隅

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遮音シートの性能ランク(面密度) https://bouon-boushin.net/3951/ https://bouon-boushin.net/3951/#comments Thu, 25 Oct 2018 06:49:39 +0000 https://bouon-boushin.net/?p=3951 「防音防振ネット!」における遮音シートの面密度ランク 遮音シートは音響透過損失と […]

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「防音防振ネット!」における遮音シートの面密度ランク
遮音シートは音響透過損失という試験で、遮音性の性能を見ることが最も大事ですが、残響室と言われる施設も多少の誤差があり、音量を測定するマイクも均一でないために、全て同じ条件で測定されていません。多少測定データも異なるかもしれません。よって、材料の質量の持つ遮音力(面密度)のランキングを作ってみました。
このランキングによって、遮音シートの優劣はよく分かると思います。遮音シートの選択に使用していただけたら良いと思います。そして、コストパフォーマンス、使用環境、施工上の使い勝手なの、面密度だけではない各製品の工夫もありますので、各ページにてご確認ください(直接お電話いただいても構いません)。

製品名 厚み(ミリ) 比重(密度) 面密度(kg/㎡)
オンシャット 1.0 11.34 11.3
オンシャット 0.5 11.34 5.7
MTS-05 3.0 1.72 5.2
MTS-14 2.0 2.30 4.6
MTS-20 2.0 2.00 4.0
MTS-05 2.0 1.72 3.4
オンシャット 0.3 11.34 3.4
防音シートF-1000T 1.1 1.09 1.2
防音シートF-1000 1.0 1.16 1.2

このランキングによって、鉛の比重11.34という数値は非常に厚みによるパフォーマンスを誇っており、非常に高い面密度をわずか1ミリ厚にて高い数値が出ています。しかし、金属である鉛は、柔らかい金属であっても非常に現場での施工や加工がしにくい材料となります。「防音防振ネット!」の鉛シート「オンシャット」は、取り付けしやすい様に粘着が施してありますが、ロールでの巻き癖、伸びなどがあり平坦な部位への取り付けは要領を得ないと難しいもので注意が必要です。
特筆させて頂くのは、MTS-14の性能です。製品の用途において、住宅の遮音を目的に開発されていますので、非常に優れた比重と質量と厚みのバランスが良いと思います。ゴム樹脂系の遮音シートで比重2.3は優れており、加工、施工に対応しやすい商品と思います。防音シートF-1000、F-1000Tにおいては、遮音目的ではありますが吊るすことを目的としたものでありますので、申し分のない適材適所の製品と受け取っていただけると良いと思います。また、F-1000Tにおいては、採光ができる唯一の製品ですので、特筆しても良いと思っています。
次回、吸音材の見やすい表などを作成してみたいと思います。

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2階の生活音が下の階の人に与える騒音 https://bouon-boushin.net/3819/ https://bouon-boushin.net/3819/#respond Tue, 28 Aug 2018 06:37:42 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3819 非常に難しい問題です。下の階の方が防ぐ手段は、クレームを付けることが最も効果的に […]

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非常に難しい問題です。下の階の方が防ぐ手段は、クレームを付けることが最も効果的になる例ですが、人間関係にも影響を及ぼしてしまう事があるので、切実だと思います。
2階以上の建物に住む方は、下の階にどのような影響を及ぼすかを一度は考えたと思います。テレビや話し声、物の移動や落下の際に出る音、床を歩く音の振動など、生活する上で必ず出ています。下の階の方は、上の階から出る音を必ず聴いていると思います。上の階にいる人が家族なら、不満も少ないでしょう。
2階から出る問題は、大きく分けて話し声やテレビなどの音(空気伝播音)の透過と、床などを歩く、物を落とした時に出る衝撃音になります。

話し声やテレビなどの音は、2階の床に遮音シートや遮音性の高い床材を貼ってもらう以外手段はありません。下の階の人が自分の手段として、2階からの音を防ぐ事は非常に難しいと思います。2回の天井裏に遮音シートを敷き詰めることが出来るのなら良いのですが、非常に高価で困難な工事になり、効果もどの程度出るか分かりません。


衝撃音に関しても同じです。クッション性の高いカーペット、タタミ、衝撃を吸収しやすいフローリングに変えていただくしかないのです。比較的効果の出やすいのは、スプーンなどの軽いものが落ちた時に出るカーンとした音(軽量衝撃音)は、普通のカーペットやクッションフロアーを2階にひくことで小さくする事ができると思います。


それら以上の重量のある(重量)衝撃音は、建物の構造自体にも関係性があるので、簡単な敷物で抑制する事は難しいと言えるでしょう。

同じように衝撃音となるようなものがあります。ドラムの足元にある出すドラムです。音楽を演奏するスタジオの防音において、最も難しい対策です。ドラムをたたくキックの固体伝播音と、バスドラムの非常に低い重低音の防音防振は床から30センチ以上離して対策をするほど、音と振動の伝播は大きなものだそうです。

担当:大隅

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遮音シートの騒音透過試験 https://bouon-boushin.net/3690/ https://bouon-boushin.net/3690/#comments Tue, 31 Jul 2018 04:30:16 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3690 本当に面密度の高いものが、防音(遮音)効果が高いのか試験をしてみました。 面密度 […]

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本当に面密度の高いものが、防音(遮音)効果が高いのか試験をしてみました。

面密度の異なる5種類のシートを組み替えて、どのくらい遮音効果があるか測定を行いました。試験方法は、ボックスの中にスピーカーを入れ遮音シートで塞ぎ、どの位騒音が透過するか騒音計で測ります。

 

 

面密度の大きさによる違いが、ほぼ比例して遮音効果につながっていることが間違いないデータとなり、面密度が大きいほど、騒音の透過が低く、面密度が小さいほど、騒音の透過が高いことが実証できました。

もう一つ、確認できたことがあります。同じ厚みで比重違いの製品の遮音性能にも大きく性能が異なりました。MTS-14(比重2.3)とMTS-21(比重1.7)の同じ厚みのものが、面密度が1.2kg/㎡異なるために騒音も2.3dBほど差が出ていることです。

音の透過は、厚みに左右されにくいことも確証が得られました。防音に関しては、吸音することで音の反響を抑えることに注力しますが、遮音においては、反響を考えず面密度のみを考慮することで対応が可能ということもわかりました。遮音は比重に着目しているように思えますが、面密度を考慮することで材料の選択に幅が広がり、剛性やコストにも助かる部分が出ると思います。

まとめ

遮音シートの効果で製品を選ぶのであるならば、必ず面密度で比較することが良い。

厚み、比重だけで遮音シートは判断しない方が良い。

面密度の計算方式  面密度=比重(kg)×厚み(ミリ)

遮音シートの材料の特徴で2次的効果がある場合があります。また、使用できる条件によって選ぶべき製品もありますのでご注意ください。

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大きな騒音と新しい騒音 https://bouon-boushin.net/3574/ https://bouon-boushin.net/3574/#respond Tue, 17 Jul 2018 02:47:01 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3574 暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか? 蝉の声が、より厚さを感じさ […]

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暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?
蝉の声が、より厚さを感じさせられると思うのは私だけではないはずです。木の下に行くと、子供の声が蝉の鳴き声でかき消されてしまいます。これは騒音の大きな中で、新しい音(子供の声)が発生すると、その音が聞こえにくくなる(かき消されてしまう)現象があります。新しい騒音を出してしまう側にとっては、都合が良いとも言えます。
現在、自動車の設計において非常に注目されているものがあります。防音材と断熱材です。
電気自動車が今後普及していく中で、これらにおいて、如何に改善していくかがターゲットのようです。
防音材は、電気自動車はエンジンを回さないことから、車内が非常に静かになります。つまり、車内の暗騒音が極端に減るからです。エンジンの音は車内の騒音において大きな影響を及ぼしています。高速での巡航においては、エンジンの回転も上がることから、大きなエンジン音が車内に響いています。しかし、電気自動車はモーターで回します。筆者は電気自動車に乗ったことはありませんが、ハイブリッドカーは仕事で頻繁に使用します。モーターのみで巡航するときは、非常に車内の騒音が下がります。しかし、その際に気になるのは、地面から伝わるロードノイズと車の風切音です。個体伝播音として伝わってくるものもあるかもしれませんが、非常に目立つことを感じました。エンジン音が無くなるだけで、このような処置を施さなくてはならないのは、技術の発達ゆえの対応なのでしょう。
また断熱を要求されているのは、ガソリン自動車は、燃料を補給する上で簡単にガソリンを給油することができますが、電気自動車は充電に時間がかかります。更に充電する場所も、専用の駐車場かバッテリーを充電する場所が少ない状況です。そんな状況で、断熱材はカーエアコンを稼働させるのに大きな電力を使用されて、モーターを回して移動するのに距離が減ってしまいます。そこで、如何に省エネルギーで車内を快適な温度にするかが重要になりますが、外気に影響を受けないように大きく断熱することで、カーエアコンの電力の負担を減らすことができます。その点においても、従来より重要にされているようです。

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吸音材の選び方(取扱商品)2022年11月16日改訂 https://bouon-boushin.net/3484/ https://bouon-boushin.net/3484/#comments Sat, 09 Jun 2018 08:49:40 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3484 防音防振ネットでは、様々な吸音材を扱わせていただいております。吸音性能だけでユー […]

投稿 吸音材の選び方(取扱商品)2022年11月16日改訂防音防振ネット! に最初に表示されました。

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防音防振ネットでは、様々な吸音材を扱わせていただいております。吸音性能だけでユーザー様の環境下でご使用いただける吸音材は制限があります。吸音材を扱ったことがない方にとっては、吸音率の成績のみで判断しがちですが、大まかな選び方を一覧の表に纏めてみました。参考にしてみてください。

品名 耐候性 難燃性 耐水性(湿度) 粘着加工 備考
グラウスール 不燃 × × 飛散性、環境性に注意をする必要がある。施工に注意を要す。湿気など環境によって、性能が影響しやすい。入手しやすく、安価な吸音材。
カームフレックスF−2 × × 最も標準的な樹脂系吸音材実績多数。自動車や、機械に多く使用されている。加工性にも優れている。耐候性、湿気対策を必要とする。
オプセル × 耐候性に優れた吸音材 汎用使用可能。温度の高い場所での使用に注意が必要である。
スーパーオプセル 耐候性に優れた吸音材 汎用使用可能。温度の高い場所での使用に注意が必要である。
ミラドレン × 剛性に優れ、加工しやすい。湿気のある場所でも使用可能。
一人静科 不燃 × 防音設備として最も優れた吸音効果がある。大きな吸音域がある。屋外での使用に非常に優れている。耐水性、耐候性、不燃など場所に影響されず性能を発揮できる。
工事が必要。
吸音メラミンフォーム  ◎  ○  ×  △  バランスのとれた吸音材。壁面の取り付けには、接着剤が必要となる。耐候性に優れる。
エプトシーラー  ×  ×  ◎  吸音性能は芳しくないが、気密材、水密材として非常に大きな用途で使用されている。
SVプルーフ  ×  ○  ×  吸音、遮音、制振の防音対策に対する全ての効果を併せ持つ防音材。耐候性や湿気などに注意が必要となる。
グリーンライトNH × × 最も標準的な吸音材。
コストパフォーマンスに優れる
ポアルC-1 不燃 × 施設に使用される吸音材。アコウスティセルと併用することで、吸音領域が広がり性能がアップする。工事が必要。
吸音メラミンフォーム
アコウスティセル
×  × バランスのとれた吸音材。壁面の取り付けには、接着剤が必要となる。耐候性に優れる。
吸音膜天井シェディスクリーン × × 体育館等の施設の天井に使用される吸音材。工事が必要。

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聞こえる音圧と、労働環境条件。 https://bouon-boushin.net/3479/ https://bouon-boushin.net/3479/#respond Wed, 06 Jun 2018 11:38:57 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3479 こんにちわ! 最近だいぶ暑くなってきましたね。 もうすぐ梅雨にも入るみたいで、、 […]

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こんにちわ!
最近だいぶ暑くなってきましたね。
もうすぐ梅雨にも入るみたいで、、、
今日は2回目のブログ投稿ということで簡単ではありますが、音について書いてみたいと思います。音の大きさはデシベルという単位で表します。基準となる高さの音がぎりぎり聞こえるか聞こえないかの大きさを「0」デシベル。ただし、実際のところは「10」デシベルからしか聴こえないみたいです。聴覚障害を及ぼす程の大きな音は「130」デシベルです。ジェット機の音がだいたい「120」デシベルなので想像していただくとなんとなく分かりますよねwwこうした音の大きさを「音量」といい日常生活でかかわってくる音量は10~120デシベルの範囲内ということです。

最近は、労働の環境について改善指導を受ける企業が多くあります。先日も皆さんがご存知の製造企業の方からご相談を頂きました。

動力製品の試験駆動の際、騒音が非常に大きく、作業する音量が85デシベルを優に超えていたようです。この環境下では、作業者が耳栓をつけて作業を行いますが、非常に働きにくい状況になるのはご想像がつくと思います。動力関連の工場の場合、必ず不燃材料であることが絶対条件のようです。防音材において不燃の物は非常に少なく選択少なく大変です。箱状の吸音ボックスを作成し、変形させることで移動も可能にして、現場を納めることができました。大手の企業様でしたので、これ以上の開示はナカナカできませんが、、、

図書館で勉強をされた方って結構お見えになると思いますが、私は図書館での勉強が非常に嫌いでした。それはなぜかというと、鉛筆を落とした音や、当時所有していた筆箱が缶ペンケースでしたので、周囲に気を使うことで集中できませんでしたから。また、問題文を読むのに、小さな声でも出しにくい環境でしたから、通ったのは数回しかありません。

普通の動作が静かな場所では、騒音認ってしまう例です。皆さんも日常の音に耳を傾けてみてください。新たな発見があるかもです!

:大隅

先日、お問い合わせを頂いた件にてのレポートです。
設備機器のメーカー様から、生産している機械から発生している騒音が85デシベルを超えてしまっているご相談をいただきました。労働基準局は、労働者に対しての生産現場の改善を強く指導しています。暗騒音が環境において左右されてしまうことは間違いがないのですが、作業環境は改善しなければなりません。今後、このような需要は非常に増えてくると思います。
今回、設備の設計変更を行う上で、試験的に設備から出る音の部分にサイレンサー的に吸音材を設置して、騒音を測定しました。飽く迄も試験用として樹脂製のもので設置致しました。
効果は3〜4デシベル落とすことができ、設計変更を行う方向性ができ、提案も可能となりました。まず、騒音を落とすには、発生源から出る音を吸収させることが得策であると、理解していただいたことが嬉しく思う案件でした。

:大隅

 

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可聴域と耳年齢 https://bouon-boushin.net/3451/ https://bouon-boushin.net/3451/#comments Tue, 08 May 2018 05:44:55 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3451 チームリーダーの大隅です。 お陰様で、今年の7月で3年を迎えることができ、年々、 […]

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チームリーダーの大隅です。

お陰様で、今年の7月で3年を迎えることができ、年々、防音防振ネット!に沢山のご相談を頂けるようになりました。SEO対策も手探りでやってきましたが、検索をされる方のキーワードも少しずつ理解ができるようになり、こんな言葉を入れたほうがいいのかな?もっとわかり易い表現はできないのかな?イラストはこれで本当にいいのだろうか?など試行錯誤しながら勧めてきた結果、本当にアクセスして頂ける方が本当に増え、嬉しく思っております。

最近増えたお問合わせは、防音に関して不燃というキーワードが増えております。基本的に工場等の環境整備に対して、火気に対応できる、安全なものを検討されている方が多いようです。屋内の人の反響音や、外部に対しての騒音を抑制したいというご要望も多いのですが、不燃というものはオープン当初から比べ格段に登っているようです

先日、スマホのアプリであなたの耳年齢は?なんてものにチャレンジしました。恥ずかしながら、私(筆者)の耳年齢は60歳以上と診断されました。私の実年齢は、恥ずかしながら、今年50歳になります。高音域において、知らず知らずスピーカーから鳴っているのが分からず、嫌がって周囲の人が耳を塞いでいました。なぜだろうと考えていましたが、パソコンを見るとバーが動いていたので、遅れながら気づきました。私自身、全く耳に入らないので気にもなりませんが、周囲の方は非常に不愉快だったようです。私が聞こえない音は、11,000ヘルツ以上の高音域のようです。成人検診で行う聴覚検査はもう少し低い音のようです。多分、8000Hzぐらいの音のようです。お陰様で、実際の生活には全く問題にならない聴力で安心しました。

普通の人なら、12500ヘルツは問題ないでしょう。お子さんならもっと高い音も聞こえるようです。

他の人には聞こえて、私には聞こえない音があるなんて、結構恥ずかしい体験でした。

:大隅

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住宅の下の階に対しての防音対策 https://bouon-boushin.net/3371/ https://bouon-boushin.net/3371/#respond Tue, 30 Jan 2018 09:32:45 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3371 空間内における防音の基本は、発生源から出る音は空間内で反響し増幅されることから、 […]

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空間内における防音の基本は、発生源から出る音は空間内で反響し増幅されることから、先ず吸音材で反響音を減らし(音のエネルギーを減退させる)、さらに外部に漏れないように(透過しないように)遮音材で塞ぐ方法になります。

居住空間の床でそのようなことが出来るでしょうか?データはありませんが、布団、ベット、ソファーなどは吸音の効果はあります(ソファーは材料によりますが)。しかし、どの部屋にも布団を引くことは出来ません。効果は低いのですが、カーペットも吸音効果があります。しかし、殆どの住宅は今やフローリングが主体になっているのではないでしょうか。衛生面、掃除のしやすさや、インテリア、新しい住宅の8割以上はフローリングと聞きます。フローリングは普通の吸音材に比べて硬い部類に入ります。表面が硬い部類ということは、当然音を反射します。これは、仕方ないのかもしれません。この環境で、床に吸音材を敷き詰めることは出来ないのが現状です。

床に対しての防音(下の階への防音)は、遮音シートでしか無いと思います。しかし、遮音シートを内部に現れるように貼らなくても、フローリングの下に設置することで効果は出ます。(新築時、増改築時でないとできませんが)床の遮音はアパートなどの他の家族が住む場合には厳重に厚手のものを(面密度が高いもの)にすべきでしょう。家族であるならば、気にしない音量でも、他人となれば気になる事も増え、生活の時間帯も変わる事が多くなります。

ケースによって、性能の判断を再度検討してみるのも良いでしょう。

工事が必要となりますが、遮音シートの面密度(遮音材の厚み×遮音材の比重)を高いものにすると、遮音性は上がります。遮音性能で8~10デシベル落ちると、体感的に半分程度の音量となります。詳しくは、以下のページで説明をしていますので、ご確認ください。

遮音シートの性能ランク(面密度)

防音防振の豆知識

担当:大隅

 

追伸:木造住宅壁の場合
今回は木造住宅の壁の遮音シートの施工方法を紹介させていただきます。壁の場合、垂直に貼る為に固定をしなくてはいけないので、粘着付の物を推奨いたします。離剝紙がついていますので引きはがして下さい。(静電気によって埃を吸着する恐れがありますので、注意が必要です)また、貼る壁面も綺麗に埃ゴミなどを掃除してください。粘着面と壁の間に埃やゴミがあると粘着力が弱くなり、施工後に剥がれる恐れがあります。

