お問い合せ
本社
03-3668-8416
FAX 03-3666-0840
担当:松澤(まつざわ)
石塚(いしづか)
大阪支店
06-6261-4995
FAX 06-6261-4994
担当:後藤(ごとう)
小川(おがわ)
名古屋支店
052-910-5220
FAX 052-910-5226
担当:西尾(にしお)
大隅(おおすみ)
メールでのお問い合せは下記へお進みくださいお問い合せフォームはこちら
「防音防振ネット!」でも取り扱っています 吸音メラミンフォームですが、他のサイト様でも白色と言う点で、インテリアの雰囲気を損ね難いという利点で取り扱われています。樹脂と言うのは、紫外線によって変色しやすく、更に発泡体となると更に加速する現象があります。しかし、1年以上経過したメラミンフォームは確認しましたが(社用車にて保管)、殆ど変色、破損、収縮がありませんでした。熱可塑性の特徴もあるのかもしれません。
吸音メラミンフォームは難燃ですので、火災の際も引火することなく使用できる事でパフォーマンスがあります。
発泡プラスチックの中で、難燃剤は殆ど黒か濃い灰色になります。基本的にプラスチックは燃えやすい傾向がありますので、燃えにくい難燃剤を混入させて難燃効果を出しています。その難燃剤は黒色になりますので、可燃プラスチックの難燃仕様は全て黒か灰色になってしまうのですが、吸音メラミンフォーム、アコウスティセルは、材料となるメラミンが元々難燃の原料の為に、原料の白色のままで製品にすることができるのです。難燃であるプラスチックは、ポリ塩化ビニルも原料自体が難燃になっています。
業界用語で自消性という性能があります。正式には、自己消化性です。燃焼する際に酸素は不可欠ですが、大気中(空気中)において酸素の占有率は約20%あります。自己消化性は、その大気中の酸素濃度がさらに濃い状態でないと燃焼することができません。基本的に必要酸素濃度が23~27%の場合、引火しても自身で燃え広がることはありません。
さて、吸音メラミンフォームの困った点があります。両面テープや接着剤が付きにくい点です。材料自体に問題はありませんが、発泡の状態がセルと呼ばれる気泡の壁が非常に少ない為に、接着剤、両面テープの粘着の糊の接着面積が殆どありません。ですので、設置する場合は物理的に抑える方法になってしまいます。良い材料であるのに、、、痘痕(あばた)も靨(えくぼ)ですね。
担当:大隅
まとめとして、
吸音メラミンフォームは、白い色でインテリアに馴染みやすく、燃えにくいという特徴を持つ吸音材です。他の樹脂製吸音材と比べて、変色しにくく、長期的に使用できる点が優れています。
メリット
デメリット
なぜ白いのか?
一般的な難燃剤は黒色のため、製品も黒っぽくなりますが、メラミンフォームは原料自体が難燃性のため、白いまま製品化できます。
注意点
まとめ
吸音メラミンフォームは、美観と安全性を両立した優れた吸音材ですが、接着が難しいという点に注意が必要です。
本社
03-3668-8416
FAX 03-3666-0840
担当:松澤(まつざわ)
石塚(いしづか)
大阪支店
06-6261-4995
FAX 06-6261-4994
担当:後藤(ごとう)
小川(おがわ)
名古屋支店
052-910-5220
FAX 052-910-5226
担当:西尾(にしお)
大隅(おおすみ)
メールでのお問い合せは下記へお進みくださいお問い合せフォームはこちら