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サーバーハウス(室)の防音

あるインフラに対応されている企業の方から、サーバーハウスから発生する騒音対策の相談を受けました。その施設は、コンテナより少し大きい建物で、地域ごとに設置されているものでした。

市街地から離れた静かな場所で、近くには1戸建ての家が数件建っています。そこにお住まいの方からのクレームが入ったそうです。

その会社としては、小さな音でも近隣の方には迷惑がかけられないという方針で、室外機、ダクトなどを防音材で工夫されていました。防音防振ネット!に依頼を頂いたのはサーバーハウスから発する、サーバー全体の音を低下させることでした。

サーバーラックや配線に関わる部位に関しては、近づくことができず、温度管理の為に運転している、エアコンの風の流れを変えないようにしなければならない条件が付いていました。

結局、壁に自動車でも使用されている高性能な吸音材を貼り付ける方法しかないという結論になりましたが、設置するのも、管理されている会社が材料について様々な質問を頂きました。システムとしては、非常に効果であり、地域のインフラを支えるものですから、当然慎重にならざるを得ません。

使用した高性能吸音材は、直射日光の当たる場所では劣化してしまいますが、暗所で温度管理されている環境下では問題なく長期間使用することが可能です。原料は家具で使用されているウレタンスポンジですから、大きな衝撃が加わらない限り問題はありません。

設置後は大きく騒音の低下が実現することができました。

ご依頼を頂いた会社の方は、まだまだ課題は残っていると言われており、苦労されている様子でした。あとで聞いた話ですが、その場所は夜になるとかなり静かになる地域だそうです。暗騒音が減り、サーバーハウスからの音がひと際大きく目立つとのことでした。暗騒音が大きいのも困り事ですが、静かすぎるのも弊害が出てしまう案件でした。

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