吸音材を貼った時の効果の検証

どの程度吸音材を使用すれば、外部に対してどのくらい低減できるか?

吸音材実験方法の説明

kyuuonboxshiken1
一辺が50センチの立方体の箱の中でスピーカーから騒音を発生し、箱の縁から50センチのところで騒音を測定する。
壁面を徐々に吸音材に変更し、外部への影響がどの程度あるか測定する。

  • 吸音材を使用しない場合kyuuonnashi170㏈
  • 吸音材を奥の1面に変更okumen1men166㏈
  • 吸音材を天井1面に変更tennjou1166㏈
  • 吸音材を側面2面に変更sokumen2men266㏈
  • 吸音材を4面に変更kyuuon4men164㏈
  • 吸音材を5面に変更kyuuon5men163㏈

吸音材実験結果の総評

吸音材を壁面(床、天井)にどのくらい貼れば、外部にどの程度減らす事ができるかを検証した結果。
天井でも、壁面でも1面のみ貼ることで、音のエネルギーは半分程度落とすことができます(4㏈程度)。更に吸音の効果を増やそうとしたする場合は、4面以上貼らないと大きな効果は出ない結果となりました。4面と5面の差は1㏈しか違わず、効果は薄れてしまいます。

無響室で試験をしておりませんので、暗騒音の影響は多少あり、正確な数値とは言い難いのですが、先ずは壁面一面を吸音させることは重要な手段と言えるでしょう。
非常に速い音の速度を一つの面で吸収させることは、無数に反射する音を1面だけ吸音材を設置することで外部への影響を低減させる意味をこの実験は現していると思います。