防音防振の豆知識
吸音材の併用(性能が向上する方法)
一般的な吸音材は、厚みによって吸音できる性能が変化します。シート、板状の吸音材であれば、空気層の深さによって性能が変わります。ほとんどの場合、単一素材で使用するケースが殆どです。材料、厚みを変えずに吸...
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ゴムパッキン
押出ゴムスポンジ、押出ゴム | 共ショウNET (kyosho.nagoya)
防音対策において、費用を抑えつつ効果的に行う方法の一つとして、気密性を高めることが非常に有効で...
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吸音材の種類
吸音材は大きく分けて3種類のタイプがあります。素材によってはさらに大きく分けられますが、今回は吸音材の構造の種類を記載します。
繊維系吸音材
グラスウールやロックウール...
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驚異的な吸音材:ポアルC1
最近、ポアルC1のお問い合わせが増えています。筆者としてみれば当然のことと思いますが、なぜ今頃?と言う感じの優れた製品なのです。
その理由は、先ず不燃性である事です。ほとんどの吸音材は不...
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吸音材の選び方(環境、材料編)
https://youtu.be/EEAyxeLMrME
以前のブログなどでも紹介しましたが、吸音材は性能で選ぶことも重要ですが、それ以上に考えなくてはならないポイントがあります。それは吸音材の...
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ゴツイパーテーションです!
パーテーションで防音、吸音を考えると、どうしても天井が大きく効果を表します。しかし、天井をつけると大きな圧迫感があります。どちらを選択すべきか、、、
防音防振ネット!はクラウドファンディングに挑...
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意匠にも優れた吸音材:ポアルC1
吸音材料と言うと、素材をむき出しにして効果を図ります。意匠を根本に開発されていません。吸音ができないと効果を成さないために、多孔質の素材は着色、風合いを変えることができずに扱いづらいのが難点です。
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音によって使用する吸音材は異なります
吸音する目的によって選択する吸音材の厚みは異なります。何度もこのブログで記載していますので、くどいかもしれません。先日、20ミリと50ミリの吸音材で、低い音から高い音、男性の声と女性の声で聴き比べをし...
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カームフレックスについて、
産業資材というカテゴリーの中で吸音材と言うと、グラスウールの次にカームフレックスが挙げられます。もしかしたら、吸音材の種類の中では生産量としては一番製造されているかもしれません。主な用途として、自動車...
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失敗しない吸音材選び
吸音材の厚み違いで性能が変わることを何度もブログをアップしていますが、今回は良いデータがありますので紹介を致します。
先日、サンテクトと言う吸音材を掲載いたしました。厚み違いで多くのデータを採取...
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効果のある吸音材の使い方
吸音材の効果について、実際に販売されているものがどの位効果があるか分からないと思います。多孔質の厚みのあるものは吸音しますが、吸音材としての規定は無く、極端に言えば、吸音効果が少しでもあれば吸...
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屋外での防音の方法
騒音源と人が共に屋外での場合の対処法を記載します。
本来、音は直線的に進みますが、障害物での回折や拡散的な進み方もありますので、分かりやすくするために、曲線を使用して描いております。
周囲に障...
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コストパフォーマンスの良い遮音材とは?
最もコストパフォーマンスの良い遮音材はいったい何でしょう。
人それぞれ思い浮かぶのはあると思いますが、私は石膏ボードが最もコストパフォーマンスが高く思います。ちなみに「防音防振ネット!」では取り扱っ...
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吸音材の使い方
屋内の場合
吸音材を使用する意味合いは、大きく分けて2通りあります。
騒音を抑えるため。
音響のエコー(反響音)を抑えるため。
使い方は同じです。
屋内の場合...
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住宅の下の階に対しての防音対策
空間内における防音の基本は、発生源から出る音は空間内で反響し増幅されることから、先ず吸音材で反響音を減らし(音のエネルギーを減退させる)、さらに外部に漏れないように(透過しないように)遮音材で塞ぐ方法...
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吸音材、遮音材の効果
https://youtu.be/pjSVDHiW-Co
一般的に、防音関連のデータの表示はデシベルであらわされています。基本的に音は、自分の主観によって判断します。その人が周囲から聞こえる音をうる...