遮音シートは非常に重たいシートですので、結露、温度変化による伸縮、環境によっては剥がれる恐れがありますので、タッカーなどで物理的に固定することをお勧めします。

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騒音関連のデータの見方 https://bouon-boushin.net/3288/ https://bouon-boushin.net/3288/#comments Tue, 26 Dec 2017 04:01:46 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3288 一般的に防音材料と言われるものに、吸音材と遮音材があります。それぞれの材料が性能 […]

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一般的に防音材料と言われるものに、吸音材と遮音材があります。それぞれの材料が性能がどのくらい良いかを判断するのに、弊社では500ヘルツあたりの数値で良く判断します。なぜ500ヘルツを見るかと言うと、人の声の中心的音程であるからです。当然ながら人間は人の声をよく聞こうとしていますので、耳に聞こえやすい周波数に合わせる事が手っ取り早いと判断しています。また、それの音程は、楽器のチューニングにも使われています。一般的に、440ヘルツが基本となり、[A]の音で合わせています。オーケストラなどでは、チューニングのしにくい楽器がある場合、その楽器に合わせて442ヘルツで行うこともあるそうですが、基本は440ヘルツです。ピアノの鍵盤で言うと丁度真ん中の[ラ]の音になります。ギターは5弦の開放の音です。

 

薄い吸音材や遮音材では、高音域で性能を発揮しやすく性能差が判りづらく、低音域では性能が出にくい状況にあるため、中音域で判断を最初にします。もし、500ヘルツ近辺で性能が落ちているならば、人の声などが大きく抑制できないと分かります。別の言い方すると、吸音材であるならば、必ず高音域は吸収できることが条件と言っても過言ではありません。全ての吸音材は、低音域より高音域の方が間違いなく吸収できます。

グラフの書き方にも差が出てしまうケースがあります。高音域を得意とした製品で、生産者が分かりやすくするために、メモリの切り方を高音域の方だけ細かく表示している場合があるのです。(測定音域を区切った場合もあります)

吸音材で高音域の音を吸収させる目的であるならば、高音域の数値だけで見れば良いでしょうが、防音材(吸音材、遮音材)の総合的な性能を見るなら、先ず500ヘルツから見て、吸音性能が最も高い音域を判断して製品を選択することが良いと思います。また、ピークを越えた音域は少し下がるのも、吸音材、遮音材の特徴です。

 

吸音材のデータの見方を動画にて解説致します。

 

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開口と騒音の関係の実験を終えて、、、 https://bouon-boushin.net/3255/ https://bouon-boushin.net/3255/#respond Wed, 13 Dec 2017 08:49:43 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3255 10月に大阪支店の若手のメンバーと、密閉された状態と開口を少しずつ開けた状態とで […]

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10月に大阪支店の若手のメンバーと、密閉された状態と開口を少しずつ開けた状態とで、どのくらいの騒音が外に出るかの「空間内における開口比率と騒音の関係」の実験を行いました。そのページでも解説してあるのですが、密閉状態と5%開口した状態とでは、10デシベル以上の差が出ており、空間の気密が防音に対して非常に重要であることが分かりました。 室内で大きく反響された騒音は、少しの開口からメガフォンの様に噴出していることが良くわかります。工業製品においても、住環境においても、設備のある環境においても、音を閉ざすことで非常に大きな防音対策と言えます。しかし、現状では密閉する事ができる環境は頻繁にあるとは言えません。例えばコンプレッサーの防音に対して、密閉することは熱が籠り、外部からの空気の受け入れを防ぐ事となり、まともに動かす事ができなくなります。また室内であるなら作業性も落ちるでしょう。 防音において、気密性を重要とすることから「防音防振ネット!」では気密材のカテゴリーを作り、商品の紹介を行っていますが、できないケースも多々あると思います。吸音して反響音を減らし、外部に出る騒音を抑える事は基本中の基本かもしれません。 私は、この実験に携わった若手のメンバーたちも楽しく手伝ってくれたこと嬉しく思っております。色々なケースで、対応できる知識、ノウハウを身に着けて現場に対応してほしいものと改めて思いました。
測定のデータはこちら
:大隅

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遮音シートの危険性 https://bouon-boushin.net/3063/ https://bouon-boushin.net/3063/#respond Mon, 13 Nov 2017 09:35:50 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3063 遮音シートを使えば防音ができるという認識を持っている方がいるかもしれません。 そ […]

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遮音シートを使えば防音ができるという認識を持っている方がいるかもしれません。

それは危険な考えです。遮音シートの性能は音を通さないという特性ありますが、その反面には音を反射する特性も持っています。部屋の中で大きな音を出すとします。その音は、遮音シートに当たり反射し、反響音となります。反響すると言うことは空間内で音のエネルギーが増幅されているので、遮音シートの貼った壁面から通り抜けてしまう恐れがあります。例えば、お風呂で歌を歌ったとします。その音は結構他の部屋にも聞こえたり、屋外に出てしまうことがあるのと同じです。

これは、お風呂の中で出た声が反響して増幅され、通常では出ない音量なのに、遮音シートで増幅された声が遮音シートの性能を超えるエネルギーとなって、透過して騒音となる事があるからです。一般の遮音シートは厚み別(面密度別)に表示されていますので、使用状況を考える必要があるからです。

全面を遮音シートで囲むという防音対策は、反響音が増幅して遮音シートを貼った壁面からも通りぬけてしまう恐れがあります。

しかし、全面遮音シートの防音対策の怖さはそれだけではありません。結局のところ遮音シートは完全密閉をしないと、漏れ出た音がかえって大きくなるという現象が多々あります。これは、以前の記事のメガホンの応用にもあるとおり、反響した音の逃げ道が少しでもあると、そこに音が集中して、結局より大きな音となってしまうからです。

論より証拠というわけではございませんが、先日の実験ででた面白いデータを写真にとることができました。このわずかな隙間があるかないかで、大きく騒音値は変わってきます。遮音材・吸音材だけではなく、気密材も防音には重要な要素となっていることが分かります。

音が外部に出ないように遮音シートを設置するには、基本的に面密度の高い製品を使用すれば、透過することを抑えることができます。イラストを見て頂くとよく分かりますが、コンクリートで覆われた建屋と、木造の建屋で同じ条件で内部から音を出した場合、すぐにどちらが音を防ぐことができるか分かると思います。よって、環境、施工条件によて遮音シートを選択することが望ましいと思います。

ただし、音響透過損失がないほど、屋内の反響音は大きくなる恐れが充分にあることを忘れないでください。

 

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吸音材の実験を行いました。 https://bouon-boushin.net/3056/ https://bouon-boushin.net/3056/#respond Thu, 09 Nov 2017 08:19:27 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3056 騒音が発生する場合、周囲6面のうち、どの程度吸音材を貼れば音が外に出にくくなるか […]

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騒音が発生する場合、周囲6面のうち、どの程度吸音材を貼れば音が外に出にくくなるかを実験してみました。本来ならば無響室で行う方が良いのでしょうが、設備を借りる事ができなかったため、弊社名古屋支店の会議室で行いました。測定の邪魔になる暗騒音はかなり気になる中、大阪支店の若手社員2名も協力の上測定した結果を近日中にアップしたいと思っていますので、ご期待ください。面白い結果でした!。
騒音測定の結果はこちら
:大隅

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音を増幅させるには https://bouon-boushin.net/3044/ https://bouon-boushin.net/3044/#respond Wed, 01 Nov 2017 05:06:39 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3044 遠くの相手に自分の声を届かせるには二つの方法があります。 自分の声を大きく発する […]

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遠くの相手に自分の声を届かせるには二つの方法があります。

自分の声を大きく発する手段です。おなかに力を入れて目標物に対して、深く息を吸い込み、大きく口を開き声を出します。要は音量を上げる手段です。もう一つは、口から拡散されてしまう音(声)を集約して一つの方向に向ける方法です。屋外などで、自分の声を遠くの人に届かせるにはメガフォンを使います。どのような仕組みかというと、なんとなく察する事が出来ると思いますが、口から出る声の拡散を防ぎながら集め、前方に向けた穴から発生させる仕組みです。音源に近い方が径が小さく、届ける方に径が広がっています。最近は100円ショップでもよく見る製品です。

ドームや競技場のスポーツ観戦などの応援で普通に使用されていますが、

どのくらい効果があるのか?あまり試験したことが無いので、どの程度音が大きくなるのか実験してみました。

スピーカーから50センチ離れたところで、メガフォン有りと無しで、音の大きさを測ってみました。暗騒音の影響も多少あると思いますが、メガフォンを使用すると14デシベルも大きく測定しました。体感的な大きさは2倍強といったところです。実際に14デシベルと言う数値は、筆者は驚きました。逆の発想として考えると、スピーカーから集められていなかった14デシベル分は直進方向に進んでいなかったことになります。かなり拡散されていたようです。(音の回折も十分にあるでしょう)大声で呼ぶときも、手を口に当てるのはメガフォンの効果を少しでも得ようとする行為になりますね。

メガフォンの使いにくいところもあります。発生された音が、メガフォン内で反響しあって発生されるので、非常に聞き取りにくくなります。少年野球の練習などで、よくメガホンを使って要件を聞きますが、本当に聞き取り難いと思います。野外でメガフォンを使って説明をする際は、ゆっくり発声する方が良いかもしれません。

:大隅

 

 

 

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固体音(固体伝播音)と水中の音速 https://bouon-boushin.net/3034/ https://bouon-boushin.net/3034/#respond Wed, 18 Oct 2017 06:26:23 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3034 固体を伝って広がる弾性波を固体音、もしくは固体伝播音と呼びます。振動が元となり伝 […]

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固体を伝って広がる弾性波を固体音、もしくは固体伝播音と呼びます。振動が元となり伝わる音を示すことも多いです。壁や床の面がスピーカーの役割となり、空気を振動させるスピーカーの役割として発せられます。
よく起因となるのが、モーターなどの回転系の機械です。床や壁に当たる部分は、中心から直角にあたるので、振動となって固体(床、壁、梁、柱など)に伝わります。マンションの場合、真横や真下の騒音ではなく、斜め上や斜め下から伝わるケースもあるそうです。非常に原因を探すのが難しいケースと言えるでしょう。

50歳以上の方ならテレビなどで、線路のレールに耳をつけて、列車が近づいているか確認するシーンを見たことがあると思います。線路を伝う固体伝播音は、空気を伝う空気伝播音より遠く、早く伝わる傾向があるので、それを利用した状況です。

水中の音速

水中に伝わる音も、固体伝播音に含まれるでしょう。

音は空気中を毎秒340メートルほどの速さで進みます。大きな工場でも、約1秒程度で届いてしまうでしょう。私はよく少年野球の手伝いをしているので、カミナリが光った後に何秒立ってから音が聞こえるかと、カウントします。つまり、雷が落ちたところから、今いる自分の場所が離れているかを考え、安全に迅速に避難することを意識します。カミナリが光って、1秒後なら半径約300メートル以内ですので、非常に危険な状態となるわけです。いつ、自分の近くに落雷が起きてもおかしくない状況です。(非常に不規則に落雷するので、雷が鳴った時点で避難することが前提です。)
話は変わり、水中となると音の速さは非常に早くなります。毎秒1500メートル程度にもなるのです。なぜ、こんなに早くなるのかと言うと、水は弾性が殆どありません(少しはあります)。空気と異なり、硬い状況であるので、非常に早く伝わることができるのです。また、空気と異なり、長い距離でも弱まりにくい特徴があります。潜水艦を探知する方法は、音で探すことが水中において適切な手段と言えるでしょう。

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暗騒音と距離減衰 https://bouon-boushin.net/3025/ https://bouon-boushin.net/3025/#respond Mon, 16 Oct 2017 02:05:50 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3025 工場周辺の騒音についてのお悩みの問合せが多い当サイトでの、悩みの種は暗騒音という […]

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工場周辺の騒音についてのお悩みの問合せが多い当サイトでの、悩みの種は暗騒音というものです。
暗騒音はリンク先のページにもあるとおり、対象となる音源以外の騒音のことですが、工場周辺の道路での車が通る音や、隣の違う工場での稼働音、数十メートル離れた建設現場での作業音なども含まれてしまいます。騒音測定をする際は、これらの音も考慮する必要があるので、今お悩みの音がどれであるのかを認識するのも、非常に難しい問題です。
また、距離減衰というのも対策のなかで大きなファクターとなります。一般的に、高い周波数の音は距離が離れれば離れるほど減衰していきますが、低い周波数の音は距離が離れてもなかなか減衰しないということがあります。「敷地境界線で○○dB以下に落としてほしい」というお問合せを受けた際、機械のプレス音や板金の加工時に発生する音は、1000Hz近い音がいちばん大きいので、この周波数に対して減音効果のある吸音材・遮音材を提案すれば、小さくなった対象の音が距離減衰によってさらに小さくなるので問題ないのですが、ボイラーやブロア,射出成型機などの音は500Hzより低い音がかなり大きいので、低周波数にあった吸音材・遮音材を提案しても、距離減衰の恩恵を受けられず、なおかつ暗騒音も低い周波数の音が多いので、対策をしてみても数値としては、思ったより落ちていない、ということがあり得ます。
もし工場での稼働音や周辺の音にお困りの場合は、ぜひとも当サイトにお問合せの上、現地調査をさせていただくお機会をいただければ、皆様にご理解いただけるようなご提案をできるよう力を尽くさせて頂きます。お気軽にお問合せください。

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メガホンの逆の応用 https://bouon-boushin.net/3012/ https://bouon-boushin.net/3012/#comments Wed, 11 Oct 2017 03:52:33 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3012 メガホンの声を発する部位に騒音計を当ててみると、面白い効果があります。音が集約さ […]

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メガホンの声を発する部位に騒音計を当ててみると、面白い効果があります。音が集約されて大きく聞こえます。スピーカーから50センチ離れた場所で測定した際、何もない状態では、63.3㏈ですが、マイク近くにメガホンの口を当てて測定をすると74.6㏈と、約11㏈も大きく音を捉える事ができます
野生動物の耳は、敵から身を守るために沢山の音が聞こえるようにしていることがよく分かります。聴力も非常に良いのですが、耳の大きさも大きな役割があることがよく分かります。

弊社のニューフェイスがお手伝いしてくれました!
:大隅

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音の回折と壁の高さが防音に優れる理由 https://bouon-boushin.net/3001/ https://bouon-boushin.net/3001/#comments Wed, 04 Oct 2017 08:37:59 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=3001 防音において、音源に壁があると、直進してくる音は遮られます。しかし、音は回折(障 […]

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防音において、音源に壁があると、直進してくる音は遮られます。しかし、音は回折(障害物に当たると回り込む性質)します。壁を挟んでいますが聞こえてしまうのは、この現象があるからです。挿絵のように壁を高くすると、音源からの距離と、壁を乗り越えて届く距離の差(行路差)があればあるほど音は減衰します。

前回は壁を高くすることで、音の回折を防ぎやすくする効果があることを書かせて頂きました。今回はどのようにして音が回折するかを図で表してみます。光も同じような現象が起こりますが、音は目で見る事ができません。音は壁に当たると端の部分を巻くような動きをして回り込みます。回り込む距離を稼ぐことで防音の効果が十分に現れます。
また、音の周波数帯によっても変化はあります。低周波の方がよく回り込み、高周波の方が回り込みが少ないようです。

上記の

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サイン波をダウンロードして可聴域を確認?、900Hzの吸音ボード、中部国際空港の天井 https://bouon-boushin.net/2992/ https://bouon-boushin.net/2992/#respond Tue, 26 Sep 2017 01:58:43 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2992 サイン波をダウンロード サイン波、20Hzから20kHzをダウンロードできるサイ […]

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サイン波をダウンロード

サイン波、20Hzから20kHzをダウンロードできるサイトがありました。音以外にも色々なネタをお持ちの方です。
色々と実験してみると、面白い結果が出るかもしれませんね。

所で、人間が聞くことのできる音域を「可聴領域」と言います。
聞くことのできる周波数は、個人差がありますが年齢によって狭まっていく傾向があります。基本的には、20Hzから2万Hzまでが可聴領域とされています。イルカや蝙蝠などは可聴領域がとても広く、20万Hzまで聞くことができるそうです。
人間の聞くことのできる範囲に最も近い楽器がピアノです。ピアノは20Hzから約5000Hzまで発することができます。また、鍵盤の49番目に位置する「ラ」の音は440HZと国際基準で定められており、我々が最も聞きやすい音域がこの辺りの周波数帯となっているようです。一度、ダウンロードされて試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに筆者は、高音が聞き取りにくくなりました。耳年齢が落ちている証拠です、、、

900Hzの吸音ボード

弊社取扱の樹脂メーカー様よりこんな吸音ボードを提案頂けました。5方向を囲んで吸音させたボックスです。
なんと、約20dB近くの防音に成功しました。特別の音域に限られてしまいますが、色々実験してみようと思います。私的な意見ですが、もう少し音域が低いと利用価値がありそうです。

中部国際空港の天井

先日、中部国際空港を利用した際の事です。
飛行機を待つロビーにて違和感を感じました。それはアナウンスがクリアーに聞こえ、そして反響音がしていない事です。
非常に鮮明に耳に届きました。天井を見ると穴の空いた吸音効果のある化粧材になっています。また、表面面積の多い角度のついた構造で、反響音を防ぐ意匠になっていました。普段、ホールなどではそんな工夫をされていないので聞き取りにくく困ってしまいますが、このように工夫されている環境に移ると、却って違和感を感じるものかもしれません。
お陰さまで、アナウンスは鮮明に耳届きました!

