防音防振ネット!の納品事例

工場での防音対策 ボックス編

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事例詳細

小さな機械ですが、非常に大きな音が出てしまう事から、作業環境を改善した事例です。ボックス形状の入り口に、音の出る部位を挿入してしっかり駆動しているかを確認します。その点検作業で発生する音が非常に大きく、85デシベルを優に超えてしまい試案錯誤されていました。その点検作業は、様々な場所で頻繁に移動を行うために、移動中の障害物を避けるために、開口用の可動式扉を付属させたり、背面に切り欠きを入れたり、フレームにキャスターをつけることが御希望でした。(写真はキャスターが写っていません)

検査する製品は、当然早い回転がするものですから、火災が起こった際は、非常にいい気な事故につながる可能性がありますので、防音ボックスや、その他周辺の設備に関しては、必ず不燃で、耐水性があることが条件でした。

ユーザー様のご意向で、組み立て式にしてほしいということもありました。電動ドライバー一つで組み立てができるように設計も致しました。出荷時は、パレットに乗せて、バラのパネル状にして出荷しました。

非常にスペースにおいて、制限のあるボックスでしたので、吸音性能が非常に優れた一人静科でできた成功事例になります。一人静科は道路などの防音壁としても使用されています。その耐久性の高さは、吸音材の中では世界トップクラスの性能があります。過酷な条件を要求される道路の防音壁は、雨、風、湿気、火災などに耐えられる条件でないと使用できず、さらに10年以上性能を保持することが重要です。10年以上と言うことは、紫外線劣化にも対応することになります。屋外において、樹脂製品では非常に心もとないために、一人静科が非常にパフォーマンスを示してくれます。

防音する際は、必ずスペースの確保が必要ですが、場合によっては防音設備の設置に工夫を凝らさなければならないこともあります。

状況に対応できるよう努力いたしますので、お気軽にご相談ください。

担当:大隅

ご依頼概要

小さな機械から騒音が出ており、作業環境を改善したい。

固定式ではなく、稼働できるパネルの設置も検討してほしい

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