防音防振の用語集

吸音

吸音とは、音のエネルギーを吸収して反射を抑えることです。反響音を減らすことが大きな役割です。しかし、音は吸音材を透過してしまうので、防音の効果は遮音材と併せて使うことが重要です。吸音材の特徴としては、音を受け取る面が大きい事が重要になってきます。また、遮音材にも言えることですが、厚いほど低音域への効果を高めることができます。高音域は、比較的薄い物でも対応できるようです。
また、適応している材料として、繊維系、発泡系の物が適していると考えられます。つまり多孔質系の物が良いでしょう。
音は面にあたり振動を起こします。その振動が面を変形し熱に変わり吸音する仕組みとなります。
吸音材の性能は、吸音率と言うデータで判断します。吸音率の測定方式は、残響室法吸音率と垂直入射吸音率の二つあります。

Tweet about this on TwitterShare on Facebook

その他の用語を見る

お問い合せ

本社

03-3668-8416

FAX 03-3666-0840

担当:石塚(いしづか)

大阪支店

06-6261-4995

FAX 06-6261-4994

担当:後藤(ごとう)
小川(おがわ)

名古屋支店

052-910-5220

FAX 052-910-5226

担当:西尾(にしお)
大隅(おおすみ)

福岡営業所

092-436-3388

FAX 092-436-3387

担当:岩橋(いわはし)

メールでのお問い合せは下記へお進みくださいお問い合せフォームはこちら