オフィシャルブログ

高音の環境下での緩衝材

先日、お問い合わせを頂きましたメーカー様では、激しい温度差のある状況下での仕様に耐えうる緩衝材のお問い合わせを頂きました。バネでは寸法が足りない、ゴムや樹脂では物性が変わってしまったり、耐えられないものもある中で、弊社のワイヤーメッシュ緩衝材での試験依頼でした。

一般的な緩衝材は、発泡したプラスチックや、合成ゴムを使用します。プラスチックは発泡させると耐熱温度が下がります。熱可塑性樹脂の物であるならば、50度程度から物性が変わるものがあります。輸入の際のコンテナーの温度は非常に高音になります。アルミボディーのトラックの温度は、最も熱くなる7月下旬に測定したところ50度前半になるそうです。現在普及している発泡プラスチックは、その程度の温度がしばらく続いても、物性変化はしない品質があります。

緩衝用途で次に耐熱性が高いのは、ウレタンなどの熱可塑性樹脂になります。しかし、熱硬化性樹脂は高い温度が長時間続く環境課の場合、その名の通り熱が加わることによって硬くなります。しかし、耐熱温度は比較的高く対応できるようです。

さらに緩衝性があるものは、ゴムになります。構造自体が熱硬化性樹脂と同じですので、一定の水準で硬化を始めますが、物性を維持できる温度は樹脂より高いものが多くあります。ゴムの中では、シリコーンゴム(シリコンゴム)が汎用的な合成ゴムの中では最も高い耐熱性があります。上限が約200度と言われています。時間や緩衝物の状況によって耐熱性は変化します。

最近では、EPDMの耐熱性の高い製品も出始めているようです。

この下の写真にあるワイヤーメッシュ制振材ですが、ゴムやプラスチックと比べて非常に高い耐熱温度を対応できます。金属の物性が変わる温度は種類によって異なりますが、400度程度は問題なく使用できます。しかし、難点があります。限度を超えた衝撃は、一度で、へたってしまう事です。

ゴム、樹脂の使えない部位の緩衝には、ワイヤーメッシュをお勧めします。

 

Tweet about this on TwitterShare on Facebook

ブログ一覧に戻る