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ChatGPT5に吸音材を聞いてみました。
2023年6月に、Googleの「Bard」(現在Gemini)で、吸音材の事について試したブログを掲載しました(AIは吸音材を知っているのだろうか?)。2年以上が過ぎ、AIは大きく進化を遂げています。においては、5が2025年8月に公開され話題となっています。
私も、業務で生成AIを使用することが増え、非常に効果的に仕事が短縮されています。そんなChatGPT5に以下の質問をぶつけてみました。
私:吸音材について教えてください(以下ChatGPT 5の回答)
吸音材について、基本的なポイントを整理してご説明しますね。
## 吸音材とは?
吸音材は、**音を反射させずに内部に取り込み、エネルギーを熱に変換することで音を減衰させる材料**です。壁や天井などに取り付けることで、室内の反響音(残響)を抑え、聞き取りやすい環境や静かな空間をつくる役割があります。
## 吸音材の代表的な種類
- **繊維系吸音材**
* グラスウール、ロックウール、ポリエステル繊維など
* 空気を含む繊維構造によって音を吸収
* 建築の内装材やスタジオの壁面で多用
- **発泡系吸音材**
* ウレタンフォーム、メラミンフォームなど
* 独立気泡や連続気泡構造を持ち、軽量で扱いやすい
* 住宅・オフィス・工場の防音パネルとして使用されることが多い
- **木質・多孔質系吸音材**
* 穴の開いた合板、木毛セメント板など
* 自然素材や意匠性を重視する空間に使われる
## 吸音材と防音材の違い
* **吸音材**:室内の音の響きを減らす(例:エコーや残響を抑える)
* **防音材**:音を外に漏らさない、外の音を遮る(質量が必要、鉛板・遮音シートなど)
この2つは似ていますが、目的が異なるため組み合わせて使うことも多いです。
## 主な用途
* コンサートホール・スタジオ(音響調整)
* 住宅・オフィス(会話の聞き取りやすさ向上)
* 工場・機械室(作業環境の騒音低減)
* 車両・電化製品(騒音や振動の低減)
以前に比べ、非常に進化していることがよく分かります。しかし、間違ったことも記載されていました。
>2. **発泡系吸音材**
>独立気泡や連続気泡構造を持ち、軽量で扱いやすい
この記載は非常に良くないと思います。発泡系吸音材の記載は良いと思いますが、独立気泡構造の吸音材は、吸音しないものが多く存在しています。よって、連続気泡の発泡系吸音材と記載した方が良いでしょう。
>3. **木質・多孔質系吸音材**
木質系の吸音材というのは、ほとんど製品化されていないものと思いますので、公けのものとしては無いと判断した方が良いでしょう。
吸音材という、かなりニッチなカテゴリーのものは、まだ正確な回答が出せていないようです。生成AIを扱うにあたって、ハルシネーションという整合性の確認作業は、まだまだ必要なのかもしれません。
2025年8月29日

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