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エコキュート(ヒートポンプ)の騒音対策は?
エコキュートの室外機より発生する、低周波、超低周波によって体調を崩したり気分が悪くなるケースがあります。低周波、超低周波というのは、人間の耳では非常に聞き取りにくい音になります。また、聞こえていなくと...
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ウレタンスポンジ吸音材「グリーンライトNH」について
お盆も明け、みなさん夏休みをいかが過ごされましたでしょうか?
今日は掲載商品のウレタンスポンジ吸音材、グリーンライトNHをご紹介致します!軟質ウレタン系吸音材の中ではカームフレックスが先駆的製品...
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吸音材は断熱材としても使えます。
吸音材の中で、断熱材として使用できるものは非常に多くあります。全部の吸音材が使えるわけではありませんが、吸音材と断熱材は、共通していることが多くあるのです。
共に、多孔質(または発泡体)であるこ...
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遮音の注意点
防音する際に気をつけなければならないことは、遮音効果のみを追求してしまうことです。遮音効果が高いのは質量のある壁で遮ることですが、その反面、騒音を跳ね返してしまうのです。
騒...
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白い吸音メラミンフォーム
「防音防振ネット!」では、吸音メラミンフォームと、アコウスティセルと製品名の付いたライトグレー色のメラミンフォームがあります。性能は、どちらも物性が同じなので、吸音性能もほとんど変わりません。ヨーロッ...
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騒音対策の落とし穴
騒音対策の一般的な対応策に、防音パネルを検討するケースが非常に多くあります。普通の考え方として、音は直進する考えます。この原理について、全く間違っていないと思います。この原理に従って先ずは対応すべきで...
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拳銃のサイレンサーはサプレッサーと言うそうです。
拳銃の銃口の先につける、発砲音を無くす筒のようなものがありますよね。私はてっきりサイレンサーと思っていましたが、本当はサプレッサーと言うそうです。発泡音は消すことはできないのでサイレント(沈黙)でない...
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工事現場の音を騒音対策
工事現場の音を周囲に出ないようにする対策
現場付近を人が行き交う場所で使用するのに最適な防音対策「エコーバリア」
工事現場が閉ざされた環境下においても、反響音を抑制しながら...
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防音シートの認定基準ができました。
防音シートの認定基準ができました。
今まで、防音と書かれたシートが支柱に設置されていたものに基準がなく、2018年より仮設工業会がその基準を設けました。規格の大きさは5種類あり、強度や防炎基準、はと...
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遮音シートの性能ランク(面密度)
「防音防振ネット!」における遮音シートの面密度ランク
遮音シートは音響透過損失という試験で、遮音性の性能を見ることが最も大事ですが、残響室と言われる施設も多少の誤差があり、音量を測定するマイクも均一...
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遮音シートの騒音透過試験
本当に面密度の高いものが、防音(遮音)効果が高いのか試験をしてみました。
面密度の異なる5種類のシートを組み替えて、どのくらい遮音効果があるか測定を行いました。試験方法は、ボックスの中にスピーカーを...
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騒音関連のデータの見方
一般的に防音材料と言われるものに、吸音材と遮音材があります。それぞれの材料が性能がどのくらい良いかを判断するのに、弊社では500ヘルツあたりの数値で良く判断します。なぜ500ヘルツを見るかと言うと、人...
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遮音シートの危険性
遮音シートを使えば防音ができるという認識を持っている方がいるかもしれません。
それは危険な考えです。遮音シートの性能は音を通さないという特性ありますが、その反面には音を反射する特性も持っています。部...
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音を増幅させるには
遠くの相手に自分の声を届かせるには二つの方法があります。
自分の声を大きく発する手段です。おなかに力を入れて目標物に対して、深く息を吸い込み、大きく口を開き声を出します。要は音量を上げる手段です...
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固体音(固体伝播音)と水中の音速
固体を伝って広がる弾性波を固体音、もしくは固体伝播音と呼びます。振動が元となり伝わる音を示すことも多いです。壁や床の面がスピーカーの役割となり、空気を振動させるスピーカーの役割として発せられます。
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音の回折と壁の高さが防音に優れる理由
防音において、音源に壁があると、直進してくる音は遮られます。しかし、音は回折(障害物に当たると回り込む性質)します。壁を挟んでいますが聞こえてしまうのは、この現象があるからです。挿絵のように壁を高くす...
