多くの実績を持ち 耐候性抜群 不燃吸音材 ポアルC-1

POALC1

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特徴

  • 不燃の吸音材です。

  • 雨、水滴などパネル内の機構を通り流下するので、水は残らず性能を保持することができます。

  • 内部に侵入しても、性能の低下がありません。

  • 排水性が良く、20℃にて2時間後には80%乾燥します。

  • 同タイプの類似品と異なり、有機バインダを用いず塑性変形を利用し圧着しているので、経年変化が極めて起こりにくくなっています。

  • 所定の空気層を確保することで、POAL単独使用でも高い吸音性能を発揮することができます。

用途

屋内外施設での吸音材、耐水性を要求される場所での吸音材、屋内での反響音防止対策

素材説明

高純度アルミニウム

商品説明

 

不燃の吸音材です。本製品の内側に50~100ミリ程度の空気層を設けることで吸音することができます。低周波から高周波に至るまで場所を選ぶことなく性能を発揮することが可能です。吸音材は多孔質の構造によって吸音することができるので、水滴など内部に侵入すると性能は低下しますが、POALは、水分が内部に侵入しても気孔を通り流下しますので、水分は残らず性能を発揮することができます。さらに吸水による性能の低下もありません。この特徴を活かして屋外での使用が可能となります。もちろん、高純度のアルミニウムを使用していることから、耐候性に非常に優れていますので、長期間の使用ができるのです。(熱にも強く、不燃材の扱いとなります)

POALは無垢のアルミ板比べると2/3の比重ですので、非常に軽く取付には頑丈な骨組みを要求されず、コストの低減にもつながります。打ち抜きや曲げ加工が容易ですので、飛散の心配もなく施工や取り扱いが容易にできます。

POALは、有機バインダを用いず、アルミニウム本来の塑性変化を利用することによって圧着していますので、

経年変化(経時変化)が非常に少ない高耐久吸音材です。

試験項目試験方法結果
WeatherMeter試験2000Hr異常なし
耐水試験流水中 500Hr
耐火試験10㎠に石油5cc点滴後熱伝導率が大きいこと、空気接触の関係で石油は直ぐ燃え尽き、溶解或いは変化なし。
水和性透過性ホースをにて水をかけても水はパネル内の気孔を通り流下するので、水は殆ど残らない。
排水性20℃にて2時間後、80%乾燥

アルミニウムが不燃材であることは、建設省告示第1400号(国土交通省告示1178号による改正)に指示されています。

ポアルは、壁面から50~100ミリ空けて、空気層を確保して設置します。グラフの様に空気層100ミリの方が、中低音に対して効果を発揮します。

 

 

 

繊維系吸音材との違い

不燃の吸音に使う材料のほとんどは、コストの低いグラスウールを使用しております。グラスウールは繊維系の吸音材ですので、次のようなデメリットがあります。

雨や水などの影響を受け、内部に水分が浸入すると吸音性能が著しく低下すること。形状は安定せず、合成がない為に形状を維持させる工夫が必要となること。繊維系の吸音材が大きな衝撃を受けた際、または、繊維が露出した際、特に施工中に飛散する恐れがある事です。繊維系の吸音材は、非常に細い材料ですので、環境に影響を与えてしまう可能性があります。

しかし、吸音材のポアルC1は、高純度のアルミニウム不織布をアルミニウムエキスパンドメタル圧縮して構成されています。バインダーを使用せずに板状に成形されている製品です。屋外での過酷な条件下でも使用でき、吸音材としての性能を発揮します。形状は安定しており、簡単に破砕されるとこともなく、飛散しません。

 

寸法及び仕様

品番板厚(mm)製品重量(kg/㎡)寸法
C-11.62.6500*1000

ポアルC1の吸音実験

 

 

拡大写真

 

 

 

施行例 横浜みなとみらい21 国際展示場

 

 

施工図(例)

ポアル加工例

 

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POALC1

不燃吸音材 ポアルC-1  (POALC1)

不燃のアルミニウム吸音材です。高い耐火性と耐候性を持ち、雨や水滴などの影響で吸音性能が低下することがありません。公共施設など、たくさんの実績を持っています。

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注文番号 タイトル 販売価格(税込)
在庫状態 数量 単位  
POALC510-5 ポアルC-1 500*1000 5枚/セット ¥47,795
在庫有り
POALC510-15 ポアルC-1 500*1000 15枚/セット ¥143,385
在庫有り

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