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人間の聴覚と視覚は非常に優れています。

明けましておめでとうございます。

今年も、弊社並びに「防音防振ネット!」購読を宜しくお願い致します。

私は最近、デジタル一眼レフカメラを持つことができました。貰い物ですが、非常に楽しく使っています。音の仕事もさせていただきながら、偶然にも光の機材にも接することができました。光と音の共通点は何かというと、波になります。目に見える見えないで表現は変わりますから、分かりにくいのは当然です。カメラを使うと、面白いことに多くの共通点があります。(防音にはあまり関係がありませんが)低い波長は遠くへ飛んでいきます。音は低周波、光は赤い色。夕焼けが赤いのは、障害物に非常に強いからです。

さて、先ほどの一眼レフカメラですが、オート設定での撮影をしているとなかなか分かりにくいのですが、マニュアルモードにすると上手く写真を撮ることができません。人間は、明るいところでも暗いところでもそれなりに見ることができます。外と家の中では、電気を付ければ明るく見ることができます。日陰は暗いと思う方もいるかもしれませんが、夜の家の中で電気をつけた状態より、数値的には非常に明るい状態なのです。しかし、カメラは暗いものは暗い、明るいものは明るいと判断します。人間の目に見えるように切り替えてくれません。逆に、人間は自在に自然に対応しているのです。3デシベルの差が、音の世界でいえば倍程度のエネルギーになります。人間の生活範囲内では、地下鉄や工場内のうるさい環境と、寝る時のような静かな環境では、30デシベル以上の差があります。音のエネルギーは10倍どころではないのです。それをそれなりに合わせています。

光においても同じです。明るい空の下と、夜の家の中は、細かな文字も読めるくらい目が調整をしてくれます。カメラならば、絞りという機能、シャッタースピード、ISO感度を調整しながら撮影をします。これが自在に扱うことができないと、きれいな写真は撮ることができないのです。自然に見たままを撮ろうとすることが、どれほど難しいかを思い知ることができました。

自然に相対的に大きなエネルギーの受信ができる人間の感覚は、本当にすごいと感じました。

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