 

 

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オリジナル防音ボックスの効果 https://bouon-boushin.net/2969/ https://bouon-boushin.net/2969/#respond Fri, 22 Sep 2017 07:53:00 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2969 用途事例で取り上げました「排出口の防音ボックス」ですが、先日取り付けて頂きました […]

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用途事例で取り上げました「排出口の防音ボックス」ですが、先日取り付けて頂きましたお客様の現場にお邪魔する事ができました。我々として、企業情報などの保持義務があるために写真などはありませんが、ご厚意によって騒音レベルを計らせて頂きました。この防音ボックスは、食品の生産ラインで機械の排出口から出る騒音を抑えるためのものです。設置すると、なんと9デシベルも抑える事ができました!私自身、5デシベル落とす事を目標に掲げておりましたから、大成功です。ミラドレンという接着剤の効かない特殊な材料でしたので、作る方も苦労しました。作り方は、企業秘密です!(笑)

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回折 https://bouon-boushin.net/2961/ https://bouon-boushin.net/2961/#respond Fri, 22 Sep 2017 06:57:26 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2961 音の音程は周波数で考えられるので、当然波状の特性を持っています。光も電波も同じで […]

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音の音程は周波数で考えられるので、当然波状の特性を持っています。光も電波も同じです。波はどれも障害物に当たると回折の特性を持っているので、障害物に当たるとその先端から回り込む現象が起きます。防音する上では、考慮しなくてはならない課題です。図のような形で影響を受けますので、注意が必要です。また、低い周波数は高周波に比べて大きく回り込む性質を持っています。

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工場の防音対策いろいろ https://bouon-boushin.net/2946/ https://bouon-boushin.net/2946/#respond Thu, 21 Sep 2017 03:34:31 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2946 最近、工場の防音対策のご相談をよくいただきます。 しかしながら、問合せ内容はお客 […]

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最近、工場の防音対策のご相談をよくいただきます。
しかしながら、問合せ内容はお客様それぞれです。屋内か屋外かによって、提案できる商品が全く異なってきますし、屋内でも工場の大きさ・稼働する機械の音域によって、壁に吸音材をしきつめる方が良いのか、それとも機械周りを防音パネルで囲む方が良いのかと、いろいろ変わってまいります。
ですので、工場の防音対策の場合は、直接弊社社員が現地調査をさせていただいてから、当サイトに掲載されている商品以外もご提案することがあります。なので、お気軽にお電話やメールでお問合せいただければ、と思っております。
最近ですが、新しく機械周りの吸音パネル「コンフォートバリア」も掲載致しました。設置が簡単で、屋内の反響音防止という点においては非常に優れていると言えます。ぜひとも、一度ご覧になっていただければ、と思います。
コンフォートバリア

:松尾

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音響マニアの方のご自宅での防音工事にグリーングルーを使っていただきました。 https://bouon-boushin.net/2936/ https://bouon-boushin.net/2936/#respond Thu, 14 Sep 2017 09:18:14 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2936 5月に納めさせて頂きました、グリーングルーですが、お施主様から完成した写真を頂く […]

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5月に納めさせて頂きました、グリーングルーですが、お施主様から完成した写真を頂く事ができました。販売させて頂いて、好感を持って頂いたのには大変嬉しく思っております。ナカナカ、施工後にお施主様の感想をいただくことは非常に難しいいので。心より嬉しく思っています。
お施主様は、かなりの音響マニアの方で、現在では入手する事ができない設備をお持ちのようです。生憎、本当の写真を載せることはできないのが非常に残念です。

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音の距離減衰 https://bouon-boushin.net/2927/ https://bouon-boushin.net/2927/#respond Wed, 13 Sep 2017 07:53:45 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2927 一つの音源から、ある距離で音を測り、その倍の距離で更に音を計ると、最初の距離から […]

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一つの音源から、ある距離で音を測り、その倍の距離で更に音を計ると、最初の距離から音は3デシベルほど下がります。最初の距離の4倍の所では、9デシベル下がります。理論上ではありますが、基本的に環境に影響されない状況であるならば、ほぼ近い数値が得られます。音というのは非常に一般的な数値で表す事が難しく、対数を使った表記となるので、疑問に思う方が多いと思われます。

3デシベル(dB)の差は、一つのスピーカーと、二つのスピーカーから出る音の差になります。

9デシベル(dB)の差は、人の耳で聞いた半分程度(倍)の音の差になります。

環境、感覚によって左右されることもありますが、日常で比べてみると面白いと思います。

(机上での算出による減退の数値です)

筆者の体験談になります

私の実感ですが、学生の頃に中古のスピーカーを使用して音楽を聴いていました。相当古いアンプでしたので、接触が悪く片方だけにして聞いていた記憶があります。ステレオ、モノラルの差はありますが、片方になって音量が半分になったという印象はあまりありませんでした。また、その逆もあり、音を倍の音量で聞こうとすると二つのスピーカーにしても、それほど大きくは感じません。人に実感は、実際の測定値とは結構かけ離れているように思えます。そして、9デシベル前後の変化で半分程度と言うのは、私としての実感は相当しています。

デシベルと、人の耳には非常に差があり、人の耳にも個人差が発生します。感覚的には煩くても、測定してみるとそれほど騒音は大きくないこともあります。また、先ほどの話に戻りますが、私が聞いていたスピーカーは大きなものでしたので、大きな音量が出ます。大きな音で聞いていると、少し離れても大きな音で聞いているという思い込みがあったことも記憶に残っています。聞いているスピーカーの距離から4倍離れると半分の音量になりますが、当時は大きな音で聞いているという思い込みがあり、離れると小さくなる印象が無い記憶が少しよみがえってきました。

 

 

さて、ここで実際に試験をしてみました。

騒音を発生する地点から、距離によってどのくらいどのくらい騒音は減退(減少)するのかを試験してみました。以前、豆知識では机上の計算による音の減少をイラストに書き表しましたが、実際はどのような数値になるか実験してみました。

試験した距離が、50cm、1m、1m50cm、2mです。机上の数値とは異なりました。試験場の床面積が限られていますので、距離が近すぎて正確なデータになるのかは分かりませんが、以下のような結果になりました。机上の数値よりは騒音が少なくなる結果です。

参照サイト

http://www.city.gifu.lg.jp/secure/6589/soukiso.pdf

 

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軟質ポリウレタンフォーム https://bouon-boushin.net/2894/ https://bouon-boushin.net/2894/#respond Tue, 05 Sep 2017 01:58:34 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2894 軟質ポリウレタンフォームとは、日頃一般の生活で最もよく見る発泡プラスチック(スポ […]

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軟質ポリウレタンフォームとは、日頃一般の生活で最もよく見る発泡プラスチック(スポンジ)です。台所の食器を洗うスポンジ、椅子のクッションスポンジ、防音防振ネット!では、カームフレックスやグリーンライトがその部類になります。気泡(セル)が繋がっていることから、音が侵入して無数に乱反射して音のエネルギーを落としやすい構造になっており、吸音材として使用されています。

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吸音材を部屋で使いたいのですが、 https://bouon-boushin.net/2888/ https://bouon-boushin.net/2888/#respond Mon, 04 Sep 2017 05:53:39 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2888 部屋での反響音が非常に大きく、それを抑えるために吸音材を使いケースがあります。最 […]

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部屋での反響音が非常に大きく、それを抑えるために吸音材を使いケースがあります。最も注意しなければならないのは、可燃の物を使用しないことです。火災の際に人命が損なわれてはなりません。吸音材に火が移り、命を失っては我々も嬉しくありません。不燃が望ましく、次に難燃が良いでしょう。また、多くの人が出入りする空間では、絶対に可燃は避けるべきです。

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吸音するスポンジ、吸音し難いスポンジ https://bouon-boushin.net/2868/ https://bouon-boushin.net/2868/#comments Thu, 31 Aug 2017 04:43:40 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2868 「防音防振ネット!」で吸音材として取り上げている製品の中で、ゴムやプラスチックが […]

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「防音防振ネット!」で吸音材として取り上げている製品の中で、ゴムやプラスチックが発泡されたものを多く取り上げていますが、スポンジであれば吸音効果があると勘違いしてしまうかもしれませんので、吸音効果のある(プラスチック、ゴム)スポンジの仕組みを紹介いたします。

スポンジには発泡状態が大きく分けて3種類あります。連続気泡、独立気泡、半独立気泡(半連続気泡)です。

 

連続気泡は、気泡の状態が繋がっています。その為に、音がスポンジ内部に侵入し、たくさんの壁に当たり音のエネルギーが減退して反射となって帰るエネルギーが減ります。外に返らない音が少なければ少ないほど吸音として効果があり、反射されなかった比率を吸音率と呼びます。連続気泡は元々吸音する為に開発されたものではなく、大きく縮む事を意図されています。内部のガス(空気)がスポンジが圧縮された時に外部に容易に排出され、体積を小さくする事ができるからです。また、空気の出入りもしやすい状況ですので、水も侵入しやすいのが特徴です。代表的な例は家具に使用される軟質ウレタンスポンジです。

連続気泡の軟質ウレタン系の吸音材

防音材 SVプルーフ 吸音 遮音 制振同時に効果

吸音材グリーンライトNH

吸音材カームフレックス F-2

吸音メラミンフォーム アコウスティセル

 

独立気泡は発泡した泡がそれぞれ繋がらずに、名称通り独立した部屋のような形状になっています。独立気泡は内部に音が侵入して反射する事が少ない為に、吸音効果はあまりありません。独立気泡は内部にあるガスが簡単に外に出る事ができませんので、形状を維持しやすく、圧縮されたり、歪んでも元の形に復元しやすい傾向にあります。断熱材や、衝撃吸収、パッキン用途でよく使用されています。発泡プラスチックの大半が独立発泡です。ちなみに、発泡スチロールも独立発泡になっています。独立発泡体の例として弊社取扱商品には以下のような材料があります。

Pボード

サンペルカ

ダークフレックス 

Pブロック

また、オプセル」「スーパーオプセルは、発泡したときは半連続気泡ですが、2次加工で連続気泡にしている珍しい製品です。

半独立気泡(半連続気泡)は独立気泡と連続気泡が混ぜ合わさった状態です。

 

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マイナス100度から300度の制振材 https://bouon-boushin.net/2824/ https://bouon-boushin.net/2824/#respond Fri, 18 Aug 2017 07:25:28 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2824 先日、お問い合わせを頂いたユーザー様の話です。 一般では考えられないマイナス10 […]

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先日、お問い合わせを頂いたユーザー様の話です。
一般では考えられないマイナス100度以下の環境で使用できる緩衝材が条件でした。その環境下は、特殊のゴムや、樹脂(プラスチック)は使用できないのです。温度の低い環境において、これらの物は衝撃が加わると、簡単に割れてしまいます。
もう金属しか対応できません。しかし、「防音防振ネット!」で取り扱いをしている「ワイヤーメッシュ制振材」(ステンレス)は、300度でもマイナス100度でも物性を保つことができます。細いワイヤーを型に入れ固めて、成形します。更に不燃であることは非常に心強く思います。

基本的に、プラスチックはは氷点下になると割れる恐れがあります。軟質ポリ塩化ビニルやポリカーボネートは耐寒性の強い樹脂です。また、ゴムも氷点下で使えるものもありますが、素材によって気を付けなければなりません。

では、高い温度で使用できる材料は他には何でしょうか。

スーパーエンプラにおいては250度程度まで対応できるものもあります。それ以外のプラスチックで、物性を維持できるものは100度前後でそれ以上になると、種類が減っていきます。熱可塑性樹脂であれば格段と減ります。耐熱性が高いものが多い熱硬化性樹脂は、性質の通り熱が加わると硬化してしまうので、緩衝材、衝撃吸収材としては環境によって使えないケースが十分に考えられます。

このワイヤーメッシュ制震材ですが、先日は人工衛星内の環境下でも検討に上がるくらいの材料のようです。無重力、急激な温度変化など環境を選ぶことが非常に少ない材料であると思います。この製品は、主に自動車の過熱する部分に使用されています。金型を作成し、メリヤス編みの反物を作成し、必要分だけ型にはめ込み成型する工程です。原始的ですがワイヤーの特性を十分に生かした緩衝材と言えるでしょう。

国内でも数社しか生産できる企業は無いそうです。もし、目にすることができたなら、その日はラッキーデーかもしれませんよ!

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吸音材選び、間違っていませんか? https://bouon-boushin.net/2780/ https://bouon-boushin.net/2780/#comments Thu, 13 Jul 2017 09:29:36 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2780 吸音材選びで重要なのは、吸音率と音の周波数です。どの位の高さの音を静めたいかで材 […]

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吸音材選びで重要なのは、吸音率と音の周波数です。どの位の高さの音を静めたいかで材料を選ぶべきです。例えば子供さんの声を吸音材を使って対策しようとする場合、子供の声は一般的に1000Hz前後ですので、1000Hzの吸音率の高い材料を選ぶべきです。下の表は大まかな傾向を示した物です。コストは非常に重要ですが、効果が無いとユーザー様に損害を与える事になります、一度参考にしてください。また、周波数別の音も紹介します。遮音性も同様の傾向があります。

低い音域(周波数) 高い音域(周波数)
費用 高い 安い
材料の厚み 厚い 薄い

 

周波数 生活の音
 100Hz  人の低い声
 250Hz  冷蔵庫のブーンという唸り声
 500Hz  主な一般的な人の声、電話の受話器を上げた音
 1000Hz  幼児や子供の声
 2000Hz  ソプラノ歌手の歌声、ファックスの送信音
 4000Hz  金属音、ガラス割れる音

基本的に、低い音域は低減させるのが難しく、コストも非常に大きくかかります。例えば、野外コンサートで、遥か先で低音域の音だけが遠くに飛び(透過もしやすい)、騒音となった経緯があります。これは低い音の波長が長い為に起こる現象です。吸音材も吸音させる為に、音域(周波数)が低くなると絶対的に厚みも必要になってきます。厚みが必要と言うことは材料費もかかり高価になる方式になります。コストだけで吸音材を選ばれないようにお気を付け下さい。「防音防振ネット!」では、吸音率、音響透過損失の試験を行っていない商品を少なくして、間違っていない商品を提案しております。

室内の吸音材で最も注意しなければならないのは、火災時における引火の危険性です。騒音対策、防音対策は重要ですが、それ以上に人命は最も大切です。せっかく設置した吸音材に引火して生命の危険に及ぶことがあれば大変です。吸音材は、多孔質であるために石油製品で作られているものが多いのです。それらの中に、難燃材と呼ばれるものが配合されたものは少なくありません。住環境や機械、施設において火災が広がらない様に考慮されたものが指定されることが多いのも事実です。屋外や、火災に遭遇しないことが考えられる場所での使用が限定されるのである場合は、可燃性のものでも良いと思います。

また、使用する場所での基準も異なりますので、注意が必要です。(新築物件に関しては、国土交通省の取り扱いになります)

:大隅

写真はグリーンライトになります。

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繊維系吸音材 https://bouon-boushin.net/2765/ https://bouon-boushin.net/2765/#respond Fri, 07 Jul 2017 09:11:03 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2765 最近、繊維系の吸音材の問い合わせが多くあります。品揃えとしては、あまり多くありま […]

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最近、繊維系の吸音材の問い合わせが多くあります。品揃えとしては、あまり多くありませんが建材においては非常に多く使用されているタイプの物です。繊維系の吸音材は、値段が比較的安価であることと、狭い形状に合わせやすい長所があります。短所として、飛散、破壊されやすい、湿度によって性能が変わる、形状が保持しにくい点があります。しかし、使用方法によっては面白いアイテムを考案できるのではないでしょうか。良い提案ができれば、報告したいと思っています。
:後藤

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不燃吸音材ポアルの性能アップ https://bouon-boushin.net/2756/ https://bouon-boushin.net/2756/#respond Thu, 29 Jun 2017 05:11:54 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2756 吸音材「ポアルC1」は、不燃吸音材ということで多くの施設で吸音材としての実績が多 […]

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吸音材「ポアルC1」は、不燃吸音材ということで多くの施設で吸音材としての実績が多くあります。一般的に、吸音材は水滴や湿度の影響で、吸音性能が低下することがありますが、ポアルC1はそのような心配がなく、性能が低下しません。また、不燃材であることから、多くの施設で使用された実績があり、非常に信頼できる吸音材と言えるでしょう。

一般的に、吸音材と言うのは低音域においては性能が低めで、高音域に向けて吸音率(吸音性能)が上がっていきます。そして、その吸音材の吸音率がピークに達すると徐々に下がり、途中で安定し、性能を保持することが殆どです。

この様な場合、ピーク時の音域が吸音できることで、要求を満たすことができればよいのですが、ピークから下がってしまう音域(高音域の部分)も吸音させたい場合は、ポアルC1の背後(音源と反対側)にアコウスティセルを空気層に代えて設置することで、十分な性能を発揮することができます。ロックウールでも同じような効果を得ることができますが、形状の安定性を考えると、アコウスティセルの方が良いでしょう。

添付のグラフを見て頂くとよくわかると思います。500Hzを超えたあたりから背後に空気層のあるポアルC1(ピンクのグラフ)の吸音性能はだんだん下がっていきますが、背後にアコウスティセルを設置したケース(青色のグラフ)は、性能の低下があまりありません。ポアルC1から壁面の距離は変わりません。

人の良く集まる環境下においては、人の声だけでなく、様々な音が発生します。特に高い音は耳障りですので、当然抑制したいでしょう。また、人の声も成人の男性の声から、子供さんの高い声まで考えると非常に音域が広くなります。

更に、声だけでなく足音、衝撃音、機械からの発生音など更にたくさんあります。人が聞きたい音が聞ける環境にするには、まず聞きたい音の音量を上げるのではなく、施設の反響音を抑えた上で、検討すべきでしょう。

ポアルC1は、単体だけでなくアコウスティセルと併用することで、大きな吸音効果を発揮できます。

担当:大隅

ポアルC1

アコウスティセル

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メラミンフォームは吸音材として輸入された? https://bouon-boushin.net/2677/ https://bouon-boushin.net/2677/#respond Mon, 24 Apr 2017 07:12:04 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2677 防音防振ネット!で掲載している吸音メラミンフォーム、アコウスティセルですが、その […]

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防音防振ネット!で掲載している吸音メラミンフォーム、アコウスティセルですが、その材料となるメラミンフォームは、日本国内の最も多い需要として、台所などで洗剤を使用せずに汚れが落とすことができる研磨剤用途が、多くの人に使用されています。今では100円ショップ、ホームセンター、金物販売店などで必ず目にすることができる商品です。

ここからは、筆者が人づてに聞いた話になります。現在も海外から輸入されていると思いますが、生産規格も日本国内のサイズとは異なり、非常に大きな塊で輸入されています。輸入当時、吸音材として展開を図っていたようですが、それ以外の用途でも模索をしていたようです。ある時、販売展開の打合時に机のお茶を溢してしまったので、発泡製品は吸水性があるために机にあったメラミンフォームで吸い込もうとしたそうです。その時に、メラミンフォームで擦った机の天板がきれいになったようです。その現象を不思議に思った方は、メラミンフォームが研磨剤として使用できると思い、現在の様な大きな実績があるようです。

メラミンフォームは、素晴らしいことに洗剤を使用せずに擦ることで対象物の汚れを取ることができます。ある意味、エコロジーな製品と言えるかもしれません。

現在、「防音防振ネット!」では、吸音材としてメラミンフォームを2製品掲載しています。共に、同じような性能を保持しており、優劣しにくい状態です。メラミンフォームの着目する点は、発泡体として最も比重の軽い製品です。1㎥(立米)あたりの重量が6~9kg程度しかない為に、大きな塊でも簡単に手で運ぶことが可能です。この比重に匹敵するのは、断熱材として使用できる硬質ウレタンになります。(比重の軽い材料として思いつくのが発泡スチロールですが、発泡スチロールはメラミンフォームの1.3倍程度あります。)

当サイトは、飽くまで吸音用途としての販売をさせていただきますが、そんな都市伝説があるようです。

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吸音する際の多孔質材料の比較(20190927再改訂) https://bouon-boushin.net/2665/ https://bouon-boushin.net/2665/#comments Mon, 17 Apr 2017 07:19:22 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2665 この「防音・防振ネット」では、他の防音材料を販売しているサイト様と比較して、吸音 […]

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この「防音・防振ネット」では、他の防音材料を販売しているサイト様と比較して、吸音材を多く取り扱っております。そのせいか、お客様からの問合せも「吸音」に関するお悩みを多く頂いております。どの吸音材を使うべきなのかは、吸音材の選び方の記事を参考にしてもらいたいと思いますが、今回は吸音材とセットで語られる「多孔質」についてお話させて頂きたいと思います。

なぜ「多孔質材料」に吸音性能があるのかと言いますと、吸音材を顕微鏡で拡大してみると無数の穴と壁のようなものが見えます。この穴に音が入りこみ、壁との摩擦や振動によって、音エネルギーが熱エネルギーに変換されることで、音のエネルギーが吸収される。これが、「多孔質材料」の吸音のメカニズムです。

つまり、この吸音材の穴が小さければ小さいほど、より壁との摩擦や振動が増え、音エネルギーが熱エネルギーに変換されやすいので、吸音性能が高くなるとも言えます。

下の画像は、吸音材としてよく使われる多孔質材料の比較です。

グラスウール,ウレタンフォーム,メラミンフォームを電子顕微鏡で拡大したものです。こうして見てみますと、グラスウールと比較してウレタンフォームやメラミンフォームの方が、多孔質であることがわかるかと思います。(グラスウールで吸音性能を上げるには、密度の高く、重量のある高グレード品を使用することにより吸音効果を得ることができます)

