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採光のできる吸音材

吸音材は、多孔質タイプの物が殆どです。主に樹脂(プラスチック)を発泡させたものや、繊維のかたまりの物になります。現在、掲載商品として準備をしているのが、膜振動型吸音材です。この商品の最も優れている点が、採光のできる吸音材として非常に特別な点があるからです。「防音防振ネット!」で掲載いたしております吸音材でカームフレックス、スーパーオプセル、ポアルC1など吸音材は不透明で、採光は出来ません。

遮音材においても同様です。特に遮音材は面密度(面積における質量)が重要になってくるので、当然不透明なものになります。弊社の透明防音シートが稀な商品と言っても過言ではありません。手前味噌になりますが、工事用の防音シートとしては非常に優れた遮音性能(音響透過損失の性能値)が最も優れており、採光ができる付加価値もついております。音を外部に出さない工夫として吸音材、遮音材を適用するにあたり、犠牲になるのはスペースと採光になります。内部の照明で賄えるのであればさほど問題にはなりませんが、施設等の場合、今まで明るく日光を取り入れる事ができていたのに、防音をすることによって暗くなり、イメージを損ねてしまう事になってしまいます。健康上、精神衛生上においても、あまり好ましい物とは思えません。かといって、騒音対策を行わないと近隣に迷惑が掛かってしまいます。

写真にありますが、この採光型膜振動型吸音材は、アルミニウムエキスパンドメタルとフィルムを使用した製品です。格子状のアルミニウムのすき間は、非常に透過性が良い為に十分内部に光を取り入れる事ができます。

道路の防音壁として採用されており、100ミリの空気層を設けることで非常に大きな吸音効果があります。ステンレスのパンチングメタルも吸音材として使用できますが、光を受け入れる開口比率は圧倒的に写真の吸音材が、非常に明るく取り入れる事ができます。

多くの実績を持った吸音材ですので、掲載を楽しみにしてください。

担当:大隅

 

 

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