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業務用冷蔵庫の騒音対策と、室外機、工場の窓の防音対策
先日、業務用冷凍庫の騒音対策依頼を受け、現調を行って来ました。
今回は、御見積もり前の現調です。
基本的な御見積もりまでのステップとしては、
①ご依頼内容から、商材を選定、メーカーとの折衝。
②メーカー決定後、事前にいただいている情報から製品を選定。
③現調
④御見積もり
となります。主に、現調は騒音測定が中心となりますが、近隣の状況や下地の状態など実際の現場を確認します。
写真は、騒音測定の様子ですが、各ポイントごとにデータを拾います。
このデータを踏まえて、必要であれば防音パネルにさらに制振材を複合させたり、住宅に面する部分にだけ上部にフードを設ける、などプラスアルファの仕様のパネルを検討して行きます。現調が終われば、おおよそ一週間でお見積りは作成できます。
今回の案件が、実際に決まればまた施工後の様子をアップ予定です!
担当:松澤
先週、今週と大寒波の影響からか、関西でも雪が降り、積もっている地域もあります。
寒い時期に多いのが、室外機の騒音トラブルです。一般的に冷房と暖房では暖房の方が室外機から大きな音がします。
熱を外部に捨てるより、熱を外部から集める方がより多くの出力が必要なため、音が大きくなるのです。
こういった室外機の振動の対策は、室外機の下に防振パッドを敷くことで騒音を抑えることが一般的ですが、室外機をいったん持ち上げるというのは、なかなか大変な作業ですし、怪我をしてしまう恐れもあります。
そこでおすすめしたいのが、制振シートの貼り付けです。切って室外機に貼るだけで、振動を抑制することができますので、簡単かつ安全に防音・防振ができます。
まだまだ寒い時期が続きますが、皆様くれぐれもご自愛ください。
担当:松尾
先日、驚きの防音対策を見ました。
工場の防音に、窓ガラスに制振シートを貼り付ける工事です。我々防音に対して制振シートを貼ることは推奨しませんが、現場の図面にはしっかりと制振シートの品番が明記されていました。窓の面密度を上げれば、遮音性は上がりますが他にも手段はあるのでは?と思った現場でした。
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