多孔質吸音材を作るには、原料としての性質と、発泡方法によって大きく変動します。発泡プラスチックの使用用途の中で吸音用途は非常に低いのが現状です。よって現状にある製品の中で、吸音しやすい構造、吸音材として使用できそうな製品を吸音材として使用しているケースが殆どです。更に、加工性や汎用性、使用環境を考慮すると数ある製品の中で、吸音材として使用できるのは数パーセントになってしまいます。

 

吸音するスポンジ、吸音し難いスポンジ

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和室畳 居住空間の防音 https://bouon-boushin.net/2630/ https://bouon-boushin.net/2630/#respond Wed, 05 Apr 2017 02:42:24 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2630 畳っていいですよね。癒されます。最近ではフローリング床に慣れすぎてしまって、日常 […]

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畳っていいですよね。癒されます。最近ではフローリング床に慣れすぎてしまって、日常ではあまりそんなことを感じる機会は少ないかもしれません。私の場合は、たまたま兄の家に遊びに行ったとき和室があり、畳の素晴らしさを再確認できました。
そうです。勘の良い方ならもう気づいているのでは?
なんと防音防振ネット!では、防音効果を付加した畳を販売いたします!天然のイ草に勝るとも劣らない安全・清潔・耐久に特化した人口畳に、弊社独自の防音エッセンスを織り交ぜ、手軽に取り外しできる形状に加工した防音防振ネットオリジナル商品です!近日中に商品ページをUP予定です!皆様のお部屋にぜひ素敵な和室化を!!!宜しくお願い致します!
担当:後藤

「防音防振ネット!」では、集合住宅やフローリングの上に敷く防音畳を開発検討中です。下のフロアーに歩く音や、床への衝撃音を緩和して上のフロアーの方が気を遣わなくても生活できることを考慮したものです。当然、フローリングにグリップして動きにくい工夫もしてあり、フローリングへの可塑剤の移行が全くありません。(従来の塩化ビニール製、ゴムスポンジ系のグリップ材は可塑剤のフローリングへの移行恐れがあります)
弊社社員の自宅で試験の後、調整を取っていこうと思っております。

何もない空間は、ガラーンとした壁ばかりの状態です。音が発生すると、逃げ道のない音のエネルギーは壁に反射されて、エコーがかかり増幅されます。特にお風呂場が顕著に現れます(狭い為に)。

では、そのような室内の窓にヒダの多いカーテンをかけたり、ソファーを置いたりすると、音の反射を低減する事ができます。ヒダの多いカーテンは多角的に音を吸音しやすい効果が出ます。ソファーは多孔質であるスポンジを使用していますので、吸音材ほどではありませんが吸音を行い、音の反射の壁になるケースもあります。滞在時間が増えるとナカナカ分かりにくいのですが、部屋の模様替えや、引越し時に試してみることも一つに方法だと思います。

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音も花粉もモヘアで対策 https://bouon-boushin.net/2598/ https://bouon-boushin.net/2598/#respond Tue, 21 Mar 2017 04:21:35 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2598 現在、当サイトで皆様から好評をいただいておりますモヘアシールですが、ご購入いただ […]

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現在、当サイトで皆様から好評をいただいておりますモヘアシールですが、ご購入いただいたお客様の声を聞いていると、「戸当たり音の軽減のため」「音漏れ対策のため」といった理由でご購入される方が多いです。ただ、モヘアシールは音対策の効果だけではないのです。この時期、多くの皆様が悩んでいらっしゃる花粉症にも効果があるのです。というのも、風・ホコリ・小さな虫などの侵入を防いでいるので、花粉もこのフワフワした毛足がシャットアウトしてくれます。
事実、我が家では2月からモヘアシールを取り付けたところ、家の中では反応も低く感じます。毎年、「例年の2倍」「例年の4倍」といった感じで花粉が増え続けていますが、モヘアシールで花粉に苦しむ方も減ってくれればと考えております。

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吸音材 カームフレックスとプロファイル加工 https://bouon-boushin.net/2529/ https://bouon-boushin.net/2529/#respond Fri, 10 Feb 2017 10:50:19 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2529 機械などの吸音材として、最も使用されているのが軟質ウレタンであるカームフレックス […]

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機械などの吸音材として、最も使用されているのが軟質ウレタンであるカームフレックスです。カームフレックスにも多々種類がありますが、汎用的なものとしてF-2があります。カームフレックス(吸音性能がある軟質ウレタン)が何故機械などの吸音材として最も使用されているのかと言うと、グラスウールの欠点である環境性においてむき出しでそのまま使用でき、加工しやすく、シール加工(粘着加工、両面テープ貼)ができるからです。また、難燃材として引火の際も、カームフレックスで火が広がるという事にならないことは重要な利点と言えるでしょう(一般的な発泡プラスチックは殆どが可燃です)。

吸音材は多孔質でないと効果を発揮できません。軟質ウレタン系の吸音材(カームフレックス、グレーンライトNH)は、グラスウールより湿気を吸いにくい構造になっており、外気の影響を少し受けにくくなっております。しかし、時間が経つと吸収してしまうので注意が必要です。

軟質ウレタン系吸音材にも使用に注意が必要なことがあります。高温、多湿の状態が続くと軟質ウレタンは加水分解を起こし、劣化が進んでしまうことです。加水分解は有害なものは発生しませんが、フォーム自体が崩れていき形を成さなくなってしまうのです。また、紫外線が兆時間当たる場所においては、他のプラスチックより早く劣化する傾向にあります。

よって、軟質ウレタン系吸音材(カームフレックス、グレーンライトNH)は、使用環境によって仕様考えないといけません。コスト、加工性、取り付けのしやすさ、性能において、軟質ウレタン系吸音材(カームフレックス、グレーンライトNH)ほどコストパフォーマンスの良い吸音材は無いと思います。また、自動車、建機、機械部品にと非常に多くの実績があり、入手しやすい事は大きな利点であると思います。

カームフレックス

カームフレックス 粘着付き

グリーンライトNH

プロファイル加工

30年以上も前から、反響音の防止材料として軟質ウレタンのプロファイル加工が使われているのは有名な話です。なぜ軟質ウレタンのプロファイル加工が使用されているかというと、乱反射する反響音を起伏のある形状で吸収するために加工してあるのです。表面積が大きくなればなるほど効果は高いようです。無響室の吸音材の凹凸が大きいのは、これらの乱反射する音を吸収するために付けられています。
プロファイル加工は、寝具や衝撃吸収の為に軟質ウレタン加工メーカーが開発した方法です。凹凸の幅や深さ、厚みは、設置されたローラー式の冶具によって影響されます。
写真はウレタンメーカー様から提供いただきました。お気軽にご相談ください。

 

 

 

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吸音材 グラスウール https://bouon-boushin.net/2519/ https://bouon-boushin.net/2519/#respond Wed, 08 Feb 2017 01:16:44 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2519 断熱材として最も多く使われているグラスウールですが、吸音材としても非常に優れた性 […]

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断熱材として最も多く使われているグラスウールですが、吸音材としても非常に優れた性能があります。

・不燃(建築基準法にて認可)である・厚み、密度のバリエーションが豊富・加工しやすい・力を加えることで変形させることができる・入手しやすい・価格が安い・吸音率データがある・実績がある。

しかし、吸音材として使用するケースは無響室の様な特殊なケースを除き、あまり多く使われません。その理由として以下の内容があるのです。

・グラスウールのガラス繊維は体内に入ると、健康を及ぼす恐れがあるからです。触れなければ、衝撃を加えなければ何も問題ない、非常にパフォーマンスの優れた吸音材です。

・グラスウールの作業をし易くするために、グラスウールをポリ、アルミで包んだタイプのものが存在しますが、吸音材の性質上、音は膜があると反射してしまう為に、吸音材としての性能を発揮することができないのです。断熱材としての性能は良くなります。(湿度も影響を受けません)

・吸音材は水分を含むと極端に性能が低下します。むき出しになったグラスウールは外気の水分を含んでしまう傾向がありますので、湿度が低い環境でないと使用できません。(断熱性能も低下します)

上記3点において、吸音材としての短所を上げてみました。優れたパフォーマンスがあるのに、汎用性が低く、一般的には扱いづらい製品です。

現在、音の試験を測定する設備に無響室と言うものがあります。無響室は音の反射、反響を極度に抑えた設備です。反響を抑えるということは、反射をしないように非常に多くの吸音材を使用した環境にするわけですが、その場合はグラスウールをクサビ型の縦と横に交差する形に大きく凹凸を作り、メッシュ状のシートで包装されたもので吸音します。やはり、吸音材に関しては扱いづらい材料にはなってしまいますが、パフォーマンスに関しては非常に優れておりますので、無響室のような専門の設備には使用されるのでしょう。

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最近感じることと、若い社員からの助言、平成29年御礼 https://bouon-boushin.net/2509/ https://bouon-boushin.net/2509/#respond Fri, 03 Feb 2017 10:24:07 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2509 最近やたらと寒い日が続いていますね。寒いのが苦手な私は、早く暖かくならないかなぁ […]

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最近やたらと寒い日が続いていますね。寒いのが苦手な私は、早く暖かくならないかなぁと春を待つばかりです。皆様も風邪をひかれませぬようにお気をつけくださいませ。
さて現在、防音防振ネットでは、本サイト掲載商品を探し続けております。
お恥ずかしながら、私たちも全てのマーケット、全ての需要を把握しているわけではありません。実際、予期せぬ業界・予期せぬ方面からお問い合わせをいただいたりしております。

何がきっかけになるかはわかりません。だからこそ面白い。本サイトを運営しながらひしひしと感じていることであります。音や振動に関して、耳障りだな、気になるな等。生活、産業資材のすき間を埋めるお手伝いができればな思っています。これからも皆様の音の悩みを解決していけるよう頑張って行きたいと思っております。
よろしくお願い致します。
担当:後藤

私がウェブサイトの画像処理で四苦八苦していたら、アシスタントの女性から「ペンタブレットで処理すると仕事が捗りますよ!」と教えてくれました。
翌日、彼女が愛用していた物を会社に持ってきて、「一度、自宅で使用してください!」との事。教えてもらったことよりも、実際に行動にしてもらえたことは上司冥利に尽きますね。チーム一丸となって頑張ります。
:大隅

皆さんこんにちわ。
豪雨の影響で西日本が大変なことに。
今回の豪雨で数十年に一度の重大な災害が予想される場合に出す「大雨特別警報」を気象庁が発表したみたいです…
皆さんのところは大丈夫でしたか?何も無いことをただ祈っております。

平成29年12月

平成29年も残りわずかとなりました。防音防振ネット!では、昨年以上に多くのお問い合わせをいただき、誠に感謝しております。そして、昨年以上に多くのコンテンツが作成でき、一層多くの方々にアクセス頂いたことも嬉しく思っております。来年の話をすると鬼が笑うと昔はよく言われたものですが、チームの目標を持ちもっと多くの方々に、製品をPRしたいと言う気持ちは開発時期より大きくなっていくばかりです。

来年は、いろいろな人に分かりやすいコンテンツをもっと増やしたいと思っております。ネット通販は難しく、販売できるものできないものが多くあります。メーカー様の承諾をいただきながら掲載するのは非常に大変な作業です。それらを踏まえて、商品も掲載していきたいと思いますので、ご愛読いただきます様、よろしくお願いします。

 

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騒音対策に、AD式間仕切りカーテン! https://bouon-boushin.net/2321/ https://bouon-boushin.net/2321/#respond Mon, 19 Dec 2016 10:17:44 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2321 AD式間仕切りカーテンとは、開閉可能のれん型間仕切りカーテンです。 ADとは「ア […]

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AD式間仕切りカーテンとは、開閉可能のれん型間仕切りカーテンです。
ADとは「アコーディオン」のことになり、楽器のアコーディオンのジャバラ部分のようにシートが収納される姿からこう呼ばれています。
住宅街に工場など近隣に対して騒音対策として工場内に間仕切りカーテンを付けたい、けれどもフォークリフトや車両の通りが多く固定式のPVC(塩ビ)カーテンではいちいち開閉すると不便・・・。
そんな時に便利なのが、開閉可能なのれん型間仕切り「AD式間仕切りカーテン」です!
開閉には自動タイプ・手動式タイプが選択でき、フォークリフトや車両の通りが多い工場内でも快適な移動を実現し、かつ簡単に仕切ることが出来ます。素材はハンガーはステンレス、レールはアルミニウムを使用しています。食品工場において、多くの実績を有しており、錆びる事がない為に非常に重宝して頂いています。じつは、弊社(共ショウ)の初のPB(プライベートブランド)製品なのです。何度かのマイナーチェンジを繰り返し、先日アルミレールもリニューアルしております。また、折り畳みが可能です。

さらに、この折り畳み機構に大きな特徴があるのです。一般的なスライド式塩ビカーテンは、開口率が50%以下なのですが、AD式間仕切りカーテンは開口率が70%近くまで可能となります(一部条件があります)。一般的なハンガータイプの塩ビカーテンと異なりますので、お気軽にお問い合わせを頂けると有難く思います。

また自動タイプの場合センサー式や押ボタン式、インターロックなど様々なオプションを組み合わせることにより、開閉時に作業者様の開閉作業の負担を軽減することも可能となります。一般タイプ、食品工場に非常に適した防虫オレンジタイプ、静電防止剤が配合されたものもあります。また、塩ビカーテンは難燃剤ですので、引火の際燃え広がる心配はありません。

是非この機会にワンランク上の間仕切りを御検討下さい!!

 

 

塩ビ間仕切りカーテン担当:伊藤

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耐熱性の高い吸音材 https://bouon-boushin.net/2318/ https://bouon-boushin.net/2318/#respond Mon, 19 Dec 2016 05:22:03 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2318 最近、「防音・防振ネット!」でのお問合せ・ご注文が、急激に増えており、弊社のwe […]

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最近、「防音・防振ネット!」でのお問合せ・ご注文が、急激に増えており、弊社のweb担当者の嬉しい悲鳴が止まりません。頂いたご相談は、まさに多種多様です。それだけ音のトラブルにお困りの方が多いということと、この「防音・防振ネット!」で、そういったお困りごとに善処できる製品を数多く取り揃えているということを改めて実感しました。
さて、先日お問合せを頂いたのは「耐熱性が優れた吸音材はないか」という内容です。具体的なご用途は明記できませんが、屋外での騒音対策や、エンジンルームなど熱のこもりやすい場所での吸音材として、おすすめできるのがポアルC-1です。不燃材料であるアルミニウム繊維を使用しており、水はけも良好。耐候性抜群の製品です。また、従来の吸音材では難しかった中低音の吸音も、音源からのスペースを空けることにより、非常に効果が高くなります。
過酷な環境での防音をお求めの場合は、ぜひお問合せください。また、左側のサイドバーをご覧になっていただければお分かりかと思いますが、「防音・防振ネット!」では、「使い方で探す」の他に「タイプ別で探す」の項目があり、難燃性あり・耐候性ありの吸音材,遮音材を数多く取り扱っております。
もうあと2週間足らずで、2016年も終了致しますが、まだまだお問合せお待ちしております。お気軽にお問合せください。

追伸になりますが、「防音防振ネット!」の吸音材は、比較的他のプラスチック系吸音材は比較的プラスチックの中では、耐熱性が高いものが多いのです。軟質ウレタンフォーム吸音材として、カームフレックスF-2、グリーンライトNH、吸音メラミンフォーム、アコウスティセルは、熱が加わると硬化する「熱硬化性樹脂」だからです。プラスチックの中でも少ない傾向にある樹脂を用いて作られているからです。70度から80度くらいの気温であれば、遜色なく使用できます。ただし、軟質ウレタンフォーム系吸音材は劣化の傾向がありますのでご注意ください。

担当:松尾

ステンレスメッシュ制振材

ステンレスメッシュ制振材

不燃材吸音材 ポアルC1

不燃吸音材 ポアルC-1

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貸家における防音 https://bouon-boushin.net/2302/ https://bouon-boushin.net/2302/#respond Thu, 08 Dec 2016 00:05:18 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2302 またまたこんなお問い合わせをいただきました。 「賃貸の壁に使える防音・遮音シート […]

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またまたこんなお問い合わせをいただきました。
「賃貸の壁に使える防音・遮音シートはありませんか?」

詳しく話を伺いますと、新しいアパートに引っ越したものの、壁が薄くて隣からの生活音が気になるということでした。こういったこと確かに多いと思います。
私も東京のアパートで独り暮らしをしていたころ、隣または上下の生活音が自分の部屋に聞こえてきてしまい非常に不快な思いをしておりました。
しかも、こんな音の問題は実際にそこに住んでからじゃないとわからないですし、賃貸の返却義務のせいで、壁紙などの内観をかえるなど大きな変化を加えることができません。このような状況において、優れた商品と言うと「防音防振ネット!」では掲載していませんが、ピアリビングのワンタッチ防音壁が優れています。外部からの音の透過においての防音と、内部から外に出ないようにする防音、その2通りの効果を併せ持っています。工業用、産業資材向けの弊社の製品を中心に扱っている「防音防振ネット!」とは、すこし異なるタイプです。外部からの侵入、内部から出ないように防ぐ、この二通りのどちらかを決めて対策している製品と違うので、ある意味すごい製品です。

外部からの音が入って来ないようにするには、とりあえず面密度の大きなシートを貼ることが良いのですが、賃貸の環境で、重たい防音シートを吊り下げることは非常に大変です。非常に難しいことだと思います。本棚や食器棚など、壁面を利用する家具があれば良いのですが、、、、

賃貸で物件を借りることになれている方は、そのようなことに対して、部屋を見たときに必ずチェックをされていると思いますが、初めての方、慣れていない方は、立地や家賃、間取り、設備などの確認に追われて、見過ごしてしまう方が多いと思います。その住宅の築年数が若ければ、住人の定着率も上がり、設計も住宅設備も進化していますので、一つの目安になるかもしれませんが、あてにはならないこともあるので、下見をする際は、チェック項目を書いていった方がいいかもしれませんね。

担当:後藤

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音の指向性について https://bouon-boushin.net/2201/ https://bouon-boushin.net/2201/#respond Fri, 21 Oct 2016 01:34:19 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2201 最近、街を歩いていると、日本への観光客向けにディスカウントストアやドラッグストア […]

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最近、街を歩いていると、日本への観光客向けにディスカウントストアやドラッグストアなどが、スピーカーを使い外国語で宣伝・呼び込みをしている光景が増えてきたように思います。外国からの観光客の方々からしても、日本で売られている化粧品や医薬品などは、価格もお手頃で質も高いので、ぜひお土産として買いたいという人が多いようです。
ただ拡声器などでは、ハウリングなどの影響で音質も悪く、音が拡散されてしまうので、音量を大きくしている割には、集客効果が小さく、近くの人にしか効果がなく、隣の店舗などからはうるさい、という声をよく聞きます。スピーカーから出る音は、音源を中心に放射状に拡散されます。拡散されたスピーカーの音が交わりあって、非常に聞き取り難い環境を作っていしまっているようです。密集した環境の場合、広がりを抑えて音量が上げられると良いと思います。

