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楽器の防音対策
防音防振ネット!では、3件ほど音楽や楽器の演奏者よりお問い合わせを頂いております。先日、弦楽器の奏者の方からご相談を承りました。内容は以下の2点。
・指導する際に、音と音が重なり合って非常に聞きづらくなってしまうこと
・近所の方の配慮も重ねて、換気扇から音が周囲に響かないようにしたい
最も広い壁面には吸音パネル。もう一つの壁面と床面に織物系の吸音材やカーペットの設置を行っています。
実際に楽器を演奏して頂きましたが、吸音材を設置したものの反響音は十分にあり、聞きにくい条件となっています。ご相談者は、マンションの天井に吸音材を貼るべきなのだろうかと考えておられました。
色々、お話を伺っているうちに、楽器のサウンドホールの前に吸音材を当ててみると、音が クリアに聞こえることができました。再確認してみましたが、弦楽器特有のアタック音がはっきり聞こえ、次に鳴る音と音の重なりが減っていました。
楽器を演奏される方にとって、非常に防音対策は難しい物です。業界用語で「カエリ」と言われる音の反射で、自分の楽器の音を確認される方も非常に多いので、特にライブにおいてはそのチェックは非常に重要になります。私は、楽器の吸音に対して臆病になっていました。個人の好みにもよりますが、弦楽器においては結構重宝するのではないかと判断しています。エレキギターなど、アンプや機材でリバーブやエコー、ディレイなど調整する状態もありますが、アコースティックにおいては良い反応が感じられる方も多いかもしれません。
問題は弦楽器全ての形状が異なるので、吸音材の設置方法考え直さなければならないところです。
しかし、今回の対応は大きな経験を積むことができました。もう少し調査や実験などを行いたいと思います。
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