よくある質問(Q&A)

吸音材の選択方法

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吸音材の性能は、吸音率という数値が高ければ高いほど吸音性能が高くなります。(吸音率は垂直入射法と残響室法の二つの測定方法があります) 遮音材とは異なり、様々な素材のものが存在します。このサイトでは繊維系吸音材と、発泡プラスチック系の2種類があります。繊維系は主にグラスウール、ロックウール、発泡プラスチック系は軟質ウレタンがよく使われます。繊維系は、形状が脆く、安定性が無いので、人の手の触れない場所か、覆うことでしか使用することができません。また、湿気を吸収してしまうと吸音性能が落ちてしまうので、状況に応じて加工や施工を行わなければいけません。発泡プラスチック系でよく使われる軟質ウレタンは、耐候性が悪いために紫外線の当たらない暗所で使うか、覆わないと劣化してしまいます(紫外線に当てないことが重要)。しかし、繊維系と異なり、湿気により吸音性能は影響を受けにくいようです。
また、吸音する表面の表面積が多ければ多いほど吸音効果が高まりますので、軟質ウレタンフォームの凸凹になったプロファイル加工は、吸音効果を高めるために補われた加工です。

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