そこでご提案したいのが、カンボウプラスの<宣集楽シリーズ>の「サウンドサイネージ」です。見た目は、普通の商業宣伝に使われるバナースタンドと変わりありませんが、表示幕の裏に厚さ1.5mmのTLFスピーカーというものが内蔵されています。このTLFスピーカーは、通常のコーン型(くぼんだ円錐形)のスピーカーとは異なり、指向性が鋭いため、スピーカーのほぼ正面方向にのみ音を遠くまで出すことが可能です。
イメージとしては、こんな感じです。

ある店舗では、このサウンドサイネージを導入することで、通常の7倍ものアイキャッチ効果が得られたというデータもございます。
店舗だけでなく、展示会でブース出展される際にも効果的です。

音を撒き散らさないことで、周囲から苦情を受けることなく、バナーから離れたお客様もきっちりとお店に誘導できる、このサウンドサイネージという宣伝方法。お試しデモキットを無料でレンタルしております。ぜひ、この機会にお試しいただき、効果を体感してください。


※協力:㈱サンフレッチェ広島

 

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集合住宅での上階の足音対策 https://bouon-boushin.net/2170/ https://bouon-boushin.net/2170/#respond Tue, 18 Oct 2016 01:13:49 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2170 現在、私がマンションに住んでいるのですが、上の階に住んでいる方の物音が気になるこ […]

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現在、私がマンションに住んでいるのですが、上の階に住んでいる方の物音が気になることがあります。

おそらく、その階のお子さんが5歳くらいになりますので、その子の部屋を走りまわったりする足音や、ソファーから飛び降りたりする時の衝撃音だと思われます。普通に考えたら、5歳の子供が家の中を走り回るのは当然ですよね。私も幼少のころは、家の中でも遊びまわっていましたから。

子供さんに、家の中を遊びまわらないようにさせるのは、至極困難です。困難と言うか、遊びを我慢させるのは心苦しいと思います。しかし、集合住宅に住まわれている以上、下の階には住んで見える方がいます。飛んだり跳ねたりしては響くのが当然でしょう。それも5歳児であるなら、とんだ衝撃は、軽量衝撃ではなく重量衝撃になると思います。例えば、フエルトの付いた厚手のカーペットでも衝撃は吸収されます。

 

市販されている防音(防振)マットを床に敷いていくだけでも、下の階に伝わる音は軽減されます。発泡体が裏面に付いたものです。私の知り合いが、自宅の床に緩衝性能のある防音マットレスをしただけで、下階の住民の方のクレームがなくなったそうです。

フローリングの床が当然のようなりました。フローリングは清掃や使い勝手は非常に良いのですが、足音だけは現在も多くのフローリングメーカーが技術を競っています。

 

マンションなどでは、近隣の方との付き合いが多く、何かあった時にはお互いが助け合う環境を強みとしています。ですので、お互いが気持ちよく過ごせる住環境を整えるためにも、以上のような音対策は非常に大事なことだと思います。

 

ちなみに最近では、薄畳も見かけるようになってきました。畳の表面に受けた衝撃は、畳の場合、拡散されてフローリングに伝える事ができます。エネルギーは同じでも小さい面積で当たるより、広い面積で当たった方が下の階に伝わる衝撃は、非常に柔らかに抑えられると思います。

担当:大隅

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音質向上の反響音対策とグリーングルー https://bouon-boushin.net/2159/ https://bouon-boushin.net/2159/#respond Tue, 11 Oct 2016 07:30:51 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2159 音楽を聴くとき、「音質」を気にしたことはありませんか? 昨今の音楽業界ではハイレ […]

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音楽を聴くとき、「音質」を気にしたことはありませんか?
昨今の音楽業界ではハイレゾ音源なるものがでたり、ダミーヘッドマイクでの録音が行われたりと、安価のイヤホンやスピーカーでは対応できないほど、音楽における「音質」というジャンルは進化しつづけています。ですが、正直そこまでの資金をかけたくない。(笑)自分はそう思ってしまいます。上記に挙げたハイレゾ音源なるものも、一般的にはそれ相応の音響再生機器でなければ、明確な違いは生まれなかったりするのです。そこで、お勧めしたい方法があります。それは、スピーカー周りに「ウレタン加工品」を設置する方法です。この方法には音の反響を防ぐ効果があり、ほどほどのスピーカーであっても、さながら高級機材で音楽を聴いているような効果が得られるのです。(反響による音の重複をなくすことで、クリアに聞こえる)お金もかけず、手間もかけず、簡単にできる「音質向上」。皆様のご自宅でも、手頃な「美音」を試してみてはいかがでしょうか?
担当:後藤

先日、音響対策を考慮されたお施主様に「グリーングルー」を納品させて頂きました。近隣の方々に騒音として迷惑にならない対策として、選ばれたものです。石膏ボードに塗布して施工する画期的な方法には、施工店様も扱いやすそうな意識を持っていただきました。その物件は、壁の厚みも特別に考慮した設計です。大工さんにも抵抗なく施工要領を受け入れて頂き、「防音防振ネット!」として嬉しく思っています。「グリーングルー」が一般的な防音施工の材料として心から願う今日この頃です。

音響対策として、様々な見解があります。防音として対策される場合、吸音しすぎないことが重要らしいのですが、吸音しないと防音ができません。上記のお客様は室内のほどほどの反射を考慮し、外部に出にくい防音材料としてグリーングルーを選ばれています。上記の音質に対する手段は逆になる事例でした。

:大隅

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不燃吸音材と建材 https://bouon-boushin.net/2047/ https://bouon-boushin.net/2047/#respond Thu, 01 Sep 2016 03:58:00 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=2047 不燃吸音材 ポアルC-1 吸音材の材質を分類すると、発泡プラスチック系、グラスウ […]

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不燃吸音材 ポアルC-1

吸音材の材質を分類すると、発泡プラスチック系、グラスウールやロックウールなどの繊維系、屋外施設などで使われる金属系があります。屋外で使用される場合は、殆ど不燃の吸音材が使用されます。屋外で使用される吸音材は、火災時も引火や劣化が無く、雨風に耐えられるものが選ばれます。

金属系とグラスウールでないと、この条件を満たすことができません。金属自体音を反射してしまうので、多孔質形状、ハニカム形状などに加工しなくてはいけません。そして、吸音するスペース(空気層)を50ミリから100ミリ程度確保することにより効果が発揮できます。特に中低音においては、この空気層が重要視されます。

「防音防振ネット!」では、ポアルC1というアルミニウム繊維を用いた不燃吸音材ポアルC1を掲載しています。金属の単一素材において、効果が出る(空気層は必要です)吸音材は殆どありません。高純度のアルミニウムを使用していますので、耐候性に関しては非常に優れ、長期間使用することができます。また更に様々な施設においての実績があるために、安心して使用できる吸音材となります。一般的な吸音材は、水滴がかかると吸音性能が低下しますが、ポアルC1は性能が低下することがなく使用できることも大きな特性と言えるでしょう。ポアルC1の規格寸法は、500ミリ×1000ミリ、1000ミリ×2000ミリです。

不燃吸音材のグラスウールは、吸音材として非常に良い性能と対応性に優れていますが、湿度による性能維持と形状を維持する力において非常に弱く、過酷な屋外に環境下では性能を維持し続ける事が非常に困難な材料です。

不燃と言うことは、長期間屋外の過酷な環境下でも十分に性能が低下することなく、使用できることを付加しなくてはならないのでしょう。

追伸:ポアルC1の説明においては、YouTubeにおいても、製品紹介動画を掲載しておりますのでご参考にして下さい。

 

建築には多くの遮音材や吸音材が使用されています。
材料の不燃や難燃が使用するときに大きく左右されますので、大まかな判断の方法を列記いたします。

 不燃材
フェノール樹脂(断熱材、吸音材)
グラスウール(断熱材、吸音材)
ロックウール(断熱材、吸音材)
一部を除く金属(化粧部材、部品)

 難燃材(自己消化性)
塩化ビニール(化粧部材、部品、遮音シート)

 難燃仕様がある原料
ポリエチレン(シート、緩衝材)
ゴム(パッキン材、緩衝材、免震材)

建築や工業脱品など、使用する業界に合わせた規格が存在しますので、事前にご確認の上、選択をした方が良いと思います。

 

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吸音材 遮音材 制振材 https://bouon-boushin.net/1957/ https://bouon-boushin.net/1957/#respond Wed, 10 Aug 2016 04:01:36 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1957 吸音材 遮音材を兼ね備えた材料は、非常に少ないのが実情です。音質(音域)、音圧( […]

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吸音材 遮音材を兼ね備えた材料は、非常に少ないのが実情です。音質(音域)、音圧(音量)によって仕様は異なりますが、一般的には吸音材で反響音を減らし、遮音材で音の広がり透過を抑制する方法が一般的です。小さな空間内においては最も有効な手段です。大きなコンサートホールなどでは、建物の壁自体に質量がある為に透過は防ぐことはできますので、反響を以下に抑えるか、観客に心地よく聞かせるかが設計のポイントとなると思います。しかし、部屋や工場、設備などの狭い空間内においては様々な条件が重なり合うことから、空気伝播音の防音は吸音材と遮音材を併用して防音対策を行います。防音材と遮音材を貼り合わせることでスペースの節約ができ、手間も省くことができます。
また、大きな音量のスピーカーを触ったことがある方はご存じだと思いますが、大きな音量になればスピーカーは震えて振動を起こします(個体伝播音)。個体伝播音は、不快感やさらなる空気伝播音を発生し、2次的騒音を生む可能性があります。その個体伝播音を制震材や衝撃緩衝材で抑える事も重要な措置と考え、SVプルーフと言う商品を考案しました。
この三位一体型の末端商品は過去に例がなく、防音関連業者様からも大きく評価をいただいております。また、吸音材と遮音材を併せ持つ製品が今までなかったことにおいて、防音を携わる関係者としては、この商品が防音資材のパイオニアとなれる日を望んでいたりもします。

また、新商品も開発しました。

お陰様を持ちまして数多くのお客様にご愛用を頂いております。材料のメーカー様に色々ご協力を頂き、今回は薄型のSVプルーフを企画しております。機械の中に設置するときに、従来のSVプルーフでは厚みがありすぎて、設置できないケースがあります。そのような状況でも使用しやすいように検討しております。
SVプルーフの基本コンセプトは、「吸音、遮音、制振」ができて「難燃仕様」であることです。今回のニュータイプもそのコンセプトを踏まえた仕様です。上市の際には、また報告させていただきます。

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吸音材の選び方 https://bouon-boushin.net/1915/ https://bouon-boushin.net/1915/#comments Wed, 13 Jul 2016 06:19:06 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1915 吸音材を設置する場合、使用する環境に応じて吸音材を選ばなくてはなりません。 以前 […]

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吸音材を設置する場合、使用する環境に応じて吸音材を選ばなくてはなりません。
以前に作成した記事では、説明不足になっていますので新たに追加して掲載いたします。
吸音材を屋外に設置する場合、
考慮しなければならないのは、優先されるのは耐候性、耐水性になります。吸音材は比較的長期間愛用しますので、紫外線などの影響で吸音材や補助部材の劣化することが懸念されます。長期間の場合、金属製が良いでしょう。仮設的に使用されるのであれば樹脂製(合成ゴム)でも構いません。更に、劣化以外に注意すべきは強度(剛性)が挙げられます。防音壁の場合は、倒れてしまっては事故にも成り得ますので、施工業者に相談するのが良いと思います。耐候性と同様に挙げられるのが、耐水性になります。吸音材は、基本的に多孔質であることが前提ですので、穴の部分に水が浸入することで吸音効果が激減します。耐水性能があるものを選択しなければなりません。

吸音材を屋内に設置する場合
屋内においての注意すべき点は、不燃(難燃)か可燃の確認と、環境性です。屋内使用時において最も危険なのは、火災時の引火になります。
吸音材は様々な原料(材料)で作られていますので、樹脂製の物には必ず確認をしてください。可燃の物は、必ず屋内側に不燃性(もしくは難燃性)の物で多く事が望ましいと思います。屋外と異なり、命の安全を確保することが前提ですので、まず最初に確認を行ってください。機械や自動車に使用される場合は、大半が難燃仕様になっております。
環境性に関しては屋内である以上、人の手の届く範囲にある場合が多いので、飛散して体内に入らない様に考慮することが必要です。

吸音材選びの記事
吸音材の選び方(取扱商品)
吸音材選び間違っていませんか?

解説した動画を掲載しております。

以下は、以前に掲載した記事になります。

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タイプ スポンジ系 軟質ウレタン
耐候性 紫外線劣化がある為に屋外、直射日光のあたる部位では早く劣化しますのでご注意ください。
防炎性 難燃性のタイプが多く存在します。多くの工業製品に使用されているためにUL94 HF-1に合格した製品があります。
耐水性 加水分解の恐れがありますので、湿気や水のかかるところでの使用は控えてください
環境性 室内で剥出しの状態でも安全に使用することができます。万が一、口に入っても害はありません。
備考 多くの工業製品の吸音材として使用されています。厚みも幅広く対応することができ、加工性にも優れています。粘着加工も可能ですので、取り付けも容易にできます。

吸音材の選び方(取扱商品)

各種の吸音材を表にまとめました。

防音防振ネットでは、様々な吸音材を扱わせていただいております。吸音性能だけでユーザー様の環境下でご使用いただける吸音材は制限があります。吸音材を扱ったことがない方にとっては、吸音率の成績のみで判断しがちですが、大まかな選び方を一覧の表に纏めてみました。参考にしてみてください。

品名 耐候性 難燃性 耐水性(湿度) 粘着加工 備考
グラウスール 不燃 × × 飛散性、環境性に問題あり
施工に注意を要す
カームフレックスF−2 × × 最も標準的な吸音材実績多数
オプセル × 耐候性に優れた吸音材 汎用使用可能
スーパーオプセル 耐候性に優れた吸音材 汎用使用可能
ミラドレン × 剛性に優れ、加工しやすい
一人静科 不燃 × 防音設備として最も優れた吸音効果
工事が必要
吸音メラミンフォーム  ◎  ○  ×  △  バランスのとれた吸音材
環境性にも優れる
エプトシーラー  ×  ×  ◎  吸音材、パッキン材、気密材としても使用可能
SVプルーフ  ×  ○  ×  吸音、遮音、制振の防音対策に対する全ての効果を併せ持つ防音材
SAP-Ⅲ  ×  ×  × ×  アップライトピアノ専用防音材
グリーンライトNH × × 最も標準的な吸音材
コストパフォーマンスに優れる
ポアルC-1 不燃 × 施設に使用される吸音材
工事が必要
吸音膜天井シェディスクリーン × × 施設に使用される吸音材
工事が必要
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カローラフィールダーの騒音(100キロ走行) https://bouon-boushin.net/1566/ https://bouon-boushin.net/1566/#respond Wed, 08 Jun 2016 07:13:25 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1566 2月のブログにて、社用車(プロボックス)が変わることで100キロ走行時の社内の騒 […]

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2月のブログにて、社用車(プロボックス)が変わることで100キロ走行時の社内の騒音を測定した記事を載せました。
そして新車に代わり、助手席に乗る機会がありましたので東名高速道路での100キロ走行での室内の騒音を測定したところ、なんと4デシベルも低かったことが判明しました。
(まったく同じ環境での測定ではありませんので、誤差はあると思います)
4デシベルは大きな効果です。簡単な目安ですが、一つのスピーカーから出る音の大きさを70デシベルとすると、もう一つ別のスピーカーで同じ音量出した際の騒音は大体73デシベルくらいですから、音のエネルギーは半分くらいに抑えていると判断しても良いと思います。耳に届いた感覚はポロボックスの半分ほどではありませんが、違いはすぐに分かります。車全体の振動と騒音が、車種によって大きく違いが出ていることは面白い実験でした。
カローラフィールダーの測定

プロボックスの測定(100キロ走行時)
FullSizeRender
試験は、飽く迄も同じ環境下ではありませんので参考として。

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吸音 遮音 制振 https://bouon-boushin.net/1508/ https://bouon-boushin.net/1508/#respond Wed, 27 Apr 2016 05:01:07 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1508 音源、振動源、空気伝播音、個体伝播音等々、、、、 抑えたい音が振動から伝わるもの […]

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音源、振動源、空気伝播音、個体伝播音等々、、、、
抑えたい音が振動から伝わるものなのか、音源から発生している音なのか、一般の方には、分析しにくい物だと思います。抑制するために吸音材を選べばいいのか、遮音材を選べばいいのか、制振材を選べばいいのか?マルチに対応できる材料があれば失敗は少ないと思います。音源の周りに吸音材を沢山貼り付けても周囲には音は透過したままになります(反響音は抑えられます)。遮音材を貼っても、室内の反響音が大きくなり遮音材の効果は薄れてしまいます。固体伝播音なら、振動は周囲に影響を及ぼしたまま吸音材、遮音材の効果は殆どない恐れがあります。
このサイトで、防音防振の両方を賄える商品が提案できるよう、日々考えております。

この度、防音防振ネット!でのオリジナル開発商品を掲載、販売いたしました。

吸音と遮音と制振の効果を併せ持つ新しい商品SVプルーフです。性能も垂直入射法吸音率、残響室法吸音率、音響透過損失、損失係数 全ての試験を行い掲載致しました。SVプルーフは全てが難燃仕様で構成し、工場内や機械に使用しやすいようになっております。

騒音の原因が、いったいどの様子対応すれば良いのか?普通の方は分かりにくいと思います。ビビり音が騒音になったり、反響音でメガホンの様に吐出して大きな騒音になったり、原因は様々です。騒音対策の最初の要因として、先ず吸音効果で抑制させることが重要です。

吸音がいかに重要か、下記のページにて参考にして頂けると良いと思います。

「吸音材とは?吸音の仕組みや吸音材の種類、選び方までを解説!」遮音材だけでは、根本的な解決にはなりません。

制振においては非常に難しい部分がありますが、取り付けする部分の振動が抑えられれば、他の部位で振動しているのかが分かりやすくなると思います。また、その部分の振動は確実に低減できますので、SVプルーフは、特出した性能はありませんが、防音材の総合感冒薬といったものになってほしいと思います。

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電磁波と音波 https://bouon-boushin.net/1379/ https://bouon-boushin.net/1379/#respond Wed, 09 Mar 2016 00:33:02 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1379 私たちは、日頃、音に関わる商材ばかりを扱っているか、というと、そう言う訳ではあり […]

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私たちは、日頃、音に関わる商材ばかりを扱っているか、というと、そう言う訳ではありません。色々な商材を扱ってます。そんな中で、「電磁波吸収体」なんてシロモノも扱ったりしてます。
この、電磁波吸収体、ギザギザ凹凸の黒い発泡体なのですが…「……、どっかで見たことある形状だなぁ…。」
そう、以前ブログでもご紹介した、「無音響室」で使われる凹凸とソックリ!電磁波と音って、一見、繋がりがないように思えますが、よくよく考えるとどちらも「波長」があるんですよね!その波を無くす形なら、どちらも同じような形状になる…。こんな風に、日々の扱い商品の中から、音対策と関連づけてみると理解が深まったり、なるほどな~、なんてことが出てきます。

 

担当:松澤

私の卒業した高校には、「オーケストラホール」と呼ばれる大きな音楽ホールが併設してあります。先日久しぶりに母校を訪ねた際少しだけ覗いてみたのですが、壁の形や空間の作り方など非常に面白い構造をしておりました。こういったこと在学中には考えたこともなかったなぁとしみじみ。
大きなホール運営にて音響の調整などは非常に重要になります。吹奏楽の演奏や演劇発表会、講演会などもありますしね。
弊社にはこういった大きい施設に対応した商材も販売しております。何かお困りことございましたら、御相談くださいませ。
参考URL
https://bouon-boushin.net/4695/
担当:後藤

