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プラスチックダンボールと吸音材
現在「防音防振ネット!」では、お取引先様から技術協力の依頼を受けて、コロナ禍における防音製品の開発を行っております。
新型コロナウイルスが蔓延する前と現在では、何が異なるのかを考えた開発です。様々な問題がコロナ禍において変わりつつありますが、よくよく考えてみるとテレワークやオンラインミーティングなどは、オフィスの効率化において、PDFなどの電子書類やノートパソコン、スマートフォンのカメラなど、ツールとしては世の中において既に準備されているものです。実際には、それらに我々が十分に対応していなかっただけの状況だと思います。
グーグル「ミート」、マイクロソフト「チームス」、「ズーム」、「ラインチャット」など以前からいくつかは目にした方も多いと思います。
また、ガラケー主体のころは有線のイヤーフォンで自動車の運転をされていた方も、今ではブルートゥースの便利な機能を使われている方が多いと思います。
しかし依然として変わらないのは、話す声の対応です。当然文字を打って対応するチャット形式も殆どの方は使われていると思いますが、声を出して伝える行為は、電話が開発されてから変わりません。意思を伝えるという行為は、しゃべることが最も感覚的であり、早く、楽な選択だからです。この行為の変化についても、小声で話す、大声で話す、甲高く声を出す程度で進化はしていません。
嗜好品のタバコは、紙たばこから電子タバコ、加熱式タバコへとようやく進化しました。そろそろ、話すことの変化があっても良いのではないかと思っています。またコロナ禍において、急激に変化を求められている打合の形式があるかもしれません。
ニューノーマルと言う言葉が更に定着し、ニューと言う表記が無くなるのはいつになるかは分かりませんが、アフターコロナ、ウイズコロナと同様に我々も、その生活様式に携わる防音の提案がさらに効果的にできるように考えていきたいと思っております。
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