防音防振の豆知識
吸音材、遮音材の効果
一般的に、防音関連のデータの表示はデシベルであらわされています。基本的に音は、自分の主観によって判断します。その人が周囲から聞こえる音をうるさいと思った時点で音は騒音となります。しかし、お分かりの通り騒音と判断するのは個人差が当然でます。環境に順応しやすい子供さんは、「こんなものだ」と判断される場合があるでしょう。音に敏感な方なら「うるさい」「気になる」と判断されるでしょう。このような個人差が出てしまうケースに対して、国は音以外にも色々様々な基準を設定しています。これらは当然の事なのでしょう。ある程度の基準や測定方法など、誰でも公平な数値で表示することで規格ができているのですが、この様の事を実際にどのくらいなのかを初めて理解しようとするには、多少困難であると思います。当サイトは、吸音材がどのくらいの効果があるか理解して頂くには、今まで基準となる数値で表現しているました。他のサイトや、資料もデシベルとなる数値や、測定方法を記載することで表示しています。
5デシベル下がると、どんな感じなのか?その数値が、閲覧して頂いた方を納得させられるのか、どのくらいまで音を減衰させればよいのか、できるだけわかりやすい表現を考えておりました。
今回は、先ず吸音材がどの程度吸収するかを理解して頂こうと考え、動画を作成しました。使用した材料、軟質ウレタンフォーム100ミリ厚を使用しています。極度に厚いものを使用して、効果を分かりやすくしています。基本的に、吸音材が大きな役割を示していることがご確認できると思います。この条件が、様々なケースに当てはまることが無いと思いますが、YouTuberの方がアップしているものとは違う表現で企画しています。また、騒音測定器での音の大きさを測定し、違いが分かるように表記しています。
ご覧に頂いた方が、知りたい内容があれば動画掲載欄のコメントに書き込んでいただけると、今後の提案に活かせると思います。
宜しくお願い致します。
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