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金属の切削工場にて騒音対策依頼を受けた用途事例です。
金属の切削工場にて騒音対策依頼を受けた用途事例です。
具体的には表現することができないので、オフィシャルブログに記載いたします。
金属の切削には非常に大きな音が発生します。当然ながら硬いものを削るのですから、大きな音が出るのは当然です。作業環境の改善のために、防音防振ネット!に問い合わせを頂いて、試験的に導入をすることになりました。
切削機は小さな小屋が建てられており、その中で加工されていますが、切削された金属の削りカスの排出口は、切削加工の音が外部に大きく排出されてります。その音が工場内に響いており、防音ボックスを設置し、騒音を抑制する手段となります。
内部となる吸音部は、軟質ウレタンを設置しました。金属切削において、工業用の油が飛散しますが、数年ほど前に設置したウレタンスポンジ吸音材が、予想より劣化が少なかったので、今回も同じ品番のものを使用しました。
外部にはハニカム構造の樹脂パネルを貼っています。骨組みは、ボックスを開閉することできるように扉を作っています。また、清掃や金属の削りカスを取り除き作業がしやすいように、キャスター(タイヤ)を付けました。
懸念することは、外部の音に影響されて、正確な数値の測定が難しいかもしれない点です。
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