先日、ミュージシャンでありながら建築士、防音工事をされている方とお話しすることができました。屋外に持出しされたスピーカーと調音する道具で調整して頂いた曲は、iPodで純正のイヤフォン音楽を聴いている私にとって大変衝撃的な出来事でした。立体的に音が聞こえるのはライブだけだと思い込んでいたのですが、どの楽器がどこにあり、どの高さにあるかまで手に取るようでした。我々の常識では考えられない音の整理をされ、鮮明に聴かせて頂きました。多分、私が聞かせて頂いたのは条件が悪いところでしたので、条件が良いところならもっとすごいんだろうな、、、なんて思っています。
プロフィールに防音工事と書かれていましたが、もっと適切な言葉の方があるのでは?と思ってしまいました。間違いなく、匠の方でした。

担当:大隅

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領収書の発行はできますか? https://bouon-boushin.net/1351/ https://bouon-boushin.net/1351/#respond Wed, 02 Mar 2016 08:14:25 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1351 「防音防振ネット!」はクレジットカード、振込の代行を(株)ゼウス様に依頼しており […]

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「防音防振ネット!」はクレジットカード、振込の代行を(株)ゼウス様に依頼しております。
「防音防振ネット!」又は、運営しております株式会社共ショウでの発行では行っておらず、入金の確認が取れた時点で、お客様のメールアドレスに(株)ゼウス様より確認メールを送らせて頂くことで、代用して頂いております。
法人様の社内的に申請が通り難い場合は、事前にメールでご連絡を頂けると助かります。(事後申告の場合は受け付けられません)
宜しくお願い致します。

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吸音メラミンフォーム https://bouon-boushin.net/1347/ https://bouon-boushin.net/1347/#respond Tue, 01 Mar 2016 23:58:19 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1347 「防音防振ネット!」でも取り扱っています 吸音メラミンフォームですが、他のサイト […]

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「防音防振ネット!」でも取り扱っています 吸音メラミンフォームですが、他のサイト様でも白色と言う点で、インテリアの雰囲気を損ね難いという利点で取り扱われています。樹脂と言うのは、紫外線によって変色しやすく、更に発泡体となると更に加速する現象があります。しかし、1年以上経過したメラミンフォームは確認しましたが(社用車にて保管)、殆ど変色、破損、収縮がありませんでした。熱可塑性の特徴もあるのかもしれません。
吸音メラミンフォームは難燃ですので、火災の際も引火することなく使用できる事でパフォーマンスがあります。

発泡プラスチックの中で、難燃剤は殆ど黒か濃い灰色になります。基本的にプラスチックは燃えやすい傾向がありますので、燃えにくい難燃剤を混入させて難燃効果を出しています。その難燃剤は黒色になりますので、可燃プラスチックの難燃仕様は全て黒か灰色になってしまうのですが、吸音メラミンフォーム、アコウスティセルは、材料となるメラミンが元々難燃の原料の為に、原料の白色のままで製品にすることができるのです。難燃であるプラスチックは、ポリ塩化ビニルも原料自体が難燃になっています。

業界用語で自消性という性能があります。正式には、自己消化性です。燃焼する際に酸素は不可欠ですが、大気中(空気中)において酸素の占有率は約20%あります。自己消化性は、その大気中の酸素濃度がさらに濃い状態でないと燃焼することができません。基本的に必要酸素濃度が23~27%の場合、引火しても自身で燃え広がることはありません。

さて、吸音メラミンフォームの困った点があります。両面テープや接着剤が付きにくい点です。材料自体に問題はありませんが、発泡の状態がセルと呼ばれる気泡の壁が非常に少ない為に、接着剤、両面テープの粘着の糊の接着面積が殆どありません。ですので、設置する場合は物理的に抑える方法になってしまいます。良い材料であるのに、、、痘痕(あばた)も靨(えくぼ)ですね。

担当:大隅

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グリーングルーってなんですか? https://bouon-boushin.net/1280/ https://bouon-boushin.net/1280/#respond Fri, 12 Feb 2016 09:34:07 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1280 当サイトでも紹介している「グリーングルー」。展示会などで、実演すると良く理解して […]

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当サイトでも紹介している「グリーングルー」。展示会などで、実演すると良く理解していただけるのですが、施工後の製品のイメージは、「スライム」です。施工前のチューブに入っている状態は、「マヨネーズ」で、これはゴムの素材(ラテックス)が水に溶いてある状態です。
石膏ボードや合板に挟み込むことで、水分がなくなり、いわゆる「スライム」状になります。「スライム」になると、ゴムなのでそれ以上固まりません。この製品が、「接着剤ではない」のはこのためです。この「スライム」状のゴムは、細かな振動を取り除くのに効果的です。
声やピアノ等の音も、空気を伝わる細かな振動です。逆に大きな振動には、固めのゴムが必要となりますので、
「どんな音を軽減させたいのか」を、こちらもしっかりお聞きしながら、商品を選定、ご紹介していくよう心掛けております。こちらのグリーングルーですがこれまでのシート状の防音材と違い、石膏ボードに直に塗布する製品ということでイメージし辛いのではないでしょうか?
前回ブログで御説明した「マヨネーズ」と「スライム」に関して動画を撮影しましたのでご覧ください。

さらに石膏ボード2枚にグリーングルーを塗布したものと、塗布していないものの音の違いを聞いて下さい!

どうですか?
響きが違って聞こえると思います。このように塗布するだけで、石膏ボードが防音ボードに早変わりします。是非一度試してみては如何でしょうか。

さて、余談にはなりますが、このグリーングルーは吸音材なのだろうか?遮音材なのだろうか?どのカテゴリーに入れるべきか?

厳密にいうと、これは制振材になります。音の振動をスライムが吸収して伝えないようにする方法なのです。欧米では、普通にDIYショップで売られている商品だそうです。日本で防音工事をDIYで行う方の需要は非常に少ないのかもしれません。先日販売させて頂いた方は、オーディオマニアの方で外国の記事からこの商材を探してお問い合わせを頂き、納入をさせて頂きました。

担当:石塚

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今すぐできる音漏れ・防音対策 https://bouon-boushin.net/1270/ https://bouon-boushin.net/1270/#respond Thu, 04 Feb 2016 00:57:58 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1270 賃貸住宅で防音対策が勝手にはできない場合や、あまりお金を掛けずにやりたいという方 […]

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賃貸住宅で防音対策が勝手にはできない場合や、あまりお金を掛けずにやりたいという方も多いかと思います。
近所の騒音を防ぎたいという場合もあるでしょうし、逆に近所に迷惑を掛けないようにしたいという場合もあるでしょう。
騒音を完全に無くすのは難しいですが、少しでも騒音を防ぐために、家具の配置を見直すことも手段です。

家具の配置を見直すことで防音に効果があるものがいくつかあります。簡単にできるものをご紹介致します。

TVやスピーカーなど音の出る家電は壁から離す
音は壁を伝って響きやすくなってしまいます。もし可能であれば50cm以上壁から離せるとよいでしょう。

壁際には大きめの本棚やタンスを置く
本棚やタンスが音を遮断する役割を担ってくれます。本棚や棚に荷物がある方が防音の効果は高まります。

厚手のカーテンにする

吸音材ほどではありませんが、カーテンは吸音効果があります。また、厚手の方が吸音しやすい傾向があります。ちなみにレースカーテンは、吸音効果がありません。

カーペットや畳(薄畳可)、ラグなどを敷く

床へ物を落としたり、足音の衝撃音を和らげることができますが、室内の吸音効果も十分にあります。吸音効果があると、隣や下や上に住まれる方への影響も必ず減ります。

ソファー、ベッドも吸音材になります

吸音材として使われるものの多くは、ソファーなどに使われる軟質ウレタンフォームです。吸音材仕様のタイプでなくても、十分に吸音することが可能です。背もたれが高い方が、面積が広がります。ベッド自身も吸音しますが、掛布団も吸音します。

スリッパも衝撃を減らせます

当然お分かりだと思いますが、素足よりスリッパで歩いた方が当然踵からの衝撃音が下がり、下の階への影響は十分に減らすことができます。しかし、スリッパの裏側をペタペタと音を立てて歩くと、効果が無いのもお分かりだと思います。

些細なことで、集合住宅への影響を少なくすることは可能です。全部は難しいと思いますが、少しずつでも効果はあると思います。

是非、ご参考にしてください。

担当:田中、大隅

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大量ロットでの発注の場合、値引きは可能ですか? https://bouon-boushin.net/1235/ https://bouon-boushin.net/1235/#respond Thu, 14 Jan 2016 04:40:54 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1235 大量ロットでの価格対応は可能です。在庫や運賃、精算状況によって左右されることがあ […]

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大量ロットでの価格対応は可能です。在庫や運賃、精算状況によって左右されることがありますので、都度ご相談を頂けると助かります。
また、定期的(コンスタント)にご入り用がある場合もご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせフォーム、(電話)各事業所にご相談いただきますよう宜しくお願い致します。

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どの商品を購入すれば良いか迷っています https://bouon-boushin.net/1230/ https://bouon-boushin.net/1230/#respond Tue, 12 Jan 2016 07:56:43 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1230 「防音防振ネット!」では、遮音材、吸音材、制震材、衝撃吸収材など産業資材、工業資 […]

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「防音防振ネット!」では、遮音材、吸音材、制震材、衝撃吸収材など産業資材、工業資材などの用途によって、扱われている物を掲載しております。耐候性、環境、温度、製品同士の相性など様々な選択方法がありますので、お気軽に「防音防振ネット!」のお問い合わせフォームか、お電話いただけたら営業スタッフが回答させて頂きます。

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小型積層ゴムのご紹介 https://bouon-boushin.net/1225/ https://bouon-boushin.net/1225/#respond Fri, 08 Jan 2016 04:18:59 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1225 「防音・防振ネット!」ブログにて、これまで「音」に関するテーマが多かったと思いま […]

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「防音・防振ネット!」ブログにて、これまで「音」に関するテーマが多かったと思いますが、「振動」に関する商材も扱っております。
今回は、その中でも特徴のある防振ゴムをご紹介します!
【 小型積層ゴム 】
その名の通り、何層にも鉄板とゴムが積層されており、本来のゴム単体の防振ゴムですと横の動き(せん断応力)が弱いのですが、積層させることでその部分が強化できます。(写真は、切断した中の様子です。外側からは、この面は見えず、ゴムでおおわれております。)メジャーな用途としては、ビルの地震対策の免震材で大型タイプが使用されますが、弊社ではこの「大型」は扱っておらず、「小型」タイプを扱っております。現在も、免震台などに使用されておりますが、別の装置部品でも検討が進められている製品でもあります。製造に非常に手間がかかるので、小型積層ゴムを扱っているメーカーはかなり少なくなっております。

弊社では、大手製造業者の方からお問い合わせを頂き、試験品を納めたところ製造ラインの横揺れが解消されたそうです。製造現場で働く方の環境について非常に改善が進んでおり、生産ラインの横揺れの振動防止について弊社の小型積層ゴムが採用されました。特定のラインでしか使用しないために、国内の数か所の工場、海外の数か所の工場に納入がもうすぐ完了します。ラインで使用するには、当然、数か所ではなく何百個という単位で納めさせていただきました。

この小型積層ゴムは、金属板の間にゴムを貼り付ける作用が手加工で行われるために、非常に手間のかかる製造工程となります。30枚以上の金属板を重ね(写真のグレード)、ゴムを入れ、表面を更にゴムで覆い、熱をかけて架硫させています。ちなみにゴムは硫黄を入れてゴムの分子同士をつなげる架硫と言う工程を行わないと、ゴム本来の粘りと復元力を出すことができません。ちなみに、この製品は当然日本国内で生産しています。

担当:松澤、大隅

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残響室と無響室 https://bouon-boushin.net/1202/ https://bouon-boushin.net/1202/#respond Tue, 22 Dec 2015 07:43:52 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1202 先日、音響試験ができる製造メーカー様へ見学することができました。 普段ある環境と […]

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先日、音響試験ができる製造メーカー様へ見学することができました。
普段ある環境とは異なり、音が反響しやすい残響室は、自分の声がエコーとなり人と話す言葉がすべて被って聞き取り難い状態でした。

残響室は、意図的に音が反響するように長方形で鳴く乱反射しやすい様に5角形で作られています。そして、コンクリート打ちの壁は音を遮断するというか、音を跳ね返すために設計されているようです。当然、外部からの音の影響は全くありません。測定に影響が出ないようにエアコンもかかりません。ご存知の方も見えると思いますが、残響室で測定できるのは、残響室法吸音率と音響透過損失です。垂直入射法とは多少異なる吸音率の測定値が出ます。音響透過損失は同じような残響室が隣接しており、隣接する残響室にどの程度音が届くかを測定します。非常に試験体を設置するのに手間がかかります。

無響室は発生される音が壁、地面すべてで吸収されて反響しませんので、話す声の所在が目をつぶっても分かりやすく感じ取れました。試験室を管理されている方が言われるには、無響室に入って気分の悪くなる方も時々みえるそうです。普段の環境が反響の音が当たり前にあることが良く分かります。無響室は音が反射しないような工夫があります。

残響室

無響室

:大隅

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防音工事もやってもらえますか? https://bouon-boushin.net/1155/ https://bouon-boushin.net/1155/#respond Fri, 04 Dec 2015 06:38:29 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1155 はい。弊社では防音工事も対応できます。 弊社としては、工場内の機械から発生する音 […]

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はい。弊社では防音工事も対応できます。
弊社としては、工場内の機械から発生する音を周囲に悪影響を出さない様にする防音パネルの工事が主体となります。防音パネルの工事チームは関東にあるために現場視察など、早急にお伺いできない事もあるかもしれませんのでご了承ください。

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暗騒音と音声入力、社内と車内? https://bouon-boushin.net/1140/ https://bouon-boushin.net/1140/#respond Fri, 04 Dec 2015 06:22:43 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1140 昨日、お得意様の展示会に出かけた時のことです。 ソフトバンクのpepper君が展 […]

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昨日、お得意様の展示会に出かけた時のことです。
ソフトバンクのpepper君が展示されていました。人の声を分析して会話ができるロボットです。現在介護施設などでの需要が非常に高いそうです。
さすがのpepper君も展示場の大きな暗騒音がする状況では、あまり人の会話が聞き取れなかったようですが、人間の耳は環境に順応しやすいのか、peppre君の声を聞き取ってしまいます。音声入力の最大の壁は暗騒音かもしれませんね。

担当:大隅

実は最近、当社ではテレビ会議の運用がスタートしております。
すでに2回ほどテスト運用してみたのですが、1回目は雑音がひどいものでした。マイクのハウリングなどはほとんどないのですが、聞きたい音声を拾ってくれなかったり、雑音ばかり拾ったり、声が不明瞭に聞こえたり・・・
しかし、どうやらこのテレビ会議で雑音に悩まされている会社様は多いようなのです。どうやら、通常のオフィスに使われている壁紙ですと音を反射してしまい、結果聞き取りづらくなるとのことです。
そこでご提案したいのが、吸音材を壁に立てかけてみるということです。音の反射対策といえば、吸音材です。反響音を抑制することで、雑音を拾ったように感じる、相手の声が不明瞭に聞こえるということは激減します。一人静科をテレビ会議の席でも、起用するというのも良いかもしれません。便利な世の中になったのに、いざ活用してみたら不快な気持ちが残る・・・そういったことはないようにしていきたいものですね。

私が車内で音楽を聴く際、専ら携帯電話から音楽を鳴らすのですが、やはりスピーカーより音が小さく感じます。
そういうときにはまず、ドリンクフォルダーに携帯を入れます。そうです。車の中についてるアレです。どういうことが起こるかというと、単純に音が大きく聴こえます。周囲の壁で音が反響し、より大きな音に変わるからですね。(音質はかなり悪化しますが…笑)音って不思議だなぁ。こんなことで拡張機になるんだなぁ。遮音する場合は気をつけないと、上記のように逆に音源を拡張してしまう。音対策の難しさを実感する出来事でした。

DSC_0048

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防音パネルと扉、重さの関係 https://bouon-boushin.net/1141/ https://bouon-boushin.net/1141/#respond Fri, 04 Dec 2015 02:34:42 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1141 ビルの工事や工場内の発電機等の動力装置が騒音を発生させている場合、周囲をぐるっと […]

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ビルの工事や工場内の発電機等の動力装置が騒音を発生させている場合、周囲をぐるっと囲むように防音パネルを施工する場合があります。
ですがこの防音パネルが曲者で、効果の高い製品は比重の高い材料を使用していることが多いのです。
ですが厚くて重いパネルは、とても一人では運ぶことができませよね?
しかし新しく掲載した「一人静 スタンドキャリアー付き」で使用されているパネルは、吸音材と遮音材の複合体になっており、防音効果と薄型軽量の両方を実現しています。
防音パネルの選定には、取り回しのしやすさも一つの指標になるのかもしれません。

会議室等の部屋で音漏れが気になったことはありませんでしょうか。最も大きな原因となるのは扉からの音漏れです。扉は開閉する関係上必ず隙間が空くようになっており、その隙間から音が漏れてしまうのです。音は空気の伝搬によって伝わるので、ドアの隙間にパッキンを付けることで伝わってくる音を減らすことが出来ます。ですがやはり劇的には効果は見込めないため、壁に吸音パネルを貼ったり、扉を防音化たりと根本的な改善が必要になります。現在両面テープ付きのゴムスポンジパッキンの掲載も予定しておりますので、是非御検討下さい。

担当:石塚

先日、扱いやすい防音パネルを作ってみました。
形状の安定した吸音材ミラドレンと、塩化ビニル性の遮音シートの組み合わせです。両面テープで貼り付けています。隙間から出てしまう騒音を防ぐ事でどのくらい抑えられるか試験的に考えたものです。ミラドレンは発泡プラスチックとして剛性が非常に高い為に、パネルとして使用できるのでは??なんて考えています。写真で見える面が裏側になります。ミラドレンが難燃であるならば使うことができる機会がたくさんありそうです。そういえば、東急ハンズでミラドレンをお店においてあるのを見たことがあります。DIYのコーナーでしたが、どんな目的で使うんでしょうかね?

ミラドレン

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どの商品を購入すれば良いか迷っています。 https://bouon-boushin.net/1121/ https://bouon-boushin.net/1121/#respond Tue, 01 Dec 2015 10:20:02 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1121 発生する音を抑制するには、その音自体が空気伝播音なのか、固体伝播音なのか判断する […]

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発生する音を抑制するには、その音自体が空気伝播音なのか、固体伝播音なのか判断するのが非常に難しいと思います。また、音域や振動、反響音や遮音材の使い方など様々な要素が加わります。メールでは表現が難しい場合は、業務時間内であれば電話で対応ができます。弊社では各素材の使い方を知った営業スタックがおりますのでお気軽にご相談ください。
 

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業務用冷蔵庫の騒音対策と、室外機、工場の窓の防音対策 https://bouon-boushin.net/1103/ https://bouon-boushin.net/1103/#respond Sun, 29 Nov 2015 23:56:52 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1103 先日、業務用冷凍庫の騒音対策依頼を受け、現調を行って来ました。 今回は、御見積も […]

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先日、業務用冷凍庫の騒音対策依頼を受け、現調を行って来ました。
今回は、御見積もり前の現調です。
基本的な御見積もりまでのステップとしては、
①ご依頼内容から、商材を選定、メーカーとの折衝。
②メーカー決定後、事前にいただいている情報から製品を選定。
③現調
④御見積もり
となります。主に、現調は騒音測定が中心となりますが、近隣の状況や下地の状態など実際の現場を確認します。
写真は、騒音測定の様子ですが、各ポイントごとにデータを拾います。
このデータを踏まえて、必要であれば防音パネルにさらに制振材を複合させたり、住宅に面する部分にだけ上部にフードを設ける、などプラスアルファの仕様のパネルを検討して行きます。現調が終われば、おおよそ一週間でお見積りは作成できます。
今回の案件が、実際に決まればまた施工後の様子をアップ予定です!

