お問い合せ
本社
03-3668-8416
FAX 03-3666-0840
担当:松澤(まつざわ)
石塚(いしづか)
大阪支店
06-6261-4995
FAX 06-6261-4994
担当:後藤(ごとう)
小川(おがわ)
名古屋支店
052-910-5220
FAX 052-910-5226
担当:西尾(にしお)
大隅(おおすみ)
メールでのお問い合せは下記へお進みくださいお問い合せフォームはこちら
吸音材の中で、断熱材として使用できるものは非常に多くあります。全部の吸音材が使えるわけではありませんが、吸音材と断熱材は、共通していることが多くあるのです。
共に、多孔質(または発泡体)であること。空気をよく含む構造体になりますので、吸音、断熱に優れた性能を発揮することになります。グラスウール、石綿、メラミンフォーム、オプセル、カームフレックス、グリーンライト、、、、どれも、一般的に使用されている断熱材と同レベルの性能を持っているのです。しかし、吸音材が建築の基準に沿って使用できるか、使用環境に適しているかとは、異なりますのでご注意ください。
グラスウール:特に比重の高いものが、吸音性能、断熱性能が良く、重くなります。
メラミンフォーム:建築基準法において、認可されていない断熱材になりますが、難燃でもあり、最も比重の軽い材料です。
オプセル:建築基準法において、認可されていない断熱材になります。軟質ウレタン系吸音材(カームフレックス、グリーンライト)と比べ加水分解がしないので、エアコン部品などの結露防止材(断熱効果を必要とする)として頻繁に使用される。
カームフレックス、グリーンライト:軟質ウレタン系吸音材として難燃性も有しています。建築基準法において、認可されていません。ご存知の通りフワフワと柔軟性がある材料ですので、粘着加工などにより設置しやすい材料になりますが、加水分解が起こるために、結露防止材や湿気のある環境下では使用しない方が良いでしょう。
発泡プラスチックの吸音材、断熱材の決定的な違いは、吸音材は必ず連続気泡と言う構造になっています。断熱材は、独立気泡の占有率が多くなっていますが、連続気泡、半連続気泡(半独立気泡)の構造体を持っている物もあります。カテゴリーには含まれませんがグラスウールなどの繊維系吸音材は、連続した孔が繋がっている状態と似ていますので連続気泡と似た構造体になっています。
吸音材、断熱材の全てが併用できるわけではありませんので、ご注意ください。
解説ページ:吸音するスポンジ、吸音し難いスポンジ
参照元:https://www.afgc.co.jp/knowledge/2017/04/04/8
カテゴリ: 吸音 防音防振の豆知識
本社
03-3668-8416
FAX 03-3666-0840
担当:松澤(まつざわ)
石塚(いしづか)
大阪支店
06-6261-4995
FAX 06-6261-4994
担当:後藤(ごとう)
小川(おがわ)
名古屋支店
052-910-5220
FAX 052-910-5226
担当:西尾(にしお)
大隅(おおすみ)
メールでのお問い合せは下記へお進みくださいお問い合せフォームはこちら