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吸音 遮音 制振
音源、振動源、空気伝播音、個体伝播音等々、、、、
抑えたい音が振動から伝わるものなのか、音源から発生している音なのか、一般の方には、分析しにくい物だと思います。抑制するために吸音材を選べばいいのか、遮音材を選べばいいのか、制振材を選べばいいのか?マルチに対応できる材料があれば失敗は少ないと思います。音源の周りに吸音材を沢山貼り付けても周囲には音は透過したままになります(反響音は抑えられます)。遮音材を貼っても、室内の反響音が大きくなり遮音材の効果は薄れてしまいます。固体伝播音なら、振動は周囲に影響を及ぼしたまま吸音材、遮音材の効果は殆どない恐れがあります。
このサイトで、防音防振の両方を賄える商品が提案できるよう、日々考えております。
この度、防音防振ネット!でのオリジナル開発商品を掲載、販売いたしました。
吸音と遮音と制振の効果を併せ持つ新しい商品SVプルーフです。性能も垂直入射法吸音率、残響室法吸音率、音響透過損失、損失係数 全ての試験を行い掲載致しました。SVプルーフは全てが難燃仕様で構成し、工場内や機械に使用しやすいようになっております。
騒音の原因が、いったいどの様子対応すれば良いのか?普通の方は分かりにくいと思います。ビビり音が騒音になったり、反響音でメガホンの様に吐出して大きな騒音になったり、原因は様々です。騒音対策の最初の要因として、先ず吸音効果で抑制させることが重要です。
吸音がいかに重要か、下記のページにて参考にして頂けると良いと思います。
「吸音材とは?吸音の仕組みや吸音材の種類、選び方までを解説!」遮音材だけでは、根本的な解決にはなりません。
制振においては非常に難しい部分がありますが、取り付けする部分の振動が抑えられれば、他の部位で振動しているのかが分かりやすくなると思います。また、その部分の振動は確実に低減できますので、SVプルーフは、特出した性能はありませんが、防音材の総合感冒薬といったものになってほしいと思います。
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