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音の距離減衰
一つの音源から、ある距離で音を測り、その倍の距離で更に音を計ると、最初の距離から音は3デシベルほど下がります。最初の距離の4倍の所では、9デシベル下がります。理論上ではありますが、基本的に環境に影響さ...
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吸音するスポンジ、吸音し難いスポンジ
「防音防振ネット!」で吸音材として取り上げている製品の中で、ゴムやプラスチックが発泡されたものを多く取り上げていますが、スポンジであれば吸音効果があると勘違いしてしまうかもしれませんので、吸音効果のあ...
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吸音材選び、間違っていませんか?
吸音材選びで重要なのは、吸音率と音の周波数です。どの位の高さの音を静めたいかで材料を選ぶべきです。例えば子供さんの声を吸音材を使って対策しようとする場合、子供の声は一般的に1000Hz前後ですので、1...
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不燃吸音材ポアルの性能アップ
吸音材「ポアルC1」は、不燃吸音材ということで多くの施設で吸音材としての実績が多くあります。一般的に、吸音材は水滴や湿度の影響で、吸音性能が低下することがありますが、ポアルC1はそのような心配がなく、...
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メラミンフォームは吸音材として輸入された?
防音防振ネット!で掲載している吸音メラミンフォーム、アコウスティセルですが、その材料となるメラミンフォームは、日本国内の最も多い需要として、台所などで洗剤を使用せずに汚れが落とすことができる研磨剤用途...
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吸音する際の多孔質材料の比較(20190927再改訂)
この「防音・防振ネット」では、他の防音材料を販売しているサイト様と比較して、吸音材を多く取り扱っております。そのせいか、お客様からの問合せも「吸音」に関するお悩みを多く頂いております。どの吸音材を使う...
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吸音材 カームフレックスとプロファイル加工
機械などの吸音材として、最も使用されているのが軟質ウレタンであるカームフレックスです。カームフレックスにも多々種類がありますが、汎用的なものとしてF-2があります。カームフレックス(吸音性能がある軟質...
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吸音材 グラスウール
断熱材として最も多く使われているグラスウールですが、吸音材としても非常に優れた性能があります。
・不燃(建築基準法にて認可)である・厚み、密度のバリエーションが豊富・加工しやすい・力を加えること...
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不燃吸音材と建材
https://bouon-boushin.net/4511/
吸音材の材質を分類すると、発泡プラスチック系、グラスウールやロックウールなどの繊維系、屋外施設などで使われる金属系があります。屋外...
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吸音材の選び方
吸音材を設置する場合、使用する環境に応じて吸音材を選ばなくてはなりません。
以前に作成した記事では、説明不足になっていますので新たに追加して掲載いたします。
吸音材を屋外に設置する場合、
考慮し...
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吸音 遮音 制振
音源、振動源、空気伝播音、個体伝播音等々、、、、
抑えたい音が振動から伝わるものなのか、音源から発生している音なのか、一般の方には、分析しにくい物だと思います。抑制するために吸音材を選べばいいのか、...
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音の回析、音の入射角と反射角と、音溜まり
音には回析と言う性質があります。
つまり、音源と受音地点との間に壁を設けても、壁を回り込んでその先に伝わってしまう性質です。空気伝播音の伝わりを遮断するには完全に囲うしかありませんが、写真のよう...
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遮音材の効果
環境の防音を行う際、吸音材と遮音材は併せて使用することが必須となります。遮音シートだけで防音をすることは効果が出るとは言えません。
遮音シートの効果は、音のエネルギーを通さない性能を有しています...
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遮音シートの選び方(比重と面密度)
遮音シートは、薄い1ミリ程度の物から10ミリ程度の物まで様々あります。防音には吸音と遮音を併せる方法が効果的ですが、今回は遮音シーのみで使用するケースで紹介します。
遮音シートの規格に、比重と言...
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遮音材の選択方法
遮音材の性能は、音響透過損失という測定データで判断します。
二つの同じ体積の遮音材であれば、比重の重い(大きな)ものが遮音性能に優れています。金属では比重の重い鉛が一般的にはよく使われていますが、最...
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