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暗騒音と音声入力、社内と車内?

昨日、お得意様の展示会に出かけた時のことです。
ソフトバンクのpepper君が展示されていました。人の声を分析して会話ができるロボットです。現在介護施設などでの需要が非常に高いそうです。
さすがのpepper君も展示場の大きな暗騒音がする状況では、あまり人の会話が聞き取れなかったようですが、人間の耳は環境に順応しやすいのか、peppre君の声を聞き取ってしまいます。音声入力の最大の壁は暗騒音かもしれませんね。

担当:大隅

実は最近、当社ではテレビ会議の運用がスタートしております。
すでに2回ほどテスト運用してみたのですが、1回目は雑音がひどいものでした。マイクのハウリングなどはほとんどないのですが、聞きたい音声を拾ってくれなかったり、雑音ばかり拾ったり、声が不明瞭に聞こえたり・・・
しかし、どうやらこのテレビ会議で雑音に悩まされている会社様は多いようなのです。どうやら、通常のオフィスに使われている壁紙ですと音を反射してしまい、結果聞き取りづらくなるとのことです。
そこでご提案したいのが、吸音材を壁に立てかけてみるということです。音の反射対策といえば、吸音材です。反響音を抑制することで、雑音を拾ったように感じる、相手の声が不明瞭に聞こえるということは激減します。一人静科をテレビ会議の席でも、起用するというのも良いかもしれません。便利な世の中になったのに、いざ活用してみたら不快な気持ちが残る・・・そういったことはないようにしていきたいものですね。

私が車内で音楽を聴く際、専ら携帯電話から音楽を鳴らすのですが、やはりスピーカーより音が小さく感じます。
そういうときにはまず、ドリンクフォルダーに携帯を入れます。そうです。車の中についてるアレです。どういうことが起こるかというと、単純に音が大きく聴こえます。周囲の壁で音が反響し、より大きな音に変わるからですね。(音質はかなり悪化しますが…笑)音って不思議だなぁ。こんなことで拡張機になるんだなぁ。遮音する場合は気をつけないと、上記のように逆に音源を拡張してしまう。音対策の難しさを実感する出来事でした。

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