担当:松澤

先週、今週と大寒波の影響からか、関西でも雪が降り、積もっている地域もあります。
寒い時期に多いのが、室外機の騒音トラブルです。一般的に冷房と暖房では暖房の方が室外機から大きな音がします。
熱を外部に捨てるより、熱を外部から集める方がより多くの出力が必要なため、音が大きくなるのです。
こういった室外機の振動の対策は、室外機の下に防振パッドを敷くことで騒音を抑えることが一般的ですが、室外機をいったん持ち上げるというのは、なかなか大変な作業ですし、怪我をしてしまう恐れもあります。
そこでおすすめしたいのが、制振シートの貼り付けです。切って室外機に貼るだけで、振動を抑制することができますので、簡単かつ安全に防音・防振ができます。
まだまだ寒い時期が続きますが、皆様くれぐれもご自愛ください。
担当:松尾

先日、驚きの防音対策を見ました。

工場の防音に、窓ガラスに制振シートを貼り付ける工事です。我々防音に対して制振シートを貼ることは推奨しませんが、現場の図面にはしっかりと制振シートの品番が明記されていました。窓の面密度を上げれば、遮音性は上がりますが他にも手段はあるのでは?と思った現場でした。

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音に関する現象(マスキング) https://bouon-boushin.net/1100/ https://bouon-boushin.net/1100/#respond Fri, 27 Nov 2015 09:13:22 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1100 本日は、「音に関する現象」についてお話し致します。 エアコンをつけている間は気に […]

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本日は、「音に関する現象」についてお話し致します。
エアコンをつけている間は気にならなかったのに、エアコンを切った途端、時計の秒針の音や冷蔵庫のモーター音が気になって眠れなくなった……そんな経験はないでしょうか。
このように、ある音が、別の音によって妨害されて聞き取りにくくなる現象をマスキングと呼びます。
一般的に高い音の方が低い音よりマスキングされやすいという特徴があります。エアコンの事例もそのひとつです。また、時間的にあとから鳴った音が、先に鳴った音をマスキングしてしまうという不思議な現象も起こったりします。
周波数等によって聴覚神経内での伝達速度や処理過程に違いがあるために起こるといわれています。
高層ビルのエレベーターで、BGMが流れているのも、このマスキングという性質を利用したもの。高層ビルのエレベーターは速度が速く風切り音が非常に大きいので、それをBGMによって目立たなくしているのです。いわばBGMは風切り音の「顔」を見えなくしてしまう「仮面(マスク)」である、というわけです。

夜も、本当にこの現象が良く分かります。昼間は自動車やお店、様々な音が暗騒音と言う形になって音が通りにくくなります。ホラー映画などで女性が襲われるシーンなどで、「きゃー!」と言う悲鳴が出ていますが、昼間ならその悲鳴は聞こえにくくなるんだろうなと思いました。夜の叫び声は、映画などでは描写も巧みで音が耳につきやすい様に高めの音で発声されています。低い男性の声だと、声が耳につきにくく発見できなさそうですね。

マスキングと行く言葉は、防音関連でいえば音を隠すという行為ですから防音と言うより、騒音を目立たなくするという感じになります。もともと、不快な音は聞きたくないため、悪い表現をすれば誤魔化す事になると思います。その不快な音は消えてはおらず、届いていますので解決にはなっていません。しかし、不快な音が気にならなければ、人はどうということはありませんので、防音よりも近道の場合は十分にあるでしょう。

 

担当:田中

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雨漏り https://bouon-boushin.net/1063/ https://bouon-boushin.net/1063/#respond Fri, 20 Nov 2015 00:55:20 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1063 最近雨が多いですね。その影響か社内で雨漏りが発生致しました。窓のパッキンが劣化が […]

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最近雨が多いですね。その影響か社内で雨漏りが発生致しました。窓のパッキンが劣化が原因のようです。
少しの雨漏りですので、社内の床がビチャビチャになるようなこともなく、窓側で人が通ることもないので滑ってしまう心配もありませんでした。
しかし、「ピチャっ、ピチャっ」と音がするのです。
決して大きな音ではないのですが、不思議なことに一度意識するとずっと気になってしまいます。僕の集中力がないだけかもしれませんが。笑 ふと思ったのですが、高音と低音を聴き比べると、高音って耳に届きやすいというか、判別しやすいと思います。人間の赤ちゃん、動物の生まれて間もない時は、鳴き声は成熟した時より全て高い声で鳴くそうです。親に見つけてもらうのに、あえて高い声で鳴くようにしている本能なんだそうです。
楽器関係の方とお話したことがあるのですが、高音は小さな穴にでも入って音が通るそうです。高音を防音する際は、密閉性が特に必要度と教わることができました。逆に低音は、遮る壁があっても、回り込んですり抜ける傾向があります。(音の回折)
さて、事務所の雨漏りはコーキング(パッキン)で修理ができたようです。音の侵入も、水の侵入もパッキンは非常に大切ですね。防音防振ネット!は、そのようなアイテムとして気密材のコーナーも設置しています。弊社は、元々ゴム関連を下ろしている商社です。その派生で色々なゴムを扱い、色々なパッキン材も扱えることができるようになりました。止水用のパッキンも色々あり、若手社員は覚えるのが大変のようです。同じ用途のパッキン材であるならば簡単かもしれませんが、多岐にわたる工業用品において、精度や性能に関して確率の高そうなものを提案するのは、知識ではなく経験が大きく左右しているようです。
 音や振動に対して取り組んでおりますが、パッキン一つで音の問題を解決することもできるのだなと、いろいろ思いなおすことができました。

担当:繁尾

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音の回析、音の入射角と反射角と、音溜まり https://bouon-boushin.net/1054/ https://bouon-boushin.net/1054/#respond Tue, 17 Nov 2015 00:45:57 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1054 音には回析と言う性質があります。 つまり、音源と受音地点との間に壁を設けても、壁 […]

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音には回析と言う性質があります。

つまり、音源と受音地点との間に壁を設けても、壁を回り込んでその先に伝わってしまう性質です。空気伝播音の伝わりを遮断するには完全に囲うしかありませんが、写真のように端部に角度をつけることによって軽減する方法があります。音と言うのは光の波長より大きいために回析現象が極端に出てしまうようです。更に低周波となると波長が長くなり、防音には難しい課題となります。

 

音の入射角と反射角

音は波状であるために、光と同じような特性を持っています。音源に対して垂直に壁(平滑が条件)を立てると、音はそのまま音源に対して反射します。斜めに壁を立てると、音源からの音は壁に当たり、音源から壁の角度と同じ角度で反射します。音を逃がす方法はこのように行えば可能ですが、一般的にフラットな壁はあまりありませんので、乱反射してしまいます。

 

音だまり(音溜まり)

音だまりとは、学術的、技術的に定義されている言葉ではありません。騒音をなくす技術が発達してから作られて業界用語です。よって、ここで記述したものが必ずしもすべてを網羅したものではないかもしれませんが、音の現象においての解説致します。
音溜まりが起きやすい場所は、以下のようなところです。

音溜まりは、音が反響する箇所が多いところにできるものです。密室内(部屋)で解説します。

音源から発せられる反響音が、隅では多く反響します。空間内の中心部では反響した音は少なくなります。音溜まりは、空間内の隅で起こる現象なのです。図の場合、何もない密室では面と面と面(3面)が交わる隅になりますが、家具や機械などがある一般の環境においては、もっと複雑になります。また、騒音の発生方向によってはこの限りではありません。

分かりやすいのは、体を起こした状態と、横になった状態では、耳に入る騒音が異なる場合があるのです。

更に、体を横にする時間帯は夜が多いと思いますが、夜間に家の中の案騒音が大きく減った状態で、物音が響くと角に近いところでは、大きく聞こえてしまう現象があるかもしれませんね。

 

 

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吸音材と湿度 https://bouon-boushin.net/1026/ https://bouon-boushin.net/1026/#respond Mon, 09 Nov 2015 05:25:27 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=1026 吸音材として最も使用されているのが、グラスウールなどの繊維系の吸音材です。コスト […]

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吸音材として最も使用されているのが、グラスウールなどの繊維系の吸音材です。コストパフォーマンスに優れ、種類も豊富です。断熱材として主に使われますが、非常に吸音効果もあります。建材、自動車用部品、設備等に多くの実績があります。
加工性、供給と共に扱いやすく、親しみのある材料と言えますが、繊維系の吸音材の取扱に気を付けるべき点があります。繊維系の吸音材は湿度を吸収しやすいことです。音の速度は、空気中の音の速さは、毎秒331.5m(0度)ですが、水中になると約1,500mの速さになります。質量が多いと、その分音のエネルギーも伝わりやすく速度も速くなるようです。また、湿気を多く含んだ吸音材は、質量が多くなり、音を伝えやすい状況になります。その分、吸音率が下がると言われています。
吸音材を湿気から影響を受けないように、ポリフィルムやアルミ箔を貼ったシートで吸音材を包んでしまうと、そのシートで音が反射し、吸音材の役割が無くなってしまいます。つまり、吸音材としての役割を示さなくなってしまうのです。日常の環境下での湿気は殆ど問題は有りませんが、温度差が激しい環境での結露からの水分の吸収、水蒸気等が多く発生する作業環境下では注意が必要です。
水分の吸収が少ない吸音材もあります。発泡プラスチック系のカームフレックス(軟質ウレタン)、スーパーオプセル(架橋ポリエチレン)、更に少ない吸音材としてミラドレン(ポリエチレン)があります。ミラドレンを除く2製品は、水分、湿気を吸収しにくい構造になっていますが、一度吸収してしまうと放出もし難い性質を持っており、注意が必要です。(ミラドレンは孔が大きい為に、排水や通気に比較的に優れています)
また、屋外、圧力のかかった水がかかる恐れのある場所での防音材として、一人静科タイプZという防音材があります。超越した吸音力、防音性能を保持し、様々な環境下でも使用できる薄型のパネルです。
このサイトでも、使用環境にあった材料の提案を今後も掲載していく予定です。
担当:大隅

ミラドレンと、プロファイル加工のカームフレックスF-2

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人の耳は相対的に聴いてます&3デシベルの差 https://bouon-boushin.net/794/ https://bouon-boushin.net/794/#respond Tue, 08 Sep 2015 08:00:42 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=794 人間の耳は、静かな所でも、ある程度うるさいところでも順応します。順応してしまうが […]

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人間の耳は、静かな所でも、ある程度うるさいところでも順応します。順応してしまうが故に自分が「うるさい」と判断すると、その騒音はうるさいと感じ、うるさくないと判断すれば騒音にはなりません。これは視覚と同じで、暗いところから明るいところへ急に移動すると眩しくて堪りませんが、しばらくすると慣れてゆき、明るいところでも普通に見えるようになります。
個人差で音を騒音か騒音で無いかが分かれてしまうために、騒音測定器を使って環境の音を計り、音のエネルギーを絶対値で測ることは重要です。しかし人間であるが故に、現在の騒音が人の耳での判断は非常に難しいと言えるでしょう。人の聴覚は相対的に判断してしまうからです。

また、上記の相対的内容とは別の表現になります。

音の大きさは音圧と呼ばれ、dB(デシベル)で表記されます。dB(デシベル)は、対数と呼ばれる難しい表現で、長さや重さは二つの物が合わされと数値は倍になりますが、dB(デシベル)と言う表記では異なる数値になります。
分かりやすい表現で例にすると、ある環境で一つのスピーカーから音を出します。更に同じ音(同じ音量)を二つのスピーカーで出すと、その音圧の数値は約3dB(デシベル)しか増えないのです。極端な例だと、10人の子供たちの合唱を20人に増やしても、約3dB(デシベル)しか変わりません。環境にも左右されるので絶対的な保証はできませんが、音圧の3dB(デシベル)の差は、大きな意味合いをもつでしょう。

音のエネルギーは対数と言う、普通では分かりにくい表記の仕方になっていますので余計に混乱されるかもしれません。私自身も整理して分かりやすく説明するには、未だに困っています。先ほどの3デシベルですが、音圧は倍と記しました、実際には発声量が倍でも聞いた感じは倍には聞こえないと思います。相対的でもなく、絶対的でもなく非常にややこしいですね。

音が目に見えると、良いのにな~と思うこの頃です。

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騒音測定のアプリ https://bouon-boushin.net/709/ https://bouon-boushin.net/709/#respond Thu, 06 Aug 2015 05:36:57 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=709 私たちの環境の騒音がどのくらいの音圧なのか、一般的にはわからないと思います。最近 […]

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私たちの環境の騒音がどのくらいの音圧なのか、一般的にはわからないと思います。最近はスマートフォンの普及で色々なアプリが出ており、騒音を測定するアプリは、iPhoneとアンドロイドの両方で存在します。「騒音」「騒音測定」などで検索すると簡単に探すことができます。アンドロイドの方が沢山のアプリが存在しているようで、無料の物から有料の物まで豊富にあります。

 

騒音測定器も以前とは異なり、非常に訳す入手しやすい物となりました。ネット通販や事務用のカタログ販売などで頻繁に目にすることができます。騒音測定器の価格は、数千円の物から数十万円のものまで豊富にあります。機能の違いと言うと、スマートフォンアプリと価格の低い騒音計、価格の高い騒音計は、マイクの性能が異なります。価格が高い騒音計は、非常に敏感に音を採取することができます。感度がとても優れているといえるでしょう。では、価格の低い騒音計、スマートフォンのアプリではどうでしょう?試験したことがありますが、騒音計の数値の差は大きくて1デシベル程度の差が出るくらいでした。音を採取するマイクの形状から見ると、普通のマイクの形状とスマートフォンのマイクの形状は全く異なります。スマートフォンは会話を中心に音を得るために作られていますので、大きくなくても会話ができれば問題ないのです。この機能を使って騒音を測定するのですから、誤差は生じてもおかしくありません。

しかし、ある程度事は足りますので、どの程度の音量があるかを見るのには差支えがありません。私は、頻度良くスマートフォーンのアプリを使用します。広告が出て見にくい時もありますが、スクリーンショットでその時の測定値を記録することができる事と、見やすさで愛用します。おすすめはアンドロイドの「騒音測定器」というアプリです。騒音の最小値と最大値、現状の値が表示され、数秒間のグラフによっても表してくれます。
また、現在の騒音がどのくらいの音域(音の高さ)かを調べるアプリもあるようです。iPhoneの無料アプリでは見つけることはできませんでした(2017現在)が、アンドロイドで「Spectroid」というアプリを使用しています。データの保存はできませんが、計るだけでしたら問題ないと思います。

 

楽しんで使うと、自分の感覚も良くなったりしますので、お勧めします(無料アプリです)。

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遮音材の効果 https://bouon-boushin.net/692/ https://bouon-boushin.net/692/#comments Fri, 31 Jul 2015 10:33:52 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=692 環境の防音を行う際、吸音材と遮音材は併せて使用することが必須となります。遮音シー […]

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環境の防音を行う際、吸音材と遮音材は併せて使用することが必須となります。遮音シートだけで防音をすることは効果が出るとは言えません。

遮音シートの効果は、音のエネルギーを通さない性能を有しています。遮音材を貼ることで防音効果が図れると思いがちですが、遮音材は音を通さない代わりに、硬く平坦な素材であることから音を反射させてしまい、反射された音は室内の壁にぶつかり、更に音のエネルギーを増幅させてしまいます。

音の増幅を吸音材で低減させ、音源からのエネルギーだけを遮音シートで抑えることで、防音効果が得られると思います(吸音材の材料や環境、性能、厚みにもよりますので、御注意下さい)。

遮音シートの効果を比較するには、音響透過損失と言うデータで分析します。グラフの数値が上にあればあるほど性能は優れていると言えます。厚みや材質、面密度(または比重)と言った要素で効果は変化しますので、遮音シートの性能を見るのであれば、その製品の音響透過損失のデータを見ること重要です。

上記の様に、吸音材と併せて使用することが重要ですが、外部の騒音を内部に入って来ないようにするには、吸音材はあまり必要ではありません。外部は音を反射させても自身の所に反射して戻ってくる確率は非常に少なく、跳ね返すことで防音できてしまうからです。よって、外部からの音の侵入、透過が無いように検討することが重要です。当然、面密度の高い遮音材(壁材)の使用を優先で考え、設計するのが良いでしょう。

余談になりますが、住居の場合、窓をつけなければなりません。音や熱の侵入の占有率が多いのが窓や玄関になります。玄関の場合、採光を考えなくても良いのですが、窓は採光が必要になります。窓ガラスは、単層より、ペアガラス、ペアガラスより2重サッシが様々な面において効果があります。特に、ペアガラスから2重サッシに変更すると大きなパフォーマンスがあります。これは、音、熱に関して両方とも大きく優れているようです。

担当:大隅

「防音防振ネット!」では、ゴムシートの製造会社様と「高比重ゴムシート!」の商品開発をしております。
用途として、遮音・制振に特化したシートなのですが、独自の開発技術により比重約3を実現しております。一般的に、面密度が高いと遮音効果が高い為に様々な用途開発を検討しております。 一般的なゴムの比重は1.1~1.5ですので、約半分程の厚みで同等以上の効果が得られます。
また、それに加えて難燃性能も付与できており、建築・車両・工業用途等で問題なく使用できます。「防音防振ネット!」では、この製品の立ち上げと掲載を随時進めております。ご期待ください!
担当:後藤

DSC_0029

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遮音シートの選び方(比重と面密度) https://bouon-boushin.net/595/ https://bouon-boushin.net/595/#comments Thu, 09 Jul 2015 04:23:09 +0000 http://bouon-boushin.net/?p=595 遮音シートは、薄い1ミリ程度の物から10ミリ程度の物まで様々あります。防音には吸 […]

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遮音シートは、薄い1ミリ程度の物から10ミリ程度の物まで様々あります。防音には吸音と遮音を併せる方法が効果的ですが、今回は遮音シーのみで使用するケースで紹介します。

遮音シートの規格に、比重と言う表記がされています。比重と言うのは、水1000リットル(1000kg)に対して比較するものが同じ体積であった場合、どのくらいの重さであるかを比較したデータです。数学、物理的定義において比重は定義されていないようですので、試験機関や製造メーカーによって単位がある場合と、無い場合があります。

単位が無い場合は水と同じ体積で比べた場合の倍率になり、単位がある場合は1立米あたりの重さの表記が一般的です。(グラスウールの表記は、1立米あたりの重さが表記されています)

しかし、遮音の効果は面密度によって大きく性能差が出るといわれています。面密度とは、1平米あたりの質量を表す表記です。つまり、遮音する面積に多くの質量があれば遮音効果が出やすいと言うことになります。遮音シートの場合、厚みを増すことによって音響透過損失のデータが良くなっているように、「厚みを増す=面密度が上がる」公式が成り立つのです。

