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防音シートの認定基準ができました。

防音シートの認定基準ができました。
今まで、防音と書かれたシートが支柱に設置されていたものに基準がなく、2018年より仮設工業会がその基準を設けました。規格の大きさは5種類あり、強度や防炎基準、はとめの設定など、以下の頁で確認することができます。
防音シートの認定基準
私が気になる箇所は、音響透過損失の性能値です。以下の通りの性能を有しなければなりません。

 

項目 周波数(Hz) 音響透過損失(dB)
数値 500 8.0以上
数値 1000 11.0以上

 

 

弊社で取り扱っている防音シート F1000とF1000Tにおいては基準を超えた優れた性能を持っています。

特に、F1000Tは、「透明防音シート」として規格品と、原反(巻物)を掲載しております。

防音シートの中でも非常に面密度が高く、重たいシートですが、遮音性能(音響透過損失)も優れた数値を保持しています。また最大の特徴は、採光ができることです。一般的に、防音シートと言われるものは、グレー色で遮光性のあるものか、メッシュ状の防音(遮音)機能が少ない物の2パターンあります。透明防音シートF1000Tはそのどちらも取り入れた製品になります。規格で用意したものの写真を掲載致しますので、どの程度彩光できそうかご確認下さい。類稀な性能を持った製品と言えるでしょう。

先日、遮音シートのお問い合わせを受けました工場へ行ってきました。工場内の騒音や光が小部屋に侵入しないようにしたいとのことでした。我々は、この透明防音シートを提案できずに、少し歯がゆい思いをしたのを覚えています。とにかく、工場から隔離したいが、大きな予算はなく困っていたようです。

写真を掲載しています透明防音シートは、周囲をハトメ加工した規格品です。工事現場の足場に取り付けやすく加工が施してあり、シートが飛んでいかないように何箇所も結束して置くことが重要です。

防音シートに防音と記載することは、協会で定められているようです。また、統一した規格寸法で作成されています。

透明防音シートは、塩化ビニルの中に繊維を混入させたターポリンという素材になっています。塩化ビニルだけの状態であると、伸びてしまったり、避ける危険性があります。繊維を入れることで伸縮の防止ができ、安全を保持することができる規格になっています。塩化ビニルでできた防音シートは、当然ながら難燃性を保持しています。防音シートに引火して火災が広がらないことを目的としています。

注意すべき点があります。シートなどで使用する軟質塩化ビニルは、塩化ビニルを柔らかくするために可塑剤を入れて生産します。その可塑剤が、ブリードアウトしてしまうことがありますので、ご注意下さい。

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