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防音の最も効果の出る方法
防音するにあたって最も効果の高い方法は、密閉することです。音と言うのは隙間から出ていることが多いので、密閉ができるのであれば、真っ先に密閉することをお勧めします。
しかし、空気が出入りしないと命にかかわるケースも充分にあり、熱もこもりやすいために、密閉できない状態が非常に多いことから、吸音材をしようして対応する手段が必要となったのです。
他にも遮音材を使い、効果を高めるなどの方法はありますが、密閉性をよくすることが最も早く、安価な方法になります。
次に防音防振ネット!が考えるのが、吸音材を音源に近いところに設置する方法です。十分な厚みも必要ですが、騒音源に近い所に適性の厚みの吸音材を設置することで、効果的に音の吸収角度を広げることができるのです。同じ面積でも距離が離れると、効果は極端に抑えることができなくなります。
この方法は、屋外や広い所での騒音源に対してのよく使われる方法です。しかし方向性や面積、音の回折においてうまく成功しないことも充分にありますので、注意が必要です。
防音において、材料が場所によっては使いにくかったり、性能が出なくなる場所があります。安全、安心して使用できることが重要となりますので、効果の出やすい方法だからと言って、使い方を間違えると、効果は出ませんのでご注意ください。
逆に効果の出にくい方法も紹介いたします。
隙間が多い状態で遮音材を設置する。
吸音材の厚みと騒音の音域があっていない
この2点が非常に多いと思います。
吸音材は値段が張ります。妥協して薄い吸音材をたくさん使用して面積を増やしても、あまり効果が出ないことがありますので、注意してください。
防音防振ネット!での動画で最も視聴回数の多い物ですので、この機会にまた参考にして頂けると嬉しく思います。
【おすすめ防音材 3選】防音防振ネット!公式 – YouTube
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