比重が大きいから性能が上がるのではなく、面密度が上がることで遮音効果が増すと考えることが賢明です。

面密度の計算方式は、比重*厚み=面密度 です。

また、遮音シートメーカーの製品には、制振効果が含まれるものもあります。実際の防音効果は、材質や施工方法、環境に大きく左右されることがありますので御注意下さい。

2018/07/31に面密度別の遮音シートの実験を行い、本当に計測した記事を以下のページに掲載していますので、ご確認ください。

蛇足になりますが、音の透過防止(防音)する際に吸音材を設置することで、エネルギーを減衰させることができます。そして、遮音シートの遮音効果を補助となりますので、吸音材コーナーもご参照ください。

遮音シートの騒音透過試験
遮音材の選び方

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無響室 https://bouon-boushin.net/343/ https://bouon-boushin.net/343/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:45:31 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=343 残響が殆どない特別な試験室。対象自体の発生する音を測定するのによく使われる。 残 […]

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残響が殆どない特別な試験室。対象自体の発生する音を測定するのによく使われる。
残響時間は0に等しい為に環境に影響されず、対象の発生する音のみを測定することができる。また、壁面は柔らかい多孔質の材料で楔形の大きな凹凸がつけられ、床面は浮床構造で周囲の振動から影響されないように作られている。
無響室の中に人が入ると、普段音が反響している環境と異なるので、違和感で気分が悪くなることがあるので、注意が必要である。

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周波数 https://bouon-boushin.net/341/ https://bouon-boushin.net/341/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:45:06 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=341 Hzと呼ばれる。1秒間に何回振動したのかを表す単位である。周波数は低ければ低い音 […]

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Hzと呼ばれる。1秒間に何回振動したのかを表す単位である。周波数は低ければ低い音、周波数が高ければ高い音を意味する。また、波長(波の幅)は周波数に反比例する。

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重量衝撃音 https://bouon-boushin.net/336/ https://bouon-boushin.net/336/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:43:44 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=336 床に重たい物が落ちた時に発生する音を指します。低音域の音が発生しやすいのが特徴で […]

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床に重たい物が落ちた時に発生する音を指します。低音域の音が発生しやすいのが特徴です。軽量衝撃音とは異なり、大きなエネルギーが発生するので、建物の構造に深く影響します。

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軽量衝撃音 https://bouon-boushin.net/334/ https://bouon-boushin.net/334/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:42:59 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=334 床に重たくない物を落とした時に発生する音を指します。比較的高音域である為に対策が […]

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床に重たくない物を落とした時に発生する音を指します。比較的高音域である為に対策が取りやすいのが特徴です。住宅であればカーペット等の柔らかいのもを敷く事で緩衝し和らげることができます。

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フラッターエコー https://bouon-boushin.net/332/ https://bouon-boushin.net/332/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:42:15 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=332 日本語で「鳴き竜」と呼ばれるものです。風呂場、ホール、体育館など硬い壁で覆われた […]

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日本語で「鳴き竜」と呼ばれるものです。風呂場、ホール、体育館など硬い壁で覆われた場所で発生した音が、壁からの反射を何度も繰り返し重なり合った状況をフラッターエコーと呼びます。これは、多くの反射音が時間差で聞こえるために起こる現象です

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面密度 https://bouon-boushin.net/330/ https://bouon-boushin.net/330/#comments Mon, 22 Jun 2015 05:41:45 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=330 材料1㎡における重量を意味します。遮音材の場合、同じ体積であるなら、比重の大きな […]

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材料1㎡における重量を意味します。遮音材の場合、同じ体積であるなら、比重の大きな物の方が優れた遮音性能を持ちますが、面密度の場合で考えるなら面積当たりの遮音効果の目安となる数値です。鉛の場合、0.5ミリ厚の板は重量が5.65kg、1ミリ厚の板は11.3kgです。この場合、面密度は1ミリ厚の板の方が優れているといえます。(1ミリ厚の場合、比重は同じ数値になります)

計算式

面密度(kg)=比重(kg)×厚み(ミリ)

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暗騒音 https://bouon-boushin.net/328/ https://bouon-boushin.net/328/#comments Mon, 22 Jun 2015 05:41:04 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=328 対象としている音源以外の騒音を意味します。 例)カーラジオを聞く時の車のエンジン […]

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対象としている音源以外の騒音を意味します。
例)カーラジオを聞く時の車のエンジン音や風切音。
周りの環境から自然発生する騒音となります。暗騒音の目立つ音域に対象としている音域が近いと、対象の音は目立ちにくくなり、総合的に音圧、騒音は大きくなりならない特徴があります。

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空気伝播音 https://bouon-boushin.net/326/ https://bouon-boushin.net/326/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:40:19 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=326 空気伝播音は、音源から空気中を伝わり(振動させて)届く音です。壁、窓、塀などで音 […]

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空気伝播音は、音源から空気中を伝わり(振動させて)届く音です。壁、窓、塀などで音のエネルギーは落ちていき、距離があればあるほど小さくなります。
例)飛行機の騒音、人の話し声、車のクラクション、テレビの音、管楽器の音

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固体伝播音 https://bouon-boushin.net/323/ https://bouon-boushin.net/323/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:39:41 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=323 固体伝播音は、振動する音が地面や床、壁を伝わり空気中に音となって放出するものです […]

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固体伝播音は、振動する音が地面や床、壁を伝わり空気中に音となって放出するものです。固体伝播音は、伝わる速度が空気伝播音よりも早く、エネルギーの減退も空気伝播音に比べて少ないので、より遠くの場所に影響を及ぼすことがあります。
例)電車が線路に伝わって響く音、コンサートなどの重低音、プレス機での振動音

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遮音 https://bouon-boushin.net/321/ https://bouon-boushin.net/321/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:38:41 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=321 遮音とは、音のエネルギーを遮る事です。遮ってしまうと音は跳ね返ってしまいます。防 […]

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遮音とは、音のエネルギーを遮る事です。遮ってしまうと音は跳ね返ってしまいます。防音の効果としては、必ず必要になる役割を持ちます。遮音材の特徴としては、比重が大きい物が音を反対側に通さない効果を持つようです。吸音材にも言えることですが、低音域の遮音は非常に難しく、薄くて軽い物はあまり効果がありません。厚みと比重が大きく関連してきます。
遮音材の特徴として、上記にも記述した通り、比重の高い物がよく使われています・体表例として、鉛シート、石膏ボード、ゴムや樹脂のシートなどが多く出ています。また、音は空気を伝わりますので、隙間を塞ぐことは大きな遮音効果をもたらせます。
遮音材の性能は、音響透過損失と言うデータで判断します。二つの部屋間に遮音材を張り、片側から向こう側にどのくらい音が透過したか計る測定方法です。

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吸音 https://bouon-boushin.net/319/ https://bouon-boushin.net/319/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:38:00 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=319 吸音とは、音のエネルギーを吸収して反射を抑えることです。反響音を減らすことが大き […]

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吸音とは、音のエネルギーを吸収して反射を抑えることです。反響音を減らすことが大きな役割です。しかし、音は吸音材を透過してしまうので、防音の効果は遮音材と併せて使うことが重要です。吸音材の特徴としては、音を受け取る面が大きい事が重要になってきます。また、遮音材にも言えることですが、厚いほど低音域への効果を高めることができます。高音域は、比較的薄い物でも対応できるようです。
また、適応している材料として、繊維系、発泡系の物が適していると考えられます。つまり多孔質系の物が良いでしょう。
音は面にあたり振動を起こします。その振動が面を変形し熱に変わり吸音する仕組みとなります。
吸音材の性能は、吸音率と言うデータで判断します。吸音率の測定方式は、残響室法吸音率と垂直入射吸音率の二つあります。

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防音材、防振材は長期間使用しても性能が損なわれることはありませんか? https://bouon-boushin.net/317/ https://bouon-boushin.net/317/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:36:04 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=317 材料にもよりますが、基本的にどんな素材も紫外線が一番よくありません。ゴム、樹脂は […]

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材料にもよりますが、基本的にどんな素材も紫外線が一番よくありません。ゴム、樹脂はひび割れや硬化、劣化します。素材自体の基本性能が落ちますので、防音、防振性能は導入時より悪くなります。
また、吸音材としてよく使われる繊維系、フォーム系の物は水分を含むと吸音効果は大きく落ちますので、密閉された空間が望ましいと思います。

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防振には、なぜゴムが良いのですか? https://bouon-boushin.net/315/ https://bouon-boushin.net/315/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:34:45 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=315 防振を行う際、振動を伝えにくくするために浮床構造と言う方法が効果的ですが、振動を […]

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防振を行う際、振動を伝えにくくするために浮床構造と言う方法が効果的ですが、振動を遮断する材料は、物体各々が持っている固有振動数の数値によって、向いているのか向いていないのかが分かります。
ゲルの様に固有振動数が低ければ、様々な振動に対して制振効果がありますが、状況的に使いにくいところもありますので、防振を考慮したゴム(防振ゴム)は、硬さや形状を変えて製造することができ、固有振動数も用途に合わせて作りやすいのです。

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防音材を使わないで防音する方法はありますか? https://bouon-boushin.net/313/ https://bouon-boushin.net/313/#respond Mon, 22 Jun 2015 05:33:31 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=313 基本的に、音源との間に障壁がある場合は音を遮り、防音効果があります。 音源より高 […]

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基本的に、音源との間に障壁がある場合は音を遮り、防音効果があります。
音源より高くあることが肝心です。また、音源を中心に垂直に面する事が良い効果が得られると思います。また、隙間は音の逃げ道になりますので、密封することを意識ください。パッキン材は、空気の流出を抑えるだけでなく、遮音効果もあります。
また、コンプレッサーの様な振動が出るものは、できれば地面と設置を無くすことで固体伝播音の発生を抑制することができます。

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遮音材、防振材としてよく使われるゴムの臭いは人体に影響がありますか? https://bouon-boushin.net/310/ https://bouon-boushin.net/310/#respond Mon, 22 Jun 2015 04:35:27 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=310 人体に直接影響はありませんが、精神的に気分を悪くするケースがあります。ゴムの種類 […]

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人体に直接影響はありませんが、精神的に気分を悪くするケースがあります。ゴムの種類や製法にもよりますが、天然ゴムや再生材を使ったゴム製品は匂いが比較的強いものが多く、合成ゴムでも臭うものと臭いが少ないものがありますので、ご注意ください。
またゴム臭は、換気の良いところで数日間放置すると、かなり少なくなります。(製品による差は有ります)

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ヘルツ(Hz)で表記された音が、どの程度の音の高さであるか知りたい。 https://bouon-boushin.net/308/ https://bouon-boushin.net/308/#respond Mon, 22 Jun 2015 04:34:34 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=308 音響透過損失や吸音率の測定の大半が約100Hz〜4000Hzの範囲で計られていま […]

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音響透過損失や吸音率の測定の大半が約100Hz〜4000Hzの範囲で計られています。
ピアノで表現すると、鍵盤の左側の最も低い音の出るラの鍵盤の中心周波数が27.5Hz。右側の最も高い音の出る鍵盤のドの音が、4186Hzとされています。
また、中心の鍵盤にあたるラの音が440Hzです。(現段階の標準音がこの音になります)
周波数(Hz)や、音圧(dB)は、数値の間隔が他のグラフと異なりますのでご注意ください。
他の音で表現するなら、時報の「プッ プッ プッ ピー!」の「プッ」の音の周波数は440Hz、「ピー」の音の周波数は880Hzされているようです。

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音のエネルギーや音圧を表す単位はdBで表記されますが、具体的にどのくらいの音量になりますか? https://bouon-boushin.net/302/ https://bouon-boushin.net/302/#respond Mon, 22 Jun 2015 04:27:25 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=302 測定場所、状況に応じて、誤差はありますが具体例を挙げますので、参考にしてください […]

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測定場所、状況に応じて、誤差はありますが具体例を挙げますので、参考にしてください。
110dB          コンサート、ライブハウス、自動車のクラクション
100dB          電車のガード下
90dB               グランドピアノ、 家庭用オーディオ、人の怒鳴り声(隣接)
80dB               大通りの騒音、路線バスの内部
70dB               トンネルをくぐる新幹線の車内、人の賑わう繁華街
60dB               普段の会話音、テレビがついているリビング
50dB               静かなオフィス
40dB               深夜の街頭
30dB               深夜の屋内(寝室)
20dB               掛け時計の秒針の音

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音響透過損失の表の見方を教えてください。 https://bouon-boushin.net/298/ https://bouon-boushin.net/298/#comments Mon, 22 Jun 2015 04:22:50 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=298 音響透過損失は、試験されたものがどのくらい音を透過するかを測定したものです。遮音 […]

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音響透過損失は、試験されたものがどのくらい音を透過するかを測定したものです。遮音材の性能を表します。
水平方向(X軸)は、音の周波数(Hz)を表します。左側の周波数の低い数値がいわゆる低音、右に行くに従い高音域になります。440Hz辺りの音域がピアノの鍵盤の中央に位置すると考えてください。(440Hzがラの音の高さとして決められています)
垂直方向(Y軸)は、どのくらい音の透過がどのくらいかを示したものです。上位にあれば遮った音圧(デシベルdB)が高い事を示します。
ここでは、早川ゴム(株)遮音シートMTSの音響透過損失のサンプルとして掲載させていただきます。

 

MTS-20 音響透過損失グラフ1

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吸音材の選択方法 https://bouon-boushin.net/294/ https://bouon-boushin.net/294/#respond Mon, 22 Jun 2015 04:03:41 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=294 吸音材の性能は、吸音率という数値が高ければ高いほど吸音性能が高くなります。(吸音 […]

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吸音材の性能は、吸音率という数値が高ければ高いほど吸音性能が高くなります。(吸音率は垂直入射法と残響室法の二つの測定方法があります) 遮音材とは異なり、様々な素材のものが存在します。このサイトでは繊維系吸音材と、発泡プラスチック系の2種類があります。繊維系は主にグラスウール、ロックウール、発泡プラスチック系は軟質ウレタンがよく使われます。繊維系は、形状が脆く、安定性が無いので、人の手の触れない場所か、覆うことでしか使用することができません。また、湿気を吸収してしまうと吸音性能が落ちてしまうので、状況に応じて加工や施工を行わなければいけません。発泡プラスチック系でよく使われる軟質ウレタンは、耐候性が悪いために紫外線の当たらない暗所で使うか、覆わないと劣化してしまいます(紫外線に当てないことが重要)。しかし、繊維系と異なり、湿気により吸音性能は影響を受けにくいようです。
また、吸音する表面の表面積が多ければ多いほど吸音効果が高まりますので、軟質ウレタンフォームの凸凹になったプロファイル加工は、吸音効果を高めるために補われた加工です。

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遮音材の選択方法 https://bouon-boushin.net/292/ https://bouon-boushin.net/292/#respond Mon, 22 Jun 2015 04:00:49 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=292 遮音材の性能は、音響透過損失という測定データで判断します。 二つの同じ体積の遮音 […]

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遮音材の性能は、音響透過損失という測定データで判断します。

二つの同じ体積の遮音材であれば、比重の重い(大きな)ものが遮音性能に優れています。金属では比重の重い鉛が一般的にはよく使われていますが、最近ではタングステンという金属も遮音材として使われているようです(非常に高価です)。遮音に関しての専門的な用語を使うなら面密度という言葉になります。比重の高いものを選択することは非常に良いことですが、総合的な質量がないと、音が透過してしまいます。鉛の1ミリと、ゴム板の10ミリでは当然ながら、ゴム板10ミリの方が遮音性能に優れます。これが上記の面密度になります。あながち間違えやすい場合がありますので、ご注意いただきますようお願いします。

面密度の説明は以下から確認できます。

面密度

樹脂、ゴム系の遮音材では、ブチル系合成ゴムや、塩化ビニルに様々なものを混ぜ合わせたものがあります。金属製のものはどちらかというと高価になりがちで、一般的にはプラスチック系、ゴム系の遮音材の方が多く使用されています。

また、遮音材というのは、貼り合わせることや、挟むことが多く、自立させて使うことがありませんので、粘着剤や両面テープ付きの物がラインナップとしてよくあります。

遮音シートは、材料の配合において様々な効果を持たせている製品もありますが、絶対的に必要となるのは、設置する場所の音を遮音する重量で判断することです。時々目にするのが、遮音シートの厚みと比重が記載してあるのに、面密度が記載されていないケースがあります。薄いシートの比重が重くても遮音するのに必要な厚みがないと、音が透過するのです。面密度=厚み×比重で算出できるので、ご確認ください。

後術の豆知識に遮音シートの選択方法を記載しました。

また、遮音シートの面密度に関してのブログ「遮音シートの性能ランク(面密度)」「遮音シートの透過試験」も掲載しておりますので、併せて判断していただきますようお願いいたします。

また、おすすめ商品として、遮音性能の試験がしていないものですが、制振効果、難燃仕様を有しながら、遮音シートと同じ比重があるMTS-21があります。ご興味がある方は、ご覧ください。

 

遮音シートの性能ランク(面密度)

遮音シートの騒音透過試験

 

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現在の音がどのくらいの騒音(dB)なのか、 気になる騒音どのくらいの音域なのかを調べたい。 https://bouon-boushin.net/288/ https://bouon-boushin.net/288/#respond Mon, 22 Jun 2015 03:51:53 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=288 現在の音圧の大きさを測るには騒音測定機(騒音計)で、音域を調べるには、サウンドア […]

投稿 現在の音がどのくらいの騒音(dB)なのか、 気になる騒音どのくらいの音域なのかを調べたい。防音防振ネット! に最初に表示されました。

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現在の音圧の大きさを測るには騒音測定機(騒音計)で、音域を調べるには、サウンドアナライザーと呼ばれる機械で測ります
音圧測定器やアナライザーは、手頃な価格から試験場で使用する高価なものまでありますが、現在では、スマートフォンのアプリケーション(アンドロイド)でも無料で手に入れることができます。スマートフォンのマイクの性能にもよりますが、筆者が業者向けの騒音測定器とスマートフォンで測定レベルを比べてみましたが、ほとんど測定値には違いがありませんでしたので、アバウトな測定ではスマートフォンでの対応も問題ないと思います。しかし、マイクの構造が通話用と測定用では異なりますので、そのことを理解していただいた上でご使用ください。

騒音測定機

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gamebasic.decibel&hl=ja

 

サウンドアナライザー

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pcmehanik.splspectrumanalyzer&hl=ja

 

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低音域から中音域の防音はなぜ難しいのですか? https://bouon-boushin.net/285/ https://bouon-boushin.net/285/#respond Mon, 22 Jun 2015 03:10:55 +0000 http://www.bouon-boushin.net/?p=285 音の波長は、高音になればなるほど短く、低音になればなるほど長くなります。 防音す […]

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音の波長は、高音になればなるほど短く、低音になればなるほど長くなります。
防音するには、その音域(の波長)に合わせた厚みが必要になってきます。比較的に高音域が取れやすいのは、薄いもので、ある程度防音(吸音、遮音)することができます。そして、商品として目にしやすいと思います。低音域になると、波長は1メートルを超えますので、防音は非常に難しくスペース、材料の量と、コストがかかってしまいます。
また、高音は人間の耳に聴こえやすく、低音は聴こえにくい為に、低音がうるさいと感じる場合は、相当大きなボリュームである為、音のエネルギーも大きいと判断できますので、dBの数値も高く、防音が難